2014年12月12日 金曜日 曇り
こんばんは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
弊社大塚の本社展示場には、見本展示墓石や、これから据付けされる完成した墓石などが並んでいるのですが、先日の雨の日にちょっと写真を撮ってみました。
雨が降ると、当然ですが石材に雨粒が付着します。
竿石の一番上をクローズアップしてみます。
墓石の一番上が水平な場合は、雨粒の逃げ道がなく、そのまま残ります。場合によっては水の跡が残ったりします。墓石のデザインによっては水平な場合がありますが、これは覚えておいていただいた方がいいかと思います。
そして、水平ではない場合は水が流れ落ちていきます。当然水の跡も水平の場合と比べて残りにくくなります。下の写真↓ではアールがかかった形状となっておりますが、和型墓石の場合でも完全な水平ではなく、よくみると若干の勾配があり水が流れ落ちる水垂れ加工にできる部位などもあります。
いずれにしましても、墓石を建てる前にはなかなか想像しにくい部分です。墓石を建てて、そのあと雨に濡れた状態を見て初めて理解できるという方もいらっしゃると思いますが、これからお墓を建てるという方も「雨が降ったらどうなるのか」というのを御想像いただきながらお墓づくりをされるとよろしいのではないでしょうか。
より詳しくは弊社までお問い合わせください。