2017年12月18日 月曜日
こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉、東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
大塚本社営業のESさんからの記事です。以下本文↓
知っている人は知っている。知らない人は知らない。
今回は知らない人に書くことにする。
私は15才からチェロを奏いている。中学生の頃、吹奏楽部でユーホニュウムを吹いていたこともあり音域に安心感があった。なぜ高校でチェロかというと、単に人が足りなかったからだった。デビュー曲はベートーベンの「エグモント」序曲と、シューベルトの「未完成交響曲」。チェロを奏き始めて半年もたたないうちに、ムチャなことをやったものだと感心する。ただ収穫もあった。「未完成交響曲」の一楽章の第一テーマ、チェロのメロディーの美しさにただ、ただ感嘆の七語に尽きた。そのせいもあって、チェロをやめようと思ったことは一度もなかった。むしろ今でも奏いていることを考えると一生の伴侶に出会ったようなものだ。大学での部活は迷わずオーケストラに入団した(ワセオケと呼ばれていた)。それも入学式の当日だった。入団当時団員全体で200名もの団員がいた。当然4年間で一度しか演奏に出れない人もいた。私は運よく経験者としうことで、4年間ステージに乗ることが出来た。4年の時はヘルベルト・フォン・カラヤンからの招待でコンクールの参加と演奏旅行を一ヶ月こなした。コンクールについては運よく優勝し「ゴールドメダル」を獲得した。つまりアマチュアオケの世界一ということだ。
今でも演奏活動は続けている。先日10日(12/10)には、川越第九を歌う会でベートーベンの第九交響曲を演奏した。こういう作品を残してくれたベートーベンに感謝をしたいと思う。
古今東西の名曲を演奏するということは、作曲家と対話しているようなもの、奏きながら作曲家の心の動きを感じとるのもまた味わいのあるもの。楽しいかな・・・・・。