・石材店ブログ ロシアのペトロパブロフスク・カムチャツキーで見つけた弊社の古いトラック

2018年3月30日 金曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく首都圏にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

先日、都内在住のとある方より弊社にお手紙をいただきました。とても素敵なお手紙でしたのでこちらにてご紹介させていただきます。

都内在住の小島さんという方からのお手紙なのですが、倉庫の資料を整理していた際にとある写真が出てきたそうで、とても珍しいということで弊社に手紙を添えてお送りくださいました。

こちら写真は、26年前の1992年、ロシアの極東カムチャッカの中心都市、ペトロパブロフスク・カムチャツキー市の中央にある市場の様子です。そこに「上尾市緑丘 0487(75)1234」と書かれた青いトラック(中古車)が確認できます。

ロシアの地で見かけた日本の文字が書かれているトラック。思わず写真を撮影されたそうです。倉庫の書類から26年ぶりに発見され、所在地と電話番号にてインターネット検索で調べられて、埼玉県上尾市緑丘の石材店、株式会社大塚にお送りいただいたということです。1992年当時、ロシアでは日本車を持つことが自慢になっていたそうで、この青いトラックはロシアの人々と一緒に市場の中を忙しげに走り回っていたそうです。

26年前ということですので、おそらく30年くらい前には弊社から離れたトラックだと推定されます。製造されたのは40~50年くらい前でしょうか。このトラックを目撃していたであろう大塚関係者は数名しかおりません。社員一同このお手紙に驚き、また遠い地で活躍していたトラックにうれしくもなり、それをお手紙に添えてお送りいただけたことに感謝をしているところです。

この「ペトロパブロフクス・カムチャツキー」という地名はとても長いのですが、この地を発見した船の名前「ペトロ号」と「パウロ号」にちなんでペトロパブロフスクと名付けられました。しかし、ロシアには別に同名の都市があり、区別するために「カムチャッカにある」という意味をつけてペトロパブロフスク・カムチャツキーという地名になったようです。

日本から見るとずいぶんと北に位置する地域ですが、太平洋のおかげでシベリアの大陸ほど過酷な気候の土地ではなく、港も凍ることはありません。 シベリアの大陸性気候と東アジアのモンスーンの双方の影響を受ける地域です。

お送りいただいた写真を見ると、活気ある市場の様子が伝わってきます。また緑の多い素晴らしい環境だということもわかります。

カムチャッカ半島は、日本人にとっては今は疎遠な地ですがとても自然の美しい素敵なところです。全域が火山国ということで、いたる所に文字通り温泉が湧きだしており、将来日本人にとって大人気の観光地になる潜在性を持ったところなのでは、とお手紙にてお教えいただきました。

1992年からすでに26年も経っているため、ひょっとするとすでに件のトラックは引退しているかもしれず、はたまた現役で頑張って活躍しているかもしれません。

遠い新天地で人々と共に活躍していた昔の仲間(トラック)を想い、不思議なご縁に感謝し、社員一同これからも石材店としてお墓作りに真心と誠意をこめて取り組んでいこう、改めてそう感じた出来事でした。