年中無休 [営業時間:午前9時から午後5時]
facebook
menu
MENU

霊園とお墓のはなし

  • 永代供養墓特集
  • 新しいお墓の形 納骨堂
  • ペットのお墓
  • お墓ができるまで
  • 正しいお墓のクリーニング
  • 一般社団法人 全国優良石材店 全優石 石材店の一流ブランドです
  • 日本石材産業協会
  • 全国石製品協同組合

お墓と墓石」カテゴリーアーカイブ

・石材店スタッフのブログ うるう年の春のお彼岸です

2024年3月9日(土)

こんにちは。石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。弊社は墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしている石材店です。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内しております。

さて、三月ももうすぐ中旬です。
もうすぐ春のお彼岸です。

今年のお彼岸は春分の日が3/20(水)なので、
3/20を中日として前後三日間をあわせた7日間をお彼岸としているので…
彼岸入りが3月17日(日)で23日(土)までが「2024年の春彼岸」です。

春分の日は毎年約6時間ずつずれるので、3/20の年と3/21の年があります。
今年はうるう年。四年に一度ずれを調整する年です。
春分の日は、うるう年を含む三年間は「3/20」で、そのあと一回「3/21」になります。
この順番を四年サイクルで繰り返しています。

※逆に秋分の日は通常9/23なのですが、うるう年だけは9/22になるのだとか(2044年まで)。

 

お彼岸にはご先祖様がお墓で待ってくれています。
お墓をきれいにし、気持ちよくお参りしてきてくださいませ。

そしてお墓で何かお気づきの点がありましたらお気軽に大塚までお問合せください。

 

 

・川口元郷聖地管理事務所からのブログ記事 「カーロ」新設

2024年2月20日 火曜日

こんにちは。墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。弊社は埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく首都圏にて霊園と墓地をご紹介・ご案内しております。

今日の記事は、川口元郷聖地の管理事務所からです。以下本文↓

 

こんにちは川口元郷聖地です。

先日は関東でも❄️雪❄️が積もり、
こちらでも苑内、駐車場と雪掻きをしました。

日頃体を動かしているつもりでも
運動不足がたたり、全身筋肉痛に
なってしまいました。

雪国にお住いの方々は本当に大変だなぁと、
つくづく感じました。

さて川口元郷聖地ではひだまりエリアに
「カーロ」を新設しました。

早速ご予約いただきまして、
ありがとうございます。

「カーロ」はお墓の承継ができ、
なおかつ、永代供養付きのため
大変ご好評いただいています。

どの場所でも、同一価格のため、
ご希望の場所があればどうぞお早めに
ご検討ください。

また、こもれびエリアの「カーロ」

こちらは全天候型の屋根付きエリアです。
先日の雪でも、足元を気にせず
お参りいただけました。

残り区画もわずかですので、
こちらもお早めにご検討ください。

是非一度、それぞれのエリアを
見比べていただき、お客様の条件にあった
お墓をお探しいただけたらと思います。

ご来苑お待ちしております。

※川口元郷聖地の墓地情報のページはこちらです。

川口元郷聖地について問い合わせをする

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

 

・石材店スタッフのブログ 新しいページができました!【お墓のストーリー】

2023年12月11日 月曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、首都圏にて墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日は、本社のOHさんからの記事になります。以下本文↓

 

大塚に墓石デザインをご依頼いただいたお客様が共有くださった、オンリーワンのストーリーをご紹介させていただくページができあがりました!

詳しくは以下URLよりご覧ください。
https://www.otsukastone.co.jp/ohaka-story/

これから順次、お客様から頂いたお墓のストーリーをお届けしていきます。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

株式会社大塚では、昭和13年の創業以来、およそ2万件を超えるお墓・千差万別な想いの建立に携わり、そのご家族の想いに立ち合わせていただいております。

墓石の色や素材、デザインをどのようにしようかと、墓石ひとつひとつにそれぞれのご家族の想いが込められています。
お墓は、残されたご家族が故人を偲び、愛しみ、想いを通わせる大切な場所です。

お墓の建立というテーマを通じて、皆様のご家族のストーリーをご紹介いたします。

 

・石材店スタッフのブログ 【さいたま市営墓地公募受付中】

2023年8月28日 月曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、首都圏にて墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日は、本社の営業ASさんからのお知らせです。

さいたま市営墓地公募受付中

さいたま市民に限りますが、市営墓地の申込みが始まりました。

今年は、思い出の里霊園の一般墓地・屋内墓地。樹木葬が募集対象です。人気の芝生墓地の募集はありません。

青山苑墓地は一般墓地のみの募集です。

詳しくは、申込みのしおりをご覧ください。なお、申込み受付期限は9月3日ですので、まだお申込みがお済みでない方はお急ぎください。

弊社では、日ごろからおすすめの公園墓地・寺院墓地のみならず、さいたま市営霊園をはじめとする埼玉県内の公営墓地や都営霊園など他都県の公営墓地での工事実績もありますので、お見積りのご依頼や工事のご依頼、ご相談などお気軽にお問い合わせください。

 

 

・お墓コラム 霊園見学の注意点③「雨天時のお墓」 滑りやすい・必見ポイント・雨のお墓は縁起が悪い?

2023年8月25日 金曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、首都圏にて墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日は、お墓コラム、霊園見学の注意点③ということで「雨天時のお墓」についてです。

【雨で濡れた石の参道はとても滑りやすい!】

完成してからあまり時間のたっていない比較的新しいお墓は表面が鏡面状態にきれいに磨いてあります。雨天時や雨後、お墓まいりの際に気を付けていただきたいのがその滑りやすさです。滑り止め加工のしてある参道や、もともと滑りにくいつくりの参道ならばよいのですが、それでも表面に水がありますとスリップや転倒の元となりますので、雨天時や雨後の墓参の際は足元に十分に気を付けて歩いてください。滑りやすい靴やサンダルは避けた方が良いように思います。

そして、雨の日にはお墓の「花立て」や「香炉」といった付属品についても注意が必要です。表面がきれいに磨いてあるうえに置いてある場合、接地面に水がありますと、つるり、くるん、と想像以上に滑って動いてしまう場合があります。これは雨天に限らず墓参時のお水をかけてのお掃除の際にも言えることで、水があるためにツルンクルリと滑って石と石がぶつかり、角が欠けてしまうということも多々ありますので十分にお気を付け下さい。(私の家の墓石も、掃除の際に花立ての角を欠いてしまいました・・・)

【お墓さがし中の方は雨天時こそ必見!なポイントがあります】

お墓は雨の日と晴れの日では見た目が大きく違ってきます。雨の日には、雨の日ならではの確認ポイントがあるのです。墓石は晴れて乾いている状態と、雨天で濡れている状態とで色と見え方が全く変わってきます。乾いているからこそ明るく感じる石もあり、濡れているからこそ色はっきりと鮮やかに出て美しくなる石もあります。これからお墓を検討されるという方は「色と見え方がまったく変わる」ということを念頭に置いていただくとよいかもしれません。

【雨の日のお墓参りは縁起が悪い?】

雨の日のお墓参りは良くない、縁起が悪いという考え方があります。日本には、古来からのハレ・ケガレの考え方(神道的なもの。ハレとは「晴れ舞台」などのプラスのこと)と、大陸からの陰陽の考え方(陰陽五行、道教的なもの)と、伝来した仏教の考え方とが混在しています。亡くなった人はお釈迦様や阿弥陀様の元に旅立ち仏様になると考え(陽)ながらも、死者を忌むべきケガレ(陰)として塩をまいて祓うなど、矛盾しているような事がたくさんあるのが日本です。雨も墓地も陰です。そもそも雨はハレ(晴れ)ではありません。しかし逆に雨のことは豊穣の雨とも、恵みの雨ともいって有り難くいただく事があるのも事実。お墓についても、ケガレを納める場所でありながら、ご先祖は氏神として子孫繁栄を温かく見守るという聖地でもあります。そのため、迷信とは言いませんがあまり悪い方ばかりに考え過ぎない方がいいかもしれません。悪い方向に考えることそれ自体が「陰」の考え方とも言えるからです。亡き人を偲ぶ気持ちや先祖供養は「陽」「ハレ」です。ひょっとすると、雨で滑って危険ということを古くからの知恵として「雨の日はお墓参りは避けた方がいい」となったのかもしれません。ご先祖様は雨の日でもお参りしてくれることは嬉しいはずですが、滑って転んでしまうときっと悲しまれると思いますので、くれぐれも足元にはご注意お願いします。ただし、地域での習わしや、家ごとの習わしなどもあります。そういった際は、親類のみなさんや、家長や年長者のお言葉に従うのが一番ではないでしょうか。

 

さて、お盆が過ぎてお彼岸を迎えようという供養の季節です。暑い日が続きますが体調に気を付けてお過ごしください。

 

・お墓コラム 霊園見学の注意点②「炎天下の対策」

2023年7月17日 月曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、首都圏にて墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日は、お墓コラム、霊園見学の注意点②ということで「炎天下の対策」についてです。

連日35度を超える真夏日ですが、体調にはくれぐれもご注意ください。

これから8月に向けて、まだまだ気温の高い日もあるかと思います。ということでそんなカンカン照りの暑い日にお墓の見学やお墓参りをする方への注意喚起です。

「炎天下の墓地はものすごく暑いです」

対策
・帽子をかぶる(日傘も良いでしょう)
・充分な水分をとって(そして飲料水持参)
・可能なら、前日の睡眠や、食事もしっかりとっておく。
・石にさわりそうなサンダル等ではなくしっかりした靴を履く。
・その他、クールタオルやハンディ扇風機など。
・お車の中も高温になるので駐車の際はご注意を。

対策としては、屋外の運動をするときの対策に近いかもしれませんね。

以下、お墓がなぜ暑いのかご説明になります。

通常、日向と日陰の温度差は4度程度と言われています。それがアスファルト近くでは20度近くも差が開くようです。

さて、では墓地の墓域ではどうなるのでしょうか?墓域の場合は地面だけでなく日の光によって熱せられた石材がたくさんあり、場所によっては人のいる場所が石材に囲まれているというような場合もあるかと思います。四方の石材からも熱があるため、想像以上に高温となっている墓地や霊園はたくさんあります。

真夏に自動車のボンネットをさわるとやけどをするかと思いますが、石材も同じようなものとお考えください。うかつに石材に手をついたりなどはしないようくれぐれもご注意ください(バーベキューなどでは日光で熱くなった平らな石をつかって目玉焼きをつくることもあるのを想像してみてください)。お墓の墓石をうっかり触って「ジュッ」と火傷…想像に難くありません。

また、熱中症などでめまいでクラクラとしてしまいそうな場合は早めに墓域から離れてください。もし万が一めまい等で倒れた先に熱い墓石があったら、想像するだけでとても怖いことです。周りが運動場でも芝生広場でも平らな地面でもない、ということをよくよく認識お願いします。

プロの石材職人でも長時間は作業をするのが困難なうえ、かならず十分な水分を用意して夏場は施工にあたります。お墓参りの時間は家によってさまざまかとは思いますが、可能であれば水筒やペットボトルなどを携行して水分をとりながら、霊園見学や墓参をお願いします。

 

また夏場は雨天や雨後の墓参時の足元のぬかりみや石材の滑りやすさも注意点としてあげられますし、お盆などの場合は駐車場が渋滞するようなこともあるでしょう。さまざまなケースを想定して、時間に余裕をもって体調を整え、あるいは万一を考えての準備を想定しながら墓参いただくと安心かと思います。

暑さ対策には用心をかさねて、体調にはくれぐれもご注意くださいませ。

 

・お墓コラム 霊園見学の注意点①「石材店の指名って?」

2023年7月7日 金曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、首都圏にて墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日は、以前の記事の再掲載になります。

 

霊園見学の注意点①「石材店の指名って?」

民営霊園では見学の一番最初に「どの石材店を指名するか」を聞かれます。これは公営墓地やお寺墓地の多くは該当しない場合が多く、複数の石材店にて販売されている民営霊園に見られます。なかには、民営霊園であっても単独の石材店が一社のみで販売している霊園では該当しない場合も考えられます。※以下、関東近郊での民営霊園にて適応されている内容の一部をご紹介いたします。

 

たとえば休みの日に、ある民営霊園の折込チラシを見て霊園見学に行ったとします。もしくは石材店から届いた、霊園に関するダイレクトメールを手に霊園見学に行ったとします。

霊園入口の門をくぐり、車で来た場合は駐車をして、墓域の入り口に進もうとすると、墓地販売の係の人が来て「どこかご指名の石材店はありますか?」という旨を質問されます。これはとても重要な質問になるのですが、なぜ重要なのかを以下にご説明いたします。

 

まず、ある霊園で墓石を建てることができる(墓石を購入することができる)のは決まった石材店からしかできません。というのも、仮にA霊園としますが、このA霊園で案内・販売活動するための先行投資をする必要があることが多いためです。言わば、投資をした人たちによる共同運営によって墓石の案内会、販売活動がなされているわけです。この共同運営をするにあたって、参加している石材店同士で「石材組合」をつくり、公平に販売活動ができるようにルールや取決めなどを設けて販売活動を行うこととなっているケースがとても多いです。霊園によっては2~3社の石材店で組合構成している場合もあれぱ、大規模な霊園だと20~30社で構成されている組合もあります。この「組合ルール」というのは、おおよそ「投資して参加している石材店が、どこもズルをすることなく公平に販売していきましょうね」という内容になっています。石材店の企業規模や営業力には差がありますので「公平に」ということがとても大切なこととなっているわけです。見学の際に石材店を指名すると「指名客」ということで指名された石材店が案内してくれます。指名のなかった場合は「フリー客」という扱いとなり、組合内で決められている順番によって案内・商談をする石材店が割り振られる、という仕組みとなっています。

 

それでは、この霊園に見学に来た際に考えられうる「こんな時はどうなるのか」というケースについていくつか考えてみたいと思います。

 

ケース①A霊園にて、知り合いの石材店(知っている石材店)によってお墓を建てたい。

知り合いに石材業者がいる。その石材業者にお願いをしてA霊園で墓を建てたい。・・・この場合、知り合いの石材店がA霊園の石材組合に参加している(投資をしている)場合は、霊園見学の一番最初にその石材業者を指名してください。もし石材組合に参加していない場合、残念ながらその知り合いの石材店ではA霊園にお墓を作ることができないのです。「消費者の自由にならないのは納得できない!」という方もいらっしゃるかもしれませんが、A霊園に先行投資をしている他の石材店は、お墓を建てること(商売をすること)で投資を回収していくわけで、さらには霊園工事規定という決まりとしても組合員ではない石材店は工事ができないこととなっている場合がほとんどです。参加している石材店としては回収できるチャンスがなくなってしまいます。ですので、先に「知り合いの石材店はA霊園でお墓を建てられるのかな?」と聞いておくということはとても大切なことになります。

 

ケース②最初に「指名の石材店は特にありません」と言ってしまったが、申し込んだ後で懇意の石材店があることを思い出した。

先述の石材組合のルールとして「最初に案内をした石材店以外の石材店から契約することができない」というルールになっている霊園が多いです。これも公平さを保つためのルール。ですので、見学に来てすぐ聞かれる「指名の石材店はありますか?」という質問はとても重要な質問なのです。たとえ墓地の申込みをしたあとから「そういえば○○石材に知り合いがいて、値引きをしてくれるかもしれない」と思いだし言葉に出してみたところで、もうすでに遅いのです。似た状況で、■■石材からA霊園の資料をもらっていたり、営業マンから詳しい説明をもらっていたり、電話で案内をしてもらっていたりしていたとしても、「指名の石材店はありますか?」の質問に■■石材の名前をださなかったらどうなるでしょう・・・石材組合のルールとしては、最初に石材店を指名しなかったとして「フリー客」の扱いとなり組合ルールに則って割り当てられた別の石材店でしかお墓を建てることができなくなってしまうのです。一見、消費者のニーズに反するようにも見えてしまいますが、先ほども書きました通り様々な営業力や会社の規模の差のある石材店の集合体である石材組合において、公平に販売活動をしていくためのルールなのです。逆に言えば、営業活動をしていた■■石材店はお客様に「A霊園に行きましたら■■石材と必ず指名してください」という言葉とその意味をきちんと説明しておくか、もしくはお客様を直接同行すれぱ回避できる事態です。ですので、懇意にしている石材店があったり、誘導してくれた石材店のある場合は一番最初に指名をしたり、チラシや印刷物を提示するなどがとても大切です。

 

ケース③指名の石材店は?の質問に手元の霊園チラシを見せた

お墓をお探しの方で、さまざまな霊園の資料や折込チラシを眺めている、という方はわかる方もいらっしゃるかもしれませんが、霊園についての印刷物、ここではわかりやすく新聞折込チラシとして説明いたします。この折込チラシについて、件のA霊園についての折込チラシも「何種類もある」ケースがあります。折込チラシですのでまとめてある程度印刷をするのですが、一か月や二か月など一定期間ごとにデザインや内容(新区画ができたりなど)が変わったりします。もちろん変更点をチェックすることも大切ですが、より大切なのが「その折込チラシの発行者は誰なのか?」という点。大まかに分けて二種類に分類されます。ひとつが、石材組合の皆で予算をだして合同で印刷・折込みをしている「合同チラシ」(①)。もうひとつが、どこかの石材店が独自の予算で折込んでいる「単独チラシ」(②)です。霊園の入り口で指名の石材店を聞かれた際に石材店の名前の入った「単独チラシ」(②)を提示することで「指名」をしたのと同じこととなります。これはチラシでなくとも、会社名の入った封筒でもよいですし、営業マンの名刺でも印刷物であれば同じ効果が得られます(DMという扱いとして認識されるからです)。では逆に石材店の名前のない霊園名だけ書かれているチラシ(「合同チラシ」(①))を持参・提示するとどうなるのか・・・その場合は「指名なし」に近い状態になり、「フリー客」という扱いとなって担当石材店が割り振られるわけです。ですので、懇意にしている石材店があったり、「この石材店で建てほしいなぁ」という石材店のチラシが手元にある場合は、最初に石材店名のチラシを必ず提示してください。※なお、合同チラシと単独チラシの両方を提示してしまうと、どちらを優先されるかは各霊園の石材組合ごとにルールがことなります。石材店名の書かれているチラシを出していたとしても合同チラシが優先され「フリー客」となってしまうケースはとても多いのでご注意ください。また、異なる石材店チラシを複数提示するとどうなるのか・・・石材組合で定めたルールに従ってどこが担当するのか決めることとなります。あくまで自分の希望の通りに進めたい場合は、懇意にしている石材店のチラシのみを提示するか、「■■石材店に頼みたい」とはっきり「指名」いただくのが一番かと思います。印刷物よりもはっきりと口に出す「指名」の方が強い場合が多いです。

 

以上、三つのケースについて書いてみました。上記はあくまで石材組合でのルールの一例になります。

余談ですが、合同チラシ案内会に参加するためには数十万円という印刷費を各社が出して参加していたりするのですが、仮に30社参加している霊園で合同チラシを手にとって来園される方が一か月に30組こられるとすると、単純計算で一社当たり数十万円で一回のご案内にあたるということとなります(あくまで仮のたとえの数字ですが)。ということもあって、「フリーのお客様」との接客は石材店にとってとても重要なことなのです。

 

上記とは少しルールの違う場合もありますが、「指名をする」というのがとても大切なことに変わりはありません。懇意の石材店のある場合は、霊園見学に行く前に「A霊園を見学する場合、現地でどうしたらよいか」というのをよく教えてもらってから見学に行くことをお勧めいたします。

 

それから一番大切なことを・・・

弊社WEBサイトをご覧いただき霊園見学にお越しいただく際は、是非「大塚」とご指名くださいませ!(^_^)

と、お願いをさせていただいて本日の記事は終わりにします。ここまで読んでいただき有難うございました。

 

・ドイツのお墓

2023年6月19日 月曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、首都圏にて墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日は、大塚本社のWKさんの記事になります。以下本文↓

 

ドイツのお墓

ドイツの墓地の魅力は、多様性と美しさにあります。農村地帯には伝統的な墓地があり、都市部には大きな記念碑が立ち並ぶ近代的な霊園もあります。また、ドイツでは命は自然に還るという考えのもと自然の中で眠ることを望む方が多く、「森の墓地」が人気となっています。森の墓地には、森の中に墓石を建てる森林墓地と、森の木を墓標として用いる樹木葬墓地(埋葬林)があります。

ドイツの宗教
カトリック(27.2%)、プロテスタント(24.9%)、ユダヤ教(0.1%)(連邦統計庁)
旧東ドイツ(ドイツ民主共和国)エリアではかつての宗教弾圧ため、ほとんどの方が無宗教のようです。
ドイツでは他にも、仏教徒、シーク教徒が存在します。
現在の火葬比率は上昇傾向にあり60%を超えています。

 

ミュンヘンの「森林墓地」

Waldfriedhof:ヴァルトフリートホーフ

ドイツの著名な芸術家や知識人などが眠っている広大な墓地。この森林墓地の一角に、世界的な児童文学者ミヒャエル・エンデの墓石もあります。
※ミヒャエル・エンデ(1929~1995年)日本で大変人気のある「モモ」「はてしない物語」の作家。


深い森の中に墓地が溶け込んでいる印象です。


ゲルマン民族は、樹木に魂が宿ると考えのもと森を敬う信仰があるそうです。
木々の香りが感じられる森の聖地です。

 

ミュンヘンには、大きく分けて東西南北4つの墓地と郊外に上記の森林墓地があります。
以下は北墓地です。

北墓地(Nordfriedhof):ドイツミュンヘン


ミュンヘンの市街地の北にある整然とした墓地です。


建物内は壁墓地となっております。

 

近所にあった墓石店


故人の思い出や趣味・好みに沿ったオリジナルのデザインや
職人技が見られる美しい彫刻が印象的です。

 

日本初の公園墓地「多磨霊園」(令和5年4月に開園100周年を迎えた)は、ドイツの公園墓地(オールスドルフ墓地:ハンブルグ)をお手本にしたという歴史があります。

 

『樹木葬墓地について』

特に最近は新しいスタイルの「樹木葬墓地」が人気を集めています。

2001 年に民間企業のフリードヴァルド社が公営の樹木葬墓地を運営するという形で、ラインハルトの森(国有林)に誕生しました。今では、各州の国有林や市長村有林、教会有林にも広がり全国で多数の樹木葬墓地がつくられ、ドイツ人の5%以上が樹林墓地を選んでいると言われます。

これは、森にある木を墓標(簡素な金属製のネームプレートを幹に釘うち)とし、木の下に土の中で分解される骨壺に入れた遺骨を埋葬するというもので、自然の「木を買う・木を選ぶ」スタイルで、1本の木に複数の人が埋葬されることもあります。※日本の樹木葬は、墓石の代わりに「木を植える」という考えが多いです。

ドイツ人にとって森はとても身近で、たくさんの人が森の中を散歩します。墓の森(埋葬林)とはいえ普通の森と変わらず、散歩していても墓地というイメージはありません。また、専門家(森を管理する「森林官」)によって森の管理がされますので墓樹のケアを心配する必要もありません。

 

※関連記事
・ニュージーランドのお墓、墓地、霊園のご紹介
・フィリピンの霊園のご紹介
・アメリカのお墓【ニューヨークの霊園(グリーンウッド墓地)】
・スイスのお墓(二人の女性のお墓)

 

・石材店スタッフのブログ記事 お墓のお掃除と点検は定期的に

2023年4月17日 月曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日の記事は、本社の総合受付のSSさんからのお知らせになります。以下本文↓

 

今回は注意喚起の記事を書かせていただきます。

今年のお彼岸にお墓参りをされた方も多くいらっしゃると思います。

お墓参りの時に草取り、掃除をしてからお花やお線香をあげて手を合わせるのが一般的な流れですが、以前に寿陵での建墓、外柵だけ作られた方はお墓参りに行くこともなく、草取りや掃除もしたことがないということがよくあります。

 

このお彼岸にあわせて、外柵をお持ちの方が墓石を建てることになりました。

外柵は20年ほど前に購入したもので、雑草のみならず木まで生えてしまいました。

おそらく野鳥が種子を運んできたのでしょう。

墓石を建てる前の外柵を点検したところ、部材の接続面が大きく開いた個所がありました。

墓石を建てる前に外柵の補修が必要と判断し、補修作業を行ないました。

すると、外柵の中の土の部分にびっしりと木の根が張っていて、外柵の中から外に向かって重たい石を押し出していました。カロート(納骨室)も壊れてしまい、結局外柵を一度解体し、すべて組み立てなおすことになりました。

お墓をお持ちでお墓参りをされない方も、年に一度は点検を兼ねてお掃除をすることをお勧めします。

建ってから時間が経ったお墓でも、年に一度手間をかけることで状態が良くなります。

 

・石材店スタッフのブログ お墓参りに行って来ました

2023年1月30日(月)

埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく首都圏にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

さて今回は横浜支店のSSさんからの記事になります。以下本文↓

 

私の実家のお墓は千葉県にあります。
小さな町の町営霊園ですが、1件の敷地が大きく6.0㎡ほどあります。
このお墓を父が建てたのは35年ほど前の事で、「石の色が暗いのは嫌だから明るい色にした。」
くらいしか聞いてなく、又私も全く興味が無かったので、ふーんとしか感想は無かったと思います。

その後父が亡くなり、納骨したときもお墓の形すら記憶に残りませんでした。
父が亡くなってから10年後にこの業界に入り、見直してみたら横浜ではとても作れない立派なお墓だった事に驚きました。

標準型で石種も高いものではないのはわかりますが、母曰く2段カロートで、当初は砂利敷きだったので雑草が生えるのを防ぐ為に後から663の敷石を入れたそうです。
そういう手をかけた所や、灯篭があり、独立墓誌で表札もついていたりと色々感心しました。

和型と洋型の違いも分からなかった私が、父と母が思い切って建てたお墓への思いや価値をわかる事ができた。
そのことが嬉しかったです。

母はまだ石材店から頂いた青焼きの図面を大切に保管しています。
お墓というのは入る人、残された人にとっても大事なものだと改めて思いました。

 

  page top