古澤家のお墓デザインストーリー
東京オリンピック開会式前日、交通規制の最中、都内大学病院に向かう救急車の中に私は居ました。7年前より発症した難病による、合併症で、一時は、生死を彷徨いましたが、優秀な担当医師達の適切な治療により、後遺症もなく、退院する事ができました。死と向き合い、二人の子供達も家庭を持った事もあり、生前に、自分の永住となるお墓を、この目で確認できれば安心できると思い、母の眠っている霊園に、長年親しくしている方と、お隣り同士で建てる事にしました。以前、海外映画で硝子のお墓を見た事があり、とても印象深かったので、石材店の方に、取扱いがあるかを相談した所、色々ご尽力頂き、ガラスの色、藤の花のエッチング、墓誌にはめ込むステンドグラスなど、楽しい打合せの時間を過ごさせて頂き、想い描いていた以上の素敵なガラス墓が完成しました。晴れた日には、日差しが締麗に映え、周りの木々までも映し出し、雨の日には、ガラスを伝う雫の透明感に癒されます。命ある限り、ずっと眺めて生きて行きたくなりました。たくさんのわがままな注文にも、心良くご対応頂きまして、感謝しております。
東京オリンピック開会式前日、交通規制の最中、都内大学病院に向かう救急車の中に私は居ました。7年前より発症した難病による、合併症で、一時は、生死を彷徨いましたが、優秀な担当医師達の適切な治療により、後遺症もなく、退院する事ができました。死と向き合い、二人の子供達も家庭を持った事もあり、生前に、自分の永住となるお墓を、この目で確認できれば安心できると思い、母の眠っている霊園に、長年親しくしている方と、お隣り同士で建てる事にしました。以前、海外映画で硝子のお墓を見た事があり、とても印象深かったので、石材店の方に、取扱いがあるかを相談した所、色々ご尽力頂き、ガラスの色、藤の花のエッチング、墓誌にはめ込むステンドグラスなど、楽しい打合せの時間を過ごさせて頂き、想い描いていた以上の素敵なガラス墓が完成しました。晴れた日には、日差しが締麗に映え、周りの木々までも映し出し、雨の日には、ガラスを伝う雫の透明感に癒されます。命ある限り、ずっと眺めて生きて行きたくなりました。たくさんのわがままな注文にも、心良くご対応頂きまして、感謝しております。
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お墓の所在地
・・・:千葉県流山市
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建立年月
・・・:令和5年
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墓石の素材
・・・:ガラス・御影石