バリアフリー設備が充実した霊園
今、首都圏で新しく開園する霊園は、「全区画平坦のバリアフリー設計」「園内には段差がなく、お年寄りや足の不自由な方でも安心」といったように、園内がバリアフリー化されていることをセールスポイントにしているところが多いようです。
霊園におけるバリアフリーとは、段差をなくしたり手すりを設けたりして、誰もが安心してお参りができる環境を整えるためのものですが、中には必ずしもそうはなっていない霊園もあるようです。
これらは全て、利用者の立場に立った設計が行われていなかったり、適切なメンテナンスがなされなかったために起こる事象です。参道に段差があったら、高齢者や車椅子の利用者は転倒の危険もあるでしょう。
霊園にバリアフリー設備の充実を求める方は、その霊園が本当の意味で「バリアフリー」であるかどうかをよく検討することが大切です。
★問題のある霊園のバリアフリーの実例
●墓域の上段と下段をつなぐ階段の脇に車椅子用のスロープが設けられているが、危険防止のために使用禁止になっている。
●スロープの角度が急なため、車椅子に人を乗せた状態で押し上げることが困難。また、下る時には後ろを向いて進まないと危険を感じる。(車椅子を押す人も高齢者である場合も多いため)
●参道のタイルがずれたり、アスファルトが割れて、参道に段差ができている。
●多目的トイレが設置されていない。
(六月書房 霊園ガイド2013下半期号 より抜粋)
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