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全優石冊子 正しいお墓の買い方 より抜粋」カテゴリーアーカイブ

・正しいお墓の買い方 [その12] お墓ができるまで

正しいお墓の買い方 [その12]

(前回 正しいお墓の買い方 [その11]

 

お墓ができるまで

皆さんがお店などで見るお墓は完成品です。

そのお墓が、どんな工程で作られているのかをご案内します。

 

原石

石材採掘場見学 真壁 2013年11月6日 真壁4

切断(大割・中割・小割)

羽黒石割れたところ 石を割るシーン2

  • 原石は切断してはじめて使える石かどうかわかります。切断したときに、素人目にはわからないような微細な傷や石目ムラが出てきたら、その石はお墓としては使えません。実際にお墓用として使えるのは、原石の3割程度なのです。
  • 原石は、加工しやすいように大割・中割・小割と、3段階の工程で切断していきます。

加工

20140612「茨城の石」研修会・講習会 大口径切断機DSC_0072 大塚埼玉工場 国道17号線久保交差点 石材切断機 DSC_0200

  • お客様とご相談のうえで決定した大きさや形にあわせて、石を加工していきます。

研磨(荒研・中磨・本磨)

大塚埼玉工場 国道17号線久保交差点 石材研磨 DSC_0204 お墓ができるまで-石の磨き 07

  • 石の表面を磨きます。荒研・中磨・本磨と3段階の工程を、8種類ほどの砥石を使ってツルツルに磨いていきます。

彫刻

お墓ができるまで-細かい彫刻 16 お墓ができるまで-細かい彫刻 15

  • 墓石に刻む文字や模様を彫ります。

施工(建て込み)

お墓ができるまで-石の据付 17

  • できあがったお墓を墓地に運び、正しく設置します。

 

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

・墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い

墓石に刻む文字

今回は、墓石に彫刻する文字について、墓石の色や書体、文字に色を入れるとどう見えるか、色を入れないとどう見えるかを比較いただこうと思います。

比較しやすいように「家」の文字だけ撮影してみました。

↓こちらは白御影石に彫刻文字は色をいれていないもの

墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に色入れなしDSC_1947 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に色入れなしDSC_1965 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に色入れなしDSC_1968

↓こちらは黒御影石。

墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 黒御影に色入れなしDSC_1948 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 黒御影に色入れなしDSC_1950

彫ってそのまま色を入れない状態では、白御影石よりも黒御影石のほうが文字を判別しやすくなります。

では今度は色を入れるとどうなるのか?

↓白御影石。

墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に黒い文字DSC_1941 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に白い文字DSC_1946 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に白い文字DSC_1944 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に黒い文字DSC_1945 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に黒い文字DSC_1942  墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に黒い文字DSC_1963

書体や彫り方、入れる色によっても見え方はだいぶ変わってきます。

↓次は黒御影石に白い文字。

墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 黒御影に白い文字DSC_1949

墓石への彫刻は、文字の書き順などを考慮し、深い浅いを調整して美しく彫られます。

墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 黒御影に色入れなしDSC_1956 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に白い文字DSC_1963 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に色入れなしDSC_1962 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に色入れなしDSC_1957 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に黒い文字DSC_1964 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 黒御影に色入れなしDSC_1960 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に黒い文字DSC_1962 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 白御影に黒い文字DSC_1964

彫刻は、サンドブラストによってなされるのですが、その砂はこんな感じです。

墓石に刻む文字 サンドブラストDSC_1953

もし墓地や霊園に行かれるような際には、それぞれのお墓の文字について、書体や色、文字の大きさなど実に千差万別ですので、ご参考にご覧になられてもよいかもしれません。

 

最後に、以前はすべて機械を使わずに人間の手によって石材を切り出し、磨き上げ、一文字一文字彫刻をしたのですが、今では機械によって上記にように美しく整えられています。

弊社展示場の片隅に、数十年前に手彫りにて彫刻された墓石がありますので比較してみてください。

墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 黒御影に色入れなし 昔の手彫り彫刻DSC_1971 墓石に刻む文字 書体と墓石色と色入れによる違い 黒御影に色入れなし 昔の手彫り彫刻DSC_1972

機械を使わずに人間の手によって墓石をつくる。以前までの工程でつくられたお墓はとてもとても技術と心をこめて作られていたのだなぁとつくづく感じました。

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墓石の文字関連記事

・正しいお墓の買い方 [その7] 墓石の大きさ 墓石に刻む文字

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・動画で見る「お墓ができるまで」 採石、石の加工、字彫、据付、引渡し、開眼供養

・お墓・墓石 石材店選びで知っておきたい10のポイント

・お墓に刻む文字② 五輪塔

・お墓に刻む文字①

・正しいお墓の買い方 [その10] ニューデザイン墓石

正しいお墓の買い方 [その10]

(前回 正しいお墓の買い方 [その9]

 

15.ニューデザイン墓石。

江戸時代から継承されてきた規格型三段墓石に対し、現代人にマッチした祈りの造形として作られる新しい形の墓石のことを総称してニューデザイン墓石といい、近年急速に普及しています。

欧米では、昔からひとつひとつ形の異なるお墓を建ててきましたが、日本ではどんなに個性的な生き方をされた方でも、亡くなれば、画一的な没個性の規格型のお墓に祀られてきました。

その背景にあったものは、仏塔としてのお墓があったからですが、その意義が薄れ形骸化したことに加え、死者の供養塔としてのお墓、家族の死後の住まいとしてのお墓、この世に生きた証としてのお墓といったように「求めるお墓が多様化した」ことによって、想いを込めた個性的なお墓作りがなされる時代になったようです。

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 デザイン墓 デザイン墓 

 

→正しいお墓の買い方 [その11]へ

・正しいお墓の買い方 [その9] 墓石の方角

正しいお墓の買い方 [その9]

(前回 正しいお墓の買い方 [その8]

 

14.墓石の方角。

お墓は当初仏塔として建てられたものです。そうだとすると、仏教では六方拝といって、東西南北上下六方をいずれも尊び、吉凶の別は問わないとしています。また、仏は八方世界をあまねく照らすという言葉もあります。その仏様が、あっち向きはダメ、こっち向きはダメといわれるでしょうか。供養するのにふさわしい場所であれば、方角は関係ありませんね。墓地が北向きでどうしても気になるというのであれば、五輪塔をお建てになられたらいかがでしょうか。塔は四方正面ですからよろしいと思います。

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

埼玉県桶川市 桶川霊園に行ってきましたDSC_0380

 

↑四方正面となっている、桶川霊園のみどり区

 

正しいお墓の買い方 [その10]

・正しいお墓の買い方 [その7] 墓石の大きさ 墓石に刻む文字

正しいお墓の買い方 [その7]

(前回 正しいお墓の買い方 [その6]

10.墓石の大きさ。

大きいお墓が良い、小さいお墓は悪いというものでは全くありません。大切のは、死者への供養の心を込めて作られたか否かです。例え小さくとも、心のこもったお墓であれば、気に入った石種で、ご予算に応じてお作りになられてら良いと思います。

 

11.墓石に刻む文字。

墓石に文字を刻むようになったのは、平安時代の終わり頃のようです。当初は経文や梵字を彫りましたが、室町時代に入って仏の種子、仏像、名号、題目などが彫られるようになり、仏塔としての性格が顕著になりました。江戸時代にはいって、庶民が建立するようになった三段型の墓石は、当初、仏塔として亡くなられた方のために一人一基ずつ建立され、棹石の正面頭部に宗派によって仏を表す「円」大日如来を表す梵字の「石塔の梵字-ア-大日如来(ア)」「妙法」などを入れ、その下に「南無阿弥陀仏」「妙法蓮華経」「南無釈迦牟尼仏」などの題目を彫り、側面に仏弟子となった故人の戒名、法名を記しました。

明治時代に入ると仏を表す円や名号、題目が欠落し、家紋や個人俗名が刻まれ、仏教的な意義付けが、次第に薄れました。大正から昭和にかけて民法に家制度が導入されると、仏塔として個人墓だった墓石は家墓、先祖代々墓となり、仏弟子の証として刻まれた戒名も墓誌(法名碑)に記されるようになり、仏塔としての墓石は完全に形骸化し、墓石に刻む文字への制約もなくなりました。

そして、家制度が崩壊し核家族化、少子化が進んでいる今日、お墓も家族墓、夫婦墓、両家墓、個人墓、永代供養墓など、急速に多様化し、それに伴って墓石に刻まれる文字も思い思いに好きな文字や言葉が刻まれるようになりました。

 

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

正しいお墓の買い方 [その8]へ

・正しいお墓の買い方 [その6] 9.墓石の形

正しいお墓の買い方 [その6]

(前回 正しいお墓の買い方 [その5]

9.墓石の形。

現在建立されている墓石は、大きく分けると三段型の和型とオルガン型の洋型に分類されます。三段型の墓石は、江戸時代中期頃より一般庶民が建てるようになったお墓の形です。その原型は五輪塔とも言われていますし、位牌を形どったものとも言われています。当初は仏塔として人が亡くなると、一人一基ずつ建立されましたが、家制度の導入と共に家墓、代々墓となり、仏塔としてのお墓は形骸化し、その形だけが今日まで継承されています。洋型墓石は仏塔としてのお墓が完全に形骸化した昭和40年初頭に出現し、あっという間に全国に普及しました。そして、今日では、家制度が崩壊し核家族化、少子化が進みお墓も家族墓、夫婦墓、両家墓、個人墓、永代供養墓など、急速に多様化し、墓石の形も人によって、あるいは求めるお墓によって様々になりました。特に近年、自分好みの自分らしいお墓作りをされる方が急増し、洋型墓石はデザインを競う時代に入り、素敵なお墓がたくさん目につくようになってきました。

このほか、一般的な墓石として五輪塔があります。平安時代中期頃できた仏の姿を表し、森羅万象をかたどった伝統的な供養塔です。お釈迦様の遺骨が納められた塔を原形として、古来インドの地・水・火・風・空の五大(要素)思想に基づいて作られたもので、報恩供養を願って建立される代表的な供養塔です。

こういう形はいけないとか、宗教を無視した新型墓石はいけない、などと言われる先生がおられるようですが、お墓の原点はネアンデルタール人が花を手向けたその心です。形ではありません。従ってどういう形の墓石で建てられるかは、作られる方の自由です。それにお釈迦様はお墓のことは何も話されていません。それは人の心が決めることと悟られていたからに違いありません。それにもし宗旨、宗派に即して建てなければならないなら、三段型墓石が誕生した江戸時代にさかのぼって、当初意義づけられた仏塔として一人一基ずつ建てなければなりません。そんなことをしたら、日本中お墓だらけになってしまうのではないでしょうか。

 (全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

霊園や墓所によってはお墓の形など規制されているところがあります。より詳しくは、お気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

正しいお墓の買い方 [その7]

・正しいお墓の買い方 [その5] 8.石の色

正しいお墓の買い方 [その5]

(前回 正しいお墓の買い方 [その4]

 

8.石の色。

一般的には関東以西は白系統、以北は黒系統で多く建てられていますが、それは昔地元で産出された石の色に起因しています。黒石は良くないなどという話を聞くことがありますが、仏教の基本色は、赤・青・黄・白・黒の五色です。この色どれ一つ欠けても極楽浄土はできないと阿弥陀経にも書かれています。従って黒はいけない、赤はいけない等という根拠はまったくありません。ちなみに黒系統の石がたくさん出た東北地方では、建立されている墓石の65%以上が黒御影の墓石です。関西方面は全くその逆です。

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 

その土地で産出された石で建立されていたお墓。そう考えると、とても身近に感じられませんか?まるで地産地消の食べ物みたい。

墓石の色には決まりがありません。同じ種類や色目の石でも、採れる場所や時期などによって少しずつ表情が違ってきます。石について疑問、質問がありましたら、お気軽にご相談ください。専門的な知識豊富なスタッフが丁寧にご対応いたします。納得のいく、ぴったりの石に巡り会えますように。

→正しいお墓の買い方 [その6]へ

 

 

・正しいお墓の買い方 [その4] 7.石の種類。

正しいお墓の買い方 [その4]

(前回 正しいお墓の買い方 [その3]

 

7.石の種類。

現在墓石に使用されている石材のほとんどが御影石(花崗岩)で、その8割以上が輸入材です。

そしてその種類は何百種に及びます。同じ御影石でも硬度がそれぞれ異なり、一般的には硬い石ほど光沢を出すのに手間がかかりますが、一端、磨き上がるとその石の艶は長持ちします。硬度の低い石はその逆です。また、吸った水をはき出しにくい石があり、そのしみ込んだ水が寒冷地などでは凍って割れることがありますので、避けたほうがよいでしょう。また、鉄分を多く含んだ石がありますが、水と融合して錆が出る可能性が高いので避けたほうがよいでしょう。では、硬度が最も高く、最も水を吸わない石が高い石なのかというと、必ずしもそうではありません。石は天然素材のため、人気があって産出量が少ない石ほど希少価値がついて高額になります。

従って石質が悪いから安い、良いから高いとは、いちがいに言えないということです。これらの石の特質は、一般の方にはわかりません。そこにブローカーやにわか石材店が入り込むチャンスがあり、特売品が出回るわけです。くれぐれも信頼できる石材店で購入されることをお奨めします。

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 

実は「石」と言ってもいろいろあるのです。とても奥深いものなのです。

餅は餅屋、石は石屋です。石の専門家であるスタッフが、お客様の疑問、質問にひとつひとつ丁寧にお応えします。お気軽にご相談ください。

正しいお墓の買い方 [その5]

 

 

・正しいお墓の買い方 [その3]

正しいお墓の買い方 [その3]

(前回 正しいお墓の買い方 [その2]

 

3.信頼できる石材店を選ぶこと。

石材店の仕事は墓石を建てることだと思われていませんか?それは大きな間違いです。

石材店のより重要な仕事は「墓守」です。なぜなら、お墓は100年の買い物です。代々受け継がれていくものです。「売りました、買いました。」で済むほかの商品とは、本質的に異なります。

厳に気をつけていただきたいのは、にわかづくりの墓石販売業者やブローカーのような業者です。建立後何年かたって「新仏の戒名彫りを頼もうと思ったら、お店がなかった」「墓石に問題が生じ電話したら不通だった」といった苦情が全国の消費者センターに寄せられていますが、ほとんどの場合がこのケースです。

従って建てた墓石を保証し、後々まで面倒を見てくれる、信頼の石材店を選ぶことが何よりも肝要です。

 

4.よい石材店の選び方。

お墓は100年の買い物です。購入後のメンテナンスやサービス、商品に対する責任を明示しているか。格安を売り物にしているお店ではなく、お墓の価値や心の満足を重視しているお店か。地元の人の評判はどうかといった点をチェックされたらよいと思います。

また、そのお店が建てた他家のお墓を見せてもらい、出来栄えを確認するのもよいと思います。

 

5.契約調印前に石材店に行くこと。


チラシや新聞広告を見て石材店に電話し、墓地で落ち合い自宅で商談、契約したというお話を聞きますが、これは危険です。

もしかしたら事務所を一部屋借りて、どこからか墓石を調達してきて建立するブローカーかもしれません。何度も言いますが墓石店との関係は、お墓を建てたら終わり、買ったら終わりでは決してないのです。後々までお墓守をしてもらわなければなりません。契約前に一度必ず石材店へ足を運び、お店を確認すると共に、店主の人柄や後々までアフターサービスをしてもらえるお店かどうか確認してください。

 

6.価格の価値判断。

墓石に機能性は全くありません。得られるのは心の満足です。格安墓石、超特売墓石を購入されて心の満足が得られるでしょうか。むろん髙い墓石がよい、安い墓石が悪い、ということではありません。亡くなった方を供養し偲ぶお墓をお建てになるなら、建立された後すがすがしい気持ちになれるお墓でなければなりません。ご自分の死後の住まいとして生前に建立されるお墓であるなら、自分らしい想い入れを込めたお墓を作られるべきでしょう。従って目先の価格より、心の満足を重視されたお墓作りをお奨めします。

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 

お近くの石材店がよいお店かどうか・・・その目印が「全優石の認定店」です。

全優石ロゴ 認定店

<<その1へ>>
(株)大塚は全優石の認定をうけているお店です。
ここ上尾市で75年の歴史があります。自社霊園や自社工場があります。
墓所探しからお墓づくり、その後のメンテナンスなども是非ご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が、ひとつひとつ丁寧にご対応させていただきます。ご来店いただければ、実際に石に触れながら、ご説明させていただきます。
私たちは、本来の石の価値をお客様に知っていただき、納得し、ご満足のいくお墓を建てていただきたいと願っております。そのお手伝いをさせていただけたら、そんな幸せなことはありません。

正しいお墓の買い方 [その4]

 

 

・正しいお墓の買い方 [その2]

正しいお墓の買い方 [その2]

(前回 正しいお墓の買い方 [その1]

 

1.そもそも何故お墓を建てるのか。

人が亡くなったらお墓を建てなければならないという法律は世界中どこにもありません。

にもかかわらず、人類は太古の時代からお墓を作り続けてきました。なぜでしょうか。今から7万年前、ネアンデルタール人が死者に花を手向けていたことが考古学で明らかとなっています。これがお墓作りの原点ではないでしょうか。従ってお墓は慣習や習慣で建てるものではなく、人類の証とも言える死者への哀悼、追憶の心、仏教でいうところの供養の心によって建てる祈りの造形なのです。

 

2.どういうお墓が、よいお墓なのか。

こういう形で、こういう色の石で、こういう大きさのお墓がよいお墓だ・・・等というものはありません。

お墓には、「死者を供養して祀る」という意義と「この世に残された人の心の拠り所」としての意義があります。

従って死者を供養するのにふさわしいたたずまいがあり、死者と生者の語らいの場所、親を想い自分たちの生活の歴史を子供たちに伝えて行く場所としてふさわしいお墓なら、いずれも良いお墓と言えるのではないでしょうか。

 

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 

今回は「正しいお墓」とは・・・のおはなしでした。では、どうしたら良いのか?次回からはすこしだけ具体的なおはなしです。

 

正しいお墓の買い方 [その3]

 

 

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