正しいお墓の買い方 [その3]
(前回 正しいお墓の買い方 [その2])
3.信頼できる石材店を選ぶこと。
石材店の仕事は墓石を建てることだと思われていませんか?それは大きな間違いです。
石材店のより重要な仕事は「墓守」です。なぜなら、お墓は100年の買い物です。代々受け継がれていくものです。「売りました、買いました。」で済むほかの商品とは、本質的に異なります。
厳に気をつけていただきたいのは、にわかづくりの墓石販売業者やブローカーのような業者です。建立後何年かたって「新仏の戒名彫りを頼もうと思ったら、お店がなかった」「墓石に問題が生じ電話したら不通だった」といった苦情が全国の消費者センターに寄せられていますが、ほとんどの場合がこのケースです。
従って建てた墓石を保証し、後々まで面倒を見てくれる、信頼の石材店を選ぶことが何よりも肝要です。
4.よい石材店の選び方。
お墓は100年の買い物です。購入後のメンテナンスやサービス、商品に対する責任を明示しているか。格安を売り物にしているお店ではなく、お墓の価値や心の満足を重視しているお店か。地元の人の評判はどうかといった点をチェックされたらよいと思います。
また、そのお店が建てた他家のお墓を見せてもらい、出来栄えを確認するのもよいと思います。
5.契約調印前に石材店に行くこと。
チラシや新聞広告を見て石材店に電話し、墓地で落ち合い自宅で商談、契約したというお話を聞きますが、これは危険です。
もしかしたら事務所を一部屋借りて、どこからか墓石を調達してきて建立するブローカーかもしれません。何度も言いますが墓石店との関係は、お墓を建てたら終わり、買ったら終わりでは決してないのです。後々までお墓守をしてもらわなければなりません。契約前に一度必ず石材店へ足を運び、お店を確認すると共に、店主の人柄や後々までアフターサービスをしてもらえるお店かどうか確認してください。
6.価格の価値判断。
墓石に機能性は全くありません。得られるのは心の満足です。格安墓石、超特売墓石を購入されて心の満足が得られるでしょうか。むろん髙い墓石がよい、安い墓石が悪い、ということではありません。亡くなった方を供養し偲ぶお墓をお建てになるなら、建立された後すがすがしい気持ちになれるお墓でなければなりません。ご自分の死後の住まいとして生前に建立されるお墓であるなら、自分らしい想い入れを込めたお墓を作られるべきでしょう。従って目先の価格より、心の満足を重視されたお墓作りをお奨めします。
(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)
お近くの石材店がよいお店かどうか・・・その目印が「全優石の認定店」です。
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(株)大塚は全優石の認定をうけているお店です。
ここ上尾市で75年の歴史があります。自社霊園や自社工場があります。
墓所探しからお墓づくり、その後のメンテナンスなども是非ご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が、ひとつひとつ丁寧にご対応させていただきます。ご来店いただければ、実際に石に触れながら、ご説明させていただきます。
私たちは、本来の石の価値をお客様に知っていただき、納得し、ご満足のいくお墓を建てていただきたいと願っております。そのお手伝いをさせていただけたら、そんな幸せなことはありません。