2017年3月21日 火曜日
こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
ただいま春のお彼岸のさなかではありますが、先日、埼玉県上尾市にあります遍照院さまにて、ゆとり墓所の新区画がご案内開始となりました。
従来の墓地に隣接するカタチで新区画は整えられました。
↑左側手前あたり、基礎のコンクリートが見えていますが、ここ新区画は全面一体基礎になっています。地震による大きな揺れの場合、それぞれのお墓ごとの基礎よりもより耐えやすいという特徴のある基礎工事がなされました。この基礎の上に化粧砂利を敷き詰めています。
遍照院はJR高崎線の上尾駅から徒歩約3分ということで、抜群の立地です。駅前のタワーマンションがすぐ近くに見えますね。
参道は水はけがよくお参りしやすいインターロッキングを使用しています。車椅子の方でも安心してお墓参りをすることができるバリアフリー区画になっています。
こちらの新区画は隣の墓石との間にスペースを設けた「ゆとり墓所」の設計をとっています。下の施工例画像は和型タイプと洋型タイプの二種類のデザイン。この新区画では従来型のお寺墓地のような広い寸法の区画ではなく、0.9㎡と1.3㎡という現代のニーズにあわせたサイズの区画となっています。
費用については
・ゆとり0.9㎡ ・・・永代使用料37万円より
・ゆとり1.3㎡ ・・・永代使用料61万円より
となっており、小さい方の「ゆとり0.9㎡」の場合は、上記墓地代のほか墓石代、据付施工工事代、基本彫刻代(戒名彫字代は別途)、塔婆立代まで消費税を含めての総額が145万円からとなっています。※標準タイプの石材を使用した場合。
先週末からご案内がはじまりましたが、駅から近いということと、新しいタイプのお墓ということ、そして真新しい新区画ということもあり、多くの方がご見学に来られています。
それでは、遍照院とはどのようなお寺なのでしょう。少しその歴史などをご紹介してみます。
遍照院の歴史は古く、室町時代の応永元年(1394年)、阿順法師により開山。慶安元年、徳川三代将軍家光公より寺領20石の御朱印を拝領。上尾が中山道の宿場街として栄えた当時より人々に上寺(かみでら)と呼ばれ、崇拝され親しまれてきました。
現在も盆踊りに境内を開放するなど、その存在は人々の暮らしとともにあります。荘厳な雰囲気の境内には鐘楼、身代わり拭い不動があります。ご本尊を大聖不動明王とする格式と歴史を有する名刹で、また数年先には松本明慶氏作の大佛も鎮座する予定です。。。
撮影した時の境内の様子はこのような感じでした。
季節は春。梅や河津桜の咲く中、とてもよい陽気でさわやかな暖かい日差しの一日でした。
過去にはこのような写真↓も撮りました
四季折々の植栽を楽しみに訪れる方も少なくありません。
こちらが客殿です↓
上尾駅から徒歩約3分ではありますが、お車で来られる方、国道17号から来られる方は上尾駅を目指されるとわかりやすいかと思います。上尾駅東口にあります中山道からすぐの立地です。
それにしても、駅徒歩約3分というのは本当にありがたい立地です。
今回の新区画は境内のなかの墓域のうち、一番西側(図でいうと下側)の土地を整えました。そのため、お寺の入り口から近い好立地の区画となっています。
詳しい地図はこちら↓
新しく美しい新区画をご覧になりたい、遍照院墓苑を見学してみたいという方は是非お問い合わせくださいませ。
資料請求も受け付けておりますのでその際もご連絡ください。
遍照院墓苑、おすすめの墓所です。
※ご覧いただきました区画情報は2017年3月現在の情報です。区画完売の際はご容赦ください。
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