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霊園とお墓のはなし

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・石材店スタッフのブログ 家紋を彫刻されない方が多くなってきました

2021年12月22日(水)

こんにちは。石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。弊社は墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしている石材店です。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内しております。

さて本日は本社の総合受付IKさんからの記事になります。以下本文↓

 

お客様と、お墓に刻む、彫刻のお打ち合わせの際、家紋を彫刻されない方が多くなってきました。

理由をお聞きしましたら、
・家紋よりも、別のイラストや文字を彫刻したい。
・娘しかいないので、家名と家紋がいつまで続く(残る)かわからない。
・実家の家紋がわからないから、彫刻しなくてよい。
等の、お話をいただきました。

本家やご先祖様の出生地など鑑みて家紋を調べると、自分の家の発祥(ルーツ)がわかるかも
しれないともいわれています。お客様より、うちは平家の落ち武者だった。とか、旗本、御三家の家系、戦国武将●●●●に仕えていた■■家の子孫などというお話をお聞きした記憶があります。

家紋を彫刻してお墓に残すのも、残さないのも、もちろん自由ですが、自分のご先祖様方の発祥(ルーツ)を調べてみて、感謝も含めて様々な想いを馳せてみるのもよいと思います。

追 記  (このようなお墓もあります・・・)

*私の父方の本家のお墓に、2種類の違う家紋が彫刻してありました。当時生前だった父に、理由を聞いたら、右側の家紋は、父方(私から見ておじいさん)左側の家紋は、母方(私から見ておばあさん)の家紋と教えてもらいました。通常は、家名の方(父方)の家紋のみを彫刻するのが多いですが、縁あって結ばれた両家の家紋が彫刻してあるお墓をお参りするたびに、おじいさんとおばあさんが結ばれて、さらに自分の父と母の縁があって、(当たり前のことではありますが)今の自分が存在しているという感謝の思いがこみ上げてきます。ご先祖様、ありがとう。

 

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