2015年6月16日 火曜日 曇り
こんにちは。埼玉県に本社を置く石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
先日、埼玉県鳩山町にあります農村公園に寄りましたところ、丁度花菖蒲が見頃を迎えていました。
ここ鳩山町農村公園は、芝生の広場や滝のある親水広場などこれからの季節、子供達にとって人気のスポットになりますが、
6月の今は花菖蒲(ハナショウブ)がちょうど見ごろを迎えていました。花菖蒲は農村公園の一番南側、湿生植物園で見ることができます。
田植え時期の今現在ではありますが、ここ湿生植物園では、先週現在水はありませんでした。が、おそらく見えていないだけで地面の中は水分で湿っていることと思われます。
菖蒲という文字には「しょうぶ」と「あやめ」という二種類の読み方があり、そしてそのまま二種類の植物を指してもいます。とてもややこしいですね。
ご覧いただいています花菖蒲(ハナショウブ)は半乾半湿の地に育ちますが、菖蒲(アヤメ)は乾いた土地に育ちます。湿気のないところに咲いているのは「アヤメ」ということになりますね。とてもよく似ているので、素人としてはその土地を見て判断するほかなさそうです。
そしてもう一つよく似た種類の植物として杜若(カキツバタ)もあります。カキツバタは水の中に育ちますので、ショウブともアヤメとも一線を画しています。
それではもう少しハナショウブの花の写真を並べてみます。
ここ農村公園にも何種類もの花菖蒲が咲いています。濃い色のものや淡い色のものなど様々です。
とても大きく立派な花で、思わず見とれてしまいますね。
鳩山町の地図がありました。
①番が農村公園です。
実は、ここから徒歩数分の場所に、霊園のサンヒルズメモリアルガーデンがあるんです。この日はサンヒルズメモリアルガーデンに行ったついでに農村公園に寄ったというわけです。上の地図でいうと②の左上くらい。
↑中央の赤いポイントが農村公園なのですが、左下のほうに緑色の文字で「サンヒルズメモリアルガーデン」とありますがわかりますでしょうか。
花菖蒲はまだ綺麗にさいています。お花の鑑賞がてら、サンヒルズメモリアルガーデンのご見学などいかがでしょう。お墓参りのついでのお散歩にも農村公園は最適ですよ!