2014年10月22日 水曜日 晴れ
こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地のご案内と、墓石の製造加工および墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
昨日、石産協(一般社団法人 日本石材産業協会)より郵送にて「お墓ディレクター試験」のお知らせが届きました。
石産協(一般社団法人 日本石材産業協会)とは、採石業、石材加工業、墓石小売業、建築石材業、石材輸入・石材卸業、関連業という「石」に関わるすべての業種で構成された、日本全国1300社の石材業者・関連業者で組織する石材業界の全国団体。
また、石産協の定める「お墓ディレクター」というものがあり、その検定試験のお知らせが届いたというわけですが、そもそもお墓ディレクター検定試験とは、日本のお墓文化の発展とお墓の正しい理解と普及を図るため、お墓についての幅広い知識、教養を備えた方々を審査します。
(↑お参りされている方、墓石の工事の様子なども描かれている、かわいらしい墓地のイラスト)
弊社大塚でも、自身の知識と見識を深めるためにお墓ディレクター試験を多くの社員が受け、2級、1級と合格者を輩出しています。特に営業マンは必ず勉強して試験を受けておりますので、営業マンにご相談をいただく際にはご安心ください。
さてその試験についてですが、次回の試験日程は2015年(平成27年)1月28日(水)ということです。全国7会場で行われます。弊社大塚でも、数人が受験することになると思います。
届いたお知らせを見てみると、試験の内容やテキストが変わるようですね!
また、「お墓ディレクター」についての紹介に丁度良いものもありましたので、ちょっと拝借してみていただこうと思います。
お墓ディレクター資格取得者は、全国で1級が684名、2級が4201名、合計4885名になります。この記事を書いている私ブログ担当Tもそのうちの一人ということになります。
お墓ディレクター資格は更新が必要。有効期間は5年で、更新の際にはまた試験がありました。運転免許証のような感じですね。
また、全国お墓なんでも相談室も開いており、お墓ディレクター資格取得者が相談役を務めています。
お墓ディレクターの試験は受けたことがなくとも、熟練の知識と見識をお持ちの石材店さんもたくさんいらっしゃるのは事実ですが、ディレクター試験の1級、2級を取得するにはそれ相応の勉強が必要です。消費者にとっては、その石材店の持つ知識の量や経験値はお店の看板などからは推し量りにくいものです。お墓ディレクターの資格を持っているのかどうか、というのもお墓について石材店にご相談される際のひとつの安心の目安になるかもしれませんね。