2014年1月11日土曜日 晴れ
さて、二回目となりますカメラの能力比較です。一回目はこちら→ ・能力比較シリーズ ニコンD5000、ニコンCOOLPIX AW100、XperiaUL
①一眼レフのニコンD5000
②コンパクトデジカメのキャノンPowerShot SX10 IS
③スマホのXperiaUL
④タブレットのARROWS Tab F-05E
⑤ガラケーのドコモso902iwp+で比較してみます。
今回のテーマは、一眼レフカメラに対して、スマホやケータイがどのくらいの能力があるのか?で比べてみたいと思います。
今朝の富士山が綺麗でしたので、朝九時頃の富士山で比較してみます。
以下、まずはそのまま望遠を効かせずに撮影するとどうだったか、です。いずれも中央正面に富士山を見ています。ピントは富士山にあわせました。
①一眼レフのニコンD5000
空の色がくっきりです。
②コンパクトデジカメのキャノンPowerShot SX10 IS
少し空の青色が白色方向にややぼやけ気味?
③スマホのXperiaUL
コントラストがやや強めに感じられます。日陰に弱いかも。解像度が・・・。
④タブレットのARROWS Tab F-05E
こちらは②のキャノンパワーショットと③のエクスペリアの中間くらい色味ですが、細かいところまでしっかり撮れました。
⑤ガラケーのドコモso902iwp+
今回の比較のうちで一番広角に撮影できないのがこちらだとわかりました。全体にソフトな感じです。
では、富士山をそれぞれの可能なところまで拡大してみます。
①一眼レフのニコンD5000
とりあえずレンズを変えずにそのままだと70㎜の望遠になります。
↑レンズを替えて、300㎜の望遠。良く見えます。が、青空がなくなるとグレーの世界ですね~。パソコンで色調補正してしまいたくなります。
②コンパクトデジカメのキャノンPowerShot SX10 IS
一眼レフの300㎜レンズよりも寄れます。光学20倍だそうです。一眼レフのニコンD5000の時には気にならなかったのですが、実はすぐ目の前に電線があるのです。ばっちり太い電線が見えてしまいました。
③スマホのXperiaUL
↑拡大50%くらい。↓拡大フル。
意外や意外、結構望遠と拡大の機能が上二つについてきているのですが、画像の荒れが哀しいことになってしまいました。これはちょっと使用に耐えませんね。設定可能な一番高い解像度にしていたのですが・・・残念!
④タブレットのARROWS Tab F-05E
最初のままのカメラ機能のままだと、ここまでの望遠しかできませんでした。使用可能なギリギリのところなのかもしれません。
⑤ガラケーのドコモso902iwp+
かなりの限界突破感を感じてしまいます。まるで水彩画のようですね。しかし富士山はくっきり見たいものです。残念!
当然ながら、どれも一眼レフにはやはり叶いませんが、コンパクトデジカメながらパワーショットはかなり追い込んできているのを再確認できました。
また、スマホ・タブレット・携帯と、それぞれ微妙に使用するシーンが異なることもあるとも、どれも使用シーンは重なっているとも言えます。撮影したいな、と思ったときに一番手軽に撮影できるもので撮影できると一番いいのですが、そうなると現状はエクスペリアが一番手頃に使えます。なので、画像に望遠と精密さを求めるのであれば、一眼レフかコンパクトデジカメを持ち歩くことになります。もっとポケットに入れやすいカメラがいいのだけれど・・・(^_^;)
今回は比較の中に入れませんでしたが、手元にあるコンパクトデジカメのニコンCOOLPIX AW100もまた比べてみたいと思います。いい戦いができるかな?ポケットに入れやすいデジカメになるので、期待してしまいます。
次回、乞うご期待。