2024年6月17日(月)
こんにちは。石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。弊社は墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしている石材店です。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内しております。
本日の記事は、本社の営業KKさんからになります。以下本文↓
石種の選び方
墓石を決める中で、石種を決めることは最重要事項かと思っております。
とはいえ、普段から石に興味も関心もない皆様がどのようにして考えて石種を
決めれば良いのでしょうか?
ダイヤモンドなら、カット・カラット・カラーなどを決めて価格が決まります。
しかし、今回決めるのは墓石の石種。
主に花崗岩(御影石)の話しを中心に考えてみたいと思います。
花崗岩には、白系の石種もあれば黒系・赤系の石種もありピンク色・グレー色など数多くあります。
更には、石の硬度や吸水率などは、それぞれの石種で違いがあります。
もっと石屋さんらしい話しをすると採れる産地・原石の大きさなどにより歩留まり率が違います。
歩留まり率の悪い石は、高価になりやすくまた、1つの墓石を幾つかの部材で組む際に微妙な色違いが起こります。
これらの材質や特徴の違いによって、加工にも違いが出ます。
黒系の石種は、彫刻文字が見やすかったりするのは加工による違いの1つです。
この他にも艶の出方や比重の違いなど、多くの特徴はまだまだあります。
では、ここで本題になりますが石種の選び方ですが…
正直なところ正解は、ありません。
男性の方は、車を選ぶみたいに性能面などを基準にする傾向
女性の方は、色や周囲との調和などを気に掛けて選択される傾向があったりします。
つらつらと書きましたが、一営業員の所感としては、プレゼントをするお花を購入するように石種を選んでいただければと思います。
贈った人・贈られた人が笑顔になれる事。
石選びもその様な感じで、検討していただければ幸いです。
お客様からの声を形に出来るように多くのご要望をお聞かせください。