2014年1月22日 寒いです
もう少しで今年も恵方巻の日、、、節分です。
と思わず言ってしまうくらいに関東でも恵方巻という風習が広まりました。節分と言えば豆まきのイメージだけだったので、ずいぶんと時代が変わったものです。時代が変わったと言えば、秋のハローウィンもそうですね。ハローウィンというとちょっと前まではアミューズメントパークなどごく一部の限られた場所でのイベント、海外のお祭りというイメージでしたが、去年はだいぶ定着してきたようで、頭にオレンジ色の被り物に紫色のマントという仮装した少年少女が住宅街を夜に歩いているのを目撃してしまいました。
話を元に戻しまして、恵方巻。今年の恵方は「東北東」だそうです!
コンパスを見ながら無言で食べる日がまたくるのですね~。もっとも最近は方位磁針アプリもありますので便利なものです。ひょっとして恵方巻アプリとかもあるのかな?
ところでこの恵方。お墓づくりのお手伝いという仕事をしている立場からはこんなことを思いついてしまいます。
「お墓はどちら向きが縁起がいいの?」
これは人それぞれだと思うのですが、多くのお墓は西向きか東向きか、となっているところが多いです。もちろん南向きや、どの区画もお寺の本堂を向いている、というケースなどもあります。
が、最近のお墓は東西となっている場合がほとんどです。東はお日様の昇る方角、西は仏教でいうところの西方極楽浄土がある方角。そして、お墓自体を好きな方向に向いていることがいいのか、それともお参りする時にお参りする人が向く方角を好きな方向にするのか、本当に人それぞれです。なので「どの向きがいい?」という答えも人それぞれになるのです。ただし、信仰しているお寺様などのある場合は、お墓を建てる際に聞いてみるといいと思います。いいおお話が聞けるのではないでしょうか。
がしかし、実際には東向きの区画が人気なので、永代使用料も東向きが高くなっている場合が多いんです。(そうでないところもあります)
と、恵方巻にかこつけて、お墓の向きについて少しだけ書いてみました。