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・ロケットストーブ≪もしも災害が起こったら・・・を考える≫

2014年2月18日 火曜日 晴れ

本日は、大塚本社のNさんからもらいました記事を上げてみます。東京を含む首都圏でも先日の大雪の影響がまだ残っており、山梨県や長野県松本市、埼玉県秩父市などにも電車や鉄道が止まったり、甚大な被害と孤立による帰宅困難者や罹災者の方がたくさん発生してしまいました。電気が止まるなどライフラインにも影響が出たそうです。今日の記事はそういった災害時についてのお話になります。以下本文。

 

ロケットストーブ<<もしも災害が起こったら・・・を考える>>

東日本大震災以降、災害などに対する意識が高まり、防災グッズや常備食を準備する人が増えました。ホームセンターでは、カセットコンロやガスボンベもよく売れたそうです。

もしもの災害時でも、あたたかいものを食べられるとホッとするものなのかもしれません。きっと、あたたかい食事は心の支えになるでしょう。

でも、カセットコンロ(ガスボンベ)ってどのくらい使えるものなのでしょうか。

もしライフラインが止まってしまった時、おそらく1~2日で復旧すればカセットコンロ(ガスボンベ)での煮炊きは問題ないと思います。

しかし大きな災害で、1週間、1ヶ月と止まってしまったら・・・ホームセンターでガスボンベを購入できるでしょうか。燃料の補充がとても困難になりそうです。

わが家ではこれを準備しました。「ロケットストーブ」です。

もしも災害が起こったら・・・を考える ≪ロケットストーブ≫①

ロケットストーブは、木切れや小枝、割りばしなど周囲で手軽に手に入れられるものを燃料とします。そして、わずかな量で効率よく燃えるのです。

また、ペール缶でできているので軽く持ち運びが容易です。

構造は以下のとおり。

もしも災害が起こったら・・・を考える ≪ロケットストーブ≫構造図

細長い煙突の中で火が燃えると、上昇気流が起こり上に空気が抜けます。空気が抜けた分、新鮮な空気を吸い込み、焚き木は常によく燃えます。

また温度が下がると上昇気流がストップしてしまうので、温度が下がらないように断熱(パーライト:園芸用の土)が入っています。

空気取り込み口のおかげで焚き木が完全燃焼するので、煙が出にくいし、火力も強いのです。

わが家のロケットストーブも試しに火を点けてみました。

今回は公園で拾ってあったマツボックリを着火剤代わりに、たまたま家に置いてあった木材の切れ端を燃料に使ってみました。

もしも災害が起こったら・・・を考える ≪ロケットストーブ≫②

五徳代わりのレンガを置いて、ガスコンロのように煮もの、焼きもの、炒めものなど様々な調理ができます。

もしも災害が起こったら・・・を考える ≪ロケットストーブ≫③

煙が出にくいと言っても、やはり燃料となる小枝や木切れが水分を含んでいると、燃えにくくなるので煙が出てしまいます。そうなるとご近所迷惑になってしまいます。また軽いので、周囲で騒いで倒してしまうと火災の原因にもなりかねません。

使う燃料や設置場所に気を付けながら、普段はお庭でお茶や調理などを楽しんでみようと思います。

(2014年1月にもらった記事でした)

 

(追記)

ここ上尾市周辺でも、先日の大雪のとき物流が麻痺、スーパーなどの商品が品薄となっていました。この品薄状態、決して物流の問題だけではありません。確かに、食べられなくなるのは困ります。でも、買い占めは良くないです。災害=地震だけではありません。今回の大雪でも、多くの方が被災されました。『もしもの時のために備える』ことがいかに大切か、改めて考えさせられました。

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