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霊園とお墓のはなし

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・災害に備える 明日9月1日は防災の日 耐震施工と免震施工

2014年8月31日 日曜日 晴れ

こんばんは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の建立、製造加工と据付施工工事をやっております、石材店の大塚のブログです。

今日は8月31日。夏休みの最後の日であるとともに、明日の9月1日からは「秋」という季節になります。毎年この9月1日になりますと、日本各地で防災関連の行事、イベント、催しが行われていると思います。

この日は、91年前の1923年に関東大震災が発生した日です。日本は災害の多い国と言いますが、近年私たちは二つの「大震災」と呼ばれるものを経験しました。阪神淡路大震災と、東日本大震災です。

また、9月というと台風のシーズンでもあります。今年も台風で大きな被害が出ました。また広島では台風ではなく、前線の停滞による土砂災害があったばかりです。

特にここ数年はゲリラ豪雨、や竜巻など、過去にあまり例のなかったような異常気象も多く発生するようになってきています。今年の2月には大雪では山梨県や秩父地方が孤立となったり、多くの建築物にも被害がみられました。まさに異常気象が毎年発生するようになってきました。

防災の日が制定されたのは54年前の1960年。それまでは、毎年関東大震災の慰霊の行事が行われていました。1960年の前年9月に発生したのが伊勢湾台風。この台風で大きな被害を受けたこともあり、防災の日として定められたわけです。それまでの「地震の日」であった9月1日は、広く自然災害全般に対しての「防災の日」となりました。

たった今NHKスペシャルでもやっていたのですが、近年の温暖に伴う海水温の上昇により、台風がより大きく強くなる可能性がお大きくなってきているとか。

大きな災害は毎年多くの場所で起こっています。東日本大震災ほどの規模のものはそうそう起こるものではありませんが、毎年起こる災害についてはメディアなどでの取り上げ方も東日本大震災ほどではありません。そのため、災害の起こっていない地域では、数日もたつと災害の被害についての報道の頻度も一気に少なくなっていくのが現状であり、視聴者の記憶からも薄れていきがちなのが今の状況ではないでしょうか。

ほんの数日前の出来事である広島の土砂災害の報道も、だんだんと見なくなってしまいました。

忘れ去ってはいけません。こと災害について考えた場合は、いつかは他人ごとではなくなる日がくるかもしれません。明日の9月1日、阪神淡路大震災の1月17日、東日本大震災の3月11日に限らず、一年を通してさまざまな災害が過去に起こっています。365日のカレンダーに書き込むとすると真っ黒になってしまうのではないでしょうか。

そんな9月1日、防災の日です。

今自分の生活している場所は、自然災害に対してどういった場所なのか。避難場所はどこにあるのか。通勤通学途中に安全の対策は施されているのか。日本には自然災害について完全に安全な土地というのはないかと思います。

いつか来るであろうリスクに日頃からどのように対応しているのか(防災グッズなど)。今できることは何があるのか(食糧備蓄など)。いざというときはどのように行動をするか(避難・連絡方法など)。

ほんの少しでも思い起こして想像してみる、そんな一日なのではないでしょうか。

 

さて、弊社は石材店です。東日本大震災の直後は、倒れたり傾いたり、崩れてしまった石製品への対応でいっぱいになっていました。埼玉県は被災地ほどの大きな揺れはなかったものの、それでもたくさんの被害があり、修理の連絡が来ました。電話やファックス、携帯電話などでの連絡のままならない中、次々に修理依頼がきたことを記憶しています。

巨大地震について、完璧とは言えませんが大きな震災の揺れにも耐えうると言われている工法のお墓づくりを弊社大塚もしております。ご興味ありましたら、お気軽にご質問ご相談くださいませ。

 

 

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