年中無休 [営業時間:午前9時から午後5時]
facebook
menu
MENU

霊園とお墓のはなし

  • 永代供養墓特集
  • 新しいお墓の形 納骨堂
  • ペットのお墓
  • お墓ができるまで
  • 正しいお墓のクリーニング
  • 一般社団法人 全国優良石材店 全優石 石材店の一流ブランドです
  • 日本石材産業協会
  • 全国石製品協同組合

・埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) その1

2014年12月30日 火曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は、大塚本社の目の前の中山道を鴻巣方向に向かうとたどりつく「鴻神社(こうじんじゃ)」をご紹介いたします。

場所は、中山道の鴻神社前交差点に面しており、JR鴻巣駅の近くにあるアンダーパスからすぐの場所にあります。

IMGP0364 IMGP0365

鳥居の左手前には、江戸時代の鴻巣宿についてと、現在のこる史跡について書かれています。もちろんここ鴻神社についても書かれています。

IMGP0366

鳥居をくぐると左手に見えてくるのがこちら↓

IMGP0367

鴻神社御由緒
御縁起(歴史) 鴻巣市本宮町1-9

「こうのす」という地名は、古代に武蔵国造(むさしのくにのみやつこ)である笠原直使主(かさはらのあたいのおみ)が現在の鴻巣市笠原あたりに居住したとされ、また一時この近辺に武蔵の国の統治を行う機関(国府)があったのではないかと推測されることから、「国府の洲(中心)こくふのす」が「こうのす」となり、後に「こうのとり」の伝説から「鴻巣」の字をあてるようになったと思われます。

国府のことを「こう」と呼ぶのは、他の地名 国府台(こうのだい)、国府津(こうづ)などからも類推されます。

国府のお宮を国府宮(こうのみや)と呼ぶのは、愛知県稲沢市にある尾張大国霊神社、別名 国府宮(こうのみや)など、全国でも例があります。

このことからこうのとりのお宮「鴻の宮」は国府の宮(こうのみや)であったのではないでしょうか。

御祭神

・素戔嗚尊(すさのお)・伊弉諾命(いざなぎ)・伊弉冊命(いざなみ)・速玉男命(はやたまのお)・事解男命(ことさかのお)・別雷命(わけいかずち)

以上、引用しました。重厚感があり、歴史と風格を感じさせる本殿が見えてきました。

IMGP0382

明治6年(1873年)に鴻巣宿の中心にあった三社(氷川社、熊野社、雷電社)を合祀し鴻三社という名前が付けられました。そして明治35年(1902年)にさらに日枝社、東照宮、大花稲荷社、八幡社をあわせて合祀し、現在の鴻神社という名前になりました。

現在の鴻神社の場所は、元々は雷電社のあった場所だそうです。

「こうのとり伝説」はご存知ですか?神の木とされる大木があり、供え物をしないと災いをもたらしておりました。ある日この神の木にコウノトリが巣をつくり卵を産みました。すると大蛇があらわれ、コウノトリの卵をねらって木を登っていきます。コウノトリは巣と卵を守るため大蛇と戦い、ついには大蛇を退治してしまいます。それからというものすっかり神の木の災いはなくなり、以降、人々は大木の根元に社をこしらえて「鴻の宮」とし、またコウノトリの巣があった場所ということで「鴻巣」という地名となりました・・・。

そんな「こうのとり伝説」があったのが氷川社で、こことは少し違う場所にありました。この氷川社が鴻巣郷の鎮守だったそうで、創建は古墳時代にまでさかのぼったそうです。

境内のご紹介はまた改めて記事にいたします。「・埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) その2」につづく。

~ ~ ~ ~ ~

鴻巣と言えば、鴻巣霊園をご案内中です。鴻巣霊園の墓地情報についてはこちらをご覧ください→ 鴻巣霊園の墓地情報のページ

 

  page top