2015年5月5日 火曜日 こどもの日
こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京都、神奈川県、千葉県、群馬県、静岡県にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
昨日の記事「・2015年5月3日 埼玉県加須市のジャンボ鯉のぼりを見てきました!」にて鯉のぼりを加須市で見た後、利根川と江戸川を下って埼玉県春日部市(庄和)の大凧あげ祭りに行ってきました。
会場は春日部市宝珠花の江戸川河川敷。大凧あげ祭りは毎年5月3日と5月5日の二日間行われます。
会場に到着してみると、空にあがる大凧が目に入ってきたのですが、うまく風に乗れずすぐに地面に着地してしまいました。大凧のほかにも、自前の凧を空に上げている子供たちもたくさんいました。
江戸川の堤防にはたくさんの見物客が詰めかけけていました。
土手の上に次の凧が準備に入りました。
こちらの凧は「小凧」です。凧は大凧と小凧とがあり、大凧は畳100畳(縦15m×横11m、800kg)で、小凧は6m×横4m、150kgです。大凧は三ヶ月の期間で作られ、紙は世界遺産になった小川和紙を使用しているそうです。
しばらく風待ちをしたあと、勢いよく空に舞い上がります。
天高く舞い上がりました。たくさんの糸が張られているのがよくわかります。どこからかトンビもやってきて、凧のすぐ近くに闖入(ちんにゅう)してきました。
他にもいくつもの凧があがりましたが、この「友達」と書かれた凧は本当によく飛んでいました。上空まであがると風が安定していたようですね。
この小凧は大勢の子供達によってあげられています。
風の様子をみながら、引いたりゆるめたり、少しずつ移動したりと、子供達を指示する方の拡声器の声が響いています。風との絶妙な駆け引きが見ごたえありました。見事なチームプレーです。
地面に落ちたら、みなで土手の上まで運びます。
江戸川の反対側の岸には関宿滑空場があるので、グライダーやセスナ飛行機も空を舞っています。
加須市のジャンボ鯉のぼりの時もいましたが、ここでもドローンが飛んでいるのがわかりました。テレ玉の密着取材のドローンだとか。ちょっと遠かったため撮影できませんでした・・・
いよいよ大凧の準備が整ったようです。小凧は風速4メートルくらいであがりますが、大凧の場合は風速7メートルは必要ということで、しばらく風待ちをしていました。が、例年夕方16時くらいにならないといい風がこないということで、いい風がこないと頑張ってあげてもすぐに落ちてしまいます。風待ちが大事なんですね~
100畳の大凧があがりました!文化と書かれています。今年は「伝統」と「文化」の文字が二つの大凧に書かれています。
落ちました。
残念ながら17時を迎え、祭りも終わりの時間となってしまいました。数度のチャレンジがありましたが、今回はうまくあげることができませんでした。本日5/5に期待ですね。
会場には様々な凧も並んでいます。
大凧や小凧ではなく、もっと小さいものになりますが、並んでいるものも十分大きな凧です。
江戸時代からつづく伝統文化、これからも後世に残していってほしいお祭りですね!
弊社は石材店。日本のお墓文化も同じように後世に引き継いでいきたいものです。