12月23日 晴れ
年賀状の季節です。年賀状の準備をすべく、やってきたのがこちらの方。
この箱はというと・・・
じゃじゃーん!年賀状の力強い味方、プリンターさんです。なんとかスムーズに初期セットアップが完了しました。
早速年賀状印刷スタートしてみます。
印刷もとってもスムーズ。最近のプリンターってこんなにらくらくなんですね~。(年賀状のデザインはあまり注目しないでおいてください(^_^;)
このプリンター、やや型落ちのようで、近所の家電量販店でお手頃価格で売られていたのですが、こうして年賀状を印刷する分には全く支障はありません。
EPSON EP‐775Aという機種です。今のところ使い勝手は私にとってはなかなか好感触です。
ところで、年賀状ってとても不思議な文化ですよね。年賀状だけのやりとりで続いている知人。日頃お世話になっていて、ともすると年賀状を見るその日に会う人もいるでしょう。現代では写真やカラフルなデザインのハガキの形態になっていますが、そもそもは筆まめな日本人だからこその文化だったのでしょう。
昔の人の日記や手帳などを見ることがあるときなんかは、その内容の筆まめさや文字の美しさ、几帳面さにびっくりするものです。私の場合は祖父の手帳を見たときでした。今ではカタチを変えて、それがツイッターになり、LINEになったりなど進化しているのでしょう。
今後もこの日本人の筆まめ文化は少しずつ進化をしながらも、受け継がれていくと思うのです。あまり自覚のない人も多いと思うのですが、几帳面で筆まめな人ばかりなのだと思います。文字でコミュニケーションを頻繁にしている・・・今も昔も変わらないことではないでしょうか。
時代が変わっても、意識が変わっても、カタチが変わっても、変わらない文化がある。
そう考えてみると、個人を偲ぶ文化、供養するという文化も、少し似ているのかもしれません。お墓もカタチや考え方がどんどん移り変わってきていますが、個人を偲ぶという部分はいつまでも変わらないでいると思っています。
ところで、「プリントごっこ」を使用して年賀状を作られている方はまだいらっしゃるのでしょうか?