・石材店の株式会社大塚 令和2年 新年のご挨拶

2020年1月13日

埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日の記事は、令和2年の1月ということで弊社社長の大塚からのご挨拶を掲載いたします。以下本文↓

 

皆様新年あけましておめでとうございます。昨年は元号が変わり令和最初のお正月。関東地方では風は強かったですが晴れが続き、穏やかで良い新年を迎えられたことと思っております。

さて、改めて昨年は時代の節目を迎えた年でありました。5月に平成から令和へと改元があり、10月には消費税が10%へと増税され、その間、日本中を熱気に巻き込んだラグビーワールドカップ2019が開催されました。

令和への移行は皇位継承の儀式と共に新たな時代の幕開けと、日本の伝統の素晴らしさ、そしてそれを守りつなぐことの大切さを感じることができました。また、ラグビーワールドカップでは国籍は違えど日の丸を背に戦う選手たちの勇姿に「ONE TEAM」の言葉通り日本中がひとつになることができました。

一方、消費税10%への移行は、多くの声として平成26年の8%への移行時と同じような駆け込み需要を見込んでいたがそれほどでもなかったという声を聞きましたが、当社では今まで長期に検討していたお客様や未建墓のお客様方が動いて下さり、9月までの契約数字は前年比120%以上と駆け込み需要を取り入れる事ができました。これは普段から見込みのお客様や未建墓、そして既存のお客様とのつながりを大切にしてこまめなケアーを欠かさずにしてきた結果が増税前の駆け込みにつながったのではないかと思っております。さすがに増税月の10月は大きく落ち込みましたが、下期に入り11月12月と何とか落ち込みを抑えることができております。下期も残すところ4か月ですので今期も目標を達成できるように努めて頂きたいと思っております。

そして今年、何といっても2020東京オリンピック・パラリンピックが開催され世界中の方々が東京だけでなく日本中を訪れます。先ずは経済的なプラスを期待するところではありますが、墓石に関してはプラス要因に働く部分は少なく思われがちではあります。しかしながら日本の鍛え抜かれた選手たちが日の丸を背に活躍していく姿は、きっともう一度日本がひとつになり、和の国日本の素晴らしさを再認識する年になるのではないかと思っております。よくオリンピック選手たちが親や恩師のお墓参りをして成果を報告したというような記事を目にすることがありますのが、私たちはそのことをきっかけに日本の伝統を見直し先人や先祖を敬い感謝することに繋げ、お墓の大切さを見直す年にしていかなくてはならないと感じております。

しかしながら墓石業界を取り巻く状況に変わりはなく、新規霊園の許可取得はますます厳しくなっている中、少子化の影響で墓じまいは進み、お墓の簡素化により樹木葬や永代供養墓のニーズが高まっております。この状況は時代の流れとして変えられませんが、一方で確りと代々のお墓を建てられる方もいらっしゃいます。やはりお墓を大切に思い、親や先祖を確りと祀り、供養していくという日本人が代々大切にしてきた伝統や形を重んずる方たちは必ずおりますのでそういった方々との繋がりを大切にしていかなくてはならないと強く感じるところであります。

「積小為大」(せきしょういだい)という言葉があります。これは二宮尊徳の言葉で、小さなことの積み重ねが大きなことを成し遂げるという意味ですが、これと同じことをイチローも言っておりました。「小さいことを積み重ねることが、とんでもないところへいくただひとつの道」という言葉です。墓石業界が厳しくなっていく中で今までのような売り上げや利益を維持することが難しくなっております。そのような中でどうしていくかという事ではお客様との関係性をいかに保っていくかという事が大切で、細かな心配りや気遣いを徹底して行う事。例えば来園していただいたお客様や申込ご契約していただいたお客様にその日のうちにサンキューレターを送るとか、字彫りの打ち合わせや工事連絡なども徹底してミスなく丁寧に行うとか。また仕事を進める上ではミスを無くす、電話やメールの返事を必ずすぐにするとか、書類を滞らせないなど、そういった細かな一つひとつの積み重ねを徹底してやり続けること、それが大きな目標を達成できる唯一の道となるのではないかと感じております。今年、東京オリンピックが行われ、アスリートの成果を目の当たりにするでしょうが間違いなく全選手が「積小為大」を実践してきたからこそ国の代表としてその場に立つことができ、見ている人に感動を与えることができるのだと思います。「積小為大」を社員全員で実践してこの難局を乗り越えて行きたいと思います。

今年の干支は庚子(かのえね)。「庚」は成長を終えた草木が次の世代を残すために花や種子を準備する状態を表し、「子」は種子の中で新しい生命を育てている状態を表しているようです。このことから庚子の年は新しい時代の始まりに向けて体制を整えていく年となるようです。大塚としても時代の流れを確りと読み取り、お客様のニーズに合わせた新たなる展開への年となるよう努めてまいります。

結びとなりますが、今年一年皆様が健康で明るく過ごせると、そして大塚社員一同、そして関係各社の皆様の益々の発展を願いまして、年頭の挨拶とさせて頂きます。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

令和2年1月9日
株式会社大塚
代表取締役 大塚崇行