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霊園とお墓のはなし

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・石材店スタッフのブログ 英連邦戦死者墓地(神奈川県横浜市保土ヶ谷区)

2020年1月12日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置く石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

2020年、令和2年あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくおねがいいたします。

さて本年最初の記事は横浜支店のSSさんからの記事になります。以下本文↓

 

英連邦戦死者墓地

横浜の山手に外人墓地があるのは有名な事なのですが、保土ヶ谷区に英連邦戦死者墓地という外国人墓地があるのは案外知られていません。

自宅から車で15分ほどの所にあるので久しぶりに行ってみました。

そもそも英連邦戦死者墓地とは、第二次世界大戦後英国が横浜を管轄しており、犠牲となった戦死者を葬るために墓地を作ったそうです。

「英連邦では1917(大正6)年に、戦死者の遺体は本国に送還せず、階級差なく現地で埋葬するという原則が決まり、英国王室憲章でも承認されました。この原則の下、英連邦戦死者墓地委員会が設置され、世界中にある英連邦戦死者の墓地を管理しています。英連邦戦死者墓地は世界に2,500ヶ所、墓碑が一つや二つといった所を含めれば21,000ヶ所あります」

世界各国にある中でも、横浜の墓地はとりわけ広いもののようである。

敷地は、日本国政府より英連邦戦死者墓地委員会に対し無償かつ自動更新(30年期限)で使用を許可している。

租税は免除され、維持・修復に必要な物品の輸入も無税である。

また、円滑な管理のために日本とイギリス連邦の合同委員会も設置されている。

墓地はイギリス区、オーストラリア区、カナダ・ニュージーランド区、インド・パキスタン区、戦後区に分けられており、第二次世界大戦における捕虜の死者や戦後のイギリス連邦占領軍の任務中の病死・事故死者も含み、2014年時点で約1,800名が埋葬されている。

なお「戦後区」は、墓地に関する協定から逸脱するため、イギリス、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドそれぞれの戦死者の祖国が葬られている人数で割った金額を支払うことで、英連邦戦死者墓地委員会が横浜市より土地を購入した。

毎年4月25日のANZACの日には、追悼式典が行われているほか、関係国要人の来日の際には、墓地を訪問することがあり、1975年5月にはエリザベス2世が、1995年2月7日にはダイアナ元妃が、2015年2月27日にはウィリアム王子が訪れている。

以上ウィキペディアより

入口は薄暗いけれど中はとても整備されていて公園のようになっており、お天気も良かった為散歩に訪れている人達がいました。

山手の外人墓地と違い、参観無料でいつでも誰でも入る事ができます。

もしもお時間があるようでしたら一度見学してみてください。

住所/横浜市保土ケ谷区狩場町238
電話/045-731-4208
参観時間/AM8:00~PM5:00
アクセス/JR保土ヶ谷駅からバスで20分、「児童遊園地前」下車

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