2014年8月15日 金曜日 晴れ
こんにちは。霊園と墓地をご案内している石材店の大塚のブログです。
8月15日というと、お盆の送りの日です。そして終戦の日でもあります。みなさんの家、ご実家の仏壇には精霊棚はどのように用意されていますか?
わたしの実家(埼玉県)の仏壇の精霊棚は、こじんまりと必要最低限!のような設えで用意されていました。昔はもう少し飾っていた記憶がありますが、こういったところでも慣わしの簡略化が進んでいるのかもしれません。
ナスの牛とキュウリの馬、最近は市販のお盆セットのおかげで、藁でつくられた牛馬が広がっているのではないでしょうか。ちなみに、赤い方の頭の両サイドに突起がつくられているので、「角がある」ということで牛なのだと思います。青い方が馬でしょうか。
↓こちらは叔母の家の仏壇。笹の飾りと色紙、ほうずきなどが飾られていました。
本日は送りの日なので、庭先で燃やしてお墓に戻ってもらう作業があります。戻しということで再度お墓に行かれる方も少なくないと思います。風習や慣わしは地域ごと、宗派やお寺、それぞれの家で少しずつ違いがあります。昔から続いている慣わしは、可能ならば次世代にわたすよう守っていきたいものですね。お墓文化も次世代に伝えていきたい習慣ですね。