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・武蔵一宮 氷川神社

2014年3月23日 日曜日 晴れ

先月になりますが、大雪のあと、埼玉県大宮の氷川神社に行ってきました。武蔵一宮(むさしいちのみや)ということで、古くから「氷川様」と慣れ親しまれている大社です。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3643

三の鳥居です。ここから内側が神社の境内になります。この鳥居までの参道はというと・・・

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3696

綺麗な参道がずーっと続いています。画像の奥に二の鳥居と、そのさらに奥に一の鳥居があります。一の鳥居が中山道に面した参道の入り口で、2km近くもまっすぐ伸びているとのこと。すごいですね!なんでも、古来から松の並木として続いていたところ、明治になって杉に植え替えられ、戦時中に資材として杉が伐採もしくは自動車の排ガスにより枯れてしまったため、排ガスに強いケヤキに植え替えられてきた歴史があるようです。それでも近年は参拝者に根っこが踏まれてしまい、ケヤキも弱っているとか。みなさんもケヤキの根っこは踏まないようお気を付け下さい。

このさんの鳥居のすぐ横にはこんな建物もあります。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3697 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3698 

埼玉県神社庁です。神社行政の中心地でもあるのですね!なるほど。当然と言えば当然なのかもしれません。

鳥居をくぐると、境内の中でラジオ体操をしている方々もいました。どうやらここをスタートに徒歩で進むツアーのような感じに見受けられました。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3644

境内に入るとすぐ左手に大きな境内案内図があります。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3645 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3646 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3647 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3648 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3649

↑小さい画像はクリックして元画像を見てみてください。由緒としては、創立は第五代孝昭天皇の御代三年四月末日と伝えられています。二千年以上前です。孝昭天皇は欠史八代とよばれる古事記・日本書紀に事績の残されていない時代の天皇です。謎だらけですが、日本武尊(やまとたける)の東夷鎮圧の祈願もなされた神社。聖武天皇の御代に武蔵一宮に定められました。明治になってからは「武蔵国の鎮守」「勅祭の社」と定められ、天皇みずから祭儀を執り行われ、明治四年には官幣大社に列せられ・・・という歴史あり格式高い神社です。

主祭神は三柱で、須佐之男命 (すさのおのみこと)、稲田姫命 (いなだひめのみこと)、大己貴命 (おおなむちのみこと)

神池にかかる神橋をわたると、立派な朱塗りの柱の楼門が見えてきます。この神池、古い武蔵野の見沼の名残の池だそうです。境内にある「ひょうたん池」やすぐ隣の大宮公園にある「白鳥池」や大きなボート池など、考えてみれば池が多く、すぐ近くには見沼代用水東縁と芝川もあります。そういわれてみるとそんな気がしてきますね。神池には亀がいっぱいいるはずなのですが、今日は出会えませんでした。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3650 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3651 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3652 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3682 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3683 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3653 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3654武蔵一宮 氷川神社 DSCN3655

いつきても、いつみても立派です。が、あれ?何やらカラーコーンと脚立。どうやらメンテナンス中のようです。これはこれで貴重なシーンに立ち会えたのかもしれません(^O^)

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3679 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3680 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3681

楼門の中に進むと、舞殿と楠の大木が見えてきます。楠は、以前行き記事にもしました鳩ヶ谷氷川神社でもご神木になっていましたので、氷川様と楠はなにかご縁があるのでしょうか。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3656 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3657-

神域にある大木ということで、何人もの方がジーっと手を当てておられました。世にいうパワースポットというものでしょうか?せっかくなので私も手を当ててパワーをもらってきました。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3659

拝殿です。奥に本殿の屋根ももちらりと見えています。日陰になっている時間が多いからか、ここだけ雪が残っていました。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3661 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3660

埼玉の銘酒、文楽と力士の酒樽が積んであります。向かって左に文楽で、右が力士。

それでは参拝させていただきます・・・。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3670

社殿は流造。写真の右端に黄色い重機が見えていますが

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3662 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3663 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3667 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3668

雪かきが大変そうでした(^_^;)

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3669

本殿の屋根の上に、Xのカタチをした置き千木が両端にあるのがわかりますが、この千木てっぺんが尖っていますので「外削ぎ」です。また屋根の棟に横たわる鰹木という丸い横長の木が5つあります。千木が外削ぎで鰹木が奇数の場合は男神、とも言われてます。素戔嗚尊(すさのおのみこと)は男神ですものね。そしてよく見てみると、随所に菊のご紋が!さすが氷川様です。

さて、ご祈祷受付の看板と、神札授与所です。おみくじはここです。この建物。こんなに新しかったっけ?と思ってしまうくらいピカピカです。銅版も金色に輝いてます。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3664

実はこちら、一時的に発掘調査がなされていたようで、無事に調査を終えて新築されたようです。氷川大社のおみくじは、「吉」が細かく分かれている珍しいタイプのものです。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3666

↑こちらの案内によると、「吉」は

・吉凶末分(きっきょうまつぶん、きっきょうすえにわかれる)、吉凶相交(きっきょうそうこう、きっきょうあいまじわる)・・・心がけ次第で吉にも凶にもなる

・平(たいら)・・・平で穏やかな状態なので今の状態を保つのが良い

・向吉(むかうきち)、初凶末吉(しょきょうすえきち)、凶末吉(きょうすえきち)・・・今は良くないが徐々に良い方に向かう

・平吉(たいらきち)、吉平(きちたいら)・・・今の状態で待っていれば良い

と、全部で13種類もあるんですって!

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3665

その他、案内地図もすぐ横にありましたので残しておきます。位置関係わかりますでしょうか?

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3676

グーグルマップとヤフー地図に発掘調査中の航空画像をまだ見ることができましたので記録として画像化して残しておいてみましょう。(そのうちどちらも更新されていってしまいますので)↓

20140323 グーグルマップ 氷川神社 20140323 ヤフー地図 氷川神社

↓ぴかぴかの新築は、今しか味わうことが出来ません(^O^)

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3675

↓こちらは反対側の楼門を見てのアングル

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3673

中央にある舞殿。存在感ばっちりです。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3671 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3677

楼門を出て、摂社、末社を巡ります↓。一番右の写真は額殿(左)と神楽殿(右)。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3684 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3685 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3686

↓やや。これは・・・

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3688 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3691

力石が並んでました!

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3689 武蔵一宮 氷川神社 DSCN3690

↑左の石が五十六貫目(210kg!)で、右の石が四十五貫目(168.75kg!)昔の力自慢さんたちはこれを担いで本殿の周りを一周したとか。すごいです(^_^;)

長い時間いませんでしたが、ずいぶんと気持ちがすっきりとしたように思います。エネルギー充電になったかな?また時間が出来たらぶらり寄ってみたい、武蔵一宮氷川神社でした。

武蔵一宮 氷川神社 DSCN3693

 

 

 

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