・これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」

2014年9月7日 日曜日 晴れ

こんにちは。首都圏にて霊園と墓地をご紹介し、墓石の製造加工と墓地への据付施工工事をし、ご建立のお手伝いをしております石材店の大塚ブログ「霊園とお墓のはなし」です。

以前、40年前の1970年代、20年前の1990年代の航空写真をWEBで見るという記事を本ブログで書きましたが、今日は「地図の今と昔を比較できる」サイトをご紹介いたします↓。

時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」 です。

これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」1

日本全国の地図を網羅はしていませんが、大都市および関東と東日本大震災の津波被害のあったエリアを閲覧することができます。埼玉大学の谷謙二氏の研究室のページのようで、閲覧する側としてとても嬉しいページを作ってくれてありがたい限りです。

左が昔の地図で、右が現在のグーグルマップとなっており、明治以降の各年代ごとの地図を選んで閲覧することができます。左右の画面は完全にリンクしており、どちらかのポインタを操作して地図を拡大したり移動したりしても、両方ともが同じ動作をします。すごいです。

試にいろいろと見てみましょう。

まずは東京近郊。

これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」2東京近郊

↑左の地図は、1894年~1915年の地図です。時々黒っぽい点のようなものがありますが、黒い点を拡大するとわかりますが明治の市街地です。当時の東京市の衛星都市としては、まず横浜に黒い点が目立ち、次いで八王子、川越が目に見えて大きな都市のようです。大宮、浦和、岩槻、春日部、野田、千葉にも黒い点が集中していますが、まだそれほど大きな町ではなかったようです。

↓同じく明治時代の地図ですが、近代以降の河川の変遷も確認できます。

これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」3板橋北区川口戸田の荒川の蛇行

明治時代の板橋区・北区と、川口市・戸田市の間を流れる荒川を確認してみますと、明治の地図では荒川が大きく蛇行しているのがわかります。近代の河川土木工事によってまっすぐに整えられたのですね~。しかもここより下流の荒川は現在とはまったく違う様子を見せています。御存知ない方はびっくりするかも?荒川のみならず、多くの河川で確認できますので、ぜひ見てみてください。

↓こちらは東京港。

これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」4東京湾比較

埋め立てた人口島としては、明治期の地図では佃島・石川島・月島くらいしか確認できません。また、江戸末期につくられた台場がまだ残っていたようですね。今では「お台場」の海浜公園に隣接して二か所しか残っていません。

↓こちらは皇居周辺です。

これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」5皇居周辺

左の明治期の地図をよーく見てみてください。秋葉原駅、神田駅、東京駅がありません。秋葉原駅のかわりに万世橋駅が描かれており、同じく東海道線は有楽町駅まで作られていたようです。よく見てみると、現在東京駅から始まる八重洲通りが、駅がないのでそのまま皇居の堀まで通じているのがわかります。駅は後からできたので当然なのですが、東京駅がないということはこういうことなのですね~。

例として関東、東京を挙げましたが、他の大都市でも同様に閲覧できます。

札幌

明治期-札幌-地図-比較

仙台

明治期-仙台-地図-比較

さいたま市(浦和、大宮、与野、岩槻)

明治期-浦和大宮-地図-比較

横浜

明治期-横浜-地図-比較

名古屋

明治期-名古屋-地図-比較

京都

明治期-京都-地図-比較

阪神 大阪

明治期-阪神大阪-地図-比較

広島

明治期-広島-地図-比較

福岡 博多

明治期-福岡博多-地図-比較 

大震災以降、不動産を検討する際などに「元々どういった土地だったのか」というのをしっかりと調べるという方も増えてきていると思います。縄文期の海進の様子などは、残された神社や貝塚跡など限られた情報をたどるなどをすることになりますが、明治期となるとご覧のように近代的な測量された地図が残されています。もちろん明治期だけでなく、戦前、戦後、2~30年前、10年前など、各時代の地図を確認できます。時代を経るごとに、歴史の痕跡が消えていっております(当然ではありますが)

先月の大雨で被害のあった広島県の被災地もありました。昔の情報を確認することはとても大切なことと思います。1900年頃の明治期の地図だと、江戸時代の名残がたくさん記録されています。

弊社は石材店です。取り扱いは墓地や霊園。昔は田んぼだったのかな?それとも山だったのかな?はたまた河川だったかも?等、住まいだけでなく、どういった場所だったのかということを調べるツールとしてとても便利なサイトではないでしょうか。これから墓地を探そうとしている方にはとても参考となるページと思います。(もちろん住宅なども)

このように古い写真や元来の地形を確認するのは、いいお墓探しやよりよい墓石建立のためもあります。元々はどういった土地だったのかという点については、お墓だけでなく様々な家や建物など不動産や日々の安全、地域の歴史を知ること以外にも、私たちの仕事のような後世に長く残るような「お墓作り」という仕事にとってもとても大切なことです。たとえば古い神社やお寺は高い土地に建っていたり、昔の墓地が山の上にあったりなど、それぞれ理由があるためです。

そのようなわけで、本記事のように調べてみたりなどしています。

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