年中無休 [営業時間:午前9時から午後5時]
facebook
menu
MENU

霊園とお墓のはなし

  • 永代供養墓特集
  • 新しいお墓の形 納骨堂
  • ペットのお墓
  • お墓ができるまで
  • 正しいお墓のクリーニング
  • 一般社団法人 全国優良石材店 全優石 石材店の一流ブランドです
  • 日本石材産業協会
  • 全国石製品協同組合

・「供養」習慣が「やさしさ」育てる 民間企業と尾木ママが共同調査

2015年10月9日 金曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

弊社が定期購読しています日本石材工業新聞2015年9月25日号に、興味深い記事がありましたのでご紹介いたします。(日本石材工業新聞さんよりご許可をいただきました)

 

「供養」習慣が「やさしさ」育てる  民間企業と尾木ママが共同調査

「お墓参りなどの先祖供養の経験は、他人への思いやりを高めることに役立つのではないか」ということは、以前から言われてきたことであるが、それを統計学的に裏付ける調査結果が発表された。今回の調査が行われたきっかけは尾木ママこと教育評論家・尾木直樹氏の発言である。

今年4月23日に行われたイベント《「母の日参り」ハートフルタイム:尾木ママ「母を語る」集い》(主催=(株)日本香堂)で講演した尾木ママに対する取材時に、記者から「ご専門の教育という観点からお墓参りの意義や役割をどうお考えでしょうか」と質問。

「お墓参りの回数と子供のやさしさ度合や気遣いの度合などの関連について統計をとって調べてみれば、おそらく強い相関関係が表れるのではないかと思います。お墓参りというのは日本の伝統文化ですし、宗教を問わず広く大きな教育的意味を持つと思います」との返答があった。

尾木ママのこの見解をもとに(株)日本香堂では、多くの帰省・墓参が見込まれる秋のお彼岸を前に、全国の中学・高校生1236名を対象として『子ども達の「供養経験」と「やさしさ」の関係性』調査を実施、その調査結果を9月11日に発表した。尾木氏の指導・監修のもとに設計・実施が進められた今回の調査で、習慣的な墓参や仏壇礼拝の経験値が他者へのコンパッション(やさしさ・思いやり)における統計的有意差に影響していることが認められる形になった。

この調査結果は、供養が情操教育に良い影響を与え、他人を思いやることができる心を育む効果があることを裏付けるものであり、墓石や仏壇を扱う供養業界にとっては朗報だといえる。墓参や仏壇礼拝の意義を社会に訴求していく上でも説得力のある客観的資料の一つになるものと思われる。

※以上、日本石材工業新聞より引用。

(後半につづく)

「供養」習慣が「やさしさ」育てる 民間企業と尾木ママが共同調査 日本石材工業新聞 2015年9月25日号

  page top