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霊園とお墓のはなし

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・夏場の墓地はとても暑い?

2016年5月24日 火曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介、ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

連日30度を超える真夏日ですが、体調にはくれぐれもご注意ください。

これから真夏に向けて、よりいっそう気温の高い日もあるかと思います。ということでそんなカンカン照りの暑い日にお墓参りをする方への注意喚起です。

昨日、群馬の桐生では34度を超えたようで、東京都心でも30.9度ということでした。埼玉県の墓地施工の現場では、休憩での日陰でも温度計が37度を示していたそうです。

通常、日向と日陰の温度差は4度程度と言われています。それがアスファルト近くでは20度近くも差が開くようです。

さて、では墓地の墓域ではどうなるのでしょうか?墓域の場合は地面だけでなく日の光によって熱せられた石材がたくさんあり、場所によっては人のいる場所が石材に囲まれているというような場合もあるかと思います。

気温の温度差が4度あり、地面の温度差が20度近くあり、また四方からの熱を帯びた石材からも熱があるため、想像以上に気温の高い場所になるケースもたくさんあります。真夏に自動車のボンネットをさわるとやけどをするかと思いますが、石材も同じようなものとお考えください。うかつに石材に手をついたりなどはしないようくれぐれもご注意ください(バーベキューなどでは日光で熱くなった平らな石をつかって目玉焼きをつくることができることを想像してください)。プロの石材職人でも長時間は作業をするのが困難なうえ、かならず十分な水分を用意して夏場は施工にあたります。お墓参りの時間は家によってさまざまかとは思いますが、可能であれば水筒やペットボトルなどを携行して水分をとりながら、墓参をお願いします。日向ならば帽子や日傘があると、なおよいでしょう。

また夏場は雨天や雨後の墓参時の足元のぬかりみや石材の滑りやすさも注意点としてあげられますし、お盆などの場合は駐車場が渋滞するようなこともあるでしょう。さまざまなケースを想定して、時間に余裕をもって体調を整え、あるいは万一を考えての準備を想定しながら墓参いただくと安心と思います。

まだまだ夏はこれから(むしろ今はまだ5月です)。暑さ対策には用心をかさねて、体調にはくれぐれもご注意くださいませ。

 

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