2014年8月26日火曜日 雨
こんにちは。埼玉、東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて、霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と据付施工工事をやっております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
今日は身の回りの物の修理のお話です。
先日、日常的に使っているデジカメの入れ物(合成繊維製のもの)、デジカメケースのフタ部分のマジックテープが劣化して閉じなくなってしまったので簡単な修理をしました。
こんな感じのデジカメの入れ物です。
マジックテープ(面ファスナー)でフタ部分が止まっているはずなのですが・・・
マジックテープのメス側(ふわふわ・もじゃもじゃの方)がどうも劣化してしまっていて、うまくオス側(硬い方)とくっつかなくなってしまったのです。
まるで、時間が経ってアフロっぽくなってきている「アイロンパーマ、パンチパーマ」とでも言いましょうか。とにかく、きれいに丸まっていてほしいマジックテープの繊維が伸びてきてしまってます。
今回はこれを修理してみます。
うまくいくか、実験です。
縫い付けられているので、はさみを活用して上手にはがします。
そして登場するのは、100円均一ショップで手に入れたマジックテープ。
さすが新品だけあって、繊維がきれいにまとまってます。床屋さん行きたてのパンチパーマのようにとても美しく小さくクルンクルン丸まっています。
これを適度なサイズに切り、裏面が両面テープ状態になっているので、ケースに張り付けてみます。
貼りました!(ちょっと斜めになりました)
横からみても、とてもきれいです。
このケース、買ってから約1年半でマジックテープがダメになりました・・・。またそのうち繊維が伸びてくると思いますが、今度は補修材料があるのでまた同じように張り替えればいいというわけです。
なお、やはり両面テープの威力だけでは合成繊維の粗い布地への接着はあまり強くないようで、というよりもマジックテープの力のほうが強いようで、簡単にはがれてしまいます。なので、瞬間接着剤とコーキング剤(普段は石材にしようしてます)をダブルで活用して貼り付け直しました。
その後はバッチリ使用できています。はがれません。今後もまだまだ愛用できそうです。デジカメケースさん、これからもよろしくお願いいたします!
手元の日用品でも簡単に補修できるものであれば、長く大事に使うことができますね。買い替えるのは簡単なのですが、愛着がわいたり、そもそもソコソコ値の張る日用品なら補修は大いにおすすめです。日本の伝統「もったいない」の精神ですね!
補修、修理といえば、弊社は石材店です。お墓の補修や点検、リフォームについては下記をご参照ください。
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