2023年4月17日 月曜日
こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
今日の記事は、本社の総合受付のSSさんからのお知らせになります。以下本文↓
今回は注意喚起の記事を書かせていただきます。
今年のお彼岸にお墓参りをされた方も多くいらっしゃると思います。
お墓参りの時に草取り、掃除をしてからお花やお線香をあげて手を合わせるのが一般的な流れですが、以前に寿陵での建墓、外柵だけ作られた方はお墓参りに行くこともなく、草取りや掃除もしたことがないということがよくあります。
このお彼岸にあわせて、外柵をお持ちの方が墓石を建てることになりました。
外柵は20年ほど前に購入したもので、雑草のみならず木まで生えてしまいました。
おそらく野鳥が種子を運んできたのでしょう。
墓石を建てる前の外柵を点検したところ、部材の接続面が大きく開いた個所がありました。
墓石を建てる前に外柵の補修が必要と判断し、補修作業を行ないました。
すると、外柵の中の土の部分にびっしりと木の根が張っていて、外柵の中から外に向かって重たい石を押し出していました。カロート(納骨室)も壊れてしまい、結局外柵を一度解体し、すべて組み立てなおすことになりました。

お墓をお持ちでお墓参りをされない方も、年に一度は点検を兼ねてお掃除をすることをお勧めします。
建ってから時間が経ったお墓でも、年に一度手間をかけることで状態が良くなります。
