2014年10月4日 土曜日
こんばんは。埼玉県上尾市に本社を置く石材店の大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡にて墓地と霊園をご紹介し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしている会社です。
今日は、日頃たいへんお世話になっておりますお寺さまの「高源寺さま」に看板を設置させてもらいました報告記事になります。
少し前のこととなりますが、9月の某日に新しく看板を設置してきました。
大きな看板ではありませんが、壁よりも高くならないように気を付けて設置しました。壁の向こう側は、さきたま霊園の墓域になります。壁一枚をはさんで隣り合っているんです。
というのも、さきたま霊園の経営主体が高源寺さまだからなのです。まわりはとても見晴らしの良い平野の田園風景。背の高い看板だと、せっかくの広い空が少なくなってしまいますので、壁よりも高くならないように設置しました。
よくみていただくと分かると思いますが、参道がとってもきれいだと思いませんか?
区画の寸法もそれぞれきれいにそろっていて、縦横の参道が綺麗に碁盤の目状態に整えられています。
といいますのも、もともとあった墓域が行田市の都市計画道路にかかってしまい、区画整理でこの地に引っ越してきたためです。なので、新墓地とはいえ、石塔は先祖累代のものを使用されていたりします。引っ越しの際に新しい石塔にされた家ももちろんありました。
さきたま霊園は、その高源寺墓地の引越しにあわせて新設された霊園です。ここ高源寺さまは、小説や映画で大ヒットとなりました「のぼうの城」で佐藤浩一さんの演じる「正木丹波」(正木丹波守利英)が忍城の水攻めの後に戦没者を慰霊するために出家して開いたお寺になります。歴史ファンの方もたびたび訪れるお寺です。
水攻めにされただけあり、周囲は平たん地がずーっと続いています。とってものどかで、ここちよい風の吹く、全区画平たん地でお参りしやすい墓地です。ご興味ありましたら是非ご見学ください(その際はご一報ください。ご案内いたします。)
↓こちらもご参考まで。
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高源寺についての別記事
・のぼうの城に登場した丸墓山古墳 さきたま古墳公園 石田堤 その②