2015年5月22日 金曜日 晴れ
こんにちは。首都圏にて霊園と墓地をご案内、ご紹介し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
昨日、多磨霊園に行った際に、みたま堂を見てきました。
都営多磨霊園の正門入口はいってすぐ右手にあります。とても大きなみたま堂。使用期間が30年となっている長期収蔵施設、納骨堂です。1993年に完成し、2015年4月現在1万3800体がおさめられているとのこと(ソースはこちら)
参拝者の皆様へ↓
みたま堂は円形の霊堂ホールを囲むように一方通行の回廊がめぐっています。入口にある祭壇にはお参りされた方があげられた線香の煙がたゆたっていました。
回廊はまるで有名神社仏閣の回廊を思い出してしまうようなデザインです。角柱と円柱、屋根のカタチがそう感じさせてくれるのでしょうか。
霊堂ホール内部は、とても広い空間になっています。
ぐるりと切り絵のような美しいタイルが壁面をめぐっています。この壁面の中に遺骨が収蔵されています。
右も左も・・・というより360度とても明るい印象のホールです。
天井には、円形の大きな明り取りの窓が。まるで天国への入口のようにも、天の上から光が降りてきているようにも感じられます。
中央の円錐型の塔には水が穏やかに流れています。とても静かな空間のなか、水だけが静かに絶えず動いています。
と、このように巨大かつ近代的なデザインのみたま堂は、とても人気の施設です。
どのくらい人気かというと、たとえば昨年26年度の「2体用」の募集数は15でしたが、応募数は429!なんと28.6倍の倍率でした。ちなみに使用料は2体用で25.8万円、4体用で34.5万円、6体用で43.1万円になります。
今年も都営霊園の募集が6月にあります。例年たくさんの応募があり、当選される方はやはり少数です。落選された方は1年後の募集を待つか、別の墓所を探すか、検討しなくてはなりません。
公営霊園の一般墓区画の抽選に当選されましたら是非弊社までご相談ください。ご満足いただけるデザインや石種をご提案させていただきます。また、落選しお困りの際も是非弊社までご相談ください。民営霊園も多数ありますのでご提案させていただきます。
参考記事