2015年7月10日 金曜日
こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置く石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
昨日の記事「・埼玉県東松山市の岩殿観音に行ってきました①」に引き続き、②となります。
昨日の記事では、観音堂の前まで来たところで終わりました。
本堂の正面には弘法大師像と水子地蔵像が。観音堂に向かって右手には薬師堂が。
観音堂の近くには、とても美しい石造の宝塔もあります。
和算の算額も奉納され保存されています。
さて、観音堂に進んでみたいと思います。
歴史を感じる重厚感と、それでいてどこか優しく温かみを感じられる空間になっています。
観音堂の右手には、岩の壁が崖になっています。
この岩崖には、四国八十八カ所の石仏と、坂東三十三カ所+秩父三十四カ所+西国三十三カ所の百観音の石仏があり、合計188体の石仏がいることになります。ここ一か所で、四国、坂東、秩父、西国の各霊場を巡ることができるわけです。
石仏の観音堂をはさんだ反対側には、とても大きなイチョウがあります。
東松山市指定天然記念物の大銀杏です。根っこがすごいことになっています。
大銀杏を最後に観音堂をあとにしてみたいと思います。
勾配のある裏手の道を進むと、裏手の入り口にたどり着きました。
この道を前方高坂方向に進むとすぐに大東文化大学があります。そして、そのあとにはこども動物自然公園も見えてきます。
この道を逆方向に向かいますと、鳩山町になります。弊社ご案内のサンヒルズ・メモリアルガーデンもすぐです。
こちらは先ほどの裏手の入り口すぐの場所にある物見山公園の駐車場にありました案内板と地図です。
近隣にさまざまな自然や史跡があることがわかりますね。
※東松山市の霊園 森林公園昭和浄苑の墓地情報のページはこちら。