・石材店スタッフのブログ 伊奈町仏教会の団体参拝旅行にご一緒させていただきました。 福島県いわき市の薬師常福寺、国宝願成寺、修徳院

2018年12月13日 木曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、首都圏にて霊園と墓地をご紹介・ご案内しております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日の記事は、本社の営業ASさんからの記事になります。以下本文↓

 

先月伊奈町仏教会の団体参拝旅行にご一緒させていただく機会がありました。
各お寺様のご住職をはじめ、寺族様・役員様をはじめとするお檀家様と、福島県いわき市を中心に三つのお寺を一泊二日の旅程で参拝しました。
参拝旅行の趣旨は、東日本大震災犠牲者の慰霊と、復興支援のためにいわき市に泊まって、食べて、買い物をしましょうということです。

初日はあいにくの雨模様のなか、『閼伽井嶽 薬師常福寺』様へのお参りです。
いわき市西部の閼伽井嶽(標高605m)にあるこのお寺様は、東日本大震災の時に、津波の被害こそありませんが、激しい揺れのため建物に大きな被害を受けました。
慰霊の読経の後、常福寺様のご住職より説法をいただき、震災でご苦労された経験を語っていただきました。

一行はこのあと、湯本温泉の宿泊先に向かい、温泉を堪能し、料理に舌鼓を打って親睦を深めました。

二日目は前日の雨も上がり、気持ちの良い朝を迎えました。

宿泊地を後にした一行が向かった先は、『国宝 白水阿弥陀堂 願成寺』様です。
こちらは国宝に指定されている建物の中に、重要文化財の仏像が多数安置されたいます。庭園も美しく、紅葉もきれいに色づいていました。私たち以外にも多くの参拝者が訪れていました。
ここでも慰霊の読経後、ご住職より説法をいただきました。

   

願成寺様を後に、一行は『修徳院』様へと向かいます。
修徳院様のある沿岸部の平磯地区は、震災の際に津波で大きな被害を受け、100名以上の犠牲者がでました。

津波が押し寄せ、地域の建物はことごとく瓦礫と変わってしまう中、修徳院様本堂だけが姿をとどめていました。それでも浸水被害は大きく、修復には多額の費用がかかったそうです。
本堂の中で慰霊法要の後、語り部の方から当時の状況や震災後に苦労されたお話しを伺い、一同神妙に聞き入っていました。

その後、震災犠牲者慰霊碑の前で改めて読経し、まるで大規模なニュータウンの造成地のように変わりはててしまった広大な土地を目にして、震災被害の恐ろしさを改めて認識しました。

東日本大震災から8年近く時が過ぎ、その脅威の記憶が少しずつ薄れている方も多いかと思います。インターネットの動画サイトには、今でも多くの当時の資料があり、いつでも閲覧できますが、被災地が今どうなっているのかは知らない方も多いと思います。もしこの記事をご覧の方で被災地に足を運んでみようとお考えでしたら、是非ともお出かけください。

三つのお寺を参拝した後、復興支援のために『いわき・ららみゅう』で食事とお買い物です。
いわき市のある福島県は、原発事故の影響がいまだに残っているためか、鮮魚店には地物の魚介類はほとんど並んでいません。原発問題も含め、福島県の復興はまだまだ先なのでしょうか。一日も早く被災地の完全な復興を心から願うばかりです。

 

弊社大塚も加盟しております全優石(全国優良石材店の会)では「津波記憶石」を津波被災地に順次設置していっております。被災されました地元のみなさんをはじめ、多くの方のご協力のもと、全優石認定の各石材店が力をあわせて進めている取組みです。

全優石 津波記憶石プロジェクト

また、以前に全優石の津波記憶石を確認しに行きました際の記事がこちらです↓

・津波記憶石 小泉小学校
・津波記憶石 綾里(りょうり)
・津波記憶石 釜石市唐丹町
・津波記憶石 釜石市根浜海岸(宝来館前)
・3月11日 4年前の震災を振り返る

これからも震災の記憶を薄れさせることなく、教訓を生かし、いつか日々災害に備えて暮らしていきたいものです。

↓震災関連の記事です。

・震度4の地震で墓石がズレる
・3月11日 4年前の震災を振り返る
・上尾市のあっぴーと、本宮市のまゆみちゃん、全国初ゆるきゃら同士の結婚
・これはすごい!時系列地形図閲覧サイト「今昔マップ on the web」
・災害に備える 明日9月1日は防災の日 耐震施工と免震施工
・40年前の1970年代、20年前の1990年代の航空写真をWEBで見る
・グーグルマップとヤフー地図とGoo地図
・3.11 14時46分の防災無線サイレン 黙祷
・ロケットストーブ≪もしも災害が起こったら・・・を考える≫
・震災から千日。現在の三陸を見てきました。気仙沼~陸前高田~釜石
・釜石市 市役所までの散歩
・平泉散歩 紅葉の写真