石の加工
面取り
初めまして、営業担当のKです。
今日は、お客様からよくある質問の中から、石の角(カド)の加工形状について、お話させて頂きたいと思います。
そもそも、石の角は非常にもろくて直ぐに欠けてしまいます。工場での作業の際や現場での施工の際に角が欠けてしまわない為に必ず面取り加工が施されています。
↓この加工は、糸面取りと言い2~3mmの幅で施されいます。
この糸面取りとは、別に意匠的に施される加工がいくつくかあります。
平面取り 角の強度が増すと共にシャープですっきりした印象に仕上がります。
丸面取り 角を丸める事で、お手入れもしやすく見た目の印象は、優しく柔らかい雰囲気になります。
銀杏面 非常に手の込んだ加工で、高価なものになりますが、職人が手塩にかけ作りこんだ貴重な墓石であることが雰囲気で現れます。
これら、以外にも様々な形状がございますが面取りの加工とは、そもそも木材の加工から端を発しており、それが石材の加工に応用されております。
几帳面なんて加工もありますが、これは元々大工さんが手の込んだ加工を施し、その名称が語源で、細かいところまで、物事をきちんと行うさまを表す言葉になったみたいです。
より詳しくは、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。
お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口
お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)