年中無休 [営業時間:午前9時から午後5時]
facebook
menu
MENU

霊園とお墓のはなし

  • 永代供養墓特集
  • 新しいお墓の形 納骨堂
  • ペットのお墓
  • お墓ができるまで
  • 正しいお墓のクリーニング
  • 一般社団法人 全国優良石材店 全優石 石材店の一流ブランドです
  • 日本石材産業協会
  • 全国石製品協同組合

・お盆法要

お盆法要

 

お盆の行事

●精霊棚

多くの地方では、ご先祖様の霊を迎える精霊棚を8月(7月)13日の朝につくります。精霊棚は、盆棚とも言われ、位牌を安置し、お供えをする棚です。

●お供え

茄子で作った牛や胡瓜の馬が供えてあるのをよく見かけるのではないでしょうか?これは、ご先祖様の霊が牛に荷を引かせ、馬に乗って行き来するという言い伝えによるものです。

※お盆のしきたりは宗派や地域によって異なります。正しくは菩提寺の僧侶にご確認ください。

●迎え盆・送り盆

13日の夕方か夜に菩提寺とお墓に参り、祖先の霊を迎えます。これを「精霊迎え」と言います。この時に霊が迷わず帰ってこられるように焚くのが「迎え火」です。

そして、16日は送り盆です。この日に、お盆の間一緒に過ごした祖先の霊を送り出すことを「精霊送り」と言います。この時に「送り火」を焚くことも広く行われており、京都の「大文字焼き」も送り火の一つです。

3293eb20120242aad25648ab9e52e57b_m 灯篭流し

●新盆

故人の四十九日の忌明け後、初めて迎えるお盆を「新盆」といいます。普段のお盆よりも手厚く供養するのは、人の情として自然なことです。

新盆には親戚や縁者から盆提灯が送られます。毎年のお盆には秋草の模様の入った提灯を使います。

cc370b9ad943c887791bcd183f5e926e_m 新盆 提灯

●月おくれ盆

現在では8月15日を中心に、ひと月おくれの盆行事をするのが、もっとも盛んなようです。これは、明治になって新暦が採用されると、7月15日では、当時国民の8割を占めていた農家の人たちにとって、もっとも忙しい時期と重なってしまい都合が悪かったからです。それで、お盆をひと月遅らせ、ゆっくりとご先祖様の供養ができるようにしました。

 

 

お盆の風習

●お盆のいわれ

お盆は正式には「盂蘭盆会(うらぼんえ)」と言います。インドのサンスクリット語のウラバンナ(逆さ吊り)を漢字で音写したものです。お盆のはじまりについては『盂蘭盆経』の教えが昔から知られています。

***

お釈迦様の弟子の中で、神通力一番とされている目連尊者が、ある時神通力によって亡き母が餓鬼道に落ち逆さ吊りにされ苦しんでいると知りました。

そこで、どうしたら母親を救えるのか、お釈迦様に相談にいきました。するとお釈迦様は「お前が多くの人に施しをすれば、母親は救われる」と言われました。

目連尊者はお釈迦様の教えにしたがい、夏の修行期間のあける7月15日に多くの僧たちに飲食物をささげて供養したのです。すると、その功徳によって、母親は極楽往生がとげられました。

***

それ以来(旧暦)7月15日は、父母や先祖に報恩感謝をささげ、供養をつむ重要な日となりました。

日本各地で行われるお盆の行事は、各地の風習が加わったり、宗派による違いなど様々ですが、一般的に先祖の霊が帰ってくると考えられています。日本のお盆は祖先の霊と一緒に過ごす大切な期間なのです。

(※ 浄土真宗では霊魂が帰ってくるとは考えない。)

●盆踊り

元来盆踊りは、戻ってきた精霊を慰め、送り出すために催されてきました。また、戻ってきた霊が供養のおかげで成仏できた喜びを踊りであらわす地域もあります。

盆踊りとは、私たちが祖先に感謝し、生きることの喜びを表現するために踊ると考えても良いでしょう。

23b49ca1d949d5695590e1b82e6dc07b_m 盆踊り

 

(鎌倉新書 2分でわかる仏事の知識 より抜粋) ※画像はこちらのサイトのものを活用させてもらいました。

 

より詳しくは、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

 

 

  page top