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霊園とお墓のはなし

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大塚日和」カテゴリーアーカイブ

・石材店スタッフのブログ 座禅体験

2023年1月12日(木)

埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく首都圏にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

さて、令和5年最初のスタッフからのおはなしは、本社のHYさんからの記事になります。以下本文

 

先日、越生町にある「清涼山 泰雲寺(たいうんじ)」という曹洞宗の寺院で、座禅を体験してきました。

越生梅林のすぐ近くにあるお寺さんで、ご住職とは20歳くらいの時に知り合い、今では私のバドミントンの先生でもあります。
初めて袈裟姿を拝見したので、本当にお坊さんだったんだ(失礼!)という感じでした。とても穏やかな方で、檀家さんの評判も良いみたいです。今は保護司のお仕事(ボランティア)も始めたようなので、今度お話を聞いてみたいと思っています。

さて、本題の座禅ですが、私は初めてだったので、一から説明をしていただき、その作法から学ぶことができました。
トータル1時間ほどだったと思いますが、感想としては、何も考えないことがとても難しい!そして外から聞こえてくる普段気にも留めない自然の音(鳥のさえずり、犬の鳴き声etc…)が、すごく耳に入ってきます。
心穏やかな時間を過ごすことができ、とても良い体験でした。作法を忘れる前にまた伺いたいと思いました。

なにかとストレスフルな世の中、マインドフルネス、ヨガ、瞑想など色々ありますが、何もしないという、ある意味贅沢な時間をご自分の為に作るのも良いかもしれません。
ご興味ある方は問い合わせてみてください。

 

・石材店スタッフのブログ 令和5年 新年挨拶

2023年1月9日(月・祝)

こんにちは。石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。弊社は墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしている石材店です。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内しております。

さて本日は株式会社大塚の社長 大塚崇行からの挨拶です。社員および関係者向けの文章からの抜粋になります。以下本文↓

 

令和5年新年挨拶

皆様、新年あけましておめでとうございます。今年も天候に恵まれ穏やかなお正月を迎えられたのではないでしょうか。

さて、コロナ禍も3年目を迎えますが、昨年は感染防止対策と社会経済活動も進み規制も徐々に解除され、アフターコロナの状況を作り出そうという明るい雰囲気も見え始めております。ただ今年に入って感染者が増えてきているのでまだまだ油断はできません。一方ではロシアのウクライナ侵攻も長期戦になり、それに伴う資源や原材料高は止まらない状況です。また、アメリカの金利上昇を受けての円安も一時の150円台からは少し落ち着いてきてはおりますが、それでも130円台で推移しており、あらゆるものの価格が高騰しております。特に石材に関しては円安の影響を強く受け、安定供給を続けてきた中国との取引にも大きく影響を与えております。加えて、墓石業界を取り巻く環境も厳しい状況は続いており、葬送儀礼の簡略化は常態化し、墓じまいをすることの抵抗感や罪悪感は薄れ、お墓も一部のサイトでは樹木葬や永代供養墓が主流とまで言われるようになっております。このような厳しい中ではありますが、昨年度の決算では一昨年度のコロナ禍スタートの年からは持ち直すことが出来まして、前年度107%の売り上げを上げることが出来ました。コロナ前の数字には届きませんが、頑張っていただいた数字を出していただいていると思っております。そして今年度も8ヵ月を過ぎておりますが、前年度同様の計画数字を上回る契約実績を上げていただいておりまして、皆様の努力に感謝いたすところであります。

そして、昨年は大塚のSDGs活動への取り組み初年度となりました。7月には埼玉県のSDGsパートナー企業へ登録され、ペーパーレスを始めとして、クリーン活動や商品開発、有給休暇取得に努めるなど様々な活動を始めました。今後企業の存続としてSDGs活動は欠かせないものになります。創業以来84年間、地域に根差して活動してきた大塚が、今後も持続可能な社会貢献ができるようなSDGs活動を進めていただければと思います。

また、昨年は渡辺専務取締役、本郷部長体制の1年目でもありました。先ほど来お話ししてきた厳しい経営環境ではありますが、お二人には良く全体をまとめていただき、新たな体制を、皆の信頼の元に作り上げていただいていると感じております。重ねて感謝申し上げます。

このように大塚として今年は新しい時代へ向けてのスタートを切ったところです。昨年ご逝去された稲盛和夫さんのが、まずは強く思う事が大切。そのうえで誰にも負けない努力を重ねることが目標を達成する唯一の方法だと申しておりました。当社の経営理念を考えるうえで私は稲盛和夫さんの影響を強く受けまして、改めて経営理念の「私たちはお墓の仕事を通して世の中の役に立ち、社会に必要とされ、お客様に喜んでもらえる仕事をする。」と(株)大塚企業人目標の4項目「一、企業の社会貢献 二、お客様に感動を与える経営 三、社員が幸福を求められる経営 四、志の高さ」を実現するために、強く思い、行動することが企業として大塚の存在理由であると感じております。是非とも経営理念と(株)大塚企業人目標を読み返していただき、社員一丸となって強く思い行動していただければと思います。宜しくお願いいたします。

今年は卯年です。コロナや様々な困難を飛び越え、まさに兎のごとく跳躍の年となるよう努めてまいりましょう。結びに、大塚、エンメモリアル、アングル、そして関係会社各位のご健勝とご多幸をご祈念いたしまして、年頭の挨拶とさせて頂きます。今年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

・石材店スタッフのブログ 年末年始営業のご案内!

2022年12月26日 月曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく首都圏にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

 

コロナ禍での年末年始も3回目を迎えようとしていますが、収束するにはまだもう少し時間がかかりそうです。

弊社は基本土日祝日を問わず営業していますが、勝手ながら年末年始は休業しています。年末年始の営業は下記の通りです。


◆年内営業 令和4年12月27日(火) 17時まで

◆年始営業 令和5年 1月 9日(月)  9時より


お客様にはご不便とご迷惑をおかけいたしますが、
何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

新しい年の皆様のご多幸をお祈りいたします。

 

・石材店スタッフのブログ 薬師如来御開帳(蓮田市 妙楽寺)

2015年2月9日 月曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて墓地と霊園をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今回の記事は、本社の営業ASさんからのお話です。以下本文↓

 

今年も残すところわずかとなりました。
相変わらず毎日コロナの話題が尽きませんね。
そんな中、今秋行われた蓮田市の妙楽寺様の薬師如来御開帳の様子をお届けします。

今年2022年の干支は寅年です。寅年には薬師如来の御開帳が行われます。
妙楽寺様の本堂は、12年ほど前に不審火により焼失し、10年ほど前に新築されました。
本来ならば12年ごとの御開帳が24年ぶりに行われたことになります。
薬師如来像は普段は厨子に納められており、そのお姿を目にする機会は、御開帳の時に限られます。

妙楽寺様の山門をくぐると、本堂の前に真新しい回向柱が立っています。

回向柱は本堂の中の薬師如来像と糸で繋がっており、回向柱に触れることで薬師様と直接触れ合うことと同等の意味を持ちます。

まず、回向柱の前でお焼香を済ませた後に回向柱に触れます。今年はコロナの感染対策のため、お焼香前に手指のアルコール消毒をします。

本堂の中では、住職による読経があり、法要が進行します。

本堂の天井には、この日の為に寄進された、綺麗な花の天井絵が多数飾られています。

今回は妙楽寺様の御開帳の様子をお届けしましたが、今年は多くの寺院で薬師如来の御開帳がありました。次の寅年まで12年間ありますが、それまでにアルコール消毒とマスク不要の世の中に早くなってほしいものです。

※妙楽寺の御開帳についての2015年記事

妙楽寺さまでは、ただいま墓地もご案内しておりますのでご興味のある方は弊社大塚までお気軽にお問い合わせください。

-妙楽寺 完成外柵 IMG_1941

※妙楽寺墓地情報のページはこちら。

 

・久喜聖地公苑管理事務所からのブログ記事 年末の大掃除(床のワックスがけ)できれいになりました

2022年12月21日 水曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく首都圏にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日の記事は、久喜聖地公苑管理事務所からになります。以下本文↓

 

久喜市六万部にある久喜聖地公苑です。
今年も残すところあとわずか、
年末のお掃除の時期となりました。
毎日の清掃に加え
大掃除をはじめました。

管理事務所は清掃業者による
床清掃を行い、ワックスをかけ、
きれいに仕上げてもらいました。


 
床の輝きも違ってきますね。
これでよい年が越せそうです。

年末に向けて
みなさまもお墓のお掃除をして
よい年をお迎えください。


《久喜聖地公苑 年末年始のお知らせ》
令和4年12月26日(月)~令和5年1月6日(金)まで
管理事務所の業務は休業とさせていただきます。

なお、お参りは24時間できます。
ご不便をおかけいたしますがご理解とご協力を賜りますよう
お願い申し上げます。


 

・石材店スタッフのブログ 不要になった石見本をペットの体温調節場にしてみました

2022年12月14日 水曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日のお話は、本社の営業WYさんからの記事です。以下本文↓

 

最近、SDGs活動が至る所で活発になり大塚でも廃材の石でなにか作ったりしています。

私も便乗して不要になった石見本をペットの体温調節場にしてみました。

エキゾチックアニマルが好きな私は、ヒョウモントカゲモドキ、ふくろモモンガをかっています。

ヒョウモントカゲモドキはホットスポットという温かい場所と涼める場所が必要になります。

前から石なんか冬は冷たすぎず夏は涼しく丁度いいのではないか?と感じておりましたので不要な石見本を設置してみました。

置いたらすぐなんだろう?と降りてきました。

残念ながら降りたら寒かったのかすぐどっか行ってしまいました。

別の子は気に入ったのかのんびりしていました。
よくペット用に暑さ対策などでステンレスの板が売っていますがこんな風に不要になった物を再利用出来たら素敵だなと感じました。

夏になったらモモンガにも設置したいと思います。

その時は金具を付けて工夫しなきゃいけないので簡単に金具につける方法も模索したいと思います。

※株式会社大塚は埼玉県SDGsパートナーです
https://www.otsukastone.co.jp/company/sdgs.html

 

・石材店スタッフのブログ SDGsの取り組み 廃材を利用したアイテム作り

2022年11月22日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今回はSDGs関連のお話になります。以下本文↓

 

大塚でのSDGsの取り組みの1つとしての、環境に配慮した商品の取り扱い数の増加という項目についてで、業者さんから頂いているサンプル石の古いものや、霊園で使用できなくなった拝石など今まで捨ててしまっていた石を利用して、何かできないかと工場の方達に協力して頂き考えてみました。

1. 市販の木箱にサンプル石を加工無しで張り付けました。
ペン立てや小物を入れるものに良い大きさだと思います。

2. 市販の写真立にカットして細かくした石を張り付けてデコレーションしました。
【デコレーションの素材として使えるので、お子さんでも楽しんで作れると思いました】

3. サンプル石をカット接着して、造花の植木カバーにしました。
中に別のものを入れてもいいと思います。

4. 極小にカットした石をレジンで固めて、スマホストラップとネックレスにしました。
【小学校高学年くらいのお子さんならレシピがあれば作れると思います。】

5. 石の重さを利用してブックエンドを作りました。
【重量のある本に対応できます】

これからもSDGsの目標のもと、私たちに出来ることを模索していきたいと思います。

※株式会社大塚は埼玉県SDGsパートナーです
https://www.otsukastone.co.jp/company/sdgs.html

 

・「ガーデンメモリアル富士」富士市・富士宮市エリアで初の民間霊園 石材店スタッフのブログ

2022年11月10日 木曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、首都圏にて墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日は、2022年10月15日にオープンした富士市・富士宮市エリアで初の民間霊園「ガーデンメモリアル富士」をご紹介します。

富士市天間に位置する当霊園。
新東名高速道路の「新富士インター」よりお車で10分、東名高速道路「富士インター」よりお車で約15分の住宅地の中に位置していて、大変アクセスの良い霊園です。

全ての区画に後継ぎ心配不要の「永代供養付」という制度がついていて、先々の心配をお持ちの方でも安心してお墓をお求め頂いています。
(「永代供養付」とは無縁になった場合のお墓の撤去と永代供養墓への改葬と供養を含んだ制度です)

また、ペットと一緒に眠ることができ、「そんなお墓をずっと探していた」というお客様からもご好評をいただいております。

霊園内のご紹介です。

入口を入ると34台駐車可能な平置きの駐車場があり、その奥に墓域があります。

駐車場の奥、墓域の入口には管理棟があります。

こちらには管理人が常駐しており、霊園内の植栽管理や清掃をはじめ、心を込めた管理をさせて頂いております。
また、各宗派の僧侶手配など仏事等に関するご相談も承っております。

管理棟内は普段商談スペースになっていますが、こちらで法要を執り行うことも可能です。

外の階段から管理棟2階に上がるとバルコニーがあり、晴れた日には富士山を見渡すことができます。

墓域内は広々としたバリアフリー設計で車いすの方も安心してお参りをすることができます。

墓域中央に東屋があり、ベンチで休むことも出来ます。

水場も墓域内に墓域入口と東屋そばと墓域奥の3か所設置していて、水桶を使っていただけます。

展示見本墓石即売会も開催しています。基数限定の高級墓石が通常価格より最大20%OFFでお求めいただける即売会です。
(※数に限りがございます。売り切れの際はご容赦ください。)

墓域の突き当りには「いろどり倶楽部」というガーデニングスタイルの永代墓があります。
墓地の継承に不安のある方、お墓を不要と考える方のために建立されたお墓です。
将来お墓を継ぐ方がいなくなった場合でも、納められたご遺骨はご家族に代わり責任をもって永代にわたり供養・管理をしております。
石板を開けると骨壺が2つ入る設計です。

「いろどり倶楽部」の隣には永代供養墓があります。
お墓を撤去やいろどり倶楽部の個別供養の期限を超えた後にお骨を納めるお墓です。こちらでは事業主体宗教法人法田寺様が未来永劫心を込めたご供養をしてまいります。

ガーデンメモリアル富士ではマスクの着用、消毒、換気の徹底等の新型コロナ感染症の対策を万全にお客様のご来園をお待ちしております。

開園したばかりのガーデンメモリアル富士を是非ご見学ください。

場所はこちら

ガーデンメモリアル富士の詳細ページを見る

ガーデンメモリアル富士のパンフレットを見る

現地の見学を予約したい方はこちら

 

 

・石材店スタッフのブログ 沖縄のお墓

2022年11月1日 火曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、首都圏にて墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日は、本社のWKさんの記事になります。以下本文↓

 

沖縄のお墓

沖縄のお墓参り行事として、中国から伝わった清明祭(シーミー)をご存じの方も多いと思います。墓前で行うお祝い行事で、先祖のお墓にお重の料理を供え墓参後に、お供え物の重箱料理を親戚一同で分けて食べます。もともとは農作業開始の季節(清明の時期)に、ご先祖の力を借りるために祭事を行っており、それが徐々に先祖祭りへと変化したそうです。
沖縄のお墓は、かつての風葬文化(石で覆われた部屋の中で骨になったあと骨壺に納骨する)や父系親族全員の遺骨を埋葬する伝統的な門中墓の風習、そして、清明祭(シーミー)のためのスペースも必要なこともあり、お墓が大きく立派です。

長方形の石を積み重ねた「和墓」という従来のお墓の形とは異なり、沖縄のお墓は、まるで小さな家のような印象を与えます。しっかりとした石の扉や屋根に囲まれた特長的で大きなお墓は、遺骨を収納する部分も広く、焼香台も置かれています。
沖縄のお墓の種類でもっともポピュラーなのが、亀甲墓・破風墓・掘り込み墓です。
(ポータルサイト「いいお墓」沖縄のお墓事情より)

【亀甲墓】
太平洋戦争で防空壕としても使用された亀甲墓は、中国南部から17世紀に伝来したとされています。デザインは「女性の子宮」をイメージしたもので、屋根部分が亀の甲羅の形に似ていることから「亀甲墓」と呼ばれるようになりました。
傾斜地や丘を掘り込んで周囲を石垣の柵で囲み、お墓の入り口付近に棺を置くスペースを設けています。亀甲墓の前には清明祭が行われる広い前庭があるのが特長ですが、現在は生活様式の変化もあり、規模は控えめになっています。

【破風墓】
琉球王朝の王室だけが造ることを許されていた破風墓は、屋根部分が三角形になっているのが特長で、現在でも人気のあるデザインです。
屋根部分の側面につけられている山形の板を「破風」と呼び、雨や風の吹きこみを防ぐ役割を担っています。
このお墓が造られはじめた頃は、石を積み上げて造っていましたが、戦後以降はコンクリートを流し込む方法で造られています。

【掘り込み墓】
石や漆喰などで入り口を塞いだシンプルなデザインの掘り込み墓は、「フィンチャー」とも呼ばれ、仮のお墓として使われていました。この掘り込み墓は沖縄の島全体に分布しており、特に砂岩層に多く見られます。

※下記のアマミチューのお墓

 

—沖縄聖地巡礼—

1.シルミチュー霊場
沖縄県うるま市の浜比嘉島(はまひがしま)の南部にある伝説の遺跡がシルミチュー霊場。浜比嘉島は全体がパワースポットと言われています。
沖縄には、何ヶ所かに開闢伝説(天地創生)が残されていますが、シルミチュー霊場もそのひとつ。
森の中にある洞窟が、琉球開闢(かいびゃく)の祖神、女神・アマミチュー、男神・シルミチューが居住した場所と伝えられています。
洞窟内には鍾乳石である陰石があり、安産祈願や子宝が授かる霊場として崇拝されています。

石階段を上ったところにあります。

 
沖縄の霊場は、琉球石灰岩の鍾乳洞の場所も多いのですが、シルミチュー霊場もそのひとつ。
洞窟内には鍾乳石である陰石(子宝の授かる霊石)があります。


シルミチューの説明
「宇比嘉の南々東端の森の中に大きな洞穴がある。地元では琉球開びゃく祖神、アマミチュー、シルミチューの居住したところと伝えられている。毎年、年頭拝みには比嘉のノロ(祝女)が中心となって、海浜から小石一個を拾って来て、洞穴内に安置された壺に入れて拝んでいる。また洞穴内には鍾乳石の陰石があり、子宝の授かる霊石として崇拝され、信仰圏の広い貴重な霊場である。」
うるま市教育委員会

 

2.アマミチューの墓

浜比嘉島の東方海岸にあるアマジンと呼ばれる岩屋の小島があり、
そこに洞穴を囲い込んだお墓があります。


海岸ではキノコ状・扇状の岩がたくさん見えます。
小島自体も琉球石灰岩でできているようです。


毎年正月の年頭拝みには字比嘉のノロ(祝女)が中心となり、豊穣・無病息災・子孫繁昌を祈願する祭祀がおこなわれます。


アマミチューの墓の説明
「宇比嘉の東方海岸にアマンジと呼ばれる岩屋の小島があり、そこに洞穴を囲い込んだ墓がある。地元では琉球開びゃく伝説で有名なアマミチュー、シルミチューの男女二神及び他の神が祠られていると伝えられている。毎年、年頭拝みには宇比嘉のノロ(祝女)が中心となって島の人々多数が参加して、豊穣・無病息災・子孫繁昌を祈願している。また、古くから各地からの参拝者が絶えない、信仰圏の広い貴重な霊場である。」
勝連町教育委員会

 

・石材店スタッフのブログ 上尾の本社でも定期的な清掃活動をはじめました

2022年9月28日 水曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉県だけでなく首都圏にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

 

今年の5月より弊社では「SDGs推進室」を立ち上げSDGsの取り組みをはじめました。

その一環として上尾の本社では9月より定期的な清掃活動をはじめました。

参加は任意としましたが当日はたくさんの社員が積極的に清掃に取り組んでくれました。

今回の清掃箇所の一部が駐車場から会社へ向かうために利用してる道でした。
普段は目に付きませんでしたが清掃してみるとたばこの吸い殻や空き缶などが落ちている事に気づかされます。

「視点によって見え方が変わる」という言葉をとても実感いたしました。

可燃物・不可燃物・空き缶等の金属類に分別を行い、初回の清掃活動が無事終了しました。

地域の方々に支えられて83年の長きに渡り社業に励める事に改めて感謝し、わずかでも地元に貢献出来る様に清掃活動をはじめとした取り組みを続けてまいります。

※株式会社大塚は埼玉県SDGsパートナーです
https://www.otsukastone.co.jp/company/sdgs.html

 

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