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年別アーカイブ: 2013年

・石材採掘場見学 真壁コース

去る11月1日(金)いばらきストーンフェスティバル2013の事業者向け内覧会にて、あわせて開催されました石材採石場見学の、真壁コースの模様になります。

こちらでは、真壁石という石が産出されます。

深い谷になっております。下の方に見える重機により規模の大きさがわかりますでしょうか。真壁

下をのぞきこむのもちょっと怖くなります。気をつけないと・・・。真壁1

重機がまるでおもちゃのように見えます。真壁2

真壁3

こちらでは、二人の方が作業をしています。バーナーで石を焼き切って割る、という作業です。ブロック状の石を切り出しているのがわかるかと思います。真壁4

長い棒状の機具の先からバーナーの炎が出ていました。この石を切るバーナーはものすごい轟音が響くほどで、日に400リットルもの灯油を消費するということでした。ため息がでます。真壁5

真壁6

谷の周りはこういった見え方になってます。本当に石の山でした。 真壁7

 

真壁石は、東京赤坂の迎賓館赤坂離宮や皇居にある楠正成銅像の台座など、多くの建築物、構造物に使用されている石で、その堅牢・美麗さから古くから幅広い用途で使われています。

 

 

 

・石材採掘場見学 羽黒コース

去る11月1日(金)いばらきストーンフェスティバル2013の事業者向け内覧会にて、あわせて開催されました石材採石場見学の、羽黒コースの模様になります。

こちらでは、羽黒青糠目石(はぐろあおぬかめいし)という石が産出されます。

羽黒採石場

羽黒採石場

大きな石を割るシーンを見て体験できました!石を割るシーン1石を割るシーン2

割れました羽黒石割れたところ

切断面はこうなっております

羽黒石切断面

羽黒石切断面

青く深い輝きがとても綺麗な石で、庵治石(香川県)、本小松石(神奈川県)と並ぶ、日本三大最高級銘石と称されています。

 

 

 

・石材採掘場見学 稲田コース

去る11月1日(金)いばらきストーンフェスティバル2013の事業者向け内覧会にて、あわせて開催されました石材採石場見学の、稲田コースの模様になります。

こちらでは、稲田石という石が産出されます。稲田1

こちらの採石場は「露天機械掘り階段式採掘場」とあり、下に下に掘っていくカタチになっています。稲田2

重機やひとと比べてその高さや規模がわかります。すごい!稲田3 稲田4

 

また、このコースは採石場見学のあと、バスで移動して親鸞聖人ゆかりのお寺「西念寺」にも足を延ばしました。銀杏が有名な歴史あるお寺とのことです。こういった名刹を訪ねられたなんて、このコースに行けた人たちが羨ましくなります。

西念寺3 西念寺2 西念寺

 

稲田石は、最高裁判所や広島平和都市記念碑など、著名な建築物や構造物にも使われるとてもポピュラーに石です。

 

 

 

・いばらきストーンフェスティバル2013

11月5日火曜日 晴れ ペーパームーンが出てます。

去る11月1日金曜日、いばらきストーンフェスティバルというイベントの内覧会に行ってきました。会場は、石のまち茨城県笠間市の「笠間芸術の森公園」のイベント広場。本祭は2日と3日ということで、この日は事業者向けの内覧会です。

フェスティバル入口画像

フェスティバル入口画像

 

様々な石材店がブースを出しており、いろいろな石材加工製品がずらり!

様々なブース画像

様々なブース画像

 

綺麗な墓石や石の小物類もたくさん並んでいました。

 

並んだ様々な墓石

並んだ様々な墓石

 

一風変わった石製品もあり、思わず写真を撮ってしまったものもあります。

石のチェス

石のチェス

 

石の小便小僧

石の小便小僧

 

会場内では、石の加工風景の実演や、石積みなどの職人技も披露されていてたくさんの方が見学しています。普段なかなか見ることができるものではないので、貴重なシーンです。

石の加工の様子

石の加工の様子

 

石の加工の様子2

石の加工の様子2

石積みの実演1

石積みの実演1

石積みの実演2

石積みの実演2

 

石積みを裏から見ると

石積みを裏から見ると

 

とても広い会場にたくさんのテントが立っており、本祭の準備をする人たちがたくさんいました。はじめて来た公園でしたが、とてもきれいで、また来たくなるような公園でした。

会場の様子

会場の様子

この日の午後は、事業者向けに石の採石場と加工工場を見学させてもらえました。ここからバスに乗り、稲田、羽黒、八郷、真壁の4か所にそれぞれ分かれて見学に行きました。そちらも見ごたえがありましたので改めて別の記事にてそれぞれを紹介したいと思います。

 

 

 

・石屋の花壇 寄せ植え

10月31日木曜日 晴れ

大塚本社にも、秋の花が来ました。寄せ植えになっていて、どれもかわいらしく咲いています。

こちらは本社の入口近くの花壇です。花壇寄せ植え1

花壇寄せ植え2

焼き物や石のプランターにもかわいらしい寄せ植えが賑わってます。焼き物プランター

石のプランター

ふと見上げると、オリーブの木に実がたくさんなっていました。色変わりの途中なので、まだまだのようです。オリーブの実

別の鉢では、なんとイチゴができてました!秋でもイチゴができるんですね~イチゴ

暖かな秋の日差しがポカポカと気持ちのいい一日です。

 

 

 

・トルコとボスポラス海峡と日本の技術

10月30日 木曜日 晴れ 今日は富士山が頭だけ見えます。

トルコの首都イスタンブールを東西に分けるボスポラス海峡。ヨーロッパとアジアを文化的にも分ける海峡です。ここに新しいトンネルが150年越しで完成したということでニュースになっています。海峡のイメージとしましては、日本で言えば関門海峡とその鉄道トンネルの規模に近いようです。トルコからの要請での日本の援助(1533億円の円借款)でのプロジェクトで、トンネル工事の難関部である海底部分は日本の大成建設グループが担当したそうです。沈埋工法という、あらかじめ海底に掘った穴にトンネルの箱を沈めて埋める方式での工事だったわけですが、日本では首都高速(羽田トンネルや東京港トンネルなど)や鉄道(総武線快速の隅田川トンネルや京葉線東京港トンネル)などでも行われている技術になります。今回のトンネルは沈埋トンネルとしては世界最深の水面下60メートル。もちろん日本同様の地震国でもありますので、M7.5にも耐えうるトンネルとなっているそうです。昨日29日、トンネルを通る地下鉄の開通式が日本の安倍晋三首相とトルコのエルドアン首相が出席して行われました。

トルコと日本は不思議な縁があり、今では両国ともに友好関係にあります。明治期に日本で難破したトルコ軍艦のエルトゥールル号への海難救助を日本側が手厚く行ったということが友好の始まりのようで、その後の日露戦争でのロシアの敗退により支配されていたトルコが解放されたこと、イラン・イラク戦争時にイラン在住邦人を救出してくれたのがトルコ政府だったこと、先般の五輪開催地のライバルでありながらも両国首脳の友好的なやり取りがあったなど、その親交のエピソードは数知れません。

時には悲しい事件も起こることはありますが、今後も両国の友好関係は続いていくことと思いますし、今回の記念すべきプロジェクトに日本が携わっており、日本の技術を活かしてくれたということに感謝と惜しみない拍手を送りたいです。

ちなみに上記エルトゥールル号の遭難者の立派な慰霊碑(お墓)と埋葬地が和歌山県の潮岬の近く、串本の紀伊大島の東端にトルコ記念館とともにあるということなので、いつか訪れてみたいお墓のリストに入れておこうと思います。

※トルコ軍艦遭難慰霊碑 地図と画像

こういった慰霊のお墓や施設があると、何十年たった後でもお参りが出来ます。当時慰霊碑を建てられた方にも、お参りしたい側の人間として感謝させていただきます。

 

 

・やなせたかしさんの実家跡地がお墓と公園に

10月24日木曜日 くもり

10月13日に94歳でやなせたかしさんがご逝去され、日本中が悲しみと驚きと惜しむ声に包まれました。

数日前のニュースになりますが高知県香美市にあります、やなせさんの父方の実家跡地が「お墓と公園」として整備が進んでいるとのことです。完成すると中央に顕彰の墓碑と、その両脇にはアンパンマンとバイキンマンの石像が建ち、碑の下に遺骨が納められるそうです。

来年平成26年2月に完成するこの公園、多くの方がやなせさんを偲ぶために訪れるスポットとなることでしょう。

アンパンマンは困った人を助けてくれるヒーローとして生まれました。他に見られないユニークなヒーローです。子供向けのヒーロー、英雄というと、その多くは勧善懲悪であり、戦うことが第一義となっている場合が多いのですが、アンパンマンは違いました。まずは困った人を助ける。お腹のすいている困った人に顔のアンパンを食べてもらう。

困った人を助ける、というと、古くは鼠小僧という江戸期の庶民ヒーローも実在しましたが、鼠小僧は「巨悪のあぶく銭を貧しい庶民に届ける」という点でのヒーローで、アンパンマンに近いものがありますがやはり違います。

この「おなかのすいた困った人を助ける。顔のアンパンを食べてもらう。」という独自のスタイルが、子供たちに広く親しまれ、わかりやすく感じてもらえた点だったのでしょう。私ブログ担当Tも小学生の頃学校の図書室で絵本型のアンパンマンを読んだ記憶があります。

来年二月に完成するやなせさんのお墓と公園、昨今著名人のお墓詣りがちょっとしたブームとなっていますが、お墓を公園にというケースは珍しいのではないでしょうか。お墓はお墓、記念公園は記念公園、記念博物館は記念博物館、それぞれ機能を別にしている著名人の施設が多いと思います。きっとたくさんの方が足を運ぶことになると思います。そして世にも珍しい賑やかなお墓となることでしょう。やなせさんの笑顔が見えるようです。

お墓という故人を偲ぶ場を公園にしよう、とアイデアを出されたのがやなせさんご本人だったのか、他の方だったのかはわかりませんが、感謝させていただきたいと思います。お墓参りをしたくなるお墓にしてくれたこと、気軽にお墓参り出来る施設にしてくれたこと、そしてお墓に新しいスタイルを作ってくれたと。

私もいつかきっと訪れてみたいと考えています。

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2014年4月30日に完成した公園とお墓をお参りしてきました。↓こちらがその訪問記事になります。

・やなせたかし先生のお墓「朴ノ木公園」に行ってきました

 

 

 

 

 

・よく晴れた休日にはお出かけを

10月18日 金曜日

台風一過、伊豆大島では大きな災害となってしまったようで、罹災、避難された皆様にはお見舞い申し上げます。

早くも台風27号が発生したようですが、めっきり秋めいてきた列島では、はやくも紅葉シーズン到来の報道がメディアでも見られるようになってきました。朝晩はかなり冷え込んできているので、まさに夏から冬へ急激に変化しているさなかと言えます。

紅葉と言えば行楽、よく晴れた休日には、行楽に丁度良いシーズンとなりました。有名な行楽地や紅葉の名所旧跡にはたくさんの行楽客で賑わうことでしょう。

実は、お墓を求められている方にはこれからのシーズンはお墓さがしに適した時期とも言えるんです。霊園や墓地には、季節を感じられる樹木などの植栽があることが多いのですが、紅葉の行楽シーズンはこういった植栽も1年で一番の見ごろを迎えるところがたくさんあります。

また、1年で一番気候の良い時期でもあり、比較的天候も安定することが多いのでお墓さがしをするのに一番適しているとも言えるのです。

明後日の日曜は、関東では雨がぱらつくところもあるようですが、台風27号は辛うじて土日の休日にはぶつからない可能性も大きいので、これからお墓さがしをと考えられている方は、休日のお出かけのついでにでも、ぶらりと気になる霊園や墓所を見学してみるなんていうのも、丁度良い散歩になるかもしれません。喧噪から離れ、静かに鳥の声や風を感じながらののんびりと過ごせます。

もちろんお墓参りにも丁度良いシーズンですよ。

 

 

 

・雨と墓石と墓参り

10月15日 火曜日

株式会社大塚でもブログを始めることとなりました。

はじめまして。ブログを書いていきますブログ担当のTと申します。以後、よろしくお願いいたします。

 

さて、台風26号が刻一刻と近づいており、関東では今夜から明日午前中が荒れるということですので、通勤通学にはくれぐれもお気を付け下さい。

雨天時の墓地とお墓について少し気になる点を挙げてみます。

 

・雨天時の墓石は滑りやすいので注意を!

墓石は時間のたっていない比較的新しいものは表面が鏡面状態にきれいに磨いてあります。雨天時や雨後、お墓まいりの際に気を付けていただきたいのがその滑りやすさです。滑り止め加工のしてある参道や、もともと滑りにくい参道ならばよいのですが、それでも表面に水がありますとスリップや転倒の元となりますので、雨天時や雨後の墓参の際は足元に十分に気を付けて歩いてください。

また、お墓の「花立て」や「香炉」といった付属品についても注意が必要です。表面がきれいに磨いてあるうえにおいてある場合、接地面に水がありますと、つるり、くるん、と想像以上に滑って動いてしまう場合があります。これは雨天に限らず墓参時のお水をかけてのお掃除の際にも言えることで、水があるためにツルンクルリと滑って石と石がぶつかり、角が欠けてしまうということも多々ありますので十分にお気を付け下さい。(私の家の墓石も、掃除の際に花立ての角を欠いてしまいました・・・)

・雨の日のお墓参りは縁起が悪い?

雨の日のお墓参りは良くない、縁起が悪いという考え方があります。日本には、古来からのハレ・ケガレの考え方(神道的なもの。ハレとは「晴れ舞台」などのプラスのこと)と、大陸からの陰陽の考え方(陰陽五行、道教的なもの)と、伝来した仏教の考え方とが混在しています。亡くなった人はお釈迦様や阿弥陀様の元に旅立ち仏様になると考え(陽)ながらも、死者を忌むべきケガレ(陰)として塩をまいて祓うなど、矛盾しているような事がたくさんあるのが日本です。雨も墓地も陰です。そもそも雨はハレ(晴れ)ではありません。しかし逆に雨のことは豊穣の雨とも、恵みの雨ともいって有り難くいただく事があるのも事実。お墓についても、ケガレを納める場所でありながら、ご先祖は氏神として子孫繁栄を温かく見守るという聖地でもあります。なので、迷信とは言いませんがあまり悪い方ばかりに考え過ぎない方がいいかもしれません。悪い方向に考えることそれ自体が「陰」の考え方とも言えるからです。亡き人を偲ぶ気持ちや先祖供養は「陽」「ハレ」です。ひょっとすると、雨で滑って危険ということを古くからの知恵として「雨の日はお墓参りは避けた方がいい」となったのかもしれません。ご先祖様は雨の日でもお参りしてくれることは嬉しいはずですが、滑って転んでしまうときっと悲しまれると思いますので、くれぐれも足元にはご注意お願いします。ただし、地域での習わしや、家ごとの習わしなどもあります。そういった際は、親類のみなさんや、家長や年長者のお言葉に従うのが一番ではないでしょうか。

・お墓を検討中の方は・・・

墓石は晴れて乾いている状態と、雨天で濡れている状態とで色と見え方が全く変わってきます。乾いているからこそ明るく感じる石もあり、濡れているときにこそ色の鮮やかさがはっきりと出る石もあります。これからお墓を検討されるという方は「色と見え方がまったく変わる」ということを念頭に置いていただくとよいかもしれません。

~ ~ ~ ~ ~

雨についての関連記事

・雨と墓石と墓参り

・墓石に残る黄色いシミ。花粉と黄砂の季節。水たっぷりのお掃除を。

・雨のあとの墓石 濡れると色が濃くなります

・雨に濡れた墓石はこんな感じになります

~ ~ ~ ~ ~

 

台風はこれからピークに向かうとのことですので、くれぐれもご注意ください。

 

 

・お墓は消費増税前に買うとお得?

10月11日金曜日 午前中雨がぱらついていたりしましたが、今は快晴です。

昨日スタートした日テレの新番組「得する人損する人」にて、森永卓郎さんや勝間和代さん、経済アナリストたちがディスカッションしていました。

その中の話題の一つとして「お墓は消費増税前に買ったほうがよい」という話が出ておりました。   地デジ化前の液晶テレビの駆け込み需要の際は、いざ地デジ化されたあとに値下げとなったり、機能が向上したものが市場に出たりと駆け込みで購入した人たちから「損した?」と感じられることがあったようですが・・・

商品本来の価格がある程度高額で、価格の変動の少ないものは消費税の少ないうちに買ったほうが得、ということでその代表例として「お墓」が挙げられていました。 出演者の松本明子さんの質問「仏壇はどうなのですか?」について「仏壇も同様です!」とのこと。 墓石は、建墓するまでにおおむね三か月かかります。消費税5%でお墓を立てたい場合、来年2014年3月までに完成したものが消費税8%を適用されずに5%となりますので、逆算しますと2013年12月にはお墓を決めて墓石建立の契約まで結ぶ必要がでてきますので注意が必要です。

 

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消費税については、こちらの記事

消費税5%でお墓を建てるには、年内契約でないと間に合わない?や、

お墓・霊園のチラシ 税込価格から税抜価格に変わってきています

もご参考になるかと思います。

 

 

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