・上尾市平方 馬蹄寺の徳本行者六字名号供養塔

2015年9月12日 土曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置く石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

先日上尾市平方にあります馬蹄寺さまに行ってきました。馬蹄寺さまは弊社大塚が日頃たいへんお世話になっているお寺さまになります。

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様々な文化財があるのですが、今日は「徳本行者六字名号供養塔」をご紹介いたします。

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上尾市指定有形民俗文化財になっています。

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上尾市指定有形民俗文化財 馬蹄寺徳本行者六字名号供養塔

上尾市大字平方2088 馬蹄寺 平成23年3月22日指定

徳本行者は、宝暦8(1758)年紀州日高郡に生まれ、天明4(1784)年に出家し、近畿・関東・相模・信濃・飛騨・越中・越後・加賀及び江戸等各地を巡り、昼夜不断の念仏や苦行を行い、念仏聖として知られていた。文化11(1814)年、小石川に一行院が再興された際、中興開山となった。一行院では、庶民に十念を授けるなど教化につとめたが、特に大奥の女中衆で帰依する者が多かったという。文政元(1818)年10月6日示寂、享年61歳であった。

その平易な念仏信仰は、広く受け入りられ各地に講が結ばれその筆跡の六字名号を刻んだ供養塔が各地に造立されている。

円頭角柱の正面に徳本独特の書体で「南無阿弥陀仏」と陰刻し、その下に「徳本(花押)」とある。

台座正面に「講中」とあることから、馬蹄寺を中心に結んだ念仏講により造立されたものと思われる。

紀年銘の文化14(1817)年11月は、『徳本行者全集』にみられる「文化14年11月11日、平方の里馬蹄寺におゐて斎を致し」の記事と符合する。

上尾市内に徳本行者の供養塔は三基残っており、それぞれの地域の振興の様相を知ることができる貴重な文化財といえる。

平成24年11月22日 上尾市教育委員会

※以上、案内板より引用しました。

拡大して見てみましょう。

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たしかに、独特な書風の「南無阿弥陀仏」ですね。なめらかで優しみを感じられるように思えます。庶民や大奥の女中衆に人気だったというのもうなずけます。

石塔に刻まれた銘は1817年ですので、200年前に建立された供養塔なのですが、徳本行者の書体は今を生きるわたしたちにも温かさを感じさせてくれるものと感じました。

お近くにお寄りの際は、馬蹄寺さまの入口にありますので見学することができると思います。

そんな歴史的な文化財の生きている馬蹄寺さま。おすすめのお寺さまです。

※馬蹄寺さまの墓地情報のページはこちら。

 

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