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鎌倉新書 2分でわかる仏事の知識 より抜粋」カテゴリーアーカイブ

・お墓の購入その1

お墓の購入その1

【墓地選びのポイント】

①立地環境

 墓地は、緑に囲まれ静寂で陽当たりが良い場所にあるのが理想的ではないでしょうか。その方が気持ちよく落ち着いて静かにお墓参りできるからです。斜面に造営されている霊園の場合は、傾斜の度合いなども考慮に入れる必要があります。重要なのは、お参りしやすい環境にあるということです。

②交通

 お墓参りに行きやすい場所を求めるのなら、交通の便が良く、なるべく近い場所にあるのが良い、と言えます。

 しかし、静寂を求めるという観点から考えると、都市の中心部に近いほど良いとは一概に言えません。

③管理体制

 墓地・霊園の管理体制は、墓地を選ぶ際の重要なポイントのひとつです。

水汲み場はきちんと用意されているのか、共用部の管理・清掃は行き届いているのかなどです。他にも駐車場は確保されているのか、線香や花の売り場があるかなど、選択条件に含まれるでしょう。

 一般的に大規模な霊園ほど、サービス面はしっかりとしている事が多いでしょう。しかし、霊園と個人の関係は事務的なものになりがちです。

 小規模霊園や寺院墓地の場合には、ある程度は親密な関係になることが期待できるのではないでしょうか。

何を重視するのか、交通の便利さか環境か、またはサービス面か、よく話し合い、考えてから選ぶことが大切でしょう。

 

(鎌倉新書 2分でわかる仏事の知識 より抜粋)

・お墓のデザイン

墓石のデザイン

墓石の形や大きさに決まりはありません。

墓地により形式についてある程度の規制をしている場合もある、のを除けば、原則的に自由に形を決めることができます。

お墓のデザインにはさまざまありますが、最も標準的なのは「和式角柱型」と呼ばれるものです。これは台石の上に竿石と呼ばれる塔状の石を立てたものです。

和型墓石

また、芝生墓地などには「洋型墓石」と呼ばれる形式をよく見かけます。台石の上に、低く幅の広い石を載せた形です。

芝生墓地

近ごろでは一般的な形式にとらわれない個性的なデザインの墓石を求める方も増えてきました。自由な形式を認める霊園などでは、故人の職業や趣味、宇宙観などを表した意匠的な墓石を見ることもできます。

デザイン墓

鎌倉新書 2分でわかる仏事の知識 より抜粋)

・墓地の種類 その2

墓地の種類 その2 (その1からの続きです)

 

「寺院墓地」「民間墓地」についてご説明します。

 

【寺院墓地】

寺院が檀家のために寺院の敷地内に設けるものです。その寺院の檀家になることが前提となります寺院墓地

<<寺院墓地のまとめ>>

・その寺院の檀家になるため一体感が持てる。

・手厚くまつっていただくことができる。

・通常、寺院の境内にあるので管理面に安心できる。

・市街地にある場合が多く、墓参に便利である。

・檀家としてのつとめを果たす必要がある。

・石材店は指定されている場合が多い。

 

 

【民間墓地】

宗教法人や財団法人が運営するもので、多くの場合、公園のように整備されています。また、運営主体が宗教法人であっても、宗旨宗派は問われないことが多いようです。民間墓地

<<民間墓地のまとめ>>

・宗旨宗派を問われない。

・墓石の大きさや形が自由に選べる。

・利用にあたっての資格制限がない。

・広く明るく公園のように整備されている。

・郊外にある場合が多く、墓参に不便である。

・石材店は指定されている場合が多い。

 

(鎌倉新書 2分でわかる仏事の知識 より抜粋)

 

 

 

・墓地の種類 その1

墓地の種類 その1

 

墓地とは、「都道府県知事等が許可した区域」とされ、許可を取得していない所に埋葬することはできません。

墓地には、「公営墓地」「寺院墓地」「民間墓地」がありますので、順番にご説明します。

 

【公営墓地】

市町村など地方自治体が設けるもので、明治5年開設の都立青山霊園は、日本で初めての公営墓地です。また、大正12年開設の都立多磨霊園は、日本で初めての公園墓地で有名です。

公営墓地は、公募によって使用者を募集します。「その公営墓地のある市町村に住んでいること」や「亡くなった方の遺骨がすでにあること」などの条件がつく場合が多いようです。公営墓地

<<公営墓地のまとめ>>

・管理運営主体に安心感がある。

・管理料、使用料が割安である。

・宗旨宗派を問われない。

・利用にあたり、住居地などの制限がある。

・競争倍率が高く、抽選になる場合もある。

・墓石の大きさや形に制限がある場合が多い。

 

(鎌倉新書 2分でわかる仏事の知識 より抜粋)

その2に続きます。

 

 

 

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