2016年4月11日 月曜日 晴れ
こんにちは。首都圏にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
先日の記事「・春季皇居乾通り一般公開 満開の桜を見物してきました①」、「・春季皇居乾通り一般公開 満開の桜を見物してきました②」、「・千鳥ヶ淵の桜が満開でした」、「・千鳥ヶ淵戦沒者墓苑を参拝してきました」と同日に桜を見てきました話になります。順番としては、皇居乾通り→千鳥ヶ淵(戦没者墓苑を含む)→そして今日の靖国神社です。
どちらも桜がとても綺麗だったのですが、靖国神社もとても美しい空間になっていました。
まずは靖国通り、九段下駅近くにあります第一鳥居です。高さは25メートルもある巨大な鳥居です。

露天の出店がたくさん並んでいますが、中にはこのようなちょっと懐かしいお店もあります。

第一鳥居をさらに進みますと、右手に桜が植えられており、桜を楽しむ人々とたくさんの露店が賑やかに桜の下を彩っています。

そして正面に見えてくるのがこちら、大村益次郎像。

着物姿ですが、幕末の長州の兵学者で戊辰戦争などで指揮を執った、近代日本の陸軍創設者です。

そして見えてくるのが第二鳥居。青銅製の鳥居としては日本一の大きさの鳥居です。

第二鳥居の向こう側に見えているのが神門。

この写真は見たことのある方も多いのではないでしょうか。

神門の向こう側にたくさんの桜と、中門鳥居、そして拝殿の幕(菊の御紋が染められています)が見えてきました。
門をくぐります。門をくぐった先にある燈籠。そして桜、とても美しい景色です。

それにしても実に見事な桜での林です。ここは宴席禁止ということもあり、ひろびろと桜を味わうことができました。

こちら↓毎年の桜開花のニュースでおなじみの「標本木」です。東京管区気象台が桜の開花を観測するために植えた桜です。

それにしても初詣やお祭りさながらの参拝客の数です。お参り先に進めます。

さすが靖国神社ということもあり、参拝される方の参拝作法はどなたもしっかりと「二礼二拍手一礼」をされています。ゆったりと時間に余裕を持たせて、心静かに参拝されることをお勧めします。もちろんどちらの神社でもゆったりと参拝されることをお勧めしますが、特にここ靖国神社の場合は、参拝される方は篤信の方が非常に多いと実感しました次第ですので、より余裕を大目にみて参拝された方がいいでしょう。

菊の御紋です。
弊社の仕事はお墓づくり。亡き人を偲ぶという大切な営みに携わる仕事をしています。そしてここ靖国神社も先達を大切に偲ぶ神社です。先日の記事「・千鳥ヶ淵戦沒者墓苑を参拝してきました」もそうですが、亡き人を大切に思うことは、今を生きている私たちにとって、とても大事なこと。
これからも故人を偲ぶという大切なことを大事にしていきたいと感じました。そしてそれが次に進む糧となるようなお墓づくりを心掛けたいと思います。
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