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お墓を買う」カテゴリーアーカイブ

・墓地の「宗教自由」「宗旨不問」「宗派不問」などの表記とは?

2014年1月17日金曜日 晴れ

極寒の日が続いております。今朝も当社の近くのさいたま市では-5℃だったとか。水分があれば確実に雪になっているところでした。大雪の降っている地域の皆様にはお見舞い申し上げます。雪の降っていない地域の皆様も、十分な寒さ対策と乾燥対策が必要ですのでお気を付け下さい。

今日は、墓地や霊園などの広告やパンフレットに書いてあります「宗教自由」などの文言についてご説明いたします。

「宗教自由」という言葉と同じようによく使われている言葉に「宗教・宗派自由」や「宗教・宗旨自由」「宗派自由」などもあり、「自由」の文字を「不問」と表記されていものもあったりします。これは何を指しているのか。無宗教だよ、ということなのか。順を追って書いて行ってみます。

 

まず、前提として、墓地や霊園など、ある程度の規模のある墓地で、近年造成されたところは必ず誰かが運営母体となっています。行政の運営する公営墓地、財団法人などの運営する民間墓地、お寺など宗教法人の運営する民間墓地、お寺など宗教法人の運営する檀家(信者)専用墓地。(これとは別に、自宅の土地の中にあるお墓や、近隣の方と共同でまとめているような墓地もあったりします)

従来は、この中でも檀家(信者)専用墓地というが一番数が多かったのですが、戦後、高度経済成長とともに核家族化が進み、仏事などから縁遠くなるに従いいわゆる「寺離れ」という状況や葬儀の簡素化などが進んできているのはご存知かと思います。

戦前からではありますが、東京都の作りました巨大な都営霊園に人気が集まる状況もありました。こちらは都営なので最初からどんな宗教の人でも差別なく入ることができたのです。

自然とというか必然的に、「宗教に縛られない墓地」に人気が集まるようになって来まして、現在に至っています。

お寺の墓地はそのほとんどが檀家墓地です。檀家墓地というのは、そのお寺の檀家になった家がお墓を建てることができる墓地で、檀家墓地にお墓を持っている家はそのお寺の檀家と言える場合がほとんどです。もちろん檀家墓地なので、もちろんお寺の宗派ということになります。(中には慣例的に檀家でない方の墓地もあるお寺墓地や、神道のお墓のあるお寺墓地などもあります)

宗教自由の墓地に人気が集まる反面、「○○宗のお寺墓地を探している」と、自分の家の宗派と同じお寺墓地を探しているという方もまた少なくない現状もあります。

 

●「宗教自由(不問)」とは、宗教・・・仏教、神道、キリスト教など、あらゆる宗教であっても、そして信教を持たなくとも大丈夫、という意味です。

●「宗旨自由(不問)」とは、「宗旨」というのは「宗教」と同じとお考えいただいて結構かと思います。ですのでこちらも仏教、神道、キリスト教など、あらゆる宗教、無宗教も問わないよ、という意味になります。

●「宗派自由(不問)」とは、こちらが表記されている場合は、仏教徒に限るよ、という意味の場合が多いようです。そうしますと、神道の方やキリスト教の方などは難しくなってきます。仏教の場合は主な宗派は13宗56派と実にさまざまで、「在来仏教」という言葉で言われる場合もあり、「在来仏教に限る」という言葉で置き換えられる場合もあります。(明治以降の新興仏教ではなく、それ以前からある仏教宗派がこれにあたります)

●「いままでの宗教宗派自由(不問)」というケースもあります。これは檀家墓地などでも時々見られるパターンになります。今まではどのような宗教でも大丈夫ですが、この墓地を使う場合は一定のルールに従ってもらいます、ということなのですが、わかりやすく言えば例えば「在来仏教の信徒だ、という事にこれからするのであれば墓地を使用してもかまわないよ」などです。お寺墓地の場合であれば、その寺の檀家になる=その宗派になるということですので、過去の宗教宗派はなんでもよいということになります。

 

広告などで大きく「宗教自由だよ」とうたえない霊園や墓地の場合は、そういった運営母体の側に事情があると考えられます。自分の宗教宗派に強い思い入れのある方は、お墓さがしをする際に事前に確認をしてください。あとから判明してしまい、防ぐことのできたトラブルになってしまうといろいろと大変かと思います。

「○○宗のお寺墓地を探している」という方は逆に、「宗派自由(不問)」や、「いままでの宗教宗派自由(不問)」とうたっている墓地が、実は宗派を明記していないだけで探している墓地であるという可能性もありますので、これを知っておくと選択肢が増えるかと思います。

墓地や霊園のチラシやパンフレット、webページを見る際には「宗教自由」の文字を探してみると、どこかに書いてあるかもしれません。より一歩安全で納得のいくお墓さがしができると思いますので是非探してみるか、担当の営業マンや管理事務所の方にたずねてみるといいと思います。

 

より詳しくは、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

 

 

・成人の日に冠婚葬祭(成人式、婚礼、葬儀、先祖供養)を考える

2014年1月13日月曜日 晴れ

本日は成人の日です。成人されました皆様、ご成人おめでとうございます!

成人の日は、1999年までは1月15日に固定されていましたが、ハッピーマンデー制度が導入された2000年以降、1月の第2月曜日を成人の日とすることとなりました。

昨日、今日と、振袖姿の方や、紋付き袴の方など成人式に参加したであろう方々をちらほら見かけました。市町村によって、また地域によって式典の日付は前後しているようですが、関東ではおおむね12、13、14日のいずれかに成人式が行われているようです。

成人式は「冠婚葬祭」の冠にあたります。かつては、15歳で元服し稚児髷(ちごまげ)をおろし、冠をいただく式典でありました。

冠婚葬祭と言いますと、冠が成人式、婚が結婚式、葬は葬儀、祭は先祖供養を指しています。先祖をまつるの「祭り(祀り)」です。フェスティバルという意味の祭りはそこから発展していったものです。冠婚葬祭とは、その四文字で人生で起こる様々な出来事を指しており、現在ではそれぞれのシーンでの通過儀礼とも受け止められています。

株式会社大塚は石材店、墓石店ですので、この「先祖供養」という冠婚葬祭の祭りの部分で皆様のお手伝いをしております。

現代では、成人しますと例えばお酒を飲むことができるようになり、選挙権を手にすることができます。もちろん成人式は一年に一度の式典の日のことを指おり、飲酒にしても選挙権にしても法的には誕生日より起算されていますので、「飲酒解禁日」および「選挙権解禁日」が成人式というわけではありません。

成人式は一年に一度ある、人生一度きりの通過儀礼。しかしながら今日では、「過半の同級生が20歳をすぎての同窓会」「他の大人たちからの祝福を受ける式典の日」という側面が、いつのまにか意味合いのメインになってきました。これはいつくらいからなのでしょう。元服がなくなった明治からなのか、婚礼の時期が遅くなってきた昭和からなのか、戦後なのか。精神的に成熟した大人でなくとも、成人式はやってくるようになってきました。

冠婚葬祭の冠である成人式の意味合いが少しずつ変化してきているように、それぞれの四文字も時代とともに意味合いが推移してきています。

最近では資金ゼロでの婚礼(スマ婚)や、家族のみのお葬式(家族葬)やそもそもお葬式を上げない(直葬)など、「予算をかけないようになってきている」という大きな冠婚葬祭の流れがあります。これは良いこと良くないことと一言で言いきれるものではなく、世相や実情にあわせて変化してきているものと思います。

私たち石材店のかかわる「祭」にあたる先祖供養もその大きな流れの中で同じように変化してきているのが実情。最近ではお墓を建てないという方や、散骨にするという方法、変わったところでは宇宙葬といった供養方法もあるようで、様々なニーズにあわせた先祖供養、遺骨の行先となってきています。

ただし、遺骨の行先につきましては、多様な選択肢が増えてきているにもかかわらず、やはり大多数の方は昔ながらの「墓石を建てるお墓」や「お寺の納骨堂」というような形式での先祖供養に行きついているというのも実情です。「お墓はいらないからね」「散骨にしてね」という気持ちがあっても、いざとなると「やっぱりお墓はちゃんとあった方がいいよね」となるケースです。

それが残された方の希望(やっぱり手を合わせて会いに行ける場所がほしい)なのか、ご自身の亡くなった後の遺骨の行先についての考えの変更(残る家族のことを考えたらやはりお墓をつくっておこう)なのか、他のご親類の方からのアドバイスを受けてなのか、その複合なのか、理由は様々なのかもしれません。

が、時代とともに考え方が変わってきているのは事実です。

他の冠婚葬祭とともに、お墓についての考え方もこの先どんどん変わっていくのかもしれません。

ただ、ご先祖を大切に思う気持ちは何十年何百年とたっても変わらずにいてほしいな、と感じます。過去のご先祖様たちが大切に思い代々受け継いできたものは、可能であれば次世代に受け継いでいきたい。今を生きる私たちはご先祖様と子孫を考えたとき、リレーの一員として次の選手にバトンを渡すという使命があるのではないでしょうか。

成人式も結婚式も葬儀についても同様に、人生の中の大切なシーンについてじっくりと受け止める日であり続けてほしいものです。

石材店、墓石店の大塚としては、これからも「祭」の大切さを考えていきたいと思っております。

 

 

 

 

 

・お墓の費用について

お墓の費用について

お墓の購入に要する費用は、大きく分けて「永代使用料(墓所使用料)」、「墓石工事費」、「管理料」の3つになります。寺院墓地では、さらに入壇家志納金が加わる場合もあります。

「永代使用料」・・・・・・永代使用権(墓石を建立する土地を使用する権利)を手に入れるための費用です。墓地は不動産とは違い、永代使用料を納めても、その土地を所有することはできません。したがって、転配することもできません。

「墓石工事費」・・・・・・墓石を建立するための基礎工事や外柵・石碑などの工事に掛かる費用のことです。このほかに、花立・香炉・塔婆立て・墓誌などの付属品の設置費用も墓石工事費に含まれます。良心的な石材店であれば、それぞれの内訳について明記した見積書を出してくれるはずです。

「管理料」・・・・・・管理料は主に霊園の共有部分を維持するために支払う費用です。墓地の清掃や休憩所や植栽などの維持・管理の費用が管理費に含まれます。管理料は永代使用権を得た時点から発生するため、納骨や墓石の建立が済んでいなくても支払う義務があります。管理料の支払いは、一年単位でまとめて行うことが多いようです。

お墓の費用の相場についてですが、一般社団法人全国優良石材店の会による2008年の調査では、工事費を含めた墓石代の全国平均は169万8千円(税別)ということです。しかし、最近は総額を100万円以下に抑えたお墓なども多く売り出されています。

お墓の価格は、区画の広さや使用する石材、デザインなどによって千差万別なので、相場にとらわれずに自分達の基準で決めることが大切です。

お墓の購入を検討する時は、必ず石材店に見積書を作ってもらいましょう。

 

(六月書房 霊園ガイド2013下半期号 より抜粋)

 

より詳しくは、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

 

 

・永代供養墓 合葬墓 共同墓 合同墓 合祀墓 集合墓 納骨堂

2013年1月7日 晴れ

遺骨の安置先をお探しの方の中には、永代供養墓をお探しの方も少なくありません。しかし、永代供養墓というものはどういったものなのか?永代供養墓を探す際のポイントを箇条書きにしてみますのでご参考に頂ければと思います。

(以前記事にしましたこちらもご参考まで→永代供養墓

・名前が違うと内容も違う?

永代供養墓には、似た名称の施設で合葬墓、共同墓、合同墓、合祀墓、集合墓、納骨堂・・・などなどあります。名前は違えども、機能としてはほぼ同じ内容の施設であったりします。ただ呼び名が違うだけ、という場合も多いです。しかしながら、決定的な違いのある場合もあります。遺骨を個別安置にて一定年数保管される場合と、最初から他の遺骨と一緒になってしまう場合の差もあります。また近年では永代供養墓と銘打った通常のお墓のカタチをしたお墓も徐々に増えてきました。これは「永代供養墓とはこういうものだ」という定義づけが定められていないからです。ともすると、今後はもっとさまざまなカタチでの永代供養墓が誕生していくのかもしれません。

・永代供養墓には年限がある?

「永代」と聞くと、永遠に永久にというイメージを抱かれる方もいると思います。永代供養墓においては半分そういった意味があり、半分は違っているとも言えます。お寺などの宗教法人は基本的に未来にわたって長長期間継続することを前提に様々なことを定めています。なので永代供養墓も宗教法人が継続している間は永代にわたって供養してくれます。では、年限が定めてある場合はどういったことなのか?これは、永代供養墓の納骨室の中で「個別安置」乃至は個別供養をしてくれる期間という風に考えていただけるとわかりやすいかと思います。年限が過ぎた場合は個別安置ではなくなり、他の遺骨と一緒に土に帰っていくことになります。必然的にその後は他の方々と一緒の御供養をいただくことになるわけです。年限については、各お寺様や各霊園ごとに少しずつ違いはありますが、10年間や33年間(33回忌)などを設定しているところが多いようですので、それぞれにご確認をする方がよいでしょう。

・金額はできるだけ安い方がいい?

個別の墓石を立てるタイプの永代供養墓でないかぎり、共通の施設を使用するタイプであれば価格を抑えることができるのが利点です。共通の大きな墓碑に戒名などを彫刻することができるタイプのものや、そもそも施設は一つでも中で個別安置できるようになっていたりする場合などもあるので、永代供養墓にかかる費用は千差万別です。費用の差は永代供養施設の形状や個別安置かどうか、などの点以外でも出てきます。立地です。都心に近いと比較的費用はかかる場合が多いと思ってよいでしょう。これは通常の墓石を建てるお墓を求める場合と同じで、地価や近隣の相場、需要が多いのか少ないのかなど総合的に見て費用の設定がなされる場合が多いからです(もちろんそうでない場合もあります)。確率の問題ですが、「廉価な永代供養墓は遠方になる」と思って探したほうが安全かもしれません。

・どのくらいの頻度でお参りするか?

永代供養墓を決め、納骨した後、どのくらいのペースでお参りをしそうか、ということもポイントです。大切な方を亡くしたので、できるだけたくさんお参りしたい・・・という方もいるかと思います。お参りの頻度が多くなりそうであれば、費用よりもアクセスを重視することをお勧めします。お墓参りをしたいという気持ちはお金ではかえられません。さらに言えば、より立地の良い場所であれば、やはり永代供養墓でなくとも通常のお墓を建てられてもよいのではないでしょうか。近年は廉価で魅力的なお墓も数多く販売されるようになってきています。

・管理、供養体制はどうか?

お骨を収めた後、どういった供養をしてもらえるのかも千差万別です。お寺の場合は毎日読経にて供養しているというところもあるでしょうし、霊園などの場合でも毎日きれいに清掃してくれるというところも少なくありません。こればかりは現地で自身の目で確認する必要があると思います。

以上、とりあえず思い当たるポイントになりますが、遺骨が出来て急ぎたいという場合でも、その後の長期にわたる話になりますので慌てることなく、しっかりと見定めてご検討いただければと思います。

(以前記事にしましたこちらもご参考まで→永代供養墓

 

 

※永代供養墓特集のページを見てみる

すぐに永代供養墓の資料を請求したい方はこちら→永代供養墓の資料を請求してみる

 

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・ゆとり墓地(緑地付墓地)

ゆとり墓地(緑地付墓地)

現在、新しくオープンする霊園や、新区画の販売を開始する霊園には、ほぼ例外なく「ゆとり墓地」という区画が用意されているはずです。「ゆとり墓地」とは、隣接するお墓の間に20cmほどのスペースを設けて、墓石が隣のお墓と接しないように工夫された墓所のことです。「ゆとり」のスペースに花壇を置いたり、芝生やタマリュウを植えて「緑地付き墓地」と呼ばれている場合もあります。

ゆとり墓地(桶川霊園 グリーンボックス区画)

ゆとり墓地(桶川霊園 グリーンボックス区画)

このゆとり墓地ですが、隣のお墓との間にどれくらいの「ゆとり」を設けなければならないかということに特に決まりはありませんし、お墓の左右にスペースがあっても、後ろのお墓とはぴったりと背中合わせになってしまっていることもあります。

ゆとり墓地(西上尾メモリアルガーデン バルク区画)

ゆとり墓地(西上尾メモリアルガーデン バルク区画)

背面にスペースを設けない「ゆとり墓地」では、後ろのお墓と接している部分だけが汚れたり、苔が生えたりすることがあります。「お墓の掃除がちゃんとできるから」という理由で、墓所の周囲にスペースがあるゆとり墓地の購入を希望する方もいらっしゃるようですが、背面のお掃除をすることができないとなったら、それは大きなストレスになってしまいます。

ゆとり墓地(さきたま霊園 みどり1.8㎡)

ゆとり墓地(さきたま霊園 みどり1.8㎡)

購入を検討しているゆとり墓地に、自分が求めるだけの「ゆとり」があるかどうかを、事前によく確認しましょう。特に、新規オープンの霊園で、まだお墓が建立されていない場合、ゆとり墓地の背面にスペースがあるのかどうかイメージをつかみにくいので、注意が必要です。

 

★「ゆとり墓地」のチェックポイント

●隣のお墓との間にどのくらいのスペースを設けるかは霊園によってまちまちなので、その区画の「ゆとり」は何cmであるのか確かめる。

●左右のお墓との間に「ゆとり」があっても、背後の区画のお墓とはピッタリと背中合わせになっていることがあるので注意する。

●花壇などがおいてある「緑地付き墓地」では、花や芝生の手入れに落ち度がないかどうかをチェックする。

 

 

(六月書房 霊園ガイド2013下半期号 より抜粋)

 

 

↓ゆとり墓地のある霊園を探してみる

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・全区画日当たり良好の霊園

全区画日当たり良好の霊園

「全区画とも日当たり良好」「園内にまんべんなく陽光が降り注ぐ、明るい雰囲気が魅力です」。これは霊園の宣伝チラシに掲載された、墓域の日当たりの良さをアピールするキャッチコピーです。

全区画日当たりの良い霊園(桶川霊園)

全区画日当たりの良い霊園(桶川霊園)

そうした霊園のチラシには、燦々と日光が降り注ぐ園内を撮影した写真が使われていることでしょう。もちろん、墓所の日当たりが良いことに越したことはありませんが、本当にその霊園の「全ての区画」が「いつでも」日当たり良好かどうかは、十分な確認が必要です。

全区画日当たりの良い霊園(さきたま霊園)

全区画日当たりの良い霊園(さきたま霊園)

購入を検討している区画の日当たりについて不安がある時は、日が傾き始める時間帯など、日照の条件が悪い時を選んで霊園を見学してみる必要があります。特にまだお墓がたっていない新規オープンの霊園では、既存のお墓の様子で日当たりや水はけについて検討することができませんから、特に注意しなければなりません。その場合は、雨の日や雨が降った後に霊園を見学してみるのも有効な方法です。

 

★「全区画日当たり良好」の霊園のチェックポイント

●墓域の周囲が高い塀で囲われていたり、山を切り崩した名残りの壁面があったりした場合、塀際および壁際の区画は、午前中を除くほとんどの時間帯で日陰になってしまうことがある。

●近くに高層マンションなどの高い建物があると、日が遮られるので、限られた時間しか日が当たらないことがある。

●日当たりの悪い区画は、植栽も発育が遅く、雨が降った後の水はけも悪くなり、他の日当たりのよい区画と比べて見劣りがする。

 

(六月書房 霊園ガイド2013下半期号 より抜粋)

 

 

↓全区画日当たりの良い霊園を探してみる

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・大塚本社 総合受付のご紹介です

12月19日

今日は、大塚本社の総合受付をご紹介いたします。

大塚本社は、JR北上尾駅東口から徒歩6分くらいです。中山道(県道164号鴻巣桶川さいたま線)沿いにあります。

大塚本社 地図 map 

大塚本社

本社の入口を入ると、そこが大塚の総合受付になります。

大塚 総合受付 DSCN1889 大塚 総合受付 DSCN1890 大塚 総合受付 DSCN1891

受付のカウンターと、接客相談スペース、ブースをご用意しております。

大塚 総合受付 DSCN1885

↑石製品の温かみのある光を演出している、こんな素敵な置き灯籠もあります。

大塚 総合受付 DSCN1886

↑墓石に使用するさまざまな石種の、見本石の一覧もおいてあります(本当はまだまだたくさんの石種をとりあつかえるんですよ)

大塚 総合受付 DSCN1888

↑全優石のポスターです。弊社社長の大塚(左)と、早稲田大学名誉教授のエジプト考古学の吉村作治先生です。わかりにくいですが、いっしょに撮影した写真を使っているポスターなんです。

そして、総合受付には「Soul Jewelry」(ソウルジュエリー)という遺骨を身近に置いたり身に着けたりすることができるアイテムの数々も置いています。またあらためて別の記事にてご紹介いたします。

大塚 Soul Jewelry ソウルジュエリー DSCN1868

お近くの方は、お墓を検討する際や、ソウルジュエリーを見てみたいな、という際にはお気軽にお越しください。

大塚 総合受付 DSCN1892

 

以前掲載しました記事の、大塚本社展示場の紹介 その1大塚本社展示場の紹介 その2 もあわせてご覧くださいませ。

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※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・セキュリティが万全な霊園

セキュリティが万全な霊園

「最新のセキュリティを導入」「センサーやカメラも設置してあるので、セキュリティ対策も万全」。これは石材店がチラシやホームページなどで、自社の販売する霊園が、いかにセキュリティに優れているかアピールした宣伝文句の一部です。霊園からステンレス製の線香皿や花立が盗まれる窃盗事件の多発が問題になった頃から、このように防犯対策を強調する霊園が増えたと思われます。

セキュリティ IMG_8451

セキュリティの万全な霊園(桶川霊園)

もちろん、防犯対策に取り組むのは大事なことですが、セキュリティに気を使うあまり、利用者の不興を買ってしまうこともあるようです。

実際に、お墓参りにきていた利用者の方から「防犯カメラが設置されてから、なんとなく落ち着いてお参りが出来なくなった。霊園は個人とゆっくり語らうための場所だから、カメラを目立たないようにするなどの気遣いがほしい」という声がありました。また、「よく晴れた気持ちの良い日に、ふと思いついてお墓参りに出かけたが、休園日で入口も施錠され、スタッフもいなかったので、そのまま帰るしかなかった。お花が無駄になってしまった」といった話も耳にしました。

霊園によってはオートロックシステムの採用により、休園日でも利用者の方が園内に入ることができるように工夫されているところもあるようなので、契約の際によく確認しておきましょう。

オートロックシステムのある霊園(川口元郷聖地)

オートロックシステムのある霊園(川口元郷聖地)

 

★「セキュリティ対策万全」の霊園の注意点

●防犯のため、霊園定休日(水曜日に多い)や夕方17時以降には霊園入口が施錠され、立ち入りができないようになっていることがある。(お墓参りに訪れた人が、霊園の中に入ることすらできない)

●園内にむき出しの防犯カメラが取り付けられていると、お墓参りを覗き見されているようで不快な思いを抱く。

●防犯カメラが撮影した映像や画像が保存されている場合、プライバシーは保護されるのかどうかの不安が付きまとう。

 

(六月書房 霊園ガイド2013下半期号 より抜粋)

 

 

↓セキュリティが万全な霊園を探してみる

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・動画で見る「お墓ができるまで」 採石、石の加工、字彫、据付、引渡し、開眼供養

12月18日

今日は、お墓ができるまでの動画をご紹介いたします。

お墓ができるまでの流れを、キャプション画像とあわせて簡単にご説明いたします。

お墓ができるまで-01

採石場での石の切り出しの様子です。

お墓ができるまで-採石場 02

バーナーで焼き切っています。

お墓ができるまで-採石場 03

切り出した石材は、墓石として使用するために適したサイズに切断されます。

お墓ができるまで-石の切断 04 お墓ができるまで-石の切断 05

そして水をかけながら鏡面になるまで研磨します。

お墓ができるまで-石の磨き 06

細かな個所は職人の手作業で磨きます。

お墓ができるまで-石の磨き 07

石材として整ったら検品をいたします。

お墓ができるまで-検品 08

完成図面とあわせて細部まで慎重に検品します。

お墓ができるまで-石の検品 09

石材の加工とは別に、彫刻する文字の打合せをいたします。

お墓ができるまで-商談・文字打合せ風景 10

原稿を元に、書家により彫刻文字の原稿が作られます。

お墓ができるまで-書家による文字 11

書家原稿を元に、彫刻(サンドブラスト)の準備をします。

お墓ができるまで-彫刻の準備 12

サンドブラストにより、石材に彫刻をしていきます。機械の中で手作業で行います。

お墓ができるまで-サンドブラスト 13

光のある箇所にサンドブラストがあたっていきます。

お墓ができるまで-サンドブラスト 14

細かな仕上げが必要な個所については、細心の注意を払って手作業で掘っていきます。

お墓ができるまで-細かい彫刻 15

職人による彫刻により、非常に細かな仕上がりになります。

お墓ができるまで-細かい彫刻 16

墓地現地にて、職人により据え付けられます。

お墓ができるまで-石の据付 17

完成後の開眼法要の模様です。

お墓ができるまで-開眼法要 18

 

※据付けと開眼法要は、鴻巣霊園にて撮影いたしました。植栽の多い、とても素敵な霊園です。

 

上記内容の動画はこちら→お墓ができるまで から閲覧できます。動画で見てみると、より具体的にお墓が作られる様子がわかると思います。

 

 

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・お墓・霊園のチラシ 税込価格から税抜価格に変わってきています

12月16日月曜日

新聞折り込みチラシや、ポストに入ってくるポスティングのチラシなど、いわゆるチラシにはいくつかの種類がありますが、

明るい雰囲気の洋風やガーデニングを活かした、最近の民営霊園では、年明け一月からチラシでの金額表記が税込であったものが税抜価格に変わってくるところが多数あります。ほとんどの霊園が変わると言えます。

墓 霊園 折込チラシ DSCN2494

各霊園には、複数の石材店が参加しているケースが多いのですが(多いと20社とか30社もあるんです)、石材店同士で組合を作って販売のルールなどをそこで議論し、決定する仕組みになっています。組合の皆で予算を出し合い、どういったデザインの墓石の区画にしてみようか、どういったチラシを配布してみようか、など実にさまざまなことを相談しあっています。一つの霊園に一つの組合なので、いくつもの霊園に参加している石材店は、いくつもの組合にも参加しているとも言えます。

新聞に折り込まれるチラシのうち、おそらく半数以上はこの石材組合として印刷し配布しているチラシになります。霊園名や霊園管理事務所が発行者となっていて、霊園の管理事務所などの連絡先が書かれています。(合同チラシと呼ばれています)

だいたいどの霊園も月に一度くらいのペースで組合会議を行うのですが、ここにきて「一月からは税抜き価格で表示しましょう」と決定となった霊園の組合が続々と出てきています。

上記の「組合の霊園チラシ」とは別に、同じ霊園のチラシでも「組合発行のチラシ」ではなく、石材店が印刷し配布しているチラシもあります。こちらは組合のルールや金額に準じて作られている場合が多いです(組合に参加しているので必然的にそうなります)。組合のチラシとは違い、チラシの発行者の名前と連絡先などが石材店になっています。(合同チラシに対して、単独チラシと呼ばれています)

すでに税抜価格になっているお墓のチラシや、二月や三月になっても税込価格になっているお墓のチラシもあるかもしれません。

お墓をお探しで、霊園やお寺のチラシを見る機会のある方は注意してみてみると「あ、ほんとだ、税抜になってる!」とわかると思います。せっかくですのでチラシを見てもらえると、石材店としてはうれしい限りです。

 

なお、お墓にまつわる消費税については↓こちらの記事でも書いてみました。

・消費税5%でお墓を建てるには、年内契約でないと間に合わない?

・お墓は消費増税前に買うとお得?

 

 

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