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お墓に使う石材の種類」カテゴリーアーカイブ

・お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング

2014年8月25日月曜日 曇り

こんにちは。霊園・墓地のご紹介と墓石の加工・販売・施工の会社、石材店の大塚ブログです。本日の記事は「お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング」です。

 

お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング

フィンランドキングは、バルチックブルーともフィンランドブルーとも呼ばれ、フィンランド産の石の中でも高級であり気品を感じさせることからキングと名付けられ、フィンランドキング、バルチックキングとも呼ばれています。

お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0064

↑中央の明るい色味の石塔がフィンランドキングです。

お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0065

斜めから見た様子です。上品な色合いで、確かに気品を感じるように思います。

お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0066

石の目は↓このような感じです。細かな粒子を確認できます。

お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0068

各部材を拡大してみると、さらに石の目の様子がわかります。

お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0075 お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0074 お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0073

↓こちらは天水受けの部分

お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0072 お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0071

間近で見る様子と少し離れてみる様子で、印象が変わって感じられますが、きめの細かさと上品さはどこからみても感じられるのではないでしょうか。

お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0076

↓こらちは正面石塔の、竿石とスリン部分と上台。

お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0070

お墓に使う石材の種類 フィンランド産 フィンランドキング バルチックキング フィンランドブルー バルチックブルー DSC_0067

淡い緑色が美しく、フィンランド原産系では最高ランクの御影石です。石の強度は非常に高く、明るくて高級感のある石です。

 

フィンランドキングはその美しさから人気の高い石材になります。弊社石材店の大塚としても人気のある石材は自信をもってお勧めできます。

 

ご興味のある方はお気軽に弊社展示場にご見学にお越しください。来店が難しいという場合は、お電話いただくなどで弊社まで「見てみたい」とご相談のご連絡をいただければと思います。

実物を見ていただくと、さらに美しさを実感できることと思います。

 

お墓のことで疑問やご質問、お困りのことなどありましたら、全優石加盟の弊社大塚にお気軽にご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

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お墓に使う石材の種類について、サイト内の他の記事を見る

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・お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石

2014年7月29日火曜日 晴れ

こんにちは。霊園・墓地のご紹介と墓石の加工・販売・施工の会社、石材店の大塚ブログです。本日の記事は「お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石」です。

 

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石

↓逆光になってしまい、少し見えにくいですが、中央に写っているのが真壁石を使用した石塔です。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0048

斜めから見てみます。白御影系の石種ですが、グレーの上品な佇まいがあります。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0049 お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0051

拡大してみてみるとわかりますが、白・黒・灰色の粒子で組成されている石種です。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0055

墓石に使われている部材を拡大してみてみましょう。天水を受ける水鉢です。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0061

細部はこのような感じです↓

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0057 お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0060

水鉢と、隣の花立てとの間の様子です。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0063 お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0062

↓こらちは正面石塔の、竿石とスリン部分と上台。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0053

近くで見てみると石の目がよくわかるのですが、一歩引いて眺めてた場合や、遠くから眺めた場合など、見る距離によって受ける印象が少しずつかわります。実際に見る機会がありましたら、様々な距離と角度、光の当たり具合を変えたりなどして観察してみてください。

お墓に使う石材の種類 茨城産 真壁石DSC_0052

粒子が細かく、青みを帯びた美しい光沢の石です。白玉が出るのが特徴で、高い硬度をもち、密度も高く変色の少ない質の良さが好まれている国産銘石です。

真壁といえば、過去に採石場を見学してきましたのでその際の記事も参考になるかと思います。

・石材採掘場見学 真壁コース

・20140612「茨城の石」研修会・講習会に行ってきました!

真壁石は弊社大塚でも人気の国産材。お客様の評判もよいため、自信を持ってお勧めできる石種になります。

ご興味のある方はお気軽に弊社展示場にご見学にお越しください。来店が難しいという場合は、お電話いただくなどで弊社まで「見てみたい」とご相談のご連絡をいただければと思います。

とにかく、実物をご覧いだたくことをお勧めいたします。

 

お墓のことで疑問やご質問、お困りのことなどありましたら、全優石加盟の弊社大塚にお気軽にご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

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・お墓に使う石材の種類 インド産 M-10

2014年7月22日火曜日 晴れ

こんにちは。墓地・霊園のご案内と墓石の販売・施工の会社、石材店の大塚ブログです。本日の記事は「お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10」です。

 

お墓に使う石材の種類 インド産 M-10

↓写真中央の黒く見える石塔に使われているのが「M-10」という石材です。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0030

弊社石材店の大塚の展示場の中でも、一番接客ブースに近い絶好の位置に設置されています。人気と評判の高い、お勧めしやすい石種が「M-10」です。

↓左側から見てみます。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0031

↓反対に右側から。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0032

以上三点の写真は、石塔全体が見えるようなアングルで撮影したのですが、このように、黒色の御影石という印象を覚える石種です。が、しかし近寄って見てみると↓実はこのような表情を持っています。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0036

黒色には違いはありません。しかしながら、少しわかりにくいですが、薄緑色の模様が入っていて、コントラストの美しい石だということがわかります。

水鉢の部分を拡大してみます。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0040

さらに拡大すると、より石の目がよくわかります。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0034 お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0035

花立てと隣接している細部↓を見てみると、角度や光の量によって多彩な表情を見せているのがよくわかります。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0038 お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0039

↓こちらは石塔のスリン部分。視点が少し離れ始めますと、石の目の模様が溶けてぼやけ、黒っぽい石としてなじんで見えるようになります。

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0037

お墓に使う石材の種類 インド原産 M-10 DSC_0033

濃いグレーの中に、ごく淡い緑色が混じる美しい色合いの御影石です。石質は硬く、吸水率も少ない、インド産独特の深い艶が魅力です。

M-10は産出量も安定しており、弊社大塚のお客様にもとても喜ばれている石種。結果として、弊社から安心してお勧めできる石材になります。いま一番お勧めできるといえるかもしれません。

ご興味のある方はお気軽に弊社展示場にご見学にお越しください。来店が難しいという場合は、お電話いただくなどで弊社まで「見てみたい」とご相談のご連絡をいただければと思います。

とにかく、実物をご覧いだたくことをお勧めいたします。

 

お墓のことで疑問やご質問、お困りのことなどありましたら、全優石加盟の弊社大塚にお気軽にご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

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・お墓を建てると幸せになる? その4 納得のお墓作りで「お墓」が大好きな場所に

お墓を建てると幸せになる? その4 納得のデザインで「お墓」が大好きな場所に

前回「・お墓を建てると幸せになる? その3 家族・自分・故人の「シンボル」になります。」に続いての第四回目です。

 

七月のお盆時期が過ぎました。八月にお盆を迎えるという方もいると思いますが、みなさんはどのようにお盆を過ごしますか?お盆にお墓に行くという方と、お墓にはいかないけれど精霊棚に手を合わせるという方に分かれるのではないでしょうか。

何もしたことがないなぁ、という方がいましたら、心の中でご先祖様や故人の方を偲んで語りかけてみてはいかがでしょう。

さて今回は、お墓作りについての文章になります。

 

お墓は基本的にはオーダーメイドで作るものです。

お墓に使われる石材は、工場のベルトコンベアで次々に作り出されるような、大量生産される品物ではありません。原石は石切り場や採石場と呼ばれる丁場から切り出されてくるのですが、巨大な石を切り出してきても、そこには斜めに入っている石の目があったり、墓石として使用できないような箇所があったりします。そういった場所をよけて墓石で使用する石材を切り出すと、以外にもほんの少ししか使える部分は残りません。石材によって高い金額のものや廉価な金額のものもありますが、基本的にこの「ほんの少ししか使える部分はない」ことはどの産地の石種も同じくいえることです。そう考えますと、本来墓石に使用している石材は希少性の高い石だと言えます。(その中でも特に希少性の高い石材が庵治石などになります)と、このような点からも大量生産には適していない=それぞれがオーダーメイド、世界に一つだけの墓石、となる理由ともなっています。

オーダーメイドと言いますと、たとえばスーツや靴、カバン、洋装や和装、家具、そして住宅などが思いつきますが、いずれも廉価なアイテムと対になって考えられることが多いかと思うのですが、墓石について言いますと、墓石はオーダーメイドが主流。世界に一つだけの墓石というのが主流です。

 

オーダーメイドなんて経験したことない、という方も「お墓作り」ではオーダーメイドを経験することができます。

墓地を眺めて歩いてみると、「同じような石が並んでいるなぁ」と感じられることもあるかもしれません。その理由の一つには、和型墓石といわれている三段墓には、不文律のような「定型」が伝統とともにあります。

根石仕上げの例2

昔ながらの三段墓のタイプにしようとすると、伝統的な形式のお墓となります。伝統を意識しますと、周囲の墓地との調和というものもありますし、あまり奇抜なデザインにはしない、という方も少なからずいらっしゃいます。また、中には昔からなじんでいるお墓のカタチだからやっぱり和型がいい、という方もいるでしょう。結果的に従来型の定型のデザインである和型墓石のカタチを選択される方は多くいらっしゃいます。

洋型墓石には「和型墓石」のような「定型」のような伝統的なデザインはありません。ありませんが、各霊園ごとに「標準型のデザイン」というものを用意している場合も多いです。

芝生墓地 ゆとり墓地(さきたま霊園 みどり1.8㎡)

民間霊園の場合は、霊園ごとに設定されている「標準型」というのが一番廉価にお墓を作ることができるデザインになり、 一番廉価ということもあって、標準型を選択される方は少なくありません。標準型が並んでいると、どうしても「同じような墓石がならんでいるなぁ」と感じられてしまいます。

では、本当に和型墓石も洋型墓石も同じようなデザインの墓石ばかりなのでしょうか?

 

オーダーメイドのお墓は、石種を自由に選べます。

見本石一覧

墓石に使用する石材の種類は実に様々です。白御影石と黒御影石の違いだけではありません。茶色のものやグレーのもの、赤みがかったものや青や緑のものなど。また色味の違いのほか、産地や特質、目の細かさや粗さ、独特の風合いの違いなど、まさに千差万別です。似たようなカタチの墓石でも使用する石材が違うと、ものすごくパッと見の印象に違いが出てきます。材料を自身で選ぶということも、オーダーメイドならではのことになると思います。「赤色が好きだったから、赤い石でお墓をつくりました」という方や、「落ち着いて感じられたから青みがかった黒い石にしました」という方、「やわらかい印象が気に入ったので、淡いピンクの石で作りました」という方など、それぞれ考えられて選ぶ方も多々いらっしゃいます。

 

オーダーメイドだからこそできる自由なカタチの墓石

先ほど、和型墓石には「定型」のような伝統的なカタチがあると書きましたが、近年はさらに進化してきており、伝統的なカタチでありながらもモダンで、現代風にアレンジされたデザインの和型墓石も増えてきています。

和型墓石5 和型墓石6

↑こちらはそんなデザインのなされた墓石なのですが、こういったカタチに限らず、自分の個性を発揮してもかまわないのがお墓作りの世界です。

洋型墓石や、デザイン墓石というタイプのお墓になってくると、その自由度はより高くなってきます。美しい円形やカーブを描く墓石や、自分の好きなディティールのデザインを選ぶなどのほか、思い入れのあるカタチをじっくりと検討される方も少なくありません。

デザイン墓 デザイン墓

↑こういったオリジナルデザイン墓には、やはり個性をより感じさせやすくするためにも石の種類にもこだわる方が多いようです。右の写真のお客様は、音楽、ピアノを愛されていたというお客様のお墓です。グランドピアノと譜面をイメージしたデザインのお墓にされました。そのほか、好きだった乗り物や、趣味にしていた事柄、サッカーボールや野球の道具などをデザインされる方もいらっしゃいます。ただし、和型にしても洋型にしてもオリジナルデザインのお墓にしても、墓地によっては『墓石高さやカタチに制限がある』場合も多いです。多くの場合は周囲の景観についてのことなどから制限がなされる場合が多いのですが、材料が石であるため、また石を加工するのが人の手によるため、どうしても「ものすごく細くこまかいデザイン」や「とがったデザイン」等加工するのがとても難しいという場合もあるので、石材店と相談しながらデザインを考える必要もあります。

(参考記事 ・和型墓石 ・お墓のデザイン ・正しいお墓の買い方 [その6] 9.墓石の形 ・正しいお墓の買い方 [その10] ニューデザイン墓石 )

 

文字彫刻やイラスト彫刻で、人生を表現する

お墓の構造お墓は、石材の種類やお墓のカタチのほか、「何を彫刻するのか?」という点でも自由に個性を表現することができます。和型墓石を選ぶ場合には、なかなかメインの石塔である竿石に自由に個性を表現する、のはやりにくい場合が多いです。しかし、そんな場合でも、花立てや外柵、墓所の入り口にあたる両サイドの親柱に個性を表現する彫刻をされる方もいらしっゃいます。竿石には宗派ごとの梵字や宗派ごとの文字「南無大師遍照金剛」や「南無阿弥陀仏」、「南無妙法蓮華経」などを入れたり、「○○家先祖代々之墓」などを入れている場合が多いのですが、好きだった花や好きだった言葉、イラストなどをさりげなく花立てや外柵、親柱に入れるケースも時々あります。周りと調和しながら、伝統的なカタチでありながらも自分自身、亡き人の人生を彫刻として表現することは可能なのです。

洋型墓石やデザイン墓石の場合は、和型墓石のほどの制約はなくなり、より自由度が高くなります。メインの石塔にもイラストや好きな文字など自由に彫刻する方はとても多いです。音楽が大好きだった方は譜面を彫刻したり、故郷の山の姿や、大事にしていた家族の犬や猫、お墓参りされる方へのメッセージを書いてみたり、好きな言葉を好きな書体でデザインしてみたり・・・本当に人それぞれで、一つ一つのお墓にそれぞれの物語と思い入れを込めて作られています。

(参考記事・正しいお墓の買い方 [その7] 墓石の大きさ 墓石に刻む文字 ・お墓に刻む文字① ・お墓に刻む文字② 五輪塔 )

 

しっかりと納得のいくお墓作りをするのには、どうしても時間がかかるものです

上記のように、墓石に使用する石材や、お墓のカタチをどうデザインしようか、そして彫刻する文字やイラストはどのようなものにしよう・・・これらは急いで決めることもできますが、そうしますと標準型の石種とカタチで、彫刻も必要最低限の竿石へ家名を彫刻したりなどにとどめる程度となってしまい、十分な個性を表現することは難しくなります。冒頭に申しあげたとおり「同じような墓石が並んでいる・・・」うちの一つになってしまいます。急ぐ必要のない方は、可能であればお墓作りには「時間がかかる」と認識された方がいいかもしれません。それぞれを検討するのにはどうしても「考える」という時間が必要になるからです。どういった条件の土地なのか、霊園なのか、石種はどういったものがいいか、カタチはどのようなものがよいか、彫刻は・・・というように、お墓作りには考えを進める「順番」というものがあります。さらに、「自分だけのお墓」であれば自分だけの納得でもよいのですが、なかなか「自分だけのお墓」というのは少ないものです。家族や親族、大切な人にとっても大事な場所になる「お墓」です。十分に納得のいくお墓にするには、周りの人にも納得され、また賛成されてこそではないでしょうか。納得、賛成してもらえてはじめて「自分の本当の納得できるお墓」になるように思います。時間を要しそうな気がしませんか?十分に時間をかけて納得のいくお墓を検討してください。

自分のみならず、関係する人が皆納得し、祝福されるお墓作りというのは、まさに「寿陵」という言葉がぴったりの施設になります(寿陵とは、生前に用意するお墓のこと。縁起の良いお墓作りと言われています。 参考記事 ・寿陵のすすめその1 ・寿陵のすすめその2 ・寿陵のすすめその3 )。

 

皆が納得し賛成し、完成に際して祝福されるようなお墓は、「好きな場所」となりえるのではないでしょうか?

「お墓に行ってみよう!」と家族から声があがる場所というのはとても素晴らしく素敵で、うらやましい場所と言えますね。家族親族がお墓に行くことで、お墓での思い出や記憶も積み重なっていきます。思い出の積み重なった場所は、自然と「大切な場所」になりますし、そこにいつか眠る日が来たとしても「大切な場所」という意味が深まることはあれど、変わることはありません。いつか「お墓に行ってみよう!」が「お墓参りしにいこう!」「故人に会いに行こう!」に変わると考えられます。

是非、一生に一度の大きな事業として「お墓作り」を“じっくり”としてみませんか?

 

お墓を建てると幸せになります!自分だけでなく家族親族の納得のいくお墓ができると、自然と大好きな場所、大切な場所になるからです。

 

と、考えますがみなさんはいかがでしょうか?

墓地を眺めて歩いてみると、パッと見「同じような石が並んでいるなぁ」と感じるかもしれませんが、じっくりとお墓作りした経験のある方が見てみると、石の種類の違いや、彫刻の違いなどに目が行き、「それぞれのお墓にもいろんな物語があるのだろうなぁ」という印象にかわるのかもしれませんね。

 

・お墓に使う石材の種類 福島産 吹雪

2014年7月15日火曜日 晴れ

こんにちは。霊園・墓地のご紹介と墓石の販売・施工をしています石材店の大塚のブログです。今日の記事は「お墓に使う石材の種類 福島産 吹雪」です。

 

お墓に使う石材の種類 福島産 吹雪

↓写真中央の青みがかった明るい色の石塔に使われている石材が、国産御影石(福島産)の吹雪になります。

お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0034

↓反対側からのアングル

お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0036

↓正面から

お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0035

近くから見てみると、独特の石の目が確認できます。

お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0042

この模様が墓石の各部材に使われると、とても上品で落ち着いていてしかも華やいだ雰囲気が出てきます。

↓拡大してみるとよくわかるかもしれません。

お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0038 お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0039 お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0040 お墓に使う石材の種類 国産 福島産 吹雪DSC_0041

吹雪は、青みがかった濃い花崗岩の中に、白い長石が吹雪のように美しく舞うことから名づけられた石です。艶もちの良い高級墓石として人気があります。

弊社石材店の大塚としても自信をもっておすすめできる石種です。国産材は希少価値もありますし、日本人の職人の手によって掘り出された日本の石です。そして、東北は福島産ということもありますので、吹雪を使用することで復興への一助にもなる石材ともいえます。

 

お墓のことで疑問やご質問、お困りのことなどありましたら、全優石加盟の弊社大塚にお気軽にご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

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・お墓に使う石材の種類 インド産 インド黒

2014年7月5日土曜日

こんにちは。霊園・墓地のご紹介と墓石の販売・施工をしています石材店の大塚のブログです。今日の記事は「お墓に使う石材の種類 インド黒」です。

 

お墓に使う石材の種類 インド産 インド黒

↓写真中央の黒い石塔に使われている石材が、インド黒になります。

お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5059

↓こちらは反対の角度からの写真。

お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5053

確かに黒色ではありますが、漆黒の黒色というわけではありません。

近寄ってよく見てみると、細かな「目」を確認することができます。

お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5054

インド産の石材は美しい目を持った石種が多く、弊社石材店の大塚でも人気でもあり、また評判もよいことからおすすめもしやすい石種が多いです。その中でもこの石種「インド黒」は、インド産独特の深い艶があり、変色しにくく高硬度・高品質の高級石材で、黒御影独特の重厚感もあり、石質にこだわる方にも好んで選ばれている銘石になります。

インド黒は大塚おすすめの石種のひとつです。

お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5057 お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5056

墓地の中にこちらの石種を使用したお墓を建てた様子をご想像ください。納得のお墓づくりになる石種の一つなのではないでしょうか?

お墓に使う石材の種類 インド黒DSCN5071

実物をご覧になりたい方は、お気軽に弊社大塚までご相談ください。本社墓石展示場のほか、サンプルでのご提示や、すでに建立されている墓石を見ていただくことも可能な場合もあります。

 

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・20140612「茨城の石」研修会・講習会に行ってきました!

2014年6月13日金曜日

昨日のことになりますが、茨城県石材業協同組合連合会主催による「茨城の石」研修会・講習会に弊社社員が参加してきました。

採石場である丁場の見学は、真壁石の真壁コース、稲田石の稲田コース、羽黒石の羽黒コースと三種類ありましたが、弊社大塚の一同は真壁コースにて見学と加工場見学、手磨き体験をしてきました。

あいにくの大雨で足元がぬかるんでいますが、貴重な貴重な丁場見学の体験です。

20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0100

連日の雨のおかげか、大きな水たまりの池ができています。

20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0104

↓こちらはワイヤーソーで石材を切り出しているところです。左ななめ下に伸びている紐のようなものがワイヤーソーです。

20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0099

採石場を後にし、坂口石材工芸さまに移動して加工場の見学をさせてもらいました。

20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0067+

大口径の石材切断機です。迫力あります。

20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0070 20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0072 20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0073

↓こちらが切断機のブレード。ダイヤモンドチップが列になってならんでいますが、これ一つで130万円もするんだそうです!そして寿命は半年だとか。すごいです!

20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0069

↓こちらは研磨用のディスク。粗さ細かさの違いで何種類もあります。

20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0076

さて、ここからは希望者に石の手磨きを体験させてもらいました。

20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0080

家紋彫刻用の丸い石を、磨きます。慣れない作業ながらチャレンジ。

20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0087- 20140612「茨城の石」研修会・講習会DSC_0089-

なかなか合格点をもらえた人はでてきません。職人の技のすごさを体感することができました。

この後、湖畔閣に会場を移し、午後からは講演会となりました。

20140612「茨城の石」研修会・講習会 湖畔閣DSC_0112

三つのコースに分かれていた、本日の参加者全員があつまったわけですが、なかなかの数の参加者でびっくり。

20140612「茨城の石」研修会・講習会 資料 1402624424400 20140612「茨城の石」研修会・講習会 資料 1402624433429++

座学の研修も充実の内容でした。

閉会時には研修と講習会の「修了証」もいただきました。

20140612「茨城の石」研修会・講習会 修了証1402624416513

石材店として、貴重な勉強のできた一日となりました。

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参考記事

・いばらきストーンフェスティバル2013

・石材採掘場見学 稲田コース

・石材採掘場見学 羽黒コース

・石材採掘場見学 真壁コース

・石材採掘場見学 八郷コース

 

 

・和型墓石

11月21日木曜日 晴れ

和型墓石の見本展示墓石の写真を集めてみました。

まずは大塚本社展示場のものになります。寺院墓地や共同墓地などでよく見かけるものになります。

DSC_0131

正面から見るとこのような感じです。

DSC_0116

隣にも別の石を使った見本墓石があります。

DSC_0105

斜めから見るとこのような感じです。

DSC_0096

 

以下に続きますのは、霊園墓地に建てました、見本展示のサンプル墓石です。↑の展示墓石とは違い、霊園風にデザインされています。他の洋型墓石などに溶け込むよう、高さも抑え目になっております。

↓こちらは桶川霊園。

桶川霊園 和型 見本墓石

↓こちらは、さきたま霊園。

さきたま霊園 和型 見本墓石

↓こちらは久喜聖地公苑。

久喜聖地公苑 和型 見本墓石

↓こちらは鴻巣霊園。

鴻巣霊園 和型 見本墓石2 鴻巣霊園 和型 見本墓石1

伝統的な和型墓石も、伝統を受け継ぐ形状のものもあり、またニーズにあわせて進化してきているものもありです。

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・石材採掘場見学 八郷コース

去る11月1日(金)いばらきストーンフェスティバル2013の事業者向け内覧会にて、あわせて開催されました石材採石場見学の、八郷コースの模様になります。

こちらでは、やさとみかげ石という石が産出されます。やさと1

石に「目」や「筋」があるのが、雨水の流れで見てとれますやさと2 やさと4

石を割るシーンを見て体験することが出来ました。やさと3

やさと6

割れましたやさと7

切断面が見えますが、とてもきれいな石です。

やさとみかげは、白色の花崗岩で深みある青味ががった表情と点在する石英が独特の魅力を持つ石です。

・石材採掘場見学 真壁コース

去る11月1日(金)いばらきストーンフェスティバル2013の事業者向け内覧会にて、あわせて開催されました石材採石場見学の、真壁コースの模様になります。

こちらでは、真壁石という石が産出されます。

深い谷になっております。下の方に見える重機により規模の大きさがわかりますでしょうか。真壁

下をのぞきこむのもちょっと怖くなります。気をつけないと・・・。真壁1

重機がまるでおもちゃのように見えます。真壁2

真壁3

こちらでは、二人の方が作業をしています。バーナーで石を焼き切って割る、という作業です。ブロック状の石を切り出しているのがわかるかと思います。真壁4

長い棒状の機具の先からバーナーの炎が出ていました。この石を切るバーナーはものすごい轟音が響くほどで、日に400リットルもの灯油を消費するということでした。ため息がでます。真壁5

真壁6

谷の周りはこういった見え方になってます。本当に石の山でした。 真壁7

 

真壁石は、東京赤坂の迎賓館赤坂離宮や皇居にある楠正成銅像の台座など、多くの建築物、構造物に使用されている石で、その堅牢・美麗さから古くから幅広い用途で使われています。

 

 

 

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