株式会社大塚の80周年を迎えた記念として『苑』のスペシャルコンテンツをご用意しました。
「別れのかたち」は
あったほうがいいと
思います。
ひとりも捨てたものじゃない。失った人の思い出が寄り添ってくるから。
どんな馬鹿げた噺でも 教えが入っている。それが 落語の面白さなんです。
今年で芸能生活72年。 前だけ見ていたいし、あと 何年歌い続けられるか 挑戦です。
満州からの引き揚げ、アメリ カ留学、事故に遇ったアフリ カ、シベリア訪問....私の転 機はすべて外国から始まっ ているのかもしれません。
万年筆一つあればどこでも 書く。いちばん時代遅れの 作家になりたいですね。
モットーは“人生先発完投”
いい人生だったと思えるよ
うに、毎日が限りなき挑戦
です。
小説とは思考実験。一回 限りの人生だけど、小説を 書くことでいろんな人生を 体験できる。
癌は体だけの病気ではな い。だから部分だけでなく、 心や命にも目を向けて人間 をまるごと捉える医療が 必要なんです。
限られた命の中で残せるの は、自分だけの歴史。 やりたいことをやって毎日 を生きていきたいですね。
世界最高の気分です。世界 最高齢の80歳で、まさか 着くとは思ってもみません でした。
強い思いがあれば、夢は近 づいていく。陸上がなくなっ たら死んだほうがいいくら いだから、これからも世界と 戦ってメダルを穫れる選手 を育てていきたい。
どの作品も根っこの部分は 同じ。人間の一生は短いの で、自分の中にあるネタを 使い切る前に寿命が尽きる ような気がします。
いかに人というものが素晴らしいか人間に絶望するのではなく、明日は味方なんだとわかってもらえる小説を書き続けるのが物書きとしての私の役目だと思っています。
解説はプレイの方が楽だっ たと思うほど勉強が必要で、 自分でもうまくいったと納得 する試合は10回に1回ぐら い。でも自分が感じたことが うまく形になると、快感に なってくるんです。
憧れは、綿のように相手を 包み込む法話。“あの時あ の坊さんがこう言ってたな” っていう一言が真綿のよう にその人をつつみこんで、 その人の人生を最後まで ガードしてあげられるよう な説法をしたいですね。
80周年を記念し、これまで"「苑」この人に会いたい"で取材させていただいた全13名の先生方の記事をひとつの冊子にまとめました。
どの記事も人生の示唆に富んだ読み応えのあるコンテンツとなっておりますので、ぜひこの機会にダウンロードしていただけたらと思います。
年中無休 午前9時〜午後5時