2017年8月21日 月曜日
こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置く石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。
過日、8月18日に恒例の灯籠流しが上尾市内の芝川にて行われました。
昨年は台風のために川のせき止め工事ができずに中止となってしまいました灯籠流し。今年も天候が危ぶまれましたが、なんとか穏やかな風のなか開催することができました。
この催しは、上尾市仏教会と上尾市仏教会顧問会の共催の行事になります。上尾市内の寺院の各宗派の檀家役員の方々等による会です。この灯籠流しは今年で32回目になります。
開始時刻の18時半の前には参加する方の行列が長々とできていました。
次第に深くなる夕暮れのなか、御詠歌とご法要がはじまりを告げます。各寺院のご住職による読経のなか、参加される方々は灯篭をゆっくりと水面に流し、そして漂っていきます。日本の夏らしい風情を感じさせてくれました。そして、参加された方々は新盆の方が多いためもあり、亡き人を思い熱心に灯籠に手をあわせて語りかけていました。
そして、灯籠流し(流灯会)とあわせて「放生会」、どじょうの放流も行われました。
この灯篭流しには、多くの方が参加されただけでなく、
上尾駅からまっすぐの道路にかかる橋から↑このようなアングルで携帯やスマホを使って撮影する方々もたくさん見られました。
毎年、お盆近くの8月18日に行われている灯籠流し。どなたでも参加できます。今年は終わってしまいましたが、お近くの方はお気軽にこられてみてはいかがでしょうか。