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お墓と墓石」カテゴリーアーカイブ

・正しいお墓の買い方 [その5] 8.石の色

正しいお墓の買い方 [その5]

(前回 正しいお墓の買い方 [その4]

 

8.石の色。

一般的には関東以西は白系統、以北は黒系統で多く建てられていますが、それは昔地元で産出された石の色に起因しています。黒石は良くないなどという話を聞くことがありますが、仏教の基本色は、赤・青・黄・白・黒の五色です。この色どれ一つ欠けても極楽浄土はできないと阿弥陀経にも書かれています。従って黒はいけない、赤はいけない等という根拠はまったくありません。ちなみに黒系統の石がたくさん出た東北地方では、建立されている墓石の65%以上が黒御影の墓石です。関西方面は全くその逆です。

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 

その土地で産出された石で建立されていたお墓。そう考えると、とても身近に感じられませんか?まるで地産地消の食べ物みたい。

墓石の色には決まりがありません。同じ種類や色目の石でも、採れる場所や時期などによって少しずつ表情が違ってきます。石について疑問、質問がありましたら、お気軽にご相談ください。専門的な知識豊富なスタッフが丁寧にご対応いたします。納得のいく、ぴったりの石に巡り会えますように。

→正しいお墓の買い方 [その6]へ

 

 

・埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきました

2014年4月19日土曜日

今月初旬になりますが、埼玉県さいたま市の見沼区にあります大宮霊園に行ってきましたのでご報告いたします。

埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0544

場所は、さいたま市見沼区東宮下。場所はこちら↓

国道16号宮ケ谷塔交差点や新簀子橋交差点からほど近く、また、東北自動車道岩槻ICから車で約1分という好立地にあります。

埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0542 埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0543

駐車場は広々しており、安心です。駐車場の植栽越しに墓域が見えていますね。圧迫感もなく、ほどよい目隠しにもなっているように思いました。

埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0526

丁度桜の時期だったため、園内の桜が満開でした。

埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0525 埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0528 埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0527

管理事務所は船をイメージしたモダンなデザインの建物です。

埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0530 埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0524

大人気大好評だった第一期の区画には噴水が中央にあり心癒してくれます。

埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0533 埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0534

第一期区画に隣接して第二期区画が広がっています。

埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0535 埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0536

第二期区画の中央には大きなパーゴラがあります。

埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0537 埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0538

大きなパーゴラの内側にはベンチもあり、お墓参りの際にちょっと休憩・・・ができるようになっています。

埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0539 埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0540

↑右の写真では、第一期区画と第二期区画の丁度境界線が見えています。行き来が自由にできるようになっています。

埼玉の霊園 さいたま市見沼区「大宮霊園」に行ってきましたDSC_0541

↑霊園の一番奥にはこのような小径があるのですが、この奥にも区画が広がっています。

アクセス抜群の立地の上、季節のお花も楽しめる大宮霊園。全区画平坦地で日当たりも抜群ということもあり、人気の霊園です。

墓地についてご興味ありましたらこちらも是非ご覧ください→ 大宮霊園の墓地紹介ページ

 

より詳しくは、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

※この記事は、平成26年4月現在の写真と情報になります。区画には限りがありますので、ご希望の区画をご案内できない場合はご容赦ください。

 

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・正しいお墓の買い方 [その4] 7.石の種類。

正しいお墓の買い方 [その4]

(前回 正しいお墓の買い方 [その3]

 

7.石の種類。

現在墓石に使用されている石材のほとんどが御影石(花崗岩)で、その8割以上が輸入材です。

そしてその種類は何百種に及びます。同じ御影石でも硬度がそれぞれ異なり、一般的には硬い石ほど光沢を出すのに手間がかかりますが、一端、磨き上がるとその石の艶は長持ちします。硬度の低い石はその逆です。また、吸った水をはき出しにくい石があり、そのしみ込んだ水が寒冷地などでは凍って割れることがありますので、避けたほうがよいでしょう。また、鉄分を多く含んだ石がありますが、水と融合して錆が出る可能性が高いので避けたほうがよいでしょう。では、硬度が最も高く、最も水を吸わない石が高い石なのかというと、必ずしもそうではありません。石は天然素材のため、人気があって産出量が少ない石ほど希少価値がついて高額になります。

従って石質が悪いから安い、良いから高いとは、いちがいに言えないということです。これらの石の特質は、一般の方にはわかりません。そこにブローカーやにわか石材店が入り込むチャンスがあり、特売品が出回るわけです。くれぐれも信頼できる石材店で購入されることをお奨めします。

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 

実は「石」と言ってもいろいろあるのです。とても奥深いものなのです。

餅は餅屋、石は石屋です。石の専門家であるスタッフが、お客様の疑問、質問にひとつひとつ丁寧にお応えします。お気軽にご相談ください。

正しいお墓の買い方 [その5]

 

 

・霊園管理スタッフの管理研修が行われました

2014年4月14日月曜日 晴れ

本日、埼玉県鴻巣市箕田にあります鴻巣霊園にて、管理業務を行っている霊園の主要なスタッフによる研修が行われました。

例年、春と秋に研修が行われており、各スタッフのスキルアップのみならず様々な角度から霊園での管理の質のアップを目指して行われています。

霊園管理スタッフの管理研修DSC_0160+ 霊園管理スタッフの管理研修DSC_0166

弊社大塚の開発霊園のうち管理スタッフが担当している霊園は、鴻巣霊園西上尾メモリアルガーデン久喜聖地公苑桶川霊園さきたま霊園川口元郷聖地があります。

「いつお越しいただいても明るく丁寧に心をこめてご対応いたしますのでご安心ください。専任のスタッフが法要の手配・納骨等のご相談や僧侶・神官の手配、清掃など徹底し、気持ちよくお参りできるよう心を込めて管理しています。(管理スタッフより)」

ご案内する側としても安心して各霊園をご紹介することができますので、お墓をご検討されている方は是非一度ご来園、ご見学されてみてはいかがでしょうか?きっと清掃や管理業務の様子にご安心されることと思います。

 

墓地についてご興味ありましたらこちらも是非ご覧ください→ 鴻巣霊園西上尾メモリアルガーデン久喜聖地公苑桶川霊園さきたま霊園川口元郷聖地

 

また、霊園開発についてはこちらもあわせてご覧ください→ 霊園開発のご案内

 

より詳しくは、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)
※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・株式会社大塚は全優石に加盟しています

2014年4月11日金曜日 晴れ

弊社、株式会社大塚は全優石に加盟しています。

大塚は埼玉、東京、神奈川、千葉、群馬、静岡で墓所のご案内をしておりますが、本社は埼玉県上尾市にあります。

本社の受付にはこのようなポスターが↓

平成26年 全優石ポスター 吉村作治さんDSC_0022 平成26年 全優石ポスター 吉村作治さんDSC_0023

全優石のお店は、全国組織の全優石が認定した、第一級のお店です。

全国の優良石材店約300社で構成され、昭和58年に設立。現在、一般社団法人として設立登記されたお墓の専門家グループです。全優石のお店は、2年に一度の認定審査で、全優石が第一級と認定したお店です。

全優石のお墓は、ダブル保証しています。

全優石のお墓には、「保証書」(ただし一部除外品あり)が付いています。全優石と認定店がダブルで保証する、業界唯一の安心保障です。

全優石のお店には、認定相談員がいます。

全優石認定の「お墓相談員」が、お客様のお墓に関する質問、ご相談をお受けします。どんなことでも安心してお尋ねください。

お墓の引っ越しなら、全優石の全国ネットワークシステム。

全優石ならではの全国ネットワークを活用すれば、お墓の引っ越し(改葬)も費用が軽減でき、しかも容易にできます。

全優石建墓ローンもご利用いただけます。

急にお墓を建てることになった場合のご予算も、低利率の全優石建墓ローンがお力になります。

全優石の「お墓なんでも相談」(無料)

お墓というと、普段なじみがないことから、誰に相談すればよいか迷うことがあります。全優石では、フリーダイヤルで、お墓に関するご相談を専門相談員が丁寧に無料でお答えします。お気軽にご相談ください。お墓何でも相談フリーダイヤル 0120(141)996

墓地や認定店をお探しの方へ

インターネットで「全優石」と検索していただければ、全国の空き墓地やお近くの認定店が確認できます。

 

また、↓こういったポスターも貼ってあります。エジプト考古学者の吉村作治先生に登場いただいています。

平成26年 全優石ポスター 吉村作治さんDSC_0024 平成26年 全優石ポスター 吉村作治さんDSC_0025

お墓のことで疑問やご質問、お困りのことなどありましたら、全優石加盟の弊社大塚にお気軽にご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

 

 

・正しいお墓の買い方 [その3]

正しいお墓の買い方 [その3]

(前回 正しいお墓の買い方 [その2]

 

3.信頼できる石材店を選ぶこと。

石材店の仕事は墓石を建てることだと思われていませんか?それは大きな間違いです。

石材店のより重要な仕事は「墓守」です。なぜなら、お墓は100年の買い物です。代々受け継がれていくものです。「売りました、買いました。」で済むほかの商品とは、本質的に異なります。

厳に気をつけていただきたいのは、にわかづくりの墓石販売業者やブローカーのような業者です。建立後何年かたって「新仏の戒名彫りを頼もうと思ったら、お店がなかった」「墓石に問題が生じ電話したら不通だった」といった苦情が全国の消費者センターに寄せられていますが、ほとんどの場合がこのケースです。

従って建てた墓石を保証し、後々まで面倒を見てくれる、信頼の石材店を選ぶことが何よりも肝要です。

 

4.よい石材店の選び方。

お墓は100年の買い物です。購入後のメンテナンスやサービス、商品に対する責任を明示しているか。格安を売り物にしているお店ではなく、お墓の価値や心の満足を重視しているお店か。地元の人の評判はどうかといった点をチェックされたらよいと思います。

また、そのお店が建てた他家のお墓を見せてもらい、出来栄えを確認するのもよいと思います。

 

5.契約調印前に石材店に行くこと。


チラシや新聞広告を見て石材店に電話し、墓地で落ち合い自宅で商談、契約したというお話を聞きますが、これは危険です。

もしかしたら事務所を一部屋借りて、どこからか墓石を調達してきて建立するブローカーかもしれません。何度も言いますが墓石店との関係は、お墓を建てたら終わり、買ったら終わりでは決してないのです。後々までお墓守をしてもらわなければなりません。契約前に一度必ず石材店へ足を運び、お店を確認すると共に、店主の人柄や後々までアフターサービスをしてもらえるお店かどうか確認してください。

 

6.価格の価値判断。

墓石に機能性は全くありません。得られるのは心の満足です。格安墓石、超特売墓石を購入されて心の満足が得られるでしょうか。むろん髙い墓石がよい、安い墓石が悪い、ということではありません。亡くなった方を供養し偲ぶお墓をお建てになるなら、建立された後すがすがしい気持ちになれるお墓でなければなりません。ご自分の死後の住まいとして生前に建立されるお墓であるなら、自分らしい想い入れを込めたお墓を作られるべきでしょう。従って目先の価格より、心の満足を重視されたお墓作りをお奨めします。

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 

お近くの石材店がよいお店かどうか・・・その目印が「全優石の認定店」です。

全優石ロゴ 認定店

<<その1へ>>
(株)大塚は全優石の認定をうけているお店です。
ここ上尾市で75年の歴史があります。自社霊園や自社工場があります。
墓所探しからお墓づくり、その後のメンテナンスなども是非ご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が、ひとつひとつ丁寧にご対応させていただきます。ご来店いただければ、実際に石に触れながら、ご説明させていただきます。
私たちは、本来の石の価値をお客様に知っていただき、納得し、ご満足のいくお墓を建てていただきたいと願っております。そのお手伝いをさせていただけたら、そんな幸せなことはありません。

正しいお墓の買い方 [その4]

 

 

・群馬県館林市 館林城と出土墓石群

2014年4月9日水曜日 晴れ

館林城跡に行ってきました。あまり時間がなかったので、今回はその中でも弊社大塚の仕事と関連のある「墓石」について、「館林城出土墓石群」を見に行ってみました。

群馬県館林市 館林城 市役所 周辺マップ DSC_0060

市役所は館林城跡に建てられています。さすが城址の周辺は公園や学校、その他公的な建物がいっぱいです。そんななか、貴重な文化財や遺構も残されています。

群馬県館林市 館林城 市役所前の土塁?DSC_0058 群馬県館林市 館林城 市役所前の土塁?DSC_0059

元々は土塁だったんであろうなぁ~という場所がちらほら目に入ってきます。

丁度、「こいのぼりの里まつり」でたくさんの鯉のぼりを見ることが出来ました(昨日の記事)。桜が散りかけていたのが残念です。

群馬県館林市 館林城 本丸土塁跡 DSC_0109 群馬県館林市 館林城 本丸土塁跡 DSC_0147 群馬県館林市 館林城 本丸土塁跡 DSC_0148

芝生に白く点在しているのは散った桜のはなびらです。↑上の写真の丸いドームは「向井千秋記念こども科学館」です。本丸跡に建てられています。児童教育は「館林市の本丸!」なんですね。ちなみにこの桜の生えている場所、少し小高く見えませんか?少し左側に回って進んで行ってみると・・・

群馬県館林市 館林城 本丸土塁跡 DSC_0153 群馬県館林市 館林城 本丸土塁跡 DSC_0149 群馬県館林市 館林城 本丸土塁跡 DSC_0150群馬県館林市 館林城 本丸土塁跡 DSC_0152 群馬県館林市 館林城 本丸土塁跡 DSC_0154

桜の咲いていた土手は館林城本丸の土塁跡です。石垣のように見えるのは、土塁が崩れるのを守っているコンクリートの擁壁です。この本丸跡地のどこかに、天守たる御三階櫓が建っていたわけです。写真をとりました広い芝生の広場は、二の丸跡と八幡曲輪(御厩曲輪?)のあった場所。とても気持ちの良い広場です。ちなみに市役所は二の丸と三の丸にまたがる位置に立っており、文化会館が三の丸にあたります。ここを過ぎて行きますと・・・

群馬県館林市 旧秋元別邸DSC_0119

旧秋元別邸があります。つつじ会館ともいうのでしょうか?

群馬県館林市 旧秋元別邸DSC_0121 群馬県館林市 旧秋元別邸DSC_0122 群馬県館林市 旧秋元別邸DSC_0123 群馬県館林市 旧秋元別邸DSC_0124

この近くに館林城出土墓石群があるはず!

群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0118 群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0117

表示板を発見しました。なんだか、オリエンテーリングをしているような気分です・・・。

そしてやっとたどり着きました。場所は旧秋元別邸のすぐ近く、本丸と八幡曲輪の間あたりにありました。

群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0126

木立の中にひっそりと供養されています。たくさんの五輪塔が並んでいるのが一目でわかりました。

群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0130

館林市重要文化財

館林城出土墓石群

指定年月日 平成9年2月24日指定

所在地 館林市尾曳町乙4番地の1

時代 中世

これらの墓石群は、館林城本丸や三の丸土塁から別々に出土した五輪塔や宝篋印塔などの墓石を組み合わせ、昭和48年(1973)に墓域として整備したものです。

特に五輪塔は、その形から中世につくられたものと考えられています。

これらの墓石は、近世の館林城の土塁や石垣を修築するにあたって、石材として集められ利用されたと考えられています。

墓石の中には、中世の館林・邑楽地域の領主であった佐貫一族と思われる「沙弥道慶(しゃみどうけい)」の名や、中世の年号が読めたものがあったと言われていますが、風化が激しいため現在では判読ができません。

中世の館林市域の石造物について考えるうえで欠かせない文化財です。

館林市教育委員会

↑以上、案内板より引用。

群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0127 群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0129

それにしても、中世ですので少なくとも800年から500年以上前の非常に貴重な石塔ということになります。館林城の石材に使われたということですが、他の城でも墓石やお地蔵様などを石垣に使用しているケースもままあります。館林城は、江戸期の前半に一度廃城となり、その後に藩として復活し城も再度整備されたという稀な歴史をたどっています。そもそも戦国時代の関東には石垣をもつ城はほとんどありませんでしたので、江戸時代の初期もしくは再整備された際に石材として墓石が使われたのでしょう。しかし逆に言えば、そうして使用されたがためにこのように保存されていたともいえるのかもしれません。

群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0132 群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0134

同サイズの五輪塔がたくさん並べられております。ここ自体が「墓所」、供養所として整備されたようですね。(五輪塔とは

五輪塔のカタチを元に塔婆(卒塔婆)のカタチは作られたというのがよくわかる形状の五輪塔です。

群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0135 群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0136 群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0137 群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0138 群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0139 群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0140 群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0141 群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0142 群馬県館林市 館林城跡 館林城出土墓石群DSC_0143

武家の城となってしまっていましたが、今は安らかにこちらで供養されています。それぞれの故人の方々も安心して眠っているのではないでしょうか?

館林城跡には、まだまだ多くの文化財や見所がありますので、また時間ができましたら訪問してみたいと思いました。

※群馬県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・正しいお墓の買い方 [その2]

正しいお墓の買い方 [その2]

(前回 正しいお墓の買い方 [その1]

 

1.そもそも何故お墓を建てるのか。

人が亡くなったらお墓を建てなければならないという法律は世界中どこにもありません。

にもかかわらず、人類は太古の時代からお墓を作り続けてきました。なぜでしょうか。今から7万年前、ネアンデルタール人が死者に花を手向けていたことが考古学で明らかとなっています。これがお墓作りの原点ではないでしょうか。従ってお墓は慣習や習慣で建てるものではなく、人類の証とも言える死者への哀悼、追憶の心、仏教でいうところの供養の心によって建てる祈りの造形なのです。

 

2.どういうお墓が、よいお墓なのか。

こういう形で、こういう色の石で、こういう大きさのお墓がよいお墓だ・・・等というものはありません。

お墓には、「死者を供養して祀る」という意義と「この世に残された人の心の拠り所」としての意義があります。

従って死者を供養するのにふさわしいたたずまいがあり、死者と生者の語らいの場所、親を想い自分たちの生活の歴史を子供たちに伝えて行く場所としてふさわしいお墓なら、いずれも良いお墓と言えるのではないでしょうか。

 

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 

今回は「正しいお墓」とは・・・のおはなしでした。では、どうしたら良いのか?次回からはすこしだけ具体的なおはなしです。

 

正しいお墓の買い方 [その3]

 

 

・第27回 全優石 お客様感謝フェア 5/10までです。

2014年4月3日 木曜日 雨

今年も開催しております、全優石お客様感謝フェア。

第27回 全優石 お客様感謝フェア 5月10日までDSC_0017

●1等賞 10万円ギフト旅行券 5名様

●2等賞 5万円ギフト旅行券 20名様

●3等賞 1万円ギフトカタログ 350名様

第27回 全優石 お客様感謝フェア 5月10日までDSC_0018

  全優石認定店で墓石ご契約の方、50万円につき抽選券を1枚進呈。

  開催期間は平成26年3月1日(土)~5月10日(土)

  応募の締め切りは5月15日(木)。15日の消印有効です。

  抽選日は、平成26年6月11日(水)、発表日は7月12日(土)

5月15日の消印まで有効ですので、まだまだ間に合います!お墓をご検討されている方は、丁度良いチャンスかもしれませんね。弊社大塚も全優石の認定店なのですが、毎年何人ものお客様が当選されており、昨年は大塚より1等10万円ギフト旅行券のご当選者さまも出ました。

より詳しくは、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

 

 

・大塚は石匠位認定店です

大塚は「石匠位」の認定店です。

大塚は石匠位認定店ですDSC_0020

石匠位とは、どういったものなのか、経済産業省公認団体の「全国石製品協同組合」のサイトによると次のように説明があります↓

「石匠位」とは、石工業界発展の基盤を担う経営能力の向上と、業界の社会的評価の向上に寄与する能力を有する者に与えられる「位」であります。この制度は、経済産業省公認団体である「全国石製品協同組合」が認定する制度です。

 

それでは、そもそも全国石製品協同組合とはどういった団体なのかというと、こちらも全国石製品協同組合のサイトに下記のような説明があります↓

  • 全国消費者の葬送・埋葬についての考え方等のニーズを的確に把握し、本来あるべき墓石業界の姿を追求する。
  • 厚生労働省主導の墓地行政に対し、年度別等に全国消費者のニーズをデータ化し、そのデータを元に将来的な葬送・埋葬のあり方を円滑なコミュニケーションを持ちつつ、積極的に提案する団体をめざす。
  • 墓石業界の未来、次世代のためのネットワークを構築し、業界の安定と健全な一層の発展をめざす。

 

様々な分野の或る供養産業とよばれているカテゴリーの中の石材業。お墓供養について伝統を守っていき、現在のニーズにに基づいた墓地行政となるように働きかけ、業界の安定と発展をめざす団体になります。

 

そこで「石匠位」に戻りますと、こういった石製品協同組合の中で、さらに“業界発展の基盤を担う経営能力の向上と、業界の社会的評価の向上に寄与する能力を有する者”に与えられる「位」、認定されるのが石匠位です。

大塚は石匠位認定店ですDSC_0021

 

お墓、墓石については、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が石匠位認定店(全石協)として丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

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