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寺院・神社」カテゴリーアーカイブ

・日光御成道 鳩ヶ谷宿②

2015年1月26日 月曜日

こんにちは。埼玉県を中心に首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡)にて、霊園と墓地をご案内・ご紹介し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

昨日の記事「・日光御成道 鳩ヶ谷宿①」の続きになります。

 

日光御成街道沿いにある鳩ヶ谷宿のからくり時計。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3535 からくり時計 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3536 からくり時計

このからくり時計のある広場では、さまざまなものを見ることができました。

壁面には、江戸時代の参勤交代の様子を描いたパネル?があり、

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3537 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3538 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3542

御成街道の地図もありました。なんだか別の意味で歴史を感じられました。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3539 地図 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3540 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3541 地図

植栽のなかに立札を発見。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3543 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3544

一年近く前の写真ですので、最近はどうなのでしょうか。

↓こちらは千手院跡の案内板です。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3528 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3529 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3530 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3531 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3532

↓こちらは宮道。氷川神社への表参道にあたります。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3546

一里塚跡がありました。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3549 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3550

一里塚のすぐ近くを流れているのは見沼代用水東縁です。趣のある橋です。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3548

江戸時代につくられた用水路の見沼代用水。現役の用水路です。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3565 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3563

見沼代用水東縁のすぐ近くにある案内板です。

↓こちらは昔の様子が写真とともに書かれていました。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3551

↓こちらの案内板はというと・・・

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3552

案内板の上には鳩さんがいます。さすが鳩ヶ谷です。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3554

鳩ヶ谷宿について、まとめて書かれています。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3555 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3556 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3557 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3558 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3559 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3560 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3561

昔の様子を今に伝える、とてもありがたい案内板がいくつもあり、さすが宿場町という雰囲気ですね。

↓こちらは先ほどの一里塚跡の、道の反対側のものです。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3564

市場杭跡だそうです。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3572

歴史のある街も、時間と共に歴史の痕跡は消えていってしまいがちです。鳩ヶ谷はその痕跡を大切に残そうとさまざまな案内板などで記録を残してあり、とても見ごたえのある散歩ができました。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3614

さて、鳩ヶ谷宿を後にし、川口光輪メモリアルに向かおうと思います。

なお、鳩ヶ谷の街からは、川口光輪メモリアルのほか、川口フォーシーズンメモリアルやヒルズ川口、川口霊園かわぐちの杜、川口元郷聖地などアクセスの良い霊園がいくつもあります。鳩ヶ谷にお住まいでないという方も、お近くのこれらの霊園でお墓を建てられましたら、鳩ヶ谷宿のぶらり散歩がお墓参りのあとなどに楽しむこともできますよ!

霊園や墓地についてお知りになりたい場合は当サイトでご覧いただくか、弊社までお気軽にお問い合わせください。

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・日光御成道 鳩ヶ谷宿①

2015年1月25日 日曜日 晴れ

こんばんは。埼玉県を中心に首都圏(東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡)にて、霊園と墓地をご案内・ご紹介し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

昨年川口市の日光御成街道にあります鳩ヶ谷宿の名残りを撮影してきていたのですが、時間が経ってしまいました。せっかくですので記事にしてみます。

川口市元郷にあります「川口元郷聖地」から川口市赤山にあります「川口光輪メモリアル」に向かう途中でちょっと寄り道しましまた。

普段は旧街道を車で通過するだけでしたが、この日は車を停めて少し歩いてみました。

旧街道ですので、さまざまな歴史を感じさせるものが次から次へと目に入ってきます。

最初に目に入ってきたのは、赤い消火栓と赤い郵便ポスト。どちらも現役のようです。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3506 消火栓 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3507 古い郵便ポスト

↓こちらは「市神社」。宿場に市がたっていた証左ですね。案内板もありました。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3508 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3510

街道沿いの街並みはというと、宿場であったであろう雰囲気を残しています。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3511 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3512

昔ながらの建物が現在も活用されています。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3570 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3525

蔵もありますね。大切にされているようです。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3517 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3518

レトロな子供向けゲーム機も発見!

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3571 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3513

おや?あれは・・・

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3569 石敢当 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3514 石敢当

沖縄でよく見かける「石敢当」があります!

氷川神社入口の案内板が目に入ってきました。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3515 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3516

鳩ヶ谷の氷川神社については以前記事にしました(・日光御成道 川口市鳩ヶ谷 鳩ヶ谷氷川神社①)。

日光御成道 川口市鳩ヶ谷 鳩ヶ谷氷川神社 鳥居 DSCN3575

御成街道沿いに案内板を発見。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3519 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3520

鳩ヶ谷宿の本陣と問屋があった場所のようです。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3521 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3522 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3524

街道を進むと、歴史を感じさせるハイカラな建物が目に入ってきました。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3526 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3568

他にもこんな素敵な建物などいくつか見られます。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3527 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3534 からくり時計

よく見てみると、時計台のようなものが見えます。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3535 からくり時計 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3536 からくり時計

からくり時計のようですね~

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3535 からくり時計 板面 日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN35351 からくり時計

街並みにしっくりマッチしてます。

日光御成道 鳩ヶ谷宿DSCN3545

後半の記事「日光御成道 鳩ヶ谷宿②」に続く。

 

なお、鳩ヶ谷の街からは、川口光輪メモリアルのほか、川口フォーシーズンメモリアルやヒルズ川口、川口霊園かわぐちの杜、川口元郷聖地などアクセスの良い霊園がいくつもあります。鳩ヶ谷にお住まいでないという方も、お近くのこれらの霊園でお墓を建てられましたら、鳩ヶ谷宿のぶらり散歩がお墓参りのあとなどに楽しむこともできますよ!

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・埼玉県蓮田市 秀源寺 除夜の鐘

2015年1月19日 月曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置く石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。弊社では埼玉、東京、神奈川、千葉、群馬、静岡の墓地・霊園をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓地への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております。

さて、少し時期がずれてしまいましたが、大塚本社の営業ASさんより、蓮田市の秀源寺さまでの除夜の鐘の模様の写真をもらいました。

除夜の鐘を撞きにたくさんの方が続々と来られています。

埼玉県蓮田市 秀源寺 除夜の鐘 埼玉県蓮田市 秀源寺 除夜の鐘

御本堂の中では法要が執り行われています。

埼玉県蓮田市 秀源寺 除夜の鐘 法要 埼玉県蓮田市 秀源寺 除夜の鐘 法要

除夜の鐘です。順番に撞かれていきます。

埼玉県蓮田市 秀源寺 除夜の鐘 鐘撞き堂 鐘楼

お焚きあげを兼ねた焚火で暖をとります。ドラム缶の足元に立てかけてある竹筒の中ではお酒が温められています。

埼玉県蓮田市 秀源寺 除夜の鐘 焚火 埼玉県蓮田市 秀源寺 除夜の鐘 焚火

「九里四里うまい十三里」と書かれていますが、石焼き芋です。ご住職の姿が見えますね。

埼玉県蓮田市 秀源寺 除夜の鐘 焼き芋 九里四里うまい十三里 埼玉県蓮田市 秀源寺 除夜の鐘 焼き芋 九里四里

ちなみに「九里四里うまい十三里」は「栗よりおいしいよ」という意味と、サツマイモの江戸近郊産地だった川越(および三芳)が江戸から十三里だったことから作られたキャッチコピーとも言われています。

さて秀源寺さまは、日頃弊社大塚がたいへんお世話になっているお寺さまになります。場所は蓮田市閏戸にあり、国道122号や県道77号行田蓮田線からすぐという好アクセスの立地です。移りゆく四季の様子を感じられるとても環境の良いお寺さまです。

秀源寺さまの墓地情報のページはこちら。

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・越谷市 香取神社に行ってきました

2015年1月17日 土曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて墓地と霊園をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

昨日の久伊豆神社の初詣記事に引き続き、同じく埼玉県越谷市の香取神社の初もうで記事になります。

越谷市 香取神社 子授けDSCN6569 拝殿と参道

以前にも一度記事にしましたが(・子授け・安産・初宮・縁結びの神様、香取神社に行ってきました!)、今回は初詣です。昨日の記事同様、1月6日に行ったのですが平日ということもあって人出も少なくゆっくり参拝できました。

越谷市 香取神社 子授けDSCN6568 手水舎

手水舎で身を清めます。安産の石があります。

越谷市 香取神社 子授けDSCN6566 安産の石 越谷市 香取神社 子授けDSCN6567 安産の石

水みくじです。正面奥に見えている甕の水におみくじをつけると文字が浮かんできます。

越谷市 香取神社 子授けDSCN6571 水みくじ

この御神木では、木に触れて素敵な縁を願います。

越谷市 香取神社 子授けDSCN6572 御神木

本殿の彫刻は見事の一言。細かな彫刻が施されています。

越谷市 香取神社 子授けDSCN6573 本殿の彫刻 越谷市 香取神社 子授けDSCN6574 本殿の彫刻

ご祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)。出雲の国譲りを成し遂げ、荒ぶる神々を平らげて日本建国に貢献したという神様です。

男性神なので、本殿の屋根にある千木が外削ぎになっています。(女性神は天が平らな内削ぎになります)

越谷市 香取神社 子授けDSCN6575 千木 男神 外削ぎ

経津主大神(ふつぬしのおおかみ)のほかにも13もの神様が祀られています。縁結びとして伊邪那岐命(いざなぎ)伊邪那美命(いざなみ)の夫婦、安産子授けの木花開耶姫命(このはなさくやひめ)、学問の神様の菅原道真公や、勝負事の神様の崇徳天皇などなど。

あまり時間がなかったのでゆっくりと参拝できませんでしたので、またあらためて時間をつくって参拝したい神社でした。(以前の記事・子授け・安産・初宮・縁結びの神様、香取神社に行ってきました!

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・越谷市 久伊豆神社に行ってきました

2015年1月16日 金曜日

こんにちは。埼玉に本社を置き、首都圏にて霊園と墓地をご紹介・ご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

先日、年末年始休暇の間に初もうでということで越谷市にあります久伊豆神社に行ってきました。久伊豆神社といえば、以前岩槻の久伊豆神社も記事にしましたが、越谷市内には久伊豆神社が7か所もあるそうで、そのうちでもここ越谷久伊豆神社は越谷宿の鎮守になっていた神社です。

1月6日に行きましたので、お正月飾りと門松がありました。

20150106 越谷市 久伊豆神社DSCN6576

手水舎がとても立派なつくりです。

20150106 越谷市 久伊豆神社DSCN6580

平日ということもあって、境内は混雑していません。参拝しやすくてよかった。

20150106 越谷市 久伊豆神社DSCN6577 20150106 越谷市 久伊豆神社DSCN6578 20150106 越谷市 久伊豆神社DSCN6581 20150106 越谷市 久伊豆神社DSCN6582

本殿の屋根の上のx型に空につきだした部分「千木」が「外削ぎ」です。男性の神様の印です。上部分が平らになっているものは「内削ぎ」で、女性の神様の印といわれています。屋根にも見られる紋は立葵の紋。近くに徳川将軍家の狩場である越ケ谷御殿があったため、狩りの際に立ち寄った将軍家より葵の紋が奉納されたため社紋となったそうです。

20150106 越谷市 久伊豆神社DSCN6583

祭神は、大国主命(大国さま)と言代主命(恵美須さま)の二柱が主祭神で、高照姫命(たかてるひめのみこと)・溝咋姫命(みぞくいひめのみこと)・天穂日命(あめのほひのみこと)の三柱とあわせ合計五柱が祀られています。

境内のかたすみには自然のままの木でつくられた趣のある鳥居が。

20150106 越谷市 久伊豆神社DSCN6584

境内から自噴していた御霊水です。関東大震災のあと自噴しなくなってしまったので、現在は地下約250~300メートルからくみ上げているそうです。

20150106 越谷市 久伊豆神社DSCN6585 20150106 越谷市 久伊豆神社DSCN6586

この日はあまり時間がありませんでしたので、いろいろと見て周ることができませんでしたが、他にも見どころのある神社です。平田篤胤の仮寓跡や、戦中に南洋のパラオにあった南洋神社を遥拝する「旧官幣大社南洋神社鎮座跡地遥拝殿」、県の天然記念物となっている樹齢250年で株周り7メートルという藤の木もあります。

また時間をつくってゆっくりと見てみたいと思います。

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20150114 埼玉県蓮田市 秀源寺さまの蝋梅(ロウバイ)

2015年1月14日 水曜日 晴れのち曇り

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のみならず首都圏一円にて墓地と霊園のご紹介とご案内をし、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日、埼玉県蓮田市にあります秀源寺さまの境内の蝋梅(ロウバイ)に花が咲いていました!

20150114 埼玉県蓮田市 秀源寺さまの蝋梅(ロウバイ)DSCF6150

今はまだ1月中旬。ロウバイの花が見られるということは、春がはじまったということですね~

20150114 埼玉県蓮田市 秀源寺さまの蝋梅(ロウバイ)DSCF6148

拡大してみましょう。たくさんのみずみずしい黄色の蕾が見られます。

20150114 埼玉県蓮田市 秀源寺さまの蝋梅(ロウバイ)DSCF6149

本日のところは、二輪のみ開花していたようですが、これから次々に開花していくことと思います。まだまだ寒い日は続きますし、一月下旬から二月にかけては一番寒くなることの多い時期です。今年は大雪の被害がないことを祈りますが、それでも春の足音は着実に訪れています。

また美しい春の花の写真が撮れましたら記事にしてみます。

さて秀源寺さまは、日頃弊社大塚がたいへんお世話になっているお寺さまになります。場所は蓮田市閏戸にあり、国道122号や県道77号行田蓮田線からすぐという好アクセスの立地です。移りゆく四季の様子を感じられるとても環境の良いお寺さまです。

秀源寺さまの墓地情報のページはこちら。

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・埼玉新都市交通ニューシャトルの車両基地

2015年1月12日 月曜日祝日 腫れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご紹介し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

少し前の昨年晩秋のことになりますが、大塚本社のあります上尾からほど近い場所にあります埼玉新都市交通ニューシャトルの「車両基地」を通りましたので写真を撮ってみました。通りかかったというよりも、伊奈氏館跡を歩いた際に隣接しているのでせっかくなのでこちらも合わせて見てきた、という感じです。

その際の記事はこちら→埼玉県伊奈町 伊奈氏館跡に行ってきました① 、埼玉県伊奈町 伊奈氏館跡に行ってきました②

場所はこちらになります↓ https://goo.gl/maps/QpiMJ 

徒歩でしたのでこちら↓の階段から進みます。新幹線(東北新幹線)の向こう側が車両基地です。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0146

きけん 感電 立入禁止の看板。感電したくないので、おとなしく見て通ろうと思います。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0147

早速陸橋の上から見えてきました。↓こちらのまっすぐな線路(ニューシャトルはタイヤで動くので線路ではないですね)の奥の方に洗車機がありますがわかりますでしょうか?(各画像はクリック頂きますと元画像をご覧いただけますので、大きく見てみたい場合はクリックしてみてください)

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0148 ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0150

建物の中では線路の下が穴になっていて、下側から整備できるようになっているんですね~

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0151 ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0154

たくさんの車両が並んでいます。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0155 ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0157

拡大してみてみますと、建物の中に車両が入っているのがわかりました。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0158 ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0163

あまり鉄道などに詳しくない素人の自分でも楽しく眺められました。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0159 ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0161 ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0162

そうこうしているうちに、すぐ目の前を通常運行中のニューシャトルの内宿行きが通過していきます。本当に目の前なのでちょっと迫力がありました。ニューシャトルは上越新幹線沿いに走っています。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0156

さて、ふるさと歩道の矢印の方向に進んでみましょう(ふる里歩道という道を進んできました)

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0160

↓左は車の通る車道で、新幹線(上越新幹線)の下をくぐるように下り坂になっています。↓右の画像の階段を下りて新幹線の反対側に向かいます。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0164 ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0170

反対側に出ました。埼玉新都市交通株式会社と看板のある事務所が見えてきました。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0171 ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0173 ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0176

すぐ横には「丸山き電変電所」の看板と門があります。感電しないように遠巻きから拝見。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0172

少し南側には運転管理所の看板と事務所があり、制服を来た運転手さん?が入って行かれました。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0177

↓こちらは新幹線の反対側に向かう車道です。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0174

車両を整備している様子がガラスから少しだけ見えました。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0179

 

場所をかえ、新幹線の高架下を南(大宮)方向に進んでみます。

先ほど遠くに見えていた洗車機が見えてきました。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0210 洗車機

さらに南に進んでみると、車両基地の向こう側には貯水池が広がってました。高架の下が貯水池なわけです。

ニューシャトルの車両基地 埼玉県伊奈町 丸山DSC_0211

ニューシャトルの車両基地は、丸山駅も近く、東北新幹線と上越新幹線がY字となっている場所になります。通過する新幹線も見え、かろうじて撮影できましたのでまた別の機会に記事にしてみたいと思います(→ニューシャトル車両基地から見えた新幹線)。

 

さて弊社は石材店です。ここ伊奈町小室、丸山のエリアとしては、願成寺さま墓地や法光寺さま墓地、以前ご案内しておりました「ほたるの里聖地霊園」などもごく近い場所にあります。墓地をお探しの方はあわせてこちらのページもご覧ください。願成寺さま墓地情報のページ法光寺さま墓地情報のページ
※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・氷川三社に初詣 氷川女体神社

2015年1月9日金曜日 晴れ

こんにちは。埼玉に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

本日9日より弊社大塚は通常営業となります。本年もよろしくお願いいたします。

さて本日の内容は、先日の記事・氷川三社に初詣 氷川神社・氷川三社に初詣 中川神社に続き、氷川女体神社になります。

氷川三社の場所の地図 大宮氷川神社 中山神社(中氷川神社) 氷川女体神社 氷川三社の場所の地図 大宮氷川神社 中山神社(中氷川神社) 氷川女体神社 空撮←こちらは空撮の地図

氷川女体神社は、氷川三社と呼ばれる大宮高鼻町の氷川神社(男神)、見沼区中川の中山神社(簸王子社)とあわせて三社一体として「武蔵国一宮」とされている神社です。三社をもって「武蔵一ノ宮 氷川神社」ということとなっていますので、三社それぞれに上下はなく、並列だということとなっています。

その三社のうち一番東にあたるのが氷川女体神社。氷川神社、中山神社から見て、冬至の日の出の方角に建っています。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0047 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0004参道 石段 鳥居

氷川女体神社は見沼の田んぼ地帯に半島状に突き出た高台の上にあります。赤い欄干のある橋は、見沼代用水西縁にかかる橋です。

ここ氷川女体神社の社叢(しゃそう)は、貴重な自然の残されているため、大切に保存されているようです。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0001 社叢 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0003 社叢

見沼田んぼの歴史。縄文時代の昔は海だったようですが、海が後退することで沼として残りました。この沼が「見沼」です。その後、江戸時代になって干拓されて広大な田んぼとなったのです。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0002見沼田んぼの歴史

神棚の正しいおまつりのしかた。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0005神棚の正しいおまつりのしかた

さて、石段を登って鳥居をくぐってみようとおもいます。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0006参道 石段 鳥居 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0007鳥居

鳥居の額には「武蔵国一宮 氷川女體神社」とあります。

鳥居をくぐると手水舎があります。手水の作法にしたがって身を清めましょう。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0008手水舎 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0009手水の作法

背の高い木々に囲まれた境内です。美しい石灯籠が目に入ってきます。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0010境内 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0011石灯籠

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0022

三室 氷川女體神社 さいたま市緑区宮本鎮座

当社は崇神天皇の御代に、出雲杵築の大社を勧請した古社で、武蔵国一宮として見沼のほとりに鎮座している。

主祭神は奇稲田姫命(くしいなだひめのみこと)で、大己貴命(おおなむちのみこと)と三穂津姫命(みほつひめのみこと)を配祀(はいし)している。

当社の御手洗瀬である見沼を囲み、大宮氷川神社(男体社)大宮中川の中山神社(簸王子社)とともに、三社深い関係にあり、「三室」を伝えてきた。

古代。女神を祀るところや、社殿が東方に向いているなど、その創立の古さと由緒を忍ばせている。

中世以来。武門の崇敬を集めており、これらにゆかりある宝物も多い。徳川家康からは社領50石を寄進され、また、徳川家綱によって現存する社殿も建てられた。

古来からの御船遊(みふねあそび)神事は、見沼干拓後、磐船祭(いわふねまつり)として行われ、その遺跡が現存している。

また、暖地性植物の繁茂する社叢(しゃそう)は天然記念物であり、ふるさとの森にも指定されている。

以上、引用しました。

拝殿です。さっそく参拝いたしましょう。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0012拝殿

拝殿の奥には本殿が。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0018拝殿と本殿 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0019拝殿と本殿

拝殿の額にも「武蔵国一宮」の文字があります。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0021拝殿 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0030拝殿

千木を見てみますと、女性の神様に見られる内削ぎになっているのがわかりました。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0019-千木 内削ぎ 女神←内削ぎの氷川女体神社(奇稲田姫)

同じ氷川三社のうちの中山神社は、ここ女体神社の息子にあたるため千木が男を表す外削ぎになっています。

氷川三社に初詣 中山神社 千木 外削ぎ 男神DSC_0072←外削ぎの中山神社(大国さま)

本殿の修復がなされていたようです。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0013本殿修復について

埼玉県指定有形文化財(建築物)にしていされています。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0017

埼玉県指定有形文化財(建築物)

氷川女體神社社殿 一棟

付 寛文7年銘棟札 一枚
平成19年3月16日指定

氷川女体神社は、武蔵国一宮と称され、また、古来より御船祭を行う神社として知られています。中世以降は、武家の崇敬が厚く、当社所蔵の三鱗文兵庫鎖太刀(県指定有形文化財)は鎌倉幕府執権北条泰時の奉納と伝えられ、戦国時代には岩付(いわつき)太田氏や小田原北条氏の庇護を受けていました。江戸時代になると、徳川幕府から社領として50石の地を寄進されました。また、当社に残る寛文7年(1667)銘の棟札等により、本殿は江戸幕府四代将軍徳川家綱が再興したものであることが明らかとなっています。

社殿は本殿と拝殿を幣殿(へいでん)でつなぐ複合社殿で、権現造の形式となっています。本殿は三間社流造で、正面三間(3.56メートル)、側面二間(2.11メートル)、さらに向拝がついています。幣殿は両下造(りょうさげづくり)で、正面一間(3.56メートル)、側面二間(3.63メートル)です。拝殿は入母屋造(いりもやづくり)で、正面五間(9.46メートル)、側面二間(4.57メートル)です。さらに向拝がつき、その向拝には千鳥破風(ちどりはふ)及び唐破風(からはふ)がついています。

平成23年・24年に社殿修理が行われ、屋根が杮葺き(こけらぶき)の時期があったことがわかりました。

この社殿は、埼玉県における代表的な神社本殿建築様式を伝える建造物であるとして、平成19年に埼玉県の有形文化財に指定されました。

以上、案内板より引用しました。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0020

多数の奉納品が文化財として保存されています。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0014氷川女体神社の文化財

境内にある竜神社。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0015竜神社 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0016竜神社

竜伝説の竜神さまがいらっしゃいます。

「武蔵国一宮 女體宮道」と書かれた道標が置かれています。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0023道標 女體宮道

元々は赤山街道の大間木水深にあったもののようです。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0024道標 女體宮道 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0025道標 女體宮道

なにやら人形がたくさん納められています。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0026巫女人形

願い事をかなえてくれる、巫女人形だそうです。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0027巫女人形 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0028巫女人形

それでは階段をおりて、周辺を見てみます。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0031石段 階段 見沼代用水西縁

見沼田んぼの見どころ案内。緑色の部分が見沼田んぼのエリアです。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0033地図 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0034地図

↓左に氷川神社、中央に中山神社、右側に氷川女体神社があります。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0035地図 氷川神社 中山神社

さて、それでは磐船祭祭祀遺跡を見てみましょう。↓右図のお玉のような形のエリアです。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0036磐船祭祭祀遺跡  氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0003 社叢

女体神社からまっすぐに参道(?)が続いていますが、この道の両側は水が流れています。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0037磐船祭祭祀遺跡

一番奥まで行く途中に脇道のような島があり、ちいさな社がありました。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0038磐船祭祭祀遺跡 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0039磐船祭祭祀遺跡

一番奥に到着しました。丸い島なのですが、想像以上に広い空間です。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0040磐船祭祭祀遺跡 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0041磐船祭祭祀遺跡

祭祀場には植木が四本あり、注連縄が張られていました。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0042磐船祭祭祀遺跡

神聖なエリアなので、早々に後にしたいと思います。

周りの水辺には鴨がいっぱいです。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0043鴨 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0044鴨

女體神社の入口まで戻ってきました。この橋は見沼代用水西縁をわたる橋です。

氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0047 氷川三社に初詣 氷川女体神社DSC_0048見沼代用水西縁

桜の時期もとても賑わう氷川女体神社。また立ち寄りたい神社です。

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・氷川三社に初詣 中川神社

2015年1月8日木曜日 晴れ

こんにちは。埼玉に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

先日の記事・氷川三社に初詣 氷川神社の続き、本日は中山神社の訪問記です。

氷川三社の場所の地図 大宮氷川神社 中山神社(中氷川神社) 氷川女体神社 氷川三社の場所の地図 大宮氷川神社 中山神社(中氷川神社) 氷川女体神社 空撮←こちらは空撮の地図

中山神社は、高鼻の氷川神社(大宮氷川神社)と三室の氷川女体神社の中間にあることから「中氷川神社」とも呼ばれていましたが、毎年12月8日に行われていた神事の「火渡り」にて氷が解け「中川」という地名になったという伝承もあります。

場所としては、第二産業道路にほど近い場所にあります(というよりも、もともと存在していた長い参道を横切るように第二産業道路が近年つくられました)。また第二産業道路と埼玉県道65号さいたま幸手線に挟まれた土地にあり、首都高埼玉新都心線の見沼インターからごく近い場所になります。

一の鳥居から続く参道です。しばらく行くと第二産業道路を渡ることになります。

氷川三社に初詣 中山神社DSC_0075 氷川三社に初詣 中山神社DSC_0076

二の鳥居にたどり着きました。

氷川三社に初詣 中山神社DSC_0049

案内板があります。

氷川三社に初詣 中山神社DSC_0050

中山神社 所在地 さいたま市中川143

中山神社は、かつて中氷川神社とよばれた中川の鎮守である。創建を人皇十代崇神天皇の御代二年と伝えられる古社である。明治40年7月、神社合祀の際に社名を現在の中山神社に改められたが、今でも通称は「中氷川神社」で通っている。「中氷川」の由来は一説には、見沼に面した高鼻・三室(浦和)・中川の地に氷川社があり、各々、男体宮、女体宮、簸王子宮(ひおうじみや)を祀り、当社が高鼻(男体)、三室(女体)の中間に位置したところから付けられたという。

天正19年(1591)11月、徳川家康から社領15石の御朱印を賜った格式のある神社である。

当社の祭礼の中でも、毎年12月8日に行われた鎮火祭は特に有名で、焚き終わった炭火の上を素足で渡り、無病息災及び火難がないよう祈願するものである。ただし、近年は事情によりこの行事は中断している。

現社殿の裏側に旧社殿が保存されているが、これは桃山様式をもつ市内最古の建造物として大宮市指定文化財となっている。

昭和59年3月
さいたま市

以上、案内板の説明を引用しました。

氷川三社に初詣 中山神社DSC_0052 氷川三社に初詣 中山神社DSC_0053

手水は、①まず右手で柄杓を持ち、水をすくい、左手にかけ、左手を清めます。②次に左手に柄杓を持ちかえ、右手を清めます。③清めた右手へ柄杓を持ちかえ、左手で水をうけて口をすすぎます。すすいだ水は地面にそっと吐き出して下さい。④再度左手を清めます。最後に、柄杓を縦にしながら、柄杓の残りの水で全体を清めて元の場所へお戻し下さい。

清め終わりましたので、参拝いたしましょう。

氷川三社に初詣 中山神社DSC_0054

狛犬がいらっしゃいます。

氷川三社に初詣 中山神社 狛犬DSC_0074 氷川三社に初詣 中山神社 狛犬DSC_0073

石材店の人間のためか、つい石に目がいってしまいます。歴史を感じさせる石垣でした。

鎮火祭の名残り、御火塚があります。

氷川三社に初詣 中山神社 御火塚DSC_0055 氷川三社に初詣 中山神社 御火塚DSC_0056

四隅には力石がありました。昔の力自慢の方はこの石を担いだのですね~

氷川三社に初詣 中山神社 御火塚 力石DSC_0059

拝殿にたどり着きましたので参拝いたします。

氷川三社に初詣 中山神社 拝殿DSC_0060

ご祭神は、大己貴命(オオナムチノミコト・大国さま)、素戔嗚尊(スサノオノミコト)、稲田姫命(イナダヒメノミコト)と三柱ですが、ここは簸王子社ですのでメインは大己貴命ということなのでしょう。

氷川三社に初詣 中山神社 祭神DSC_0061 氷川三社に初詣 中山神社 拝殿と本殿DSC_0062

王子ですので、男性の神様。千木が外削ぎになっています。(内削ぎの場合は女神)

氷川三社に初詣 中山神社 千木 外削ぎ 男神DSC_0072

本殿の後ろには、貴重な文化財の旧社殿があります。

氷川三社に初詣 中山神社 旧社殿DSC_0063 氷川三社に初詣 中山神社 旧社殿DSC_0069 氷川三社に初詣 中山神社 旧社殿DSC_0071

↑この覆い堂の中に旧社殿があります。桃山時代の建築物だということです。

氷川三社に初詣 中山神社 旧社殿DSC_0070 氷川三社に初詣 中山神社 旧社殿DSC_0067

氷川三社に初詣 中山神社 旧社殿DSC_0065

市指定文化財建造物

中山神社旧社殿

指定 昭和45年8月11日

中山神社は、古くは氷川社と称し大己貴命(おおなむちのみこと)を祀る旧中川村の鎮守で、大宮市高鼻町の氷川神社と浦和市三室の氷川神社の中間に位置するため、中氷川神社とも呼び慣わされてきました。明治の終わりに山の山村神社などを合祀して現在の社名に改めました。境内では、12月8日に神事の「鎮火祭」が執り行われていましたが、現在は社殿前に建立された「御火塚」と記された小さな石碑がその名残を留めているにすぎません。この鎮火祭の火によって「中氷川」の氷が溶けてしまい、この地を中川と呼ぶようになったともいわれています。

旧社殿は、板張り床の外陣に至る階段を設け、祭神を安置する母屋前方の屋根を、角度を変えて軒先よりさらに長くして、反りを付した板葺の二間社です。また、社殿側面の床板には脇障子や端の反り返った欄干がついていた痕跡が見受けられます。このような造りを「見世棚造り」といい社殿のもとになる型です。この旧社殿は簡素な板葺の「見世棚造り」が二間社となり、階段などを装飾して「流造り」に発展していく過渡期の建造物と言えます。桃山期のものと考えられ、県内に現存する社殿でも古い形式に入り、市内では最古のものであり、建築学上大変貴重な資料です。

平成3年3月 大宮市教育委員会

以上、案内板より引用しました。社殿の形式についての解説もありました。

氷川三社に初詣 中山神社DSC_0064

文化財を大切にしましょう

社殿の形式には、「神明(しんめい)造り」、「流(ながれ)造り」、「春日(かすが)造り」、「権現(ごんげん)造り」など様々ありますが、流造りのものが大部分を占めています。

この中山神社の奥殿(旧社殿)は、社殿の祖形といわれる「見世棚造り」から「流造り」に発展していく過渡期の遺構で、室町末期から桃山期にかけて建てられた市内最古の建造物です。

埼玉における中世末期の神社建築史にとって貴重な文化財ですので、火気には十分注意して見学してください。

平成10年3月
大宮市教育委員会

以上、案内板の引用でした。

また近くを通った際には立ち寄りたい中山神社でした。

氷川三社に初詣 氷川女体神社につづく

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・氷川三社に初詣 氷川神社

2015年1月6日火曜日 曇りのち雨

こんばんは。埼玉に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

先日、氷川神社に初詣に行ってきました。氷川神社と言っても、東京と埼玉を中心に200以上もありますが、今回行ったのは武蔵一ノ宮、埼玉県大宮にあります氷川神社です。

氷川神社は以前にも記事にしました→以前の記事「・武蔵一宮 氷川神社

氷川神社はさいたま市大宮区高鼻にあり、祭神は素戔嗚尊(スサノオノミコト)、稲田姫命(イナダヒメノミコト・櫛名田姫)、大己貴命 (オオナムチノミコト・大国主)の三柱。夫婦と子供のセットなので家庭の神様としても有名です。この三柱の神様は、本来別々に祀られていたとも、後世になって別々にわけられて祀られたとも言われています。

この氷川神社(男性)に対して女性の「氷川女体神社」がさいたま市緑区三室にあり、さらに子の「中山神社」がさいたま市見沼区中川にあります。この三つの神社をもって氷川三社といい、またこの三社をもって「武蔵一ノ宮 氷川神社」ともみなされています。というわけで、せっかくですのでこの三社をあわせてお参りしない手はありません。今回の初詣は三社を巡る初詣にすることにしました。氷川女体神社と中山神社は別の記事にて書いてみます。

三社の位置関係はこんな感じ↓夏至の日没の方角と、冬至の日の出の方角を表す配置になっており、西北方向に延長すると浅間山があります。というよりも、浅間山を起点にした冬至の日の出方向に三社が配置されています。また氷川神社は富士山と筑波山との直線状にありますので、「富士山と筑波山の直線と、浅間山から見た冬至の日の出方向との交点」に作られたのが氷川神社ということになります。

氷川三社の場所の地図 大宮氷川神社 中山神社(中氷川神社) 氷川女体神社 氷川三社の場所の地図 大宮氷川神社 中山神社(中氷川神社) 氷川女体神社 空撮

完全な直線ではないこの配列は、ギザの大ピラミッドやオリオン座の三ツ星の配列と同じ・・・なんていう説もあります。

 

1月4日午後15時半。氷川神社の臨時駐車場(となっているNACK5スタジアムの駐車場)に向かう車の列が渋滞となっています。サイドミラーから後ろを見ると、渋滞の車列がよく見えました。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0078

駐車場にたどり着くと、満月一歩手前のきれいなお月様が顔を出していました。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0080

スタジアムはひっそりと静まり返ってます。隣接する大宮公園野球場の照明とお月様が重なって見えました。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0083 20150104 氷川神社に初詣DSC_0085

NACK5スタジアムと野球場のある大宮公園からすでに露天がたくさん並んでいてとても賑やかなお正月の風景を見せてくれてます。

神社に無事に到着です。この時点で17時。すっかり日が暮れました。神橋と池の向こうに楼門の甍が見えます。わかりますでしょうか?池の水面に氷がはってます!ちなみにこの神橋、パワースポットだそうです。是非わたってみましょう。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0087 20150104 氷川神社に初詣DSC_0089

神橋をわたります。夕方になったおかげで人出も少なくなってきているようです。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0093

楼門にたどり着きました。空を飛んでいるのは不思議な生き物ではなく、カラスです。シャッタースピードの具合によってカラスには見えませんが、夕刻ですのでたくさんのカラスが飛び交っていました。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0097

手水舎です。みなさん続々と身を清められています。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0100

 

手口をすすいで清めたあとは楼門をくぐります。楼門を過ぎると舞殿があるのですが、楼門、舞殿、拝殿、本殿と直線状に並んでおります。本殿まで見えるかな?

 

20150104 氷川神社に初詣DSC_0106 20150104 氷川神社に初詣DSC_0107

今年の厄年は、数え年で男性は昭和30年、49年、平成3年生まれが本厄。女性は昭和30年、昭和54年、昭和58年、平成9年生まれが本厄になります。前厄、後厄の方もあわせて厄祓い、厄除けの年となります。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0113

↓こちらは今年の方位除け。クリックすると元画像をご覧いただけます。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0114

↓こちらは祈願の一覧です。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0115

拝殿が見えてきました。↓左側の大きな屋根が拝殿です。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0117

↓こちらは御祈祷待合所。待合所の中は温かいのでしょうね~

20150104 氷川神社に初詣DSC_0118

無事にお参りを終え、落ち着いたところで境内を再度確認して回ってみます。

神橋から見た池は、ますます氷が進んでいるようでした。時間は18時。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0120

おみくじを結ぶ場所があるのですが、まるで「おみくじロード」もしくは「おみくじ小路」というような感じにずらりと並んでいました。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0121 20150104 氷川神社に初詣DSC_0122 20150104 氷川神社に初詣DSC_0124

↓末社の稲荷神社の鳥居です。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0127

神社に納められるのは、古い神札など。神社以外のお札・お守りは納めないようにしてください。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0141

すっかり人影も少なくなってきました。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0129 20150104 氷川神社に初詣DSC_0130 20150104 氷川神社に初詣DSC_0133 20150104 氷川神社に初詣DSC_0135

それではせっかくですので三の鳥居をくぐって、氷川参道にずらり並んだ露天の様子も見てみましょう。

20150104 氷川神社に初詣DSC_0142 20150104 氷川神社に初詣DSC_0149 20150104 氷川神社に初詣DSC_0151 20150104 氷川神社に初詣DSC_0153

人通りも減ってきたため、とても歩きやすい状態になっていましたが、混雑時は人でいっぱいで露店でお買い物をするのも一苦労の氷川参道です。歩きやすくてよかった~

また機会がありましたらお参りしたい氷川神社でした。

氷川三社に初詣 中山神社につづく

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