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寺院・神社」カテゴリーアーカイブ

・埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) その2

2015年1月3日土曜日 晴れ

こんばんは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日の記事は先日の記事「・埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) その1」の続き、その2になります。今回の記事では境内の様子を書いてみます。

まず本殿。とても立派で重厚な佇まいの本殿です。本殿の手前、左右に立派な銀杏の木がありますが、これは「夫婦銀杏」。

埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) IMGP0382

向かって左側が雄木で、右側が雌木です。子授け安産・健康長寿・夫婦円満のご神木だそうです。

埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) 夫婦銀杏 雄木 IMGP0369 埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) 夫婦銀杏 雌木IMGP0372

おや?それぞれ幹からなにやら突起のような形状のものが垂れ下がっています。拡大してみましょう。

埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) 夫婦銀杏IMGP0369- 埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) 夫婦銀杏IMGP0372-

雄木の足元には、旧鴻の宮があります。

埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) 鴻の宮 IMGP0368 埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) 旧鴻の宮 IMGP0378

雌木の足元には、幸宮弁天社があります。開運招福・金運招来・諸芸上達(芸能・音楽)というご利益の他、女子力向上のご利益もあるとか。

埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) 幸宮弁天社 IMGP0371 埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) 幸宮弁天社 IMGP0377埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) 幸宮弁天社 IMGP0376

↓こちらは三狐稲荷神社。天狐・地狐・人狐の三狐がまつられています。良い縁を結び(恋愛・結婚・受験・就職・人間関係など)、悪い縁を断つ(悪い癖や習慣・悪い人間関係など)というご利益があるとか。

埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) 三狐稲荷神社 IMGP0374 埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) 三狐稲荷神社 IMGP0375

↓こちらは、なんじゃもんじゃ稲荷。お社の後ろにある木が「なんじゃもんじゃの木」です。

埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) なんじゃもんじゃ稲荷 IMGP0379 埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) なんじゃもんじゃ稲荷 なんじゃもんじゃ稲荷 IMGP0380

願いを叶える願掛守というのがあり、いくつも掛けられていました。

埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) なんじゃもんじゃ稲荷 なんじゃもんじゃの木 願掛守IMGP0380-

以上、みどころのたくさんある鴻神社です。お近くにお寄りの際は立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

~ ~ ~ ~ ~

鴻巣市には鴻巣霊園があり、ただいまご案内中です。鴻巣霊園の墓地情報についてはこちらをご覧ください→ 鴻巣霊園の墓地情報のページ

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・大晦日にやること

2014年12月31日水曜日 晴れ

こんにちは。霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

さて今日は大晦日。「おおつごもり」とも言います。今日の記事は、大みそかにやる事柄を書き出してみます。

 

・掃き納め ・・・元日に箒をさわってはいけない、という慣わしがあります。これは、せっかく家に来てくれた歳神様を家の外に掃きだしてしまうこととなるためで、そのため12月31日に「掃き納め」をし、歳神様をお迎えします。大掃除の元ですね。

・年の湯 ・・・現代では毎日入ることが当然となっているお風呂。昔はそうではありませんでした。大晦日にお風呂に入り、一年の垢を落として正月の歳神様を迎えます。

・寝ないで歳神様を待つ ・・・昔の一日は、日没で一日を区切りました。ですので、本来は12月31日の日没をもって新年の元日を迎えるということだったようです。大晦日は日が暮れてきても寝ないで日が変わるのを待ち、家族そろって歳神様をお迎えするという慣わしです。

・年越しそば ・・・地域によって呼び方に違いはありますが、大晦日の夜に食べる蕎麦のことを指しています。蕎麦は切れやすいことから「一年の災禍を断ち切る」という意味で大晦日に食べたそうで、江戸時代からの文化のようです。今では、蕎麦は長いから長生きできるように、つるつると鶴のように長生きができるようになどの謂われもあります。また、地域によってはおせち料理を大晦日に蕎麦と一緒に食べる地域など、さまざまな慣わしもあります。

・二年参り ・・・初詣のことを指しますが、大晦日の夜から元日にまたがる時間帯に初詣することを「二つの年にまたがる」ことから二年参りと言います。また、除夜の鐘を夜にお寺で撞いた後いったん家に帰り、朝になってから神社に初詣することを指す場合もあります。

・除夜の鐘 ・・・中国の宋の時代に日本に伝わりました。日本では平安時代から鎌倉時代にまたがる時期です。108回鐘をつきますが、108は煩悩の数とも、12の月+24の節季+72の候=108とも、四苦八苦を払うということで4×9と8×9を足して108とも、様々言われています。

・先祖供養とお墓参り ・・・これは決まっていることではありません。弊社はお墓をご案内している会社です。そんな大晦日の過ごし方をされている方もいるのではないでしょうか?

 

さてあともう数時間で2015年。未年がやってきます。大晦日の夜を、こたつに入り紅白を見ながら年越しそばを食べて過ごそうと思います。深夜にお出かけの方は十分に温かく着込んで出かけてくださいませ。

それではよいお年を!

 

・埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) その1

2014年12月30日 火曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は、大塚本社の目の前の中山道を鴻巣方向に向かうとたどりつく「鴻神社(こうじんじゃ)」をご紹介いたします。

場所は、中山道の鴻神社前交差点に面しており、JR鴻巣駅の近くにあるアンダーパスからすぐの場所にあります。

IMGP0364 IMGP0365

鳥居の左手前には、江戸時代の鴻巣宿についてと、現在のこる史跡について書かれています。もちろんここ鴻神社についても書かれています。

IMGP0366

鳥居をくぐると左手に見えてくるのがこちら↓

IMGP0367

鴻神社御由緒
御縁起(歴史) 鴻巣市本宮町1-9

「こうのす」という地名は、古代に武蔵国造(むさしのくにのみやつこ)である笠原直使主(かさはらのあたいのおみ)が現在の鴻巣市笠原あたりに居住したとされ、また一時この近辺に武蔵の国の統治を行う機関(国府)があったのではないかと推測されることから、「国府の洲(中心)こくふのす」が「こうのす」となり、後に「こうのとり」の伝説から「鴻巣」の字をあてるようになったと思われます。

国府のことを「こう」と呼ぶのは、他の地名 国府台(こうのだい)、国府津(こうづ)などからも類推されます。

国府のお宮を国府宮(こうのみや)と呼ぶのは、愛知県稲沢市にある尾張大国霊神社、別名 国府宮(こうのみや)など、全国でも例があります。

このことからこうのとりのお宮「鴻の宮」は国府の宮(こうのみや)であったのではないでしょうか。

御祭神

・素戔嗚尊(すさのお)・伊弉諾命(いざなぎ)・伊弉冊命(いざなみ)・速玉男命(はやたまのお)・事解男命(ことさかのお)・別雷命(わけいかずち)

以上、引用しました。重厚感があり、歴史と風格を感じさせる本殿が見えてきました。

IMGP0382

明治6年(1873年)に鴻巣宿の中心にあった三社(氷川社、熊野社、雷電社)を合祀し鴻三社という名前が付けられました。そして明治35年(1902年)にさらに日枝社、東照宮、大花稲荷社、八幡社をあわせて合祀し、現在の鴻神社という名前になりました。

現在の鴻神社の場所は、元々は雷電社のあった場所だそうです。

「こうのとり伝説」はご存知ですか?神の木とされる大木があり、供え物をしないと災いをもたらしておりました。ある日この神の木にコウノトリが巣をつくり卵を産みました。すると大蛇があらわれ、コウノトリの卵をねらって木を登っていきます。コウノトリは巣と卵を守るため大蛇と戦い、ついには大蛇を退治してしまいます。それからというものすっかり神の木の災いはなくなり、以降、人々は大木の根元に社をこしらえて「鴻の宮」とし、またコウノトリの巣があった場所ということで「鴻巣」という地名となりました・・・。

そんな「こうのとり伝説」があったのが氷川社で、こことは少し違う場所にありました。この氷川社が鴻巣郷の鎮守だったそうで、創建は古墳時代にまでさかのぼったそうです。

境内のご紹介はまた改めて記事にいたします。「・埼玉県鴻巣市 鴻神社(こうじんじゃ) その2」につづく。

~ ~ ~ ~ ~

鴻巣と言えば、鴻巣霊園をご案内中です。鴻巣霊園の墓地情報についてはこちらをご覧ください→ 鴻巣霊園の墓地情報のページ

 

・東武動物公園のイルミネーション 2014年12月

2014年12月23日 火曜日・祝日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は、本社のASさんからきれいなイルミネーションの画像をもらいましたのでご紹介いたします。

先日、東武動物公園のイルミネーションを見てきたそうです。

SONY DSC SONY DSC

夜の動物たちの様子はなかなか見られません。ペンギンなどの様子が見られたようです。

綺麗なイルミネーションが見えてきました。

SONY DSC SONY DSC 2014-2015 東武動物公園 イルミネーション 2014-2015 東武動物公園 イルミネーション

「東武動物公園ウィンターイルミネーション」というのがこのイルミネーションの名前のようです。

よく見てみると、中にはきれいなお花にイルミネーションが!ということは、夜もさることながら昼間来てもとてもきれいに見えることでしょう。

2014-2015 東武動物公園 イルミネーション 2014-2015 東武動物公園 イルミネーション

観覧車と大きなツリーが見えてきました。

2014-2015 東武動物公園 イルミネーション 2014-2015 東武動物公園 イルミネーション

ツリーの中はこんな感じです。

2014-2015 東武動物公園 イルミネーション

ツリーのすぐ近くには、東武動物公園らしくキリンさんもいるようです。

2014-2015 東武動物公園 イルミネーション

いろんな色のイルミネーションでできているのに、遠くから見ると色が混ざり合って白色にみえるとてもきれいなツリーです。

2014-2015 東武動物公園 イルミネーション 2014-2015 東武動物公園 イルミネーション

池の向こうに見えるメリーゴーランドが水面にも写って見えています。

2014-2015 東武動物公園 イルミネーション 2014-2015 東武動物公園 イルミネーション

波のない池ならではの美しさですね~

2014-2015 東武動物公園 イルミネーション 2014-2015 東武動物公園 イルミネーション

さてさらに進んでみましょう。

2014-2015 東武動物公園 イルミネーション 2014-2015 東武動物公園 イルミネーション

観覧車が見えてきました。雨のあとの濡れた地面が光を反射してより一層きれいに見えます。

2014-2015 東武動物公園 イルミネーション 2014-2015 東武動物公園 イルミネーション

池を囲む並木はピンク色の光に染まっています。夜の桜並木みたいですね。

2014-2015 東武動物公園 イルミネーション 2014-2015 東武動物公園 イルミネーション

東武動物公園からほど近い場所に、弊社がいつも大変お世話になっております大徳寺さまがあります。白岡市にある大徳寺さままで車で10分ほどでしょうか。

大徳寺さまり墓地情報についてはこちらをご参照ください。⇒大徳寺の墓地情報ページ
※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・埼玉県久喜市 東明寺さまの「東明寺だより」より回忌法要について

2014年12月19日 土曜日 晴れ

こんばんは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて墓地と霊園をご紹介し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

先日、日頃弊社が大変お世話になっており、多くのお墓・墓石のご建立に携わらせていただいております埼玉県久喜市清久にあります東明寺さまの「東明寺だより」を拝見させていただきましたので掲載させていただきます。檀家さま宛に定期的に発行されているものになります。

東明寺だより2015.1.1

この東明寺だよりの中から、年回法要についてのご説明の文章がとてもわかりやすかったので引用させていただきます。以下引用文章↓

年回法要の数字についてですが、初七日から四十九日の法要は、インドからの教えです。死後、次の生をうけるまで四十九日間あるとされ、遺族は七日ごとに供養し、死者が少しでも良い所に生まれ変わるように願うという教えです。

一周忌、三回忌の法要は中国の儒教からの教えです。中国では親を亡くしてから十三ヶ月、二十五ヶ月の祀りがあり、こちらが一周忌、三回忌となったと考えられます。七回忌以降が日本での法要文化です。七、一七、二七、にさらに七を加え一三、二三、三三となりました。また三回忌は二年目、七回忌は六年目に行いますが、命日を一回目の忌日となりますので、このような数え方になります。分かりやすく表にしてみますと、

初七日~
四九日・・・インドより七日ごとの教え
一周忌・・・中国より十三ヶ月目の教え
三回忌・・・中国より二十五ヶ月目の教え
七回忌・・・六年目に行う七を大切にする教え
十三回忌・・・七回忌+七=六年目+六=十二年目
十七回忌・・・十六年目に行う七を大切にする教え
二三回忌・・・一七回忌+七=十六+六=二十二年目
二七回忌・・・二六年目に行う七を大切にする教え
三三回忌・・・二七回忌+七=二六+六=三十二年目

このようになります。本来、毎年の命日に法要を行っていただいても宜しいのですが、先人達が現代を生きる私たちの為に残した教えでもあるかと感じます。

 

↑以上、引用させていただきました。

とてもわかりやすく、勉強になりますね!なお、東明寺さまの墓地情報についてはこちらをご参照ください→東明寺さまの墓地情報のページ

お墓についてのさまざまなご疑問などは弊社までお気軽にお問い合わせくださいませ。

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・年末の墓参り しないほうがいい?これなら大丈夫!

2014年12月16日 火曜日 雨

こんばんは。霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

12月も後半となり、いよいよ晦日も近づき、年末までもう少しという時期になりました。年末のご挨拶ごとや忘年会などであわただしい12月、体調はくずされてはいませんか?大雪の予報も出ております。風邪やインフルエンザにも注意したいところです。

ところで、お墓参りなどのいわゆる「慣わし」や「風習」というものは実に千差万別です。慣わしや風習の違いは特に冠婚葬祭の場面で顕著に見て取ることができます。

そこで弊社のご案内している「お墓」の分野で考えられる風習の違いとして「年末にお墓参りはしないほうがいい」という考え方があります。「お正月にお墓参りはしない方がいい」など、時期や季節、時間帯で様々な慣わし、風習もあります。例として「年末にお墓参りをしない方がいい」で考えてみたいと思います。

みなさんはお墓参りをする時期は決まっていますでしょうか?

毎年お盆とお彼岸にはお墓に行く、という方は多いと思います。では「お墓参りに行ってはならないタイミング」はありますか?たとえば夜、たとえば妊娠されている方、たとえば雨の日。それぞれ、様々な謂われがあります。そんな中に「年末にお墓参りをしない方がいい」という方もいらっしゃいます。

それでは逆に考えてみましょう。夜にお墓参りをする人はいないのでしょうか?→中には夜しかお墓参りをすることができない方もいらっしゃいます(足元がよく見えないのでお勧めはできませんが)。妊娠されている方はお墓参りをしないのか?→妊娠のご報告をご先祖様や亡き方にされる方もいらっしゃると思います。雨の日にはお墓参りをしないのか?→お彼岸やお盆、納骨の日が雨だったらどうするのでしょう?決行される方が多いと思います。

同じように、年末にお墓参りを避けるという方もいれば、年末にお墓参りをすることを年中行事とされている家もいらっしゃいます。(同様にお正月も同じことが言えます)

冒頭に申し上げましたが、慣わしや習慣は実に千差万別です。冠婚葬祭では「多くの方がこうしている」ということは事実として言えたとしても、慣わしの違いを指して「それは間違いだ」と明確に指摘することは、実は難しいのではないでしょうか。

「風習」というものは地域差があるとお考えください。大きくは、東北地方と九州地方では、慣わしにも大きな差があるのはわかると思います。同じように、山を越えれば方言も習慣も異なり、同様に川を越えれば、村が違えば、檀家の寺が違えば習慣に違いがあってもおかしくはありません。そんな時代が終わって現代にように文化が全国的に均一化してきているのはここ100年もたってはいないのです。

年末にお墓参りをする方もいれば、正月にお墓参りをする方もいる。どちらも間違いではありません。中には年末年始の期間はお墓参りをしないという家もあるでしょう。

慣わしや風習は千差万別。どれが間違いとは明確にはしにくいものではありますが、正解に近いであろう答えはあります。「これはどうなのだろう?」というものがありましたら、ご親族の年長の方に質問してみてください。もしくは地域の古老の方、檀家ならお寺様、氏子なら神社、というように自身のルーツに近い情報を持っている方が「自分にとっての正解に近い答えを持っている」ことがとても多いのではないでしょうか?夜にお墓参りをしない方がいい理由、妊娠されている方がお墓参りをしない方がいい理由、雨の日にお墓参りをしない方がいい理由、年末やお正月にお墓参りをしない方がいい理由、それぞれの地域や家ごとにちゃんとした理由が必ずあるはずです。(もちろんない場合も同様)。しかし、多くはその明確な理由が長い時間と共にうっすらと消えかかってしまい、結果「迷信」と言われたりしているのではないでしょうか。

ご親族の年長の方が教えてくれた答えと、ご友人の持っている答えに違いがあったとしてもちっともおかしなことではありません。慣わしとは「そういうもの」だからです。

年末のお墓参りは、したい方はしてよい。してはいけないと感じられたらしない方がよい。ということなのではないでしょうか。

 

・西蔵院さまのイチョウが綺麗でした

2014年12月14日 日曜日 晴れ

先週の様子になりますが、埼玉県伊奈町羽貫の西蔵院さまのイチョウが綺麗な黄色に染まっていました。

西蔵院さまは弊社大塚が日頃大変お世話になっておりますお寺様です。

山門を入ってすぐ右手にある大きなイチョウがとても見事に紅葉しています。

西蔵院さまのイチョウが綺麗でしたDSCN6442 西蔵院さまのイチョウが綺麗でしたDSCN6444

見上げるととても巨大に感じられます。

西蔵院さまのイチョウが綺麗でしたDSCN6443

また、このイチョウだけではなく、墓域の周囲の高い木々も紅葉していました。

西蔵院 墓域DSCN6440 西蔵院 墓域DSCN6441

永代墓もあります。

西蔵院 永代供養墓 供養塔DSCN6428 西蔵院 永代供養墓 供養塔DSCN6429

西蔵院さまのすぐ隣には、伊奈町の町制記念公園があり、こちらも晩秋(初冬?)の紅葉に包まれていました。

伊奈町町制記念公園 紅葉 晩秋 初冬 12月DSCN6430 伊奈町町制記念公園 紅葉 晩秋 初冬 12月DSCN6431

足元には一面の落ち葉のジュウタンが広がってます。

伊奈町町制記念公園 紅葉 晩秋 初冬 12月DSCN6432

残念ながら紅葉のピークは過ぎてしまっていたようで、もう少し早くくれば、紅葉の真っ盛りを見ることができたようです。

伊奈町町制記念公園 紅葉 晩秋 初冬 12月DSCN6435 伊奈町町制記念公園 紅葉 晩秋 初冬 12月DSCN6436 伊奈町町制記念公園 紅葉 晩秋 初冬 12月DSCN6437

公園内の湿地エリアはすでに冬の雰囲気を感じられました。

伊奈町町制記念公園 紅葉 晩秋 初冬 12月DSCN6433 伊奈町町制記念公園 紅葉 晩秋 初冬 12月DSCN6438 伊奈町町制記念公園 紅葉 晩秋 初冬 12月DSCN6439

隣接のバラ公園では、バラもちらほら咲いていました。

伊奈町町制記念公園 バラ公園 晩秋 初冬 12月DSCN6434

四季折々の様子を感じられ、味わうことのできる西蔵院さま、素敵なお寺です。墓地についての詳しい情報はこちらのページをご参照ください⇒(大塚サイト内での、西蔵院さま墓所御紹介ページ

(過去記事 バラ公園①  バラ公園②  伊奈町町制施行記念公園 紅葉  20140331 埼玉県伊奈町羽貫 西蔵院 桜満開

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・埼玉県伊奈町小針新宿 西光寺の銀杏

2014年12月7日 日曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて墓地と霊園をご案内し、お墓作りのお手伝い(墓石の製造加工と墓所への据付施工工事)をしております石材店の株式会社大塚ブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は、埼玉県伊奈町の小針新宿にあります西光寺さまに立ち寄ってきました。

丁度銀杏がとてもきれいに紅葉しておりましたので写真におさめてきてみました。

埼玉県伊奈町小針新宿 西光寺の銀杏DSCN6445 埼玉県伊奈町小針新宿 西光寺の銀杏DSCN6446

山門の向こう側、本堂と山門の間にある銀杏がまさに紅葉の真っ盛りです。埼玉県道311号蓮田鴻巣線から少し入った場所にあるのですが、県道からも綺麗な黄色い銀杏の木が確認できました。

埼玉県伊奈町小針新宿 西光寺の銀杏DSCN6448

見上げると、銀杏の葉が天を覆っているようにも見えます。

埼玉県伊奈町小針新宿 西光寺の銀杏DSCN6449 埼玉県伊奈町小針新宿 西光寺の銀杏DSCN6452

本堂側からみてもとても立派な銀杏の大木です。銀杏の木の向こう側に墓域が広がっているのがわかります。

埼玉県伊奈町小針新宿 西光寺の銀杏DSCN6450

足元には、ギンナンがちらほらと確認できます。旬の食材ですね!

埼玉県伊奈町小針新宿 西光寺の銀杏DSCN6451

ここ西光寺さまには、通常の墓所のほか、夫婦墓や永代供養墓もあり、ご安心にてお墓をお求めできます。

埼玉県伊奈町小針新宿 西光寺の夫婦墓 永代供養墓IMG_0177 埼玉県伊奈町小針新宿 西光寺の合葬簿 永代供養墓 共同墓DSCN6453 

四季の移りゆくさまを美しくたのしめる西光寺さま墓地、弊社大塚としてもお勧めの墓地になります。

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西光寺さまの以前の記事

・20140331 埼玉県伊奈町小針新宿 西光寺 桜満開

~ ~ ~ ~ ~

西光寺さまの墓地情報についてはこちらのページをご覧ください→西光寺さま墓地情報のページ

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・お芋ほりに行きました。

2014年11月29日 土曜日 曇りのち雨

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚ブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は、大塚本社のNさんの美味しそうな記事と写真になります。以下本文↓

 

お芋ほりに行きました。

どの位ぶりでしょう・・・小学生のとき以来でしょうか?

 

広い畑のひと畝が我が家の分です。他の畝はほぼお芋ほりが終わっています。

お芋ほりに行きました。いもほり①

最初スコップでざっくりと土を返し、小さなスコップや手で掘っていきます。

お芋ほりに行きました。いもほり②

土の中から赤紫色のお芋が顔を出します。

途中で折れないように慎重に・・・

お芋ほりに行きました。いもほり③ お芋ほりに行きました。いもほり④

大きなお芋が芋づる式にザクザク・・・

お芋ほりに行きました。いもほり⑤ お芋ほりに行きました。いもほり⑥

お芋ほりに行きました。いもほり⑦ 

大収穫です!段ボール2箱分になりました。

お芋ほりに行きました。いもほり⑧

お芋は天日に干すと甘~くなるそうです。

お芋ほりに行きました。いもほり⑨

さつまいもは健康に良いお野菜です。

食物繊維が豊富なので、便秘によく効きます。出来るだけ皮ごと食べた方が効果的と言われます。

 

カロチンやビタミンCも多く含まれていますので、美容効果も期待できます。

ビタミンCは、メラニン色素の沈着を抑えて、シミやそばかすを防いでくれます。美肌効果ですね。また、免疫力を高めて風邪の予防にもよいと言われています。

 

調理法は、焼くも煮るも、揚げるもよし。お菓子なども美味しいです。

甘くてホクホク~たのしみです♪

 

↑以上、本文でした。

お聞きしたところ、芋ほりの場所は伊奈町役場の近くとのこと。伊奈町は弊社大塚のある上尾からもすぐ近くですし、弊社が日頃お世話になっておりますお寺さまが多くある地域でもあります。伊奈町での墓所をお探しの方はお気軽にお問い合わせください。

 

・埼玉県伊奈町 伊奈氏館跡に行ってきました②

2014年11月27日 木曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のみならず東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて墓地と霊園をご案内し墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

先日の記事「・埼玉県伊奈町 伊奈氏館跡に行ってきました①」の続きになります。

伊奈氏館跡地図 伊奈氏館跡地図2

グーグル地図の空撮と通常の地図です。前回①の記事では、館跡の表門跡(右下あたり)から中央あたりに進んだところの二の丸まで書きました。

二の丸の続きからです。

伊奈氏館跡DSC_0117_ 伊奈氏館跡DSC_0118_

開けている二の丸のあたりは、土塁の跡も残っています。高さ1メートル前後の土塁が四方を囲うようにのこっており、中央部に高さ2mほどの土塁が門のように残っているのがわかりました。築城時はもっと高い土塁だったことでしょう。

伊奈氏館跡DSC_0119_ 伊奈氏館跡DSC_0120_

二の丸の外周の堀を見ることができました。高さ3mくらいでしょうか。

伊奈氏館跡DSC_0122_ 伊奈氏館跡DSC_0123_

再び二の丸にもどり、1mほどの外周土塁の上に立ってみます。写真でわかりにくいかもしれませんが、土塁なのです。南側を見てみると、上尾鷹の台高校の方向が見えました。

伊奈氏館跡DSC_0124_ 伊奈氏館跡DSC_0125_

さて、裏門跡に向かって進んでみましょう。この道沿いの土塁もなかなか保存状態がよく貴重な土塁をよく観察することができます。

伊奈氏館跡DSC_0126_ 伊奈氏館跡DSC_0128_

この道は、いわゆる城内の道なので、まっすぐにはつくられていません。連続してクランクの状態が続いています。

伊奈氏館跡DSC_0129_ 伊奈氏館跡DSC_0130_ 伊奈氏館跡DSC_0213_

ふる里歩道の案内板が誘導してくれます。

伊奈氏館跡DSC_0131_

途中にみられる畑のなかの柿の木、まさに今が旬!という実ごろを迎えていました。

伊奈氏館跡DSC_0132_

そうこう進むうちに道が下り坂になってきました。木がたくさん茂っていてわかりにくいかもしれませんが、ここにも大きな空堀がありました。外周の堀のうちの一つかと思われます。

伊奈氏館跡DSC_0134_

地面が完全に大きく下り坂になっていますが、道路は新幹線の高架の向こう側に橋になって続いています。実は、この新幹線の高架の向こう側にはニューシャトルの車両基地があるので、いつかそれも記事にしたいと考え中です。

伊奈氏館跡DSC_0133_ 伊奈氏館跡DSC_0135_

橋の下にたどり着きました。新幹線の高架の足元です。

伊奈氏館跡DSC_0136_ 伊奈氏館跡DSC_0137_

こちらが裏門跡になります。館跡を縦断できたかっこうになります。

伊奈氏館跡DSC_0138_

案内板があります。

伊奈氏館跡DSC_0139_ 伊奈氏館跡DSC_0140_

埼玉県指定史跡 伊奈氏館跡

天正18(1590)年、関東郡代伊奈忠次は、周囲を泥深い湿田に囲まれたこの台地に、陣屋を構え、その後の関東地方の幕府直轄地を支配する拠点としました。寛永6(1629)年に、三代忠治が川口市赤山に陣屋を移すまでの間、この地が地方支配の中心となっていました。

屋敷跡の規模は、東西350m、南北750mです。陣屋が構えられた頃の様子は明らかではありませんが、当時をしのばせる土塁や堀が各所に良く保存されているほか、見通しを悪くするためにわざと折り曲げた道などが、現存しているとともに、「表門」・「裏門」・「蔵屋敷」・「陣屋」などの呼称も伝承として残っています。

「裏門跡」伝承地と「障子堀(しょうじぼり)」

ここは、伊奈氏屋敷跡の「裏門跡」と伝えられていることろです。近年の発掘調査によって、堀を折り曲げて、「虎口(こぐち)」(出入口)をつくっていたことがわかりました。公園内の縁石の部分が堀の位置を示しています。発掘された堀は、幅が約5m、深さは2mあり、堀の中には障子の桟のような仕切り(畝)が作られているので「障子堀」と呼ばれています。畝の高さは約1.5mありました。「障子堀」は、武者が堀を越えたり、堀の中を移動したりすることが難しいように工夫されたもので、戦国時代の築城技術が良くあらわれています。

史跡指定地のほとんどが民有地です。見学に当たっては、地元の方々に迷惑をかけないようにお願いします。

以上、文章を引用しました。

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↑こちらの空撮写真でいうと、一番上の新幹線に近いあたりがここ裏門跡の場所になります。下側(表門側)から上側(裏門側)に縦断して通り抜けてきました。

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ここに障子堀が発見されました。

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障子堀と言えば、「堀障子」という名前で岩槻城の遺構からも発見されています。(岩槻城の堀障子についての記事はこちら「・埼玉県さいたま市 岩槻城に行ってきました①」)

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↑この空地の下には障子堀が埋め戻されて保存されてます。戦国時代と現代が交差しているように見えます。

ぐるりとスタートラインに戻ってみます。

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最初は気が付かなかったのですが、よく見てみると二の丸の高い方の土塁が丸い山のように頭をだしているのがわかりました。

場所はここ↓。一度訪問してみないと決してわかるものではありませんね(^_^;)

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さて弊社はお墓をご案内している石材店です。

ここ伊奈氏館跡の場所は、弊社も以前ご案内をしておりました霊園の「みどりの森」や「ほたるの里」からも遠くありません。また、お寺では願成寺さまが一番近くにあり、そのほか相頓寺さま、楞厳寺さまや法光寺さまもすぐ近くになります。

お墓をお探しの場合や、墓地のリフォームや修理などのご相談がありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

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