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年別アーカイブ: 2014年

・長宗我部元親初陣像を見てきました

2014年5月4日 日曜日 薄晴れ

昨日の記事に引き続きまして、高知県で見てきました銅像訪問記です。昨日は坂本龍馬先生銅像でしたが、今回は戦国大名の長宗我部元親公。しかも初陣像だそうです。昨今、ゲームや小説等でファンになった方の訪問もあとをたたないとか。

場所はこちら↓https://goo.gl/maps/llEpv 

高知市中心部から桂浜まで通る県道の高知県道34号桂浜はりまや線を、中心街から桂浜方面に向かうと右手に見えてきます。↓この戦国時代のノボリ風の看板が目印。

20140504 長宗我部元親公初陣像 高知 若宮八幡DSC_0271

「どろんこ祭り」で有名な高知市長浜にある若宮八幡宮の境内地、参道わきにあります。

20140504 長宗我部元親公初陣像 高知 若宮八幡DSC_0273 20140504 長宗我部元親公初陣像 高知 若宮八幡DSC_0272

坂本龍馬象のある浦戸の桂浜や、長浜の雪蹊寺からも遠くありません。

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馬防柵や物見やぐらの解説がありますが、この地は長宗我部元親初陣の地。1560年22歳の初陣でした。若宮八幡宮の社頭に陣を張り戦勝を祈願し、本山氏の守る長浜城を陥落させ、その後「土佐の出来人」と呼ばれるようになります。このことからこの地に像が建てられました。その後15年で土佐を統一。25年後には四国全土を掌握(1585年)。その後秀吉の軍門に下り、慶長四年(1599年)に61歳で京伏見の館で没しました。

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没年が1599年ですが、関ヶ原の戦いが1600年。跡継ぎの長宗我部盛親が西軍に与し、しかも事情はあっても全く戦働きをしなかったために大名としての長宗我部家は終わりを迎えてしまいました。元親がもう2年生きていたら、全く違う歴史になったのではないでしょうか?高知に山内家も来ることなく、そうすると幕末に坂本龍馬も武市瑞山も中岡慎太郎も岩崎弥太郎も生まれなかったのかもしれません。

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石造りの柵の向こうに銅像が見えてきました。

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新緑越しに見える銅像はかなりかっこよく見えています。実際かっこよかったです(^-^)

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兜には、はっきりと「丸に七つ酢漿草(かたばみ)」の紋が見られます。かたばみは傍食、片喰、片食とも書きます。 長宗我部氏は秦氏の流れの一族です。

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長い槍が印象的で、また動きも迫力がある銅像です。全国のカッコいい銅像のベストテンには入っているのではないでしょうか?左手は何かをつかもうとしているのか、押さえつけようとしているのか・・・

答えはその手の先にありました。

四国全土の地図が足元にあります。そして地図には各地域に蟠踞していた大小名の名前が。

20140504 長宗我部元親公初陣像 高知 若宮八幡DSC_0275 20140504 長宗我部元親公初陣像 高知 若宮八幡DSC_0276

四国を一掴みにしていたわけですね。

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銅像の傍らには↓このようなものも。

20140504 長宗我部元親公初陣像 高知 若宮八幡DSC_0277

戸次川の戦いについて。秀吉の軍門に下った長宗我部家は、島津九州征伐の際に他の四国勢とともに出征。大敗を喫してしまい、他の大名有力者とともに長男で英名のほまれの高い長宗我部信親と多くの群臣を失ってしまいました。信親がこの時に戦没していなければ、その後の長宗我部家の運命も大いに変わっていたと言われています。

ちなみに信親の「信」の一文字は、中央で覇を唱えた織田信長とよしみを結ぼうと元親が息子のために信長からもらったものです。でもその信長からは「鳥無き島の蝙蝠」と元親を指して揶揄されてもいたとか。戦国時代の外交は難しかったのでしょう。※鳥無き里の蝙蝠という慣用句があり、信長はそれを転用したわけです。四国なので「島」なのでしょう。

20140504 長宗我部元親公初陣像 高知 若宮八幡DSC_0279 20140504 長宗我部元親公初陣像 高知 若宮八幡DSC_0278

戸次川で亡くなった信親の供の方々の名前が列記してありました。

なお、来る2014年5月17日(土)には元親の本拠地だった岡豊城で長宗我部フェスが、ここ若宮八幡宮では5/18(日)に長宗我部祭りが開催されるとか。戸次川でともに戦った豊後大友宗麟鉄砲隊の演武や、甲冑武者行列、戦国BASARAで長宗我部元親役を演じた石野竜三氏のトークショーもあるなど、ものすごく内容盛りだくさん。タイミングが合えば見てみたかったです。

と、高知では近年、長宗我部アゲが勢いついているそうです。もっともっと盛り上がるといいですね!

昨日の記事にも書きましたが、銅像はモニュメントであり記念碑でもあります。弊社大塚の作る墓石もモニュメントであり記念碑でもあります。各地の様々な記念碑を見て勉強していこうと、ブログ担当Tは感じました。

このあと、長宗我部元親のお墓と信親のお墓にもお参りしてきましたので、それはまた別の記事にしてみます。

~ ~ ~ ~ ~

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2014年5月3日土曜日 晴れ

坂本龍馬の視点に立って、現代の日本、太平洋を見て考えてみる。

難しい話ではありません。つまりこういうことです↓

 

 

20140501 高知 土佐 桂浜 坂本竜馬像 大接近DSC_0366

銅像業界(?)の中でも特に有名な、坂本龍馬像の目線の高さに立ってみる!

20140501 高知 土佐 桂浜 坂本竜馬像 大接近DSC_0387

と、そんな期間限定の催し物に行ってまいりました。

それでは、現地入りから時系列であらためて書いて行ってみます。

高知県高知市の観光名所、桂浜に向かいます。月の名所の桂浜です。坂本龍馬像のある場所、それが桂浜です。

場所はこちら↓https://goo.gl/maps/XzkL3       20140501 高知 土佐 桂浜DSC_0339 20140501 高知 土佐 桂浜DSC_0340 20140501 高知 土佐 桂浜DSC_0345

桂浜駐車場に到着。桂浜は遊泳禁止の浜です。景観が損なわれるとかそういうことではなく、単に「急激に深くなっており、また波も荒いため危険」だからです。案内板を見て場所を確認したら坂本龍馬像を目指します。龍馬像は桂浜に面した小高い丘の上、松林の頂上にあります。

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後姿が見えてきました。

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台座のプレートには「時 昭和三年五月  建設者 高知県青年」とあります。有志のみなさんによって建てられたということは有名ですね。

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平成26年、2014年4/12土~5/18日までの期間限定にて「龍馬に大接近」の催し物が開催されています。入場料はなんと100円!坂本龍馬ファンにとっては、アイドルの握手会に行くアイドルファンの方や、特急の最後の雄姿を写真におさめる撮り鉄さんのような、とっても貴重なイベントです。何せ普段は坂本龍馬の目線に立つなんてできませんので。

20140501 高知 土佐 桂浜 坂本竜馬像 大接近DSC_0355 20140501 高知 土佐 桂浜 坂本竜馬像 大接近DSC_0389 20140501 高知 土佐 桂浜 坂本竜馬像 大接近DSC_0390 20140501 高知 土佐 桂浜 坂本竜馬像 大接近DSC_0354 20140501 高知 土佐 桂浜 坂本竜馬像 大接近DSC_0391

坂本龍馬像を見たことのある方ならば、↑こんな感じで見た記憶があるのではないでしょうか?ですが今は像の隣に「心はいつも太平洋ぜよ」と書かれた赤い欄干の櫓があるのです。

櫓の足元には説明書きがありました。(クリックすると元画像が表示されます。)

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ではせっかくですので櫓にのぼってみます。ここまで来て登らない手はありませんし。

櫓の内部は、想像通り単管で工事現場チックに作られていますが、足元は広く作られていて、しかも手すりもついています↓ただし、こういった場所を歩いたことのない方にとっては、プチ工事現場体験にもなるかもしれません。

20140501 高知 土佐 桂浜 坂本竜馬像 大接近DSC_0380 20140501 高知 土佐 桂浜 坂本竜馬像 大接近DSC_0382

頂上に着きました。

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携帯電話、カメラ等を落とさないよう注意しましょう。

そして記事冒頭の光景が目に入ってきます。

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下から見上げた想像よりもずっと高く感じられました。坂本龍馬は太平洋の朝日が昇る東を見つめています。「日本の夜明けぜよ」ですね。

櫓の上の欄干内はそんなに広くないのですが、少しだけ角度を変えて撮影することができます。角度によっては見え方が大分変ってきます。表情や考えていることも変わって感じることもできるかもしれません。

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↓遠くを進む柱のある船、なんとなく幕末の大きな帆船に見えなくもありません。

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ところで、坂本龍馬さんが見ている視界には何が見えているのかと言うと・・・

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土佐湾が広がっています。

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港を行き来する船や、↓一番右は種崎海水浴場です。長宗我部の遺臣が相撲大会で悲劇にあった場所でもあります。

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足元↓には、坂本龍馬像を見上げる人たちと、アイスクリンやさんが見えました。坂本龍馬もアイスクリンを食べたいことでしょう。

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余談ですが、アイスクリンというのは、アイスクリームの誤打ではありません。明治2年に日本で初めて横浜馬車道で販売された時の名称が「アイスクリン」でした。その後、牛乳や生クリームの代わりに卵や脱脂粉乳を用いたものを「アイスクリン」と呼ぶようになり、アイスクリームとは別物として歩んできたのですが、現在では沖縄や高知、大阪城公園などの一部でしか見ることができなくなりました。が、ここ高知県では全県で味わうことが出来る美味しいスイーツなんです。

たくさん写真も撮りましたので、櫓を降りてみます。アンケートに答えるともらえるという絵葉書をもらいました↓

20140501 高知 土佐 桂浜 坂本竜馬像 大接近DSC_0392

ハガキは三種類あるのですが、手に入れたのは「世の人は われをなにともゆはばいへ わがなすことはわれのみぞしる」の龍馬自筆の書の書かれているハガキでした。十代の青年坂本龍馬が詠んだ有名な歌です。

さて、せっかく桂浜まで来たのですから、名勝桂浜、坂本龍馬も愛した桂浜を歩いてみます。

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太平洋はでかいです。海なし県の住人としては、波打ち際が見えるだけでテンションが上がってしまいます。

右手の奥には竜王岬が見えています。絵葉書などにもなる有名な「ザ・桂浜」というアングルです。

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救命ペットボトルと、危険への注意喚起の看板がところどころあります。テンションあがっても、桂浜では海に入ってはいけません。

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振り返ってみます。

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↑岩がありますが、かなり巨大な岩です。人間が見えているので比べてみてください。

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岬の上に立つ神社を目指してみます。

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海津見神社(わたつみじんじゃ)です。竜王宮です。こちらの案内板によると、御祭神は大綿津見神(おおわたつみかみ)。完全に海の神様ですね。創建は不詳ですが、長宗我部時代とも言われているようです。

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最近、海難事故などもニュースにのぼったりしています。海の安全を祈ってきました。社殿内の依代はなんと石塔でした。

振り返って岬の付け根を見てみます。

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↑左が西浜、右が本浜(桂浜)です。かなり険しい岬だということがわかります。

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↑広さのない岬の上の神社なので、社はコンパクトです。絶えず強い海風にさらされているので、社や鳥居など石造りの箇所の風化もとてもはやいようで、内陸にある石造りのものとは大違いの様子でした。

↓こちらの写真、何もないように見えますが、実は中央に坂本龍馬像の頭が見えているんです。拡大するとわかりますよ。

20140501 高知 土佐 桂浜DSC_0418

岬の足元は、太平洋の親潮が荒々しく水しぶきを上げていました。

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↓ここから見る桂浜の全景です。

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↓どうやら修学旅行か遠足か社会科見学か、学生さんがたくさん到着したようです。ここは遠足などのメッカでもあります。混雑する前にもどらないと・・・(^_^;)

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坂本龍馬の銅像を見に来ましたが、やはり桂浜はとてもダイナミックで美しい景勝地でした。

坂本龍馬の銅像はモニュメント。弊社大塚の仕事もお墓と言うモニュメントづくりです。たくさんの人が訪れるようなモニュメントはとても素敵ですね!今度はいつか坂本龍馬のお墓も訪問してみたいと思いました。

*************

近くに長宗我部元親の銅像もあります。訪問記事→長宗我部元親初陣像を見てきました

 

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・20140502 埼玉県秩父市羊山公園の芝桜

2014年5月3日土曜日 晴れ

昨日、芝桜の綺麗な画像を大塚本社のASさんからもらいました。

武甲山をバックに、一面の芝桜が見事です。

20140502 埼玉県秩父市羊山公園芝桜と武甲山.jpg 

見ごろを迎えていますね!よく見てみると黄色いタンポポも目に入ってきました。

5月2日はゴールデンウィークの谷間の平日。にもかかわらず、たくさんの人が見に来ていました。連休後半の人出はきっとすごいことになる思いますので、お出かけされる方は渋滞などご注意を。

まさにとりあえず秩父は今がドンピシャ、見ごろのピークということでしたが、芝桜の数あるほかの名所も見ごろなのではないでしょうか?

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後日、上記ケータイ画像とは別のデジカメ画像をもらいました。とっても綺麗なので並べてみます。

まずはパノラマ写真。

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とっても広いんですね!

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いつか機会がありましたら私も行ってみたいと思いました。

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・やなせたかし先生のお墓「朴ノ木公園(ほうのきこうえん)」に行ってきました

2014年5月2日金曜日 晴れ

一昨日のことになりますが、高知県香美市にあります「朴ノ木公園」に行ってきました。場所は香美市にあるアンパンマンミュージアム(香美市立やなせたかし記念館)から車で約5分くらい。

グーグルマップではこちらが現地になります。https://goo.gl/maps/gt8Th

やなせたかし先生の実家跡がお墓の公園になると昨年10月このブログでも記事にも書いたのですが、今年2014年4月20日に公開となったとニュースで見てから、尋ねてみたい場所として自分の中で一位になっていた公園です。

ミュージアムのサイトでは「GWはアンパンマンミュージアムからのシャトルバスをご利用ください。(公園専用の駐車場はありません。)」とありましたが、一昨日4/30は平日ということもあり公園近くに駐車することができました。香美市観光協会さんのスタッフブログに、詳しいアクセスについて書かれてました。訪れる人にとってはとてもありがたいブログです!明日からのゴールデンウィーク後半や祝祭日にご訪問される方はアクセスや駐車場に気を付けてください。

さて朴ノ木公園の近くにある高照寺さま。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0120+のコピー

岩室山高照寺平成の大修理で志納された方々のお名前が並んでます。中央の「南無大師遍照金剛」の文字のすぐ右側に「柳瀬嵩」の文字が!柳瀬家の菩提寺だそうです。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園地図DSC_0121+

ホオちゃんが案内してくれてます。朴の木は「ほうのき」と読みます。そしてここは朴の木地区。柳瀬家の菩提寺の高照寺さまと氏神様の厳島神社の間に朴の木公園はあります。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0122 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0123

案内板がありましたので、まよわずに公園にたどりつくことができるのですが、傾斜のあるこの地区に立つそれぞれの家、建物はどちらもとてもきれいな石垣と練塀と複層の屋根を持つ蔵とを見ることができ、穏やかで豊かな土地なんだなぁと感じられます。前夜に降った大雨のせいか、幾筋もながれている水流も水の勢いが強めで、せせらぎの音がずっと聞こえてきています。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0124

↑せせらぎを耳に段々畑を進むと白く丸いものが見えてきました。どうやら公園の北側、裏側が見えているようです。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0125 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0163

↑朴の木公園にたどり着きました。入口には北を向いたお地蔵様と、そして役所の職員の方がいらっしゃいました。簡易ですがトイレもあります。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0159 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0157

やなせたかし先生のお父様のご実家跡地ということですが、巨大な公園ではなく、きれいな植栽とおなじみのキャラクターたちがいる親しみやすい公園です。遠くから見えていた白く丸いものは、そうです!みんなのアンパンマンでした。

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この公園のメインはやはり、やなせたかし先生のお墓です。さっそくお参りしましょう。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0136 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0137 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0138

柳瀬家はここにあった 300年以上続いた旧家だが 今は影もかたちもない 一族の墓石は 後方の 山の中腹にある ぼくはここでねむりたい 故郷の土はあたたかい 木蓮科のマグノリア 一本の朴の木にぼくはなりたい 季節にははにかみがちに 白い花を咲かせて 風の中でゆれていたい

やなせたかし

(以上、石碑より引用)

 

石塔の裏側には

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やなせ先生は奥様とお二人で眠られているんですね。

それにしても、とても大きな墓石です。洋型墓のカタチをとっています。そして両脇には大きなアンパンマンとバイキンマン。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0147 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0148 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0139

アンパンマンとバイキンマンは斜め方向を向いています。職員の方に聞いてみたところ、どうやらやなせたかし記念館、アンパンマンミュージアムの方向を向いているようです。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0140

アンパンマンとバイキンマンには、丸い踏み石が続いているのですが、よく見てみると・・・

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踏み石の中にアンパンマンとバイキンマンとドキンちゃんがいました!(画像だと少しわかりにくいですね(^_^;))

墓石と向き合うように、ふたつの石碑が配置されていました。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0127 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0126 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0128 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0129

ホオノキ やなせたかし

ヒノキは高級な木 ホオノキは低級な木 朴歯の下駄とか マナイタになる でもホオノキのマナイタは 自分が傷ついても 決して包丁の刃をいためない トントントン 音がうれしそう ホオノキはモクレン科 ひかえめな木 ぼくは下駄の歯と マナイタでいい 低級な木のホオノキでいい 生まれたところも香美郡在所村 朴ノ木(ホオノキ)だしね

(以上、石碑より引用)

やなせ先生の詩集があったらぜひ手に入れたいと思います。

もう一方の石碑には

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園 アンパンマンのマーチ 歌詞20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0131 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0130 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0132 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0162

アンパンマンのマーチの歌詞が刻まれています。歌詞がかかれているので、石碑の裏側にはJASRACの番号も刻まれています。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0149 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0150 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0151 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0152 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0153 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0154 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0155 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0156

公園内には、おなじみのショクパンマンやカレーパンマン、メロンパンナちゃんとジャムおじさんもいました。(ばたこさんと、めいけんチーズは?)

遠くからもわかるように、公園の名前の書かれた横断幕があります。目印になりますね!

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0161

しかし、なんとよい土地なのでしょう。なんだか離れるのが名残惜しい気持ちになる、風光明媚な場所です。新緑の季節で日差しもあたたかく、とても気持ちよくお墓参りできました。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0160

それにしても段々畑の石垣が幾重にも重なって見えて、とっても綺麗です。さてそろそろ公園を後にしてみます。来た時とは別の道で離れてみます。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0164 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0173

こちらの道から来るときは、↑複層の屋根の付いたこちらの蔵と、↑遠くからも見える横断幕が目印ですね!

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園 厳島神社DSC_0172 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園 厳島神社DSC_0165

↑すぐの場所にある氏神様の厳島神社。むこうに公園の横断幕が見えています。ちょっと寄り道してこちらもお参りしてきました。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園 厳島神社DSC_0166 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園 厳島神社DSC_0167 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園 厳島神社DSC_0169 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園 厳島神社DSC_0170 20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園 厳島神社DSC_0171

繊細かつダイナミックな石彫刻の灯篭です。すばらしい。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園 厳島神社DSC_0168

規模は決して大きいとは言えない厳島神社でしたが、歴史を感じられる境内と拝殿、そして周りを巡る小川のせせらぎがここちよく癒してくれる、とても暖かな気持ちになる神社でした。きっとやなせ先生も毎日この前をあるいたのでしょうね。

20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園20140430 やなせたかし 墓 朴の木公園DSC_0174

とても気に入ってしまった朴の木地区と、やなせたかし朴の木公園。またいつか尋ねてみたいものです。

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おまけ やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム

20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0111 20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0114 20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0175 20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0116

高知県の子供たちにはおなじみのアンパンマンミュージアム。全国からもたくさんの方が訪れています。ゴールデンウィーク中ではありますが平日と言うこともあってすいていました。↑右下の写真、鯉のぼりとともに高知のみで見られる「ふらふ」という大きな旗、大漁旗に似た旗がたなびいています。鯉のぼりと一緒に子供の成長を願う旗です。フラッグが転訛して「ふらふ」と呼ばれているとか。

20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0176 20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0177

↑元気ひゃくばいになりそうです。思わず「あーんぱーんち!」と口に出てしまいそう。

20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0178

↑この四角い建物がやなせたかし記念館、アンパンマンミュージアムです。

バイキンロボットがこちらをみてます!

20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0179

このロボット、実はかなり大きいのです。

20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0180

バイキンロボットの横の道には、キャラクターたちが並んで展示されています。

20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0181 20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0182

石造りのアンパンマンたちもたくさんいます。

20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0183 20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0184

黒い蝶々も飛ぶ、おだやかな日です。

20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0190

あんぱんちは、車でくる人をお出迎えしてくれているようですね!

20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0192

近隣の案内図です。

20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0193 20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0194

なぜかダムのタービンも展示されています。

20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0195 20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0196 20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアム20140430 やなせたかし記念館 アンパンマンミュージアムDSC_0197

水力発電の水車なんですね。でもここにあることでたくさんの方の目に触れることができているのは、とっても貴重なことだと思いました。

 

~ ~ ~ ~ ~

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・正しいお墓の買い方 [その6] 9.墓石の形

正しいお墓の買い方 [その6]

(前回 正しいお墓の買い方 [その5]

9.墓石の形。

現在建立されている墓石は、大きく分けると三段型の和型とオルガン型の洋型に分類されます。三段型の墓石は、江戸時代中期頃より一般庶民が建てるようになったお墓の形です。その原型は五輪塔とも言われていますし、位牌を形どったものとも言われています。当初は仏塔として人が亡くなると、一人一基ずつ建立されましたが、家制度の導入と共に家墓、代々墓となり、仏塔としてのお墓は形骸化し、その形だけが今日まで継承されています。洋型墓石は仏塔としてのお墓が完全に形骸化した昭和40年初頭に出現し、あっという間に全国に普及しました。そして、今日では、家制度が崩壊し核家族化、少子化が進みお墓も家族墓、夫婦墓、両家墓、個人墓、永代供養墓など、急速に多様化し、墓石の形も人によって、あるいは求めるお墓によって様々になりました。特に近年、自分好みの自分らしいお墓作りをされる方が急増し、洋型墓石はデザインを競う時代に入り、素敵なお墓がたくさん目につくようになってきました。

このほか、一般的な墓石として五輪塔があります。平安時代中期頃できた仏の姿を表し、森羅万象をかたどった伝統的な供養塔です。お釈迦様の遺骨が納められた塔を原形として、古来インドの地・水・火・風・空の五大(要素)思想に基づいて作られたもので、報恩供養を願って建立される代表的な供養塔です。

こういう形はいけないとか、宗教を無視した新型墓石はいけない、などと言われる先生がおられるようですが、お墓の原点はネアンデルタール人が花を手向けたその心です。形ではありません。従ってどういう形の墓石で建てられるかは、作られる方の自由です。それにお釈迦様はお墓のことは何も話されていません。それは人の心が決めることと悟られていたからに違いありません。それにもし宗旨、宗派に即して建てなければならないなら、三段型墓石が誕生した江戸時代にさかのぼって、当初意義づけられた仏塔として一人一基ずつ建てなければなりません。そんなことをしたら、日本中お墓だらけになってしまうのではないでしょうか。

 (全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

霊園や墓所によってはお墓の形など規制されているところがあります。より詳しくは、お気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

正しいお墓の買い方 [その7]

・グーグルマップとヤフー地図とGoo地図

2014年4月30日水曜日

世の中にはweb地図というものがありますが、グーグルマップをはじめ各社さまざまなサービスがあり使う側としてはとても便利な世の中になってきました。

それぞれ、ゼンリン等の地図情報提供元の情報に基づいて日々地図の更新がなされているようで、手元のスマホや携帯から見るという流れも多いため、車載ナビゲーション業界は大打撃なのではないでしょうか。

車載ナビに比べて地図の更新という点で優位にあると思います。が、時には「ここの道路、いつまでたっても更新されない!」なんてこともしばしばあります。以前、圏央道の坂戸icが開通したときや、桶川北本icの開通の際、喜々としてスマホからグーグルマップをナビにして通行してみたものの、地図にicが反映されたのは開通の数か月後だったということもありました。

ところでそんな地図サービス。数年前から航空写真も見ることが出来るようになっており、かなり細部まで航空写真を拡大して確認することもできます。グーグルマップに関してはグーグルストリートビューというサービスまでありますが、こういったサービスが実装されて広く世間に認知されているのは、まだグーグルのみかと思います。グーグルストリートビューにて「我が家を見てみたら、去年亡くなったはずのおじいちゃんが写っていて、とても懐かしい気持ちになった」というような事例を目にしたこともあります。ストリートビューも航空写真も「現在」の画像ではない。ないがために今では見ることが出来ないものを見ることもできる。そしてある日突然画像の更新がなされてしまう・・・そして以前の様子は見ることが出来なくなる。

さて、今回はそんなweb地図の特徴を「逆に活用してみよう!」という記事です。

というのも、昨日記事にしました「・20140429 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺」、記事を作っている時に「そのうち見ることが出来なくなってしまう、それぞれの航空写真を画像にして保存したら面白いなあ」と感じたわけなのですが(昨日急に思いついたというよりは、以前から圏央道の工事の進み具合を記事にするときに航空写真も記録しておこう!と画像にして残してはいたのですが)・・・

普段よく使用しているのはグーグルマップとヤフー地図。たまには他の地図サービスも見てみようとためしにgoo地図を見てみたところ・・・

大きな違いがあったのです。

↓下の三つの航空写真は、上からグーグルマップ、ヤフー地図、goo地図。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷グーグルマップ航空写真2 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷ヤフー地図航空写真2 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷goo地図航空写真3

地図の中心地は、昨日の記事で書きました陸橋の一番高い場所を指しています。goo地図の航空写真を見て、ものすごく郷愁を感じてしまいました。逆にグーグルマップは更新が比較的最近なのでしょう。一番今現在の状況に近い様子なのがわかります。しかしgoo地図、圏央道の工事が全く始まっていません・・・。むしろこんな画像を残していてくれてありがとうと言いたい気持ちになりました。

ちなみに↑上の三つの航空写真に対応する地図画像はこちら↓

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷グーグルマップ2 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷ヤフー地図2 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷goo地図3

↑左からグーグルマップ、ヤフー地図、goo地図です。

圏央道が出来る前に、ここに住んでいた人、暮らした記憶のある人、昔の桶川や北本の様子をもう一度見てみたい人にとってはとても宝物のような航空写真。それが今まだ見ることが出来るのです。そしていつ更新されるかもわからない。もちろん地図情報としては最新なことに越したことはないのですが、記憶と記録という点からも、なんとか残していってもらいたいものです。グーグルでは「未来へのキオク」というページで震災前の被災地のデータを維持保存してくれていて、誰でもみることが出来るようになっていますが、これを他の地域にも広げて行ってはくれないかなぁ~。

と、思っていたところ、先日このようなニュースが↓

 

Google、ストリートビューに“タイムマシン”機能を追加 震災前後の風景も 2014年04月24日 08時46分 更新

ストリートビューに時計アイコンが付いている場合は、スライダーを動かすことで同じ場所の風景の移り変わりを見ることができるようになった。[佐藤由紀子,ITmedia]

Google Mapsの左上に表示されるストリートビュー画像の下に時計のアイコンが表示される場合、このアイコンをクリックしてスライダーを動かすと、同じ場所の過去の画像が表示される。同社はこの機能のために過去のストリートビューの画像を2007年までさかのぼって集めたという。

2011年の東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県女川町や2001年の同時多発テロで崩壊したワールドトレードセンター跡地に建設中の1ワールトドレードセンタービル(旧フリーダムタワー)の推移などを見ることができる。

この機能は同日スタートとなっているが、“ローリングアウト”(段階的に拡大)しているようで、本稿執筆現在、筆者の環境ではまだ表示できない。

(以上、ITmediaより引用)

 

各社の膨大な地図データや航空写真画像データ、「現在」を知るだけではなく、過去を知るという知的欲求のためにも、各社手がけ始めてくれるととてもありがたいな~と感じた、ブログ担当のTでした。

せっかくですので、用意した画像を置いておきます。

 

↓goo地図 (現在のgoo地図の様子

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷goo地図航空写真1 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷goo地図1 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷goo地図航空写真2 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷goo地図2 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷goo地図航空写真3 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷goo地図3

 

↓ヤフー地図 (現在のヤフー地図の様子)

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷ヤフー地図航空写真 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷ヤフー地図1 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷ヤフー地図航空写真2 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷ヤフー地図2

↓グーグルマップ (現在のグーグルマップの様子

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷グーグルマップ航空写真 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷グーグルマップ1 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷グーグルマップ航空写真2 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷グーグルマップ2

 

ひょっとして、私が知らないだけで、すでに過去の航空写真を自由に見ることができるサービスがもうあったりして(^_^;)

 

 

 

・20140429 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺

先日のことになりますが、圏央道の様子を見てきました。

桶川市上日出谷小学校のあたりから北本市の北本団地に抜ける細い生活道路なのに交通量のある道、ここに圏央道をわたる陸橋がしばらく前に完成開通していたのですが、今回やっとじっくりと観察してくることができました。

以前「20140121 圏央道建設進捗 北本市二ツ家~桶川北本IC」の記事の時にちらりと遠くから眺めましたこちらの陸橋です↓

20140117 圏央道 桶川北本 DSCN2775 20140117 圏央道 桶川北本 DSCN2777

↑この写真はローソンさんから2014年1月に撮影したのですが、時間の流れとは早いもので、1月にはなかったセブンイレブンさんが橋のたもとに完成していました。

橋の場所はこちら↓

グーグルマップ https://goo.gl/maps/oz0jd

ヤフー地図 http://yahoo.jp/ZEya3Q

 

それでは見えている圏央道を横断する橋の部分を見に行ってみます。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3943 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3942

途中に↓こんな看板が。「?」と思って見てみると、どうやら風で曲がってしまったようですね。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3945 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3946

↓橋の左側(東側、北本の二ツ家踏切、東北道方面)を見てみると、なんとものどかな春の風景が見られました。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3948 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3947

圏央道が近づいてきました。↓こちらは西側の北本桶川IC、八王子方面です。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3949 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3951

圏央道の真上に来ました。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3955 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3952 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3953 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3954

西側を見てみます。遠くまで続いているのがわかります。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3964 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3963

一度橋を渡り切り、振り返り気味で見てみます。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3956 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3959

以前は細い道でしたが、この陸橋のおかげで少し通過しやすくなりました。↓右の写真は左を拡大したものですが、右の写真の見えているあたりから以前とかわらない細い道が桶川市街に続いています。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3961 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3962

桶川と北本をつなぐ裏道なので、細い割に交通量も多く、途中にある住宅街や日出谷小学校の皆さんは毎日注意しているのではないでしょうか?そんな道です。

↓圏央道の側道になる道が準備されてます。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3957 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3958

丁度階段がありましたので、下におりてみようと思います。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3965 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3966

途中に北本団地が見えてきました。この角度から見たことはあまりなかったので新鮮な光景です。

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下に降りてみると、いろいろなものが目に入ってきます。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3968 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3969 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3970 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3971 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3972 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3973 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3974 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3975

ここしばらく、↓の状態で工事が止まっています。が、開通まであと一年なのでそろそろ動き出すのかな?

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3978 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3979 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3980 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3982 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3987 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3983

↑橋脚の下部分は水がたくさんためられるようになっています。

圏央道の上り線と下り線の間、よく見てみると・・・

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3984 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3986

↑40cmくらいの段差がありました。ゆるくカーブしている場所だからでしょう。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3988 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSCN3990 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSC_0099

↑ずーっと奥の方まで続いています。ゆるやかにカーブしているのですが、直線だったらもっと奥の方まで見えたんでしょうね~

今度は、見えている西側の高い土地に移動してみます。↓振り返るとこのように見えています。さきほどの陸橋が少し見えていますね。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSC_0089 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSC_0097

↓左はさらに西をみた図、右は東を見た図です。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSC_0090 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSC_0091

↓西側、桶川北本IC方面です。残念ながら、ここからだとICまでは見えませんでした。

20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSC_0093 20140418 圏央道進捗状況 桶川市上日出谷 圏央道を跨ぐ陸橋周辺DSC_0095

さて、先ほどの陸橋まで戻ってみましょう。

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陸橋をくぐり・・・

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陸橋の反対側に出ました↓逆光です。

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しかしのどかな日でした。

のどかな田園風景に圏央道は良く似合いますね~

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あちこちで次々に工事が進んでいく圏央道、今後が楽しみです。

 

保存用に現在の地図画像を置いておきます。クリックで大きくなります。

↓goo地図 (現在のgoo地図の様子

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↓ヤフー地図 (現在のヤフー地図の様子)

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↓グーグルマップ (現在のグーグルマップの様子

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※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・桶川霊園のシャクナゲとシャクヤクが綺麗に咲いてます!

2014年4月28日月曜日 うす曇り

埼玉県桶川市にあります桶川霊園。管理事務所から「シャクヤクが綺麗に咲きました!」と連絡をもらい、写真を撮りに行ってきました。

↓桶川霊園の管理事務所入り口付近。

20140427 桶川霊園 芍薬 シャクヤク 花相DSC_1823

大輪のシャクヤクです。シャクヤクは漢字では芍薬と書きますが、根っこが消炎・鎮痛・抗菌・止血・抗けいれん作用がある生薬です。漢方では、赤芍と白芍の二種類があるとか。葛根湯などの有名な漢方薬に使われているということで、使い勝手のよい生薬なのですね!また乾燥した花びらをお茶に入れて飲んだりもするそうです。

「立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花」という言葉がありますが、芍薬も牡丹もボタン科の植物。しかし、牡丹が木に花をつけるのに対して、芍薬は草という大きな違いがあります。牡丹を花の王「花王」と呼ぶのに対して、芍薬は花の宰相「花相」とも呼ばれているそうです。

20140427 桶川霊園 芍薬 シャクヤク 花相DSC_1826

いずれにしても、とっても立派な芍薬ですね!

芍薬の近く、同じく桶川霊園管理事務所の入口にシャクナゲも綺麗に咲いていました。

20140427 桶川霊園 石南花 石楠花 シャクナゲDSC_1821

高さ2メートルくらいのシャクナゲの木です。ツツジの仲間です。

シャクナゲは漢字で石南花や石楠花と書きますが、中国では石の多い土地に南向きに咲くことからこの字が使われたようで、それを日本で「しゃくなんげ」と読んだものが転訛して「シャクナゲ」と呼ぶようになったという説が有力のようです。

ただ、中国から日本に伝わる際に、何かが間違ったようで中国と日本では「石南花」という植物は別のものを指すようになってしまっているそうです。シャクナゲの葉に利尿・強壮の効果があるとしてお茶のように飲む方もいるそうですが、むしろ吐き気や下痢、呼吸困難を起こしてしまう有毒植物だそうです。これは、漢方に「石南」という薬があるからだと思いますが、日本の石南花(シャクナゲ)と漢方薬の石南は全く関係のないもの。口にしないよう気を付けてください。

なお、西洋シャクナゲと日本のシャクナゲはそれぞれに発展された、少し違う種類のものになります。

20140427 桶川霊園 石南花 石楠花 シャクナゲDSC_1820

とっても綺麗なのですが、近くで見てみると「もう少しはやく見に来ればよかった」と感じてしまいましたが、それでも迫力満点、目を楽しませてもらいました。

生薬として有名なシャクヤク、実は有毒植物のシャクナゲ。しかしながらどちらも目を楽しませてくれるという意味では、癒しのくすりになっていると思いました。

以上、GW初頭の桶川霊園のお花でした。

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ご参考

・ブラシの木 花が綺麗に咲いてました!埼玉県 桶川霊園

・桶川霊園の西洋アジサイ、セキレイ、蛙

・桶川霊園のシャクナゲとシャクヤクが綺麗に咲いてます!

・桜の時期の 桶川霊園

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墓地についてご興味ありましたらこちらも是非ご覧ください→ 桶川霊園の墓地紹介ページ

 

 

・正しいお墓の買い方 [その5] 8.石の色

正しいお墓の買い方 [その5]

(前回 正しいお墓の買い方 [その4]

 

8.石の色。

一般的には関東以西は白系統、以北は黒系統で多く建てられていますが、それは昔地元で産出された石の色に起因しています。黒石は良くないなどという話を聞くことがありますが、仏教の基本色は、赤・青・黄・白・黒の五色です。この色どれ一つ欠けても極楽浄土はできないと阿弥陀経にも書かれています。従って黒はいけない、赤はいけない等という根拠はまったくありません。ちなみに黒系統の石がたくさん出た東北地方では、建立されている墓石の65%以上が黒御影の墓石です。関西方面は全くその逆です。

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 

その土地で産出された石で建立されていたお墓。そう考えると、とても身近に感じられませんか?まるで地産地消の食べ物みたい。

墓石の色には決まりがありません。同じ種類や色目の石でも、採れる場所や時期などによって少しずつ表情が違ってきます。石について疑問、質問がありましたら、お気軽にご相談ください。専門的な知識豊富なスタッフが丁寧にご対応いたします。納得のいく、ぴったりの石に巡り会えますように。

→正しいお墓の買い方 [その6]へ

 

 

・20140426 桔梗観察日記 紅花観察日記

2014年4月26日土曜日 晴れ

以前記事にしました桔梗(ききょう)がすくすくと成長中です。

↓こちらが3/19の様子。

桔梗の芽が出てきました。しかもいっぱい。20140322 DSC_1774

↓3/22の様子。

桔梗の芽が出てきました。しかもいっぱい。20140327 DSC_1786

と、ここまでが以前記事にしました写真でした。そしてその続きになります。

↓こちらが4/4の様子。

1398476061962 1398476063239 1398476060652

↓こちらが4/18。

20140418 桔梗観察日記1398325186163

↓こちらが本日26日の様子。一週間でひとまわり大きく成長してますが、一か月で考えると大成長です。

20140426 桔梗観察日記1398474505835

なんだか鉢だけアップで見てみると、もはや密林状態です。密度が高すぎかもしれません(^_^;)

20140426 桔梗観察日記1398474521476

もう少し伸びてきたら、支える輪っかを用意しようか、それともこのまま広がるにまかせて育てるか、検討中です。

そしてそのお隣の鉢からは、過日まいていた種から立派な芽が!

20140418 ベニバナ べにばな 紅花の芽1398325176145

↑こちらが4/18の様子で、↓こちらが本日4/26の様子。一週間で本葉が出てきました。

20140426 ベニバナ べにばな 紅花の芽1398474496507

実はこちら、ベニバナなんです。(適当に植えたので、あんまり綺麗でなくてごめんなさい)

昨年、桶川駅東口にあります和菓子屋さんでもらった紅花の種を育てたところ、たくさんの花をつけていっぱい種がとれたので、今月のあたまに撒いておいたのです。

結構まいたのにまだ少ししか芽が出てきていません(^_^;)

まだまだこれからニョキニョキ出てくるのかな?観察日記続けようと思います。

すぐ隣では、ネギ坊主が成長を見守ってくれています。

20140418 ネギ坊主1398325198362 20140426 ネギ坊主1398325206754

それぞれ成長がたのしみです!

 

 

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