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霊園とお墓のはなし

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年別アーカイブ: 2014年

・道後温泉に行ってきました

2014年11月12日水曜日 曇り時々雨

こんにちは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は、横浜支社のSSさんの旅行記事になります。以下本文↓

 

10月の終わりに 愛媛県松山道後温泉に行ってきました。

道後温泉といえば日本最古の温泉として、千と千尋の神隠しの油屋のモデルの一つとして、有名ですし、文豪夏目漱石の「坊ちゃん」の舞台、教科書で勉強した俳人正岡子規、日清・日露戦争で大活躍した秋山好古(よしふる)・秋山真之(さねゆき)兄弟生誕の地として有名です。(実は旅行に行くにあたり、ドラマ「坂の上の雲」を見て予習しました)

道後温泉に行ってきました道後温泉本館+

温泉の良さは言うにおよばず、油屋モデルの道後温泉本館の建物も趣がありとても良い旅でした。

道後温泉に行ってきました松山道後温泉 からくり時計

でも今回の旅行で私に一番ヒットしたのは、夏目漱石と秋山兄弟のイケメンぶりでした。

漱石はお札にも載っている中年期の超有名な写真でしかお顔を知らなかったので、↓右側の松山中学教師時代の顔を見てびっくり、

道後温泉に行ってきました夏目漱石さん肖像

甘い感じのイケメンじゃないですか。

そして秋山好古さん(日本騎兵の父だそうです)。

道後温泉に行ってきました秋山好古さん肖像

好みはあるでしょうけど、かなり彫りのふかーいイケメン。(陸軍大学校時代の外国人教官にヨーロッパ人だと思われちゃった)

弟の真之さんは、敵国のロシア将校にロシア人だと間違われちゃったというエピソードもあるくらいの外人顔だったそうです。

道後温泉に行ってきました秋山真之さん肖像

ちなみにドラマでは、好古さんを阿部寛さんが、真之さんを本木雅弘さんが演じてました。納得です。

最後に、お墓の写真です。

道後温泉に行ってきました秋山家墓所 松山

ここには、秋山家の古い先祖のお骨と好古さんの分骨がおさめられているそうです。

東京青山墓地がご本人の墓所だそうなので、おひまがありましたら見学してみて下さい。

 

・埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介

2014年11月11日 火曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉を中心に東京、神奈川、千葉、群馬にて墓地と霊園をご紹介し、お墓作りのお手伝い(墓石の製造加工、墓石の据付施工工事)をしています石材店の大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は、埼玉県上尾市瓦葺にあります楞厳寺(りょうごんじ)さまをご紹介いたします。

楞厳寺さまは、弊社大塚がいつもお世話になっているお寺さまです。国道16号や県道3号さいたま栗橋線からすぐで、上尾市の原市団地や尾山台団地からもすぐの立地にあります。まずは駐車場から見える本堂の様子です。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0035 本堂

山門の正面にまわってみました。重厚な山門です。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0037 山門 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0040 山門

山門の前には、お地蔵様が並んでらっしゃいます。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0038 地蔵 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0039 地蔵

山門をくぐると、観音菩薩さまが迎えてくれます。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0042 山門 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0043 観音様

↓こちらは鐘楼堂と水子地蔵さま。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0045 鐘楼 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0046 水子地蔵

立派な慰霊塔が建っています。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0036 慰霊塔 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0047 慰霊塔

上尾市指定の有形文化財、弘長板碑があります。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0049 上尾市指定有形文化財 弘長板碑 青石塔婆 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0054 上尾市指定有形文化財 弘長板碑 青石塔婆 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0053 上尾市指定有形文化財 弘長板碑 青石塔婆 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0050 上尾市指定有形文化財 弘長板碑 青石塔婆

大変貴重な文化財になります。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0052 上尾市指定有形文化財 弘長板碑 青石塔婆

上尾市指定 有形文化財 弘長板碑

上尾市大字瓦葺1043 楞厳寺
昭和39年3月1日指定

国内で最も大きな板石塔婆(板碑)も最も古い塔婆も埼玉県内にあり、塔婆数でも宝庫とされている。市内では破片まで入れて450基近い塔婆を調査しているが、鎌倉時代にまでさかのぼるものは少ない。国内で最古のものは大里郡にある嘉禄3年(1227)のもの、市内では楞厳寺所有の弘長元年(1261)のものである。高さは1.05メートル、上部に阿弥陀如来の種子(梵字)キリークを刻む。

楞厳寺そのものの創建はもっと新しい時代であろうが、墓地内には40数片の塔婆片が発見されている。

昭和54年8月1日 上尾市教育委員会

以上、引用しました。

大きな本堂の目の前まで来ました。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0048 本堂

本堂の細部を観察してみると、見どころがいろいろと見つかります。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0056 屋根 瓦 甍 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0059 本堂 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0060 本堂 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0064 本堂

客殿の入り口です。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0055 客殿

本堂と客殿の前には、東屋(あずまや)やバリアフリーのトイレもあります。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0087 東屋 十三重塔 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0088 バリアフリートイレ

本堂から東側にある墓域への途中に永代供養墓と観音様、十三重塔が並んでいます。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0065 永代供養墓 観音様 十三重塔 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0066 慈母観音

↓こちらが永代供養墓です。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0067 永代供養墓 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0068 永代供養墓 慈光

墓域の入り口にも観音様がいらっしゃいます。そしてこちらにも六地蔵さまがいらっしゃいました。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0084 観音様 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0085 地蔵

十三仏もいらっしゃいます。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0086 十三仏

本堂の西側にある墓域に移動してみます。こちらにも六地蔵さまがいらっしゃいました。

埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0092 お地蔵様 埼玉県上尾市瓦葺 楞厳寺(りょうごんじ)様のご紹介DSC_0096 水屋

貴重な地域の文化財と地域に開かれたお寺の楞厳寺さま。墓地をお探しの方にはお勧めのお寺さまになります。こちらもご参考まで→(大塚サイト内での、楞厳寺さま墓所御紹介ページ

 

お墓、墓石については、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が石匠位認定店(全石協)として丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・黄色のきれいな紅葉 妙義山と軽井沢と浅間山

2014年11月10日 月曜日 晴れ

こんばんは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡にて墓地を霊園をご紹介し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の大塚ブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日の記事は、本社の営業SYさんの記事になります。以下本文↓

 

予定では、10月中頃に下仁田より内山峠経由、コスモス街道そして佐久をまわり、軽井沢でいつもの昼食・・・だったが、いろいろと予定があり、11月のこの季節になりました。

妙義山も浅間山も黄色の状態。

黄色のきれいな紅葉 妙義山DSC_0047 黄色のきれいな紅葉 妙義山DSC_0049

(↑妙義山)

黄色のきれいな紅葉 軽井沢 天文台DSC_0052 黄色のきれいな紅葉 軽井沢 天文台DSC_0056

(↑軽井沢にある私設天文台跡)

黄色のきれいな紅葉 浅間山と麓DSC_0059 黄色のきれいな紅葉 浅間山と麓DSC_0058

(↑浅間山と山麓。山頂は雲で見えませんでした)

紅葉にはまだ早く、少々残念。まあいつもの食事をして、いつものお茶をして帰路に。

 

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SYさん(星見人さん)の過去の写真と記事

・20140812 今年最大の満月 スーパームーン

・恒例の春合宿~北海道でゴルフ~

・・・・・??何事?  追突されました。皆さんもお気をつけて。

・お花見をしに~!!軽井沢の浅間山と妙義山、元アリスの丘と、碓氷バイパスの満開の桜と、峠の釜めし

・ありがと~ アリスの丘

・Long long ago

※群馬県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・上尾市のあっぴーと、本宮市のまゆみちゃん、全国初ゆるきゃら同士の結婚

2014年11月10日 月曜日 晴れ

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のほか東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事という「お墓作りのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

一昨日11月8日の話となりますが、弊社大塚の本社のあります上尾市の市民体育館にて行われました、あげお産業祭にて、上尾市のゆるきゃら「あっぴー」と、上尾市と友好都市協定を2013年7月に結びました福島県本宮市のゆるきゃら「まゆみちゃん」が結婚式を挙げました。

-上尾市のあっぴーと、本宮市のまゆみちゃん、全国初ゆるきゃら同士の結婚 DSC_0269

結婚式には上尾市の島村穣市長、本宮市の高松義行をはじめ、近隣のゆるきゃらも駆け付けてくれており、えんび服のあっぴーと、ウェディングドレス姿のまゆみちゃんというレアな装いも見ることができました。指輪交換と誓いのキス、はじめての共同作業のケーキ入刀と、無事に結婚式の素敵な時間を過ごしたそうです。(黄色い鳥は鴻巣市の「ひなちゃん」。赤い帽子で黄色いズボンは伊奈町の「ローズちゃん」。あっぴーの真後ろにいるのは、さいたま市の「つなが龍ヌゥ」。まゆみちゃんの後ろにいるのは桶川市の「オケちゃん」。)

二人の出会いは東日本大震災後の2012年あげお産業祭でした。出会いから二年、愛を育んできたわけです。

上尾市と本宮市とのご縁のはじまりは、東日本大震災直後の2011年3月から5月まで、上尾市が福島県本宮市を拠点に緊急消防援助隊を派遣し、訪問診療の補助活動などを行っていたことに端を発しています。

今後、二人のゆるきゃらの結婚を機にさらに両市の絆とつながりが深まっていくことでしょう。

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきました

2014年11月9日 日曜日

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き、埼玉のほか東京、神奈川、千葉、群馬、静岡にて墓地と霊園をご紹介し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は、大塚本社のSSさんからの記事になります。以下本文↓

 

先日ダイビングをしてまいりました。

場所は伊豆の城ヶ崎で、今回が3回目となります。

今年の夏に始めたばかりですが、すっかりハマってしまいました。

 

こちらは伊豆急行リゾート21の車両から見た景色です。

この電車は海に面して座席が設置されていて窓も大きい為、乗っている間中

ずっと大パノラマなのが魅力です!

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4515[1]

ダイビングスポットから見た山も紅葉が始まっているようです。

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4516[1]

さて!いざエントリーです!

今回は特別にインストラクターの先生がダイビング用カメラを貸して下さったので

張り切って入水いたします!!

 

この日はとてもお天気が良かったので海中から空を見上げると...

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4552[1]

キラキラ...なんと綺麗なんでしょう。

3時間かけて来た甲斐があります!

 

そしてたくさんのお魚にも出会えましたよ。

まずは大きなお魚達。

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4553[1] 伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4550[1] 伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4548[1]

ミノカサゴもホウボウも綺麗なヒレを広げてくれています。

ウツボははなり迫力がありますね!

 

続いて小さなお魚達。

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4541[1]

↑ソラスズメダイに

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4536[1]

↑クマノミ

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4537[1]

↑この子達の名前を忘れてしまいました...ハナダイでしたでしょうか。

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4539[1]

目を凝らさないと分からない様な小さいエビに

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4527[1]

クマノミのペア

このクマノミどんどん近付いてきます!

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4526[1]

人に興味深々!

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4524-

手乗りクマノミです(^^)

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4519-

そして最後はこの貝!

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4542[1]

タカラガイと言うそうですが、どう見てもただの貝ですよね。

 

しかし、この貝!

大きくなると...なんと!

伊豆の城ヶ崎でダイビングをしてきましたIMG_4540[1]

だそうで...びっくり。

 

ちなみにこの時期のダイビングはドライスーツをきます。

スーツの中には水が入ってこないので、全く冷たくないんですよ!

 

なので今年の冬はライセンスを取得してどんどん潜りに行きたいと思います!

 

今回お世話になりましたダイビングショップ城ヶ崎インディーズさん

ありがとうございました(^^)!

http://www.izu-indies.jp/index.html

※静岡県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・これからお墓をつくる方へ⑤ [お墓の構造と付属品] 1

これからお墓をつくる方へ⑤

(全優石「これからお墓をつくる方へ」より抜粋)

前回の記事 ・これからお墓をつくる方へ④ [墓地の種類] [墓石の型]

 

Part2 お墓の種類と付属品

 

[お墓の構造と付属品]

お墓の構造

 

①カロート

語源は「カラウド」(唐櫃)で、それがなまってカロートとなったといわれています。意味は「死者を葬る棺」のことで、現在では納骨堂のことを指します。カロートはお墓と一体になっているもので、カロートがないお墓はありません。カロートの形式は、地上にあるもの(おかカロート)、半地下式、それに地下式の三種があります。周囲の状況や土質、墓地の広さなどによってカロートの形式が決まります。

ゆとり墓地(さきたま霊園 みどり1.8㎡) 芝生墓地

↑丘カロート(左)と、地下カロート(右)

 

②外柵

お墓を中心としてそのまわりに外柵があります。家の塀と同じような意味ですが、墓地の場合、土地の登記がありませんので、長い年月の間に、隣との境がハッキリしなくなり承継のときに困るという問題が生じます。これをふせぐ意味からも外柵を設ける必要が生じます。もちろん外柵の有無は墓地形式や広さによってもきまります。近年はこの外柵も背の低いものが多くなりました。

-外柵1 -妙楽寺 完成外柵 IMG_1941

 

③植栽

植栽は墓地の落ち着いた環境をつくる上で重要な役割を持っています。また植物は土の乾燥をふせぐ面でも役立ちます。しかし植物なら何でもいいかと言うと、そうではありません。あまり根のはる樹木はさけるべきでしょう。植物としては年中緑をもつもの、たとえば松、玉ヒバ、サツキ、モミジの木などが好まれます。その土地土地に合ったものを選んだり、また故人の好きだったものを植えるのも意味のあることと思います。

 

④墓誌(戒名誌)

従来、亡くなった人の戒名は、お墓のサオの側面に刻まれてきました。しかし代々墓の場合、その戒名の数が多くなり、全部をサオに刻むことができなくなってきます。そこで墓石とは別に板状のものを敷地の中に建て、それに戒名を刻むという習慣が広まってきました。こうすると後日戒名を新たに刻む場合も取り扱いが便利で、お墓全体のバランスの上からもみばえがします。この板状の碑を墓誌または戒名誌といいます。

墓誌 墓碑 縦型 オイレ式 墓誌 墓碑 縦型 横型 標準加工

 

(⇒これからお墓をつくる方へ⑥ [お墓の構造と付属品] 2へ続く)

これからお墓を作る方へ 記事の一覧)

・食欲の秋 麺

2014年11月7日 金曜日 晴れ

こんにちは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚のブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は大塚本社の営業KAさんからの食欲のそそられる記事になります。以下本文↓

 

もうすっかり秋から冬に向けた時期になりました。

暑さも和らぎ食べ物が美味しく、食が進む季節です。私も気が付けば休日やお昼休みの時間など、好物の麺を食べにフラフラお店に入ってしまいます。

そうして食前にパシャパシャ写真を撮っていると、麺の写真が意外に溜まっていたのでほんの少しだけ紹介を交えて貼ろうと思います。

 

1.上尾市 麺処 慶

2014年11月7日のブログ記事 食欲の秋 麺 上尾市 麺処 慶 味噌ラーメンIMG_0136

上尾小泉にある味噌ラーメンの有名店です。

画像はちょっと気分を変えて、辛味噌つけ麺を食べた時のもの。

 

2.さいたま市北区の人気店 狼煙

2014年11月7日のブログ記事 食欲の秋 麺 さいたま市北区の人気店 狼煙 まぜそば 粉チーズとマヨネーズ IMG_0138

看板メニューは濃厚な魚介系つけ麺、この時食べたのはヘビーなまぜそばでした。

粉チーズとマヨネーズが濃いタレスープに絡んでたまりません。

次はカレーつけ麺狙いです。

 

3.さいたま市北区 麺屋 冽

2014年11月7日のブログ記事 食欲の秋 麺 さいたま市北区 麺屋 冽 濃厚つけ麺IMG_0141

鳥と塩がベースのラーメン・つけ麺店。

あっさりしたスープのものと濃厚なものがあり、ふとした時食べに入る所。

食べたのは濃厚つけ麺、しっかりとした味の中でも癖が強く無くお気に入りです。

 

まだまだ貼る写真は多くあるのですが、長くなってしまうので今回は3店舗で終わろうと思います。

 

秋と冬は食の魅力的な季節です。

隙があれば麺ばかり食べてしまう私が言うのもなんですが、食事のバランスを考え、楽しい食生活を送り、年末に向けて色々なことに励んでいければと思います。

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過去のラーメン記事の一覧

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・2014年11月6日に見えた虹

2014年11月6日木曜日 晴れ時々雨

こんにちは。埼玉県上尾市に本社を置き埼玉のほか、東京、神奈川、千葉、埼玉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の大塚ブログ「霊園とお墓のはなし」です。

今日は晴れであったり雨がぱらついたりと天気がくるくると変化する一日でした。

ところで、↓の画像、なにかわかりますか?

2014年11月6日に見えた虹 埼玉県 上尾市DSC_0041

実は、虹の拡大写真なのです。

2014年11月6日に見えた虹 埼玉県 上尾市DSC_0046

本日15時頃、埼玉県上尾市にある大塚本社から見て北東の空に確認できました。

2014年11月6日に見えた虹DSC_0049

しかもくっきりとしていて、太目の虹の橋になっているように思えます。晴れた青空とあいまってとてもきれいな光景でした。

2014年11月6日に見えた虹 埼玉県 上尾市DSC_0039

よく見てみると、太い虹の外側にもうっすらと虹があり、二重になっているのが分かりました。

2014年11月6日に見えた虹 埼玉県 上尾市DSC_0035

↑ちょっと見えにくいですが、送電線の鉄塔を挟んで左側にうっすらと二本目の虹があります。

2014年11月6日に見えた虹 埼玉県 上尾市DSC_0042

メインの虹の発生している方向には、遠くにある送電線の鉄塔と、伊奈町にあるゴルフ練習場のネットが見えます。北東方向ですね。

余談ですが、虹を英語でレインボウ(rainbow)と言い文字通り「雨の弓」という言葉です。またよく知られるところでフランス語ではアルカンシェル(arc-en-ciel)と言い「空にかかるアーチ」という意味。日本語の方言には、鍋づる(佐渡島、愛知県など)、地獄のお釜のつる(富山県射水市)、太鼓橋(大分県)、立ちもん(長崎県南高来郡)などと呼ばれる地域もあるとか。また中国の広東省の一部地域では龍虹と呼んだり、「広東鍋の取っ手の龍」を意味する言葉で呼ばれていたりするようで、同様の呼ばれ方は世界各地でみられるそうです。(wikipediaより)

また、ギリシア神話ではイリス(Iris)という伝令の女神そのものとされ、キリスト教では旧約聖書ノア大洪水によって世界が滅亡したのちに現れたことから虹は神の証とみなされており、日本神話ではイザナギとイザナミが虹を渡って下界に来たとされるように、世界各地の神話や民話にも古くから登場しているのが虹です。(こちらもwikipediaより)

綺麗な虹を見ることができましたので、なにかよいことがあるといいなぁ、と感じました。

さころで弊社はお墓を作っている石材店です。墓石に虹をデザインされたり彫刻して色を入れるという方も時々いらっしゃいます。

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松

2014年11月5日水曜日 晴れ

こんにちは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬、静岡にて霊園と墓地をご案内し、墓石の製造加工と据付施工工事という「お墓づくりのお手伝い」をしております石材店の株式会社大塚ブログ「霊園とお墓のはなし」です。本日の記事は「お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松」です。

 

お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松

本小松は、神奈川県の真鶴町で産出される石材になります。多くの石材が地中深い場所で超長期間をかけて岩石となる花崗岩の御影石となっていますが、小松石は噴火によって流れた溶岩が冷えて固まった安山岩になります。箱根の溶岩なのです。

逆光になってしまいましたが、中央の石塔が本小松石の石塔になります。

お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5455_

淡い緑がかった色なのがわかりますでしょうか?今度は斜めから見てみましょう。

お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5456_

非常に目の細かい石になりますので、鏡面加工による鏡面の具合が鏡のように反射して写っています。

お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5457_

冒頭にも書きましたが、小松石は箱根の溶岩から生まれた石材になります。戦国時代に関東で覇をとなえた後北条氏の多くの城は土塁と堀によるものが多かったのですが、その後徳川幕府の時代となって関東の城郭にも石垣が多用される時代になります。小松石は小松山から産出されるため名づけられました。小田原城の石垣や、江戸城の石垣にも使われました。江戸城などの日本中の大名を動員しての築城は天下普請と言いますが、ここ小松石を採石するために各大名がそれぞれ丁場をつくり、中でも現在大河ドラマ「軍師官兵衛」で取り上げられている黒田家の当主黒田長政(黒田官兵衛の息)は特に力を入れて小松石の産出に力を注いだそうです。

お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5462_

関東産の代表的な高級墓石材です。皇居の石垣に使われるなど、宮内庁御用達の石で、気品のある淡灰緑色の色調などから根強い人気があります。年数が経つと帯のような独特の模様が現れるのが特徴で、趣のある安山岩です。

細かな部材を見てみましょう。まずは香炉。

お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5463_

水鉢の縁をみてみると、そのきめの細かさがよくわかるのではないでしょうか。

お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5464_ お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5465_ お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5480_ お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5481_

現在小松石というと、小松山以外でも産出されるようになってきています。その中でも昔ながらの小松山から産出している石を「本小松」と言います。安山岩ということで御影石とは違いますが、硬度や吸水性、耐久性にも大変優れている石材です。江戸城などの巨城の石垣に使用されていて500年を経ても問題がないところから耐久性を想像しやすいかと思います。

お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5466_

キメが細かいため、細かい加工がとても美しく映える石材です。

石の目を見てみましょう。

お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5483_

緑灰色の中に、白い粒子と黒い粒子が確認できると思います。拡大してみましょう。

お墓に使う石材の種類 神奈川県産 本小松DSCN5458_

小松石は年数とともに見た目の表情を変えていく石材で、その表情は「劣化」ではなく、石も自然の生き物なのだという証拠になります。味わい深い変化を見せてくれる、大変人気の高い高級石材になります。

実物を見ていただくと、さらに美しさを実感できることと思います。

 

お墓のことで疑問やご質問、お困りのことなどありましたら、全優石加盟の弊社大塚にお気軽にご相談ください。お墓相談員(全優石)やお墓ディレクター有資格者(石産協)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

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お墓に使う石材の種類について、サイト内の他の記事を見る

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※神奈川県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・2014年秋 菊の季節となりました

2014年11月2日 月曜日 晴れ

こんにちは。東京、神奈川、埼玉、千葉、群馬にて、墓地と霊園をご案内し、墓石の製造加工と墓所への据付施工工事をしております石材店の株式会社大塚ブログ「霊園とお墓のはなし」です。

11月を迎え、いよいよ秋も深まってきました。

都市の近郊にあるちょっとした畑の片隅などに植えられている菊の花が道行く人の目を楽しませてくれています。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2312__

大切に一輪の花を育てて大きく美しく咲かせるタイプの菊とは違い、こういった野菊に類するであろう菊の花、野菊とはいえ、街角を、景色を、鮮やかに彩ってくれています。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2313__

仏花といえば菊の花が昔から多いわけですが、その理由は諸説あるようです。

2014年秋 菊の季節 野菊DSC_2315__

昔々大昔の平安時代にはまだお盆の風習はなく、お墓参りと言えばお彼岸という考えが多く、秋の彼岸にたくさん咲いていたのが野菊や春菊、ブタクサなど菊の仲間の植物。そこでお墓参りと言えば菊というイメージがついたという説や、

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野菊ではなく大輪を咲かせるタイプの菊の花びらの枚数(16枚)から、父母、祖父母、曾祖父母などの血族の数を表しているということで祖霊崇拝に適しているという考え方だったからという説や、

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9月9日の重陽の節句の花である菊が不老長寿や魔除け、縁起の良い花であることなどから亡き人に手向ける花として適していたからという説などあります。

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従来は、仏花には菊に限らず白色のものが好まれていたようで、さらに強い香りのする花や、トゲのある花、強い赤色の花は仏花に適していないとされてきましたが、

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近年はというと、時代が変わったようですね。

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様々な種類の花が仏花に選ばれており、色もさまざま、香りのするものもあるし、トゲのあるようなバラなどを手向ける方も少なくないかと思います。もちろん赤色の花もあります。

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菊と言うと仏花に選ばれてきたため、どうも縁起の悪いイメージがあったりしますが、本来は縁起のよい花です。

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皇室、皇族、宮家など高貴な家の紋としても採用されてきた菊。とっても縁起のよい花なのです。

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菊というと「菊と刀」という戦後すぐに発行された、米国の文化人類学者ルース・ベネディクトによる、日本文化を説明した文化人類学の著作があるため、海外からも日本を代表する花、皇室をあらわす花と見られているようですが、

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こうして道の片隅に華やかに咲いている様子をみると、日本の花、みんなの花、という印象を受けます。

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たくさん咲いている菊の花を見ると、縁起が悪いなどの感想はどこかにいってしまいそうです(^-^)

 

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