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・お墓を建てると幸せになる? その1 気持ちの安心が得られます。

お墓を建てると幸せになる? その1 気持ちの安心が得られます。

新しく「お墓を建てると幸せになる?」というシリーズを本日より始めてみたいと思います。どのように幸せになるのか、様々な角度から不定期にて継続して記事にしていこうと考えています。新シリーズスタートの切っ掛けは、昨日6/17火曜日および本日6/18水曜日に受講してきました全優石の「実践マーケティング塾」にて、わたくし弊社大塚のブログ担当Tが「やってみよう」と決意表明した時点からのスタートになります。本当はブログ記事だけでなく、もっといろいろな施策を取り組もうとも考えているのですが、その中でもすぐに実施できるものとして本シリーズのスタートを決意表明してきました。他の施策についても、完成次第随時記事にしていってみようと思います。とりあえず本シリーズはできるかぎり継続していこうと考えておりますのでよろしくお願いいたします。(二日間のセミナーに参加されました方がここにたどり着かれましたら、温かい目で見守ってください(^_^;))

 

その1 「気持ちの安心が得られます」

お墓を建てることで幸せになるポイントの中で、第一に挙げられるのが「気持ちの安心」だと思います。さまざまな家族構成の方、さまざまな人生のシーン、さまざまな経済状況など、これからお墓を建てようと考えている方の環境は千差万別です。そもそも「お墓は必要か?」「お墓はなくてもいい」ともお考えの方もいるかもしれません。

一番比率として多いのは、今は切羽詰まって必要に迫られてはいないけれど、いつかは決めなくてはならない事、として長年棚上げにしているご家庭が多いのではないでしょうか。いつかは決断しなくてはならないけれども、出費のかかることでもあるし、急ぐ必要もない。

でもこれって実は「夏休みの宿題」に似ていませんか?

 

私ブログ担当Tは、何を隠そう夏休みの宿題は8/31にまとめて徹夜をしてやっつけたクチです(^_^;)おなじく最終日にやっつけるタイプの友人と協力してかたずけたりもしました。

夏休み最終日に宿題を「やっつけ」るという「作業」は、もちろん満足のいく成果品は期待できません。目的が「終わらせること」であって、算数なら多少の間違いや、絵日記なら絵と文章のクオリティ、自由研究ならその深さと模造紙の枚数、これら「質」は問いませんので、あまり実のない成果となってしまい、二学期に入って同級生と並べて掲示されたりした場合には、やっぱり恥ずかしいものがありました。

あー、もっと時間をかけて満足のいく内容にしておけばよかった・・・と。

お墓を考える際にも同じことが言えると思うのです。

お墓を考える際の、8/31に相当するのが「急きょお墓が必要になる」という場合かと思います。人生は長いようで、いつ「急にお墓が必要になる」のかはわかりません。ひょっとしたら何十年も先かもしれませんし、ひょっとしたら明日かもしれない。長い期間の闘病生活やご高齢という場合ならば「そろそろ考えておかないとね~」という考えも浮かび、家族で相談をはじめたりする場合もあると思います。しかし、いわゆる「ぽっくり」というケースや、脳梗塞、脳溢血、心筋梗塞、はたまた交通事故などの急な不幸は突然やってきます。

8/31は急にやってくるのです。

短期間でのお墓づくりは、夏休みの宿題の8/31と同様に「やっつけ」の「作業」になってしまう可能性が大なのです。何せ「終わらせること」が目的の「作業」も同じことになりますので。でもお墓って深く考えずに「とりあえず」建てた、で終わらせてよいものなのでしょうか?本当はじっくり考えてつくりたいですよね。

 

夏休みの宿題を満足のいくカタチで完成させる最大のポイントは何でしょうか?→スケジュール管理ではないでしょうか?

夏休み初旬にほとんどの宿題を完成させるという非常に優秀な方もいますね。また、一気にかたずけずに、予定を立てて分散させて毎日少しずつ進めていくという方もいるかと思います。どちらのケースも最終日一日にすべてを詰め込むのと比べると、余裕をもって自分に納得のいくものを検討することができ、あるいは終わった部分について「ここはやっぱりこう変えよう」と推敲する時間もありますので、より完成度の高いものに仕上げることができるかと思います。

お墓づくりも一緒。満足のいくカタチで完成させる最大のポイント→スケジュール管理ではないでしょうか?

あ、でもお墓の場合は一度完成したものを変更するのは大変ですが。

 

お墓づくりは、本来ならばできるだけじっくり考えたいもの。そもそもお墓は必要なのか?自分はいらないと思っても後世の子孫はどうか?墓地の場所はどこにしよう。お寺がいいか、霊園がいいか。墓地の広さはどのくらいがいいか。どんな石材を使ってどんなカタチ・デザインの墓石にしよう。彫刻はどんなものがいいのか。そもそも予算はどのくらいかけようか・・・検討項目はたくさんあります。急にお墓が必要になる場合は、これらを短時日で決めなくてはならず、急いで決めたがためにあとから「あっちの墓地のほうがよかった」「お金がかかっても、もっといいものにすればよかった」「亡き人の好きなデザインにしてあげたかった」という後悔先に立たずの話もよく耳にします。逆に、じっくり考えたお墓が完成すると、本当に「安心」した気持ちになるお客様はたくさんいらっしゃいます。

少年時代の夏休み、友人たちと遊ぶ際、宿題をはやく終わらせた人と、まだまだやっていない人、精神状態にも影響は出ているかと思います。遊びの楽しみ方も前者は思いっきり遊べるのに対して、後者は喉の奥にひっかかった魚の骨を気にしながら遊んでいるのではないでしょうか?できるだけ宿題のことは考えないように・・・

お墓を完成させると、その後の人生の楽しみ方がガラリと変わる、という方もきっと少なくないと思います。お墓づくりは「いつか考えないとならないもの」。宿願とも言えますし、念願ともいえると思います。いつかの日のために、ゆっくりと時間をかけて人生の宿題を進めておき、「わが人生に一片の悔いなし」の心境にできるだけ早く達することができれば、残りの人生は、思いっきり楽しむことのできるまさに「幸せな時間」を生きることとなるのではないでしょうか。

早くお墓が完成することで得られる安心は、なにもスピードの問題だけではありません。夫婦で、親子で、親類でお墓をとおして「家族」についてじっくり話をする時間が持てた。本音で家族について話すことができた。先々の考えを子供に聞かせることができた。お墓の費用の問題についても子供たちに心配をさせないで済みそうだ。・・・などなど枚挙にいとまがありません。

 

お墓を建てると幸せになります。念願、宿願であったものが終わり、心の安心を得ることができるからです。

 

と、わたくしブログ担当Tは考えますがいかがでしょうか?

 

 

 

・カマキリの赤ちゃんに威嚇されました

2014年6月13日金曜日

墓地・霊園のご紹介と墓石販売の石材店、株式会社大塚のブログです。

昨日6/12日、車のボンネットに何やら蚊のようなものが目に入ってきました。でも蚊や蟻にしては少し大きな虫のようです。

よく見てみると、カマキリでした。それもまだまだ卵から孵ってそう時間のたっていない赤ちゃんのようです。

カマキリの赤ちゃん DSC_19542-

胸に刺してあったボールペンのペン先を近づけてみると、なんと威嚇してきました!ペン先と比較するとサイズがわかるのではないでしょうか。とっても小さいのに気持ちは立派な肉食昆虫です。

カマキリの赤ちゃん ボールペン 威嚇 DSC_19552-

スマホ写メの限界なのか画像ノイズがひどいです。色はもっと明るい黄色っぽい茶色でした。

カマキリの赤ちゃん 拡大 DSC_19553

指を近づけてみると、やはりこちらも威嚇・・・というか近づいて来ました。ボンネットの上では生きていけないと思われるので、そのまま草の中に誘導しておきました。

カマキリの赤ちゃん ボールペン 指 威嚇 DSC_19572

カマキリは益虫。夏になると人間を不快にさせる虫を食べて大きくなっていきます。

お墓参りの際などに墓地やお墓でもしカマキリを見るようなことがあっても、いじめたりせずにそっと見守っておきたいものです。

また、カマキリの卵を秋から冬にかけて見つけたとしても、決して机の引き出しや押し入れ、タンスなどの中に宝物としてしまって置いたりしないようお願いいたします。初夏に大参事になってしまいますので、くれぐれもご注意を。

 

 

・埼玉県 行田市にある、さきたま霊園。着火器が増えました。

2014年6月12日木曜日 雨のち晴れ

埼玉県行田市にありますさきたま霊園。今日は雨でしたがさきたま霊園に行ってきました。

埼玉県 行田市 さきたま霊園DSCN4458

大雨の直後なのですが、参道はばっちり問題なく歩くことができました。

さきたま霊園には従来から着火器があるのですが、ご利用になられる皆様の利便性向上のために、霊園の一番奥にももう一台着火器を設置いたしました。

↓中央の銀色に光る柱のようなものが新しく設置した着火器になります。

埼玉県 行田市 さきたま霊園 着火器DSCN4447

よく見てみると、こんな感じです↓

埼玉県 行田市 さきたま霊園 着火器DSCN4448

「回す」と書いてあるドアノブのような部分をひねると小さな扉が開きます。

埼玉県 行田市 さきたま霊園 着火器DSCN4449

扉の中の四角の中が着火位置になります。右側の黒いレバーを下に動かすと四角の中でお線香に火をつけることができます。

埼玉県 行田市 さきたま霊園 着火器DSCN4454

カチッと音がするまで最後までレバーを下げると着火いたします。

大雨の日などはつきにくいようですが、通常の日であれば問題なくお線香に火がつけられます。霊園の一番奥に近い場所にお墓のある皆様は、お参りの際などの使い勝手がよくなるのではないでしょうか。

さきたま霊園の一番奥から振り返るとこのように霊園が広がって見えます↓

埼玉県 行田市 さきたま霊園DSCN4455

インターロッキングの参道なので、水はけよく歩きやすくなっています。

 

管理事務所の近くにはアーチがあり、植栽が雨に濡れてイキイキとしていました。

埼玉県 行田市 さきたま霊園DSCN4456

↓活き活きとした白いお花

埼玉県 行田市 さきたま霊園DSCN4457

さきたま霊園にご興味のある方は、こちらのページをご覧ください。→さきたま霊園の墓地ご紹介ページ

また、さきたま霊園の経営主体は、高源寺さま。小説・映画で大ヒットした「のぼうの城」に登場した武将、正木丹波守利英公が開いたお寺です。ご興味のある方はこちらのページをご覧ください。→高源寺の墓地ご紹介ページ

~ ~ ~ ~ ~

参照記事 のぼうの城関連の記事

・埼玉県行田市 忍城に行ってきました②

・埼玉県行田市 忍城に行ってきました①

・のぼうの城に登場した丸墓山古墳 さきたま古墳公園 石田堤 その②

・のぼうの城に登場した丸墓山古墳 さきたま古墳公園 石田堤 その①

・のぼうの城に登場した土堤、石田堤に行ってきました

・忍城水攻 石田堤 行田市 鷺栖神社

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・五台山 竹林寺 本尊文殊菩薩平成の御開帳

2014年6月7日土曜日 雨

一か月ほど前の事柄になりますが、五台山竹林寺の、50年に一度の本尊文殊菩薩さまの御開帳に行ってきました。五台山竹林寺は高知県にあり、四国霊場三十一番札所になっているため、お遍路さんがたくさん来られてました。

五台山 竹林寺DSC_0198 五台山 竹林寺DSC_0199 五台山 竹林寺DSC_0200

↑駐車場にある看板です。竹林寺の文殊菩薩像は日本三文殊に数えられるもので、行基の作と伝えられているそうです。文殊菩薩に従う四人の従者とともにある文殊菩薩五尊像としては日本最古のものになります。四人の従者が今回の御開帳を案内してくれるそうです。(先導役の善財童子、獅子の手綱を握る優填王、仏陀波利、最勝老人)今年の秋にも御開帳がなされますが、その後に尊像を拝むことができるのは50年後になります。

五台山 竹林寺 客殿DSC_0202 五台山 竹林寺 鐘楼DSC_0204

客殿の横を通り、鐘楼堂を通過すると立派な山門にたどり着きます。聖武天皇の命にて僧行基が山を開き、その後空海によって整えられ、土佐山内家の庇護もあった立派な境内です。

五台山 竹林寺 山門DSC_0208 五台山 竹林寺DSC_0203 五台山 竹林寺DSC_0205 五台山 竹林寺DSC_0207

四人の従者がまた現れました。「もうすぐあえる。」そうです。わくわくしてきました。振り返ると山門がとても綺麗です。お遍路さんがいっぱい来ました。

五台山 竹林寺DSC_0214

本堂につづく参道、境内の庭には苔むした石塔や神社、お地蔵様などが並んでいます。それにしても苔がとても綺麗です。

五台山 竹林寺DSC_0213 五台山 竹林寺DSC_0216 五台山 竹林寺DSC_0217

参道も広く、大きな石段も幅が広くてとても美しいお寺です。紅葉の季節はきっと抜群の見え方になるのでしょうね。

五台山 竹林寺DSC_0218 五台山 竹林寺DSC_0219

振り返って山門を見てみると、今来た道のずっと向こうに見えます。

五台山 竹林寺DSC_0220

石段の一番上から振り返ると、このように見えます↓美しい石段ですね!

五台山 竹林寺DSC_0239

石段を登り切りますと、複数の堂宇が目に入ってきます。その前に傍らに立つ石塔に目が行ってしまいました。

五台山 竹林寺DSC_0236

↑右の円筒型の石塔には「寄進」の文字が。中央は虚空蔵尊。左は真言を百万遍唱えたと書かれてます。それぞれ意味は異なりますが、信心の深さからの供養塔だということがわかりました。

五台山 竹林寺 五重塔DSC_0221

五重塔が新緑によく映えています。

五台山 竹林寺 竹林寺 五重塔DSC_0222 五台山 竹林寺 竹林寺 五重塔DSC_0233

五台山 竹林寺 竹林寺 五重塔DSC_0235

竹林寺五重塔

塔とはインドの古い言葉で「スツーパ」といい、それが中国で音訳されて「卒塔婆」、さらに略されて「塔」と呼びなられわれるようになったもので、その起源はお釈迦さまのご霊骨(仏舎利)をお祀りする墳墓にはじまります。

最初その形は土饅頭型でしたが、やがて、仏教がインドから中国、そして日本へと東漸伝播するに伴いその姿は各地の風土や人々の精神に合わせ移り変わり、今日、わが国では三重、五重の層をなす塔姿となったものです。

今、天空にそびえ立つ塔を仰ぎ見れば、その姿は仏教東漸の長き歳月と伝来の幾多の風土の中、数限りない人々の仏をしたい仏に祈る心がひとつの形に清らかに昇華されたものとも映りましょう。

当山には古くは三重塔がありましたが明治32年の台風により倒壊、爾来、塔再建を悲願としてきましたが、昭和55年12月、全国より多くの般若心経写経奉納の浄業を得、五重塔として復興することができました。

鎌倉時代初期様式、総高31.20メートル、間口4.80メートル、総檜造り、使用木材1,320石、使用瓦2,800枚、宮大工延べ人数5,400人。建築工事はその設計施工全般を香川県詫間町 富士建設株式会社(真鍋利光社長)が請負、京都宇治の工匠 岩上政雄氏がその施工にあたりました。

塔内にはインド・ブッダガヤより勧請されました仏舎利を納め、また、初塔内陣には大日如来を奉安しております。

~以上、案内板より引用~

五重塔のすぐ足元には、大師堂があります。↓こちらの写真の右側奥に五重塔があります。

五台山 竹林寺 大師堂DSC_0229

お遍路さんがいっぱいです。山内家の三つ葉柏の家紋が印された幕がかかっています。

五台山 竹林寺 大師堂DSC_0228 五台山 竹林寺 大師堂 お手綱・なで五鈷DSC_0226

お手綱・なで五鈷で、お大師さまと結縁ができるそうです。

さて本堂(文殊堂)。

五台山 竹林寺 本堂 文殊堂DSC_0224

↑左側にあるイベントテントが御開帳の入口受付になります。ここから先本堂内は撮影できません。テント内では文殊様の四人の従者についてお教えいただき、本堂内では内陣に進むことができ、貴重な五尊像を拝見することができました。

本堂を出ると、またもや四従者が。ご参拝ありがとうございました。(また会おうね!)

五台山 竹林寺DSC_0225

さて、それではこれから客殿に向かい、さらに文化財を拝見し名勝庭園も拝見させていただこうかなと思います。

五台山 竹林寺DSC_0240

客殿は一番最初の駐車場からすぐの場所にありましたので戻っていきます。途中の参道、やっぱりきれいですね~

客殿です。あいにく、こちらも内部は撮影禁止です。

五台山 竹林寺 客殿DSC_0201

でも、名勝庭園の撮影は大丈夫。国指定の名勝になります。

五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0241 五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0243 五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0244 五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0246 五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0248 五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0249

↑こちらの庭園は北庭。大きく半円形につくられていて、どこから見ても正面に見えるように作られています。中央の石がホスト、その石とまるで対話しているかのように座っている石が客人。というようなストーリーを見るものに与えてくれる庭です。作者は臨済宗の高僧、夢窓疎石(夢窓国師)。多くの庭を造られましたがこちらの庭もその一つです。

トイレは当時のままなのでしょうか。とてもきれいな陶器のトイレでした。(穴があり、下に落ちるようになっていました)画像は小さくしておきます。(クリックすると元画像を見られます)

五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 陶器のトイレDSC_0250 五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 陶器のトイレDSC_0251

↓こちらは西庭。中国の廬山(ろざん)と鄱陽湖(はようこ)を模しているそうです。

五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0252 五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0253 五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0255 五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0256

先ほどの西庭もですが、思わず音声解説を聞きながらしばらくの間、時間もわすれて眺めてしまいました。こちらも夢窓国師の作です。

五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0260

カメもいます。井戸も立派です。

五台山 竹林寺名勝庭園 夢窓疎石国師の作庭 DSC_0262

客殿は以上です。

竹林寺は、国指定の名勝である庭園のほか、本尊の文殊菩薩五尊像以下本堂などの建築物や幾多の仏像が国指定の重要文化財になっています。宝物の宝庫ですね。

貴重な体験ができた一日でした。

~ ~ ~ ~ ~

関連のある記事

・やなせたかし先生のお墓「朴ノ木公園(ほうのきこうえん)」に行ってきました

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・長宗我部信親(元親の長子)のお墓参りに雪蹊寺に行ってきました

・五台山 竹林寺 本尊文殊菩薩平成の御開帳

 

・埼玉県行田市 忍城に行ってきました②

2014年6月1日日曜日 晴れ

昨日の記事に引き続きまして、埼玉県行田市にあります忍城の訪問記事になります。(昨日の記事はこちら→ ・埼玉県行田市 忍城に行ってきました①

念のため忍城の場所はこちら。

国道125号線(バイパスではない方)沿いで、行田市役所の隣になります。

前回記事では、御三階櫓を下から眺め、木橋で本丸の堀を渡り、東門から本丸に入ったところまででした。↓こちらの案内図の左下あたりです。

埼玉県行田市 忍城 案内図DSC_0373

本丸の北東部分には、一段高い土塁の上に鐘楼がありました。

埼玉県行田市 忍城 鐘楼DSC_0420 埼玉県行田市 忍城 鐘楼DSC_0422

土塁から振り返ると・・・

埼玉県行田市 忍城 郷土博物館DSC_0421

整備された庭と、行田市郷土博物館が見えます。

埼玉県行田市 忍城 都市景観大賞 さいたま景観賞 石碑DSC_0423 埼玉県行田市 忍城 都市景観大賞 さいたま景観賞 石碑DSC_0424

都市景観大賞と、さいたま景観賞を平成8年に受賞されていたんですね!受賞記念の石碑がありました。そして↓このような案内板もありました。

埼玉県行田市 忍城 足袋蔵歴史のまち 蔵めぐりモデルコース 足袋蔵と行田市の近代化遺産DSC_0426

埼玉県行田市 忍城 足袋蔵歴史のまち 蔵めぐりモデルコースDSC_0428 埼玉県行田市 忍城 足袋蔵と行田市の近代化遺産DSC_0427

行田の町は足袋の町です。戦後はスリッパの生産も盛んになりました。また多くの蔵、足袋蔵も残っているそうで、蔵めぐりも行田の町を探訪する切り口になっています。

それでは郷土博物館に入ってみます。

埼玉県行田市 忍城 郷土博物館DSC_0430

ところが、「館内は撮影禁止」ということ(^_^;)残念!受付の方に「撮影してよいものはありますか?」と聞いてみたところ、入り口すぐの場所にある有志の方寄贈の忍城模型と、のぼうの城関連の掲示物、窓から見える景色は撮影してもよいとのこと。要するに展示物は撮影しないでくださいということのようです。お教えいただきありがとうございました(^_^)

↓こちら撮影許可をもらった模型です。郷土博物館、御三階櫓など現在の様子ですね。精密につくられています。こういった視覚に訴える模型があると、とてもわかりやすくて助かります!

埼玉県行田市 忍城 郷土博物館内の模型DSC_0434

↑の写真の左上方向に受付があります。↓そしてこちらも撮影許可をもらった、のぼうの城関連の掲示物。のぼうの城にまつわる史跡一覧地図になっています。元画像は少し大きめなのでクリックして元画像を拡大してみてください。

埼玉県行田市 忍城 のぼうの城の舞台を歩く(広域図)DSC_0436 埼玉県行田市 忍城 のぼうの城の舞台を歩く(城内図)DSC_0435

受付を通ると、展示物は撮影できませんので、窓から見えたもののみのご紹介になります。途中は鎧兜や刀、武具や各種道具、昔のお城の総構えの模型や現在の街並みとの比較パネル、忍版の御殿の細かな模型や農工具や出土土器、戦前の各種道具など多岐にわたっていました。

御三階櫓の各階にもさまざまな展示があったのですが、最上階から景色を眺めたい気持ちにせかされて早足でまわってしまいました。次回はじっくり見て回りたいです。

さて最上階。四方に窓があるのですが、窓には太い格子があるため、見ることができる景色は少し制限されてしまいます。

埼玉県行田市 忍城から見える さきたま古墳の丸墓山 桜満開DSC_0441

そんななか、ぎりぎり見えました。

埼玉県行田市 忍城から見える さきたま古墳の丸墓山 桜満開DSC_0438

↑さきたま古墳の丸墓山古墳です。豊臣勢による北条攻めの際、忍城を攻める上方勢の大将である石田光成が陣を敷いた場所です。桜の季節なので、満開の桜が綺麗な丸墓山がばっちりと見えました。

ちなみに、以前、丸墓山の頂上から見た忍城御三階櫓はこちら↓

・・さきたま古墳 石田堤 石田三成陣 丸墓山古墳から見た 見える 忍城 本丸 御三階櫓 天守閣 DSC_0079 さきたま古墳 石田堤 石田三成陣 丸墓山古墳から見た 見える 忍城 本丸 御三階櫓 天守閣 DSC_0079-

二月だったので雪が残ってますね。あちらから見えるということは、こちらからも見えるということ。ばっちり丸墓山を拝むことができて一安心です。

↓こちらは御三階櫓から降りてきた際に、渡り廊下から見えた景気です。やっぱり桜の時期に来て大正解だったようです。

埼玉県行田市 忍城 桜と石垣と城塀DSC_0452 埼玉県行田市 忍城 桜と石垣DSC_0453

郷土博物館の一階窓からはきれいな本丸と竹林も見ることができました。絵のようですね。

埼玉県行田市 忍城 郷土博物館から見える竹林DSC_0454 埼玉県行田市 忍城 郷土博物館から見える竹林DSC_0455

名残惜しいのですが、郷土博物館を後にし、残りの歩いていない本丸内を散策です。

埼玉県行田市 忍城 忍城御本丸跡 石碑DSC_0458

郷土博物館横の駐車場の傍らには↑「忍城御本丸跡」の石碑が。野球場だったときからあった石碑なんでしょうね~。

埼玉県行田市 忍城 行田電燈株式会社跡 石碑DSC_0460

↑駐車場の反対側あたり、こちらは「行田電燈株式会社跡」の石碑が。本丸跡はさまざまな使われ方をしていたのが少し残っているのですね。

埼玉県行田市 忍城 郷土博物館駐車場 桜DSC_0462

駐車場も桜に囲まれています。さて、先に進んでみます。

何やら四角い石が五つと立札があります。

埼玉県行田市 忍城 櫓の石垣DSC_0463 埼玉県行田市 忍城 櫓の石垣 立札DSC_0464

なんと「忍城櫓の石垣」とあります!これは石材店の人間としてはよく見てみないと。

埼玉県行田市 忍城 櫓の石垣DSC_0465 埼玉県行田市 忍城 櫓の石垣DSC_0466 埼玉県行田市 忍城 櫓の石垣DSC_0467

四角錐ではありませんが、竜や虎の爪のような美しい形状に整えられているのがわかります。貴重な資産ですね。大切に残して行ってください。

御三階櫓が見えてきました。今度は前回記事とは違い、本丸内から見える御三階櫓です。

埼玉県行田市 忍城 三階櫓と桜DSC_0469 埼玉県行田市 忍城 三階櫓と桜DSC_0470

↑先ほどは、見えている渡り廊下から外の景色を撮影しました。

埼玉県行田市 忍城 三階櫓と桜と城塀DSC_0472 埼玉県行田市 忍城 三階櫓と桜DSC_0473

城塀の上の屋根瓦越しの御三階櫓もまたかっこいいです。

本丸の内側はというと

埼玉県行田市 忍城 本丸DSC_0474

のんびりできる公園になっていました。

小説と映画がヒットした「のぼうの城」に登場する正木丹波守利英(映画では佐藤浩一さんが演じました)が戦没者のために出家して創建したのが高源寺。この高源寺さまは、弊社石材店の大塚がいつもお世話になっておりますお寺様で、墓地と墓石のご案内のお手伝いをさせてもらっています。(弊社高源寺さまページ高源寺の桜の記事

また弊社大塚がご案内しております、さきたま古墳の近くの「さきたま霊園」。こちらの経営母体も高源寺さまです。(弊社さきたま霊園のページ

またどこかのお城に行きましたら記事にしてみます。

~ ~ ~ ~ ~

参照記事 のぼうの城関連の記事

・埼玉県行田市 忍城に行ってきました②

・埼玉県行田市 忍城に行ってきました①

・のぼうの城に登場した丸墓山古墳 さきたま古墳公園 石田堤 その②

・のぼうの城に登場した丸墓山古墳 さきたま古墳公園 石田堤 その①

・のぼうの城に登場した土堤、石田堤に行ってきました

・忍城水攻 石田堤 行田市 鷺栖神社

 

お城関連の記事

・埼玉県行田市 忍城に行ってきました②

・埼玉県行田市 忍城に行ってきました①

・埼玉県川口市 赤山城(赤山陣屋)に行ってきました その②

・埼玉県川口市 赤山城(赤山陣屋)に行ってきました その①

・群馬県館林市 館林城と出土墓石群

・伝源経基館跡(鴻巣市)

・埼玉県加須市 騎西城(私市城)に行ってきました

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・正しいお墓の買い方 [その10] ニューデザイン墓石

正しいお墓の買い方 [その10]

(前回 正しいお墓の買い方 [その9]

 

15.ニューデザイン墓石。

江戸時代から継承されてきた規格型三段墓石に対し、現代人にマッチした祈りの造形として作られる新しい形の墓石のことを総称してニューデザイン墓石といい、近年急速に普及しています。

欧米では、昔からひとつひとつ形の異なるお墓を建ててきましたが、日本ではどんなに個性的な生き方をされた方でも、亡くなれば、画一的な没個性の規格型のお墓に祀られてきました。

その背景にあったものは、仏塔としてのお墓があったからですが、その意義が薄れ形骸化したことに加え、死者の供養塔としてのお墓、家族の死後の住まいとしてのお墓、この世に生きた証としてのお墓といったように「求めるお墓が多様化した」ことによって、想いを込めた個性的なお墓作りがなされる時代になったようです。

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 デザイン墓 デザイン墓 

 

→正しいお墓の買い方 [その11]へ

・正しいお墓の買い方 [その9] 墓石の方角

正しいお墓の買い方 [その9]

(前回 正しいお墓の買い方 [その8]

 

14.墓石の方角。

お墓は当初仏塔として建てられたものです。そうだとすると、仏教では六方拝といって、東西南北上下六方をいずれも尊び、吉凶の別は問わないとしています。また、仏は八方世界をあまねく照らすという言葉もあります。その仏様が、あっち向きはダメ、こっち向きはダメといわれるでしょうか。供養するのにふさわしい場所であれば、方角は関係ありませんね。墓地が北向きでどうしても気になるというのであれば、五輪塔をお建てになられたらいかがでしょうか。塔は四方正面ですからよろしいと思います。

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

埼玉県桶川市 桶川霊園に行ってきましたDSC_0380

 

↑四方正面となっている、桶川霊園のみどり区

 

正しいお墓の買い方 [その10]

・埼玉県北本市の北本霊園のバラが見ごろです

2014年5月16日 木曜日 晴れ

埼玉県北本市の国道17号線上り車線沿いにあります北本霊園。霊園入口にありますバラの花が見ごろを迎えました!

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バラの花越しに墓域が見えています。

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北本霊園の場所はこちらになります


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北本市の鴻巣寄りにあります深井にある北本霊園。 国道17号線からは↓このように見えています。上り車線にありますのでご注意ください。

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それでは、北本霊園で撮影できましたバラをお楽しみください。クリックすると元画像を見ることができます。

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北本霊園はバラだけでなく、墓域なども季節のお花や植栽で丁寧に手入れされていて、とても綺麗な霊園です。

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駐車場も広くで安心です。

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永代供養墓もあります。休憩できるベンチもあります。

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お花が咲き誇るお墓。もしお探しでしたらおススメの霊園です。

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墓地についてご興味ありましたらこちらも是非ご覧ください→ 北本霊園の墓地紹介ページ

 

より詳しくは、下記問い合わせまでお気軽にご相談・ご質問ください。お墓ディレクター有資格者(石産協)やお墓相談員(全優石)など専門の知識のある者が丁寧にご対応させていただきます。

お問い合わせ、お越しの際はこちら → お墓無料相談窓口

お問い合わせ番号 0120-36-1217(代表)

※この記事は、平成26年5月現在の写真と情報になります。区画には限りがありますので、ご希望の区画をご案内できない場合はご容赦ください。

 

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・ヘビの赤ちゃん

2014年5月14日

こんにちは。墓石、墓地と霊園をご紹介している埼玉の石材店、大塚のブログ担当Tです。

昨日夕方の18時過ぎ、家の車庫の片隅にヒモのようなものが落ちていました。

自宅 家 ヘビ へび 蛇 赤ちゃん 子供 アオダイショウ 1

おや?ヒモではなさそうです。落ち枝でもなさそう・・・これはひょっとして・・・

自宅 家 ヘビ へび 蛇 赤ちゃん 子供 アオダイショウ 2

ヘビでした!

でもまだ小さい赤ちゃんです。30cmもないくらい。アオダイショウかと思われます。

赤ちゃんヘビはこちらの様子をうかがっている。

自宅 家 ヘビ へび 蛇 赤ちゃん 子供 アオダイショウ 3

アップで見てみると、赤ちゃんでも迫力ありますね~(^_^;)でも赤ちゃんなので、目が大きく感じられます。かわいらしくも感じられます。

アオダイショウはこちらが何もしなければおとなしいヘビです。きっと目の前に大きな別の生き物が急にあらわれて怖かったのでしょう。チョンと棒でつついたらダッシュで逃げて行きました。

自宅 家 ヘビ へび 蛇 赤ちゃん 子供 アオダイショウ 4

ヘビはその姿から怖い、気持ち悪い、気味が悪いと忌み嫌われる存在ではありますが、家にいる場合は守り神になってくれるとも言われています。少なくとも小動物や害虫を駆除してくれそうではありますね。

お墓のある墓地などは森林に囲まれた場所にあるという場合も多く、さまざまな動物もいたりすることもあるかと思います。ひょっとしたらへびもいるかもしれません。そんな場合は、お墓を守ってくれているのかもしれませんね。お墓参りのときなどに青大将に出会ってしまった場合は、おとなしい蛇ですので無理に刺激したりせず、いなくなるのを静かに待っておいてください。

目の前に出てこられるとびっくりしてしまいますが、見えないところで家を守ってくれているとしたらとてもありがたい存在。

赤ちゃんがいるということは、その兄弟姉妹や親もどこかにいるということ。みんなで家を守ってね~

※埼玉県の霊園一覧ページはこちらをご覧ください。

・正しいお墓の買い方 [その8]  墓石を建てる時期  生前墓(寿陵墓)の考え方

正しいお墓の買い方 [その8]

(前回 正しいお墓の買い方 [その7]

 

12.墓石を建てる時期。

特別な決まり(法律)はありません。大切なのは供養の心です。思い立ったが吉日でよいと思います。一般的には、四十九日、百ケ日、月忌、一周忌、三回忌などの法要を営むときに納骨されることが多いようです。

 

13.生前墓(寿陵墓)の考え方。

お墓を建てることは仏事です。仏教では生前に仏事をすることを「逆修」といって、大変功徳の高い善行と説いています。事実「灌頂経」「地蔵本願経」というお経の中でお釈迦様は「生前に死後の仏事を修めておくと、その幸せは無量で計り知れない」と説いておられます。中国でも寿陵は長寿を願うめでたい墓として秦の始皇帝をはじめ歴代の皇帝が作っています。日本では聖徳太子が作られています。従って生前墓がいけないという根拠はなさそうですね。

寿陵イラスト

(全優石「正しいお墓の買い方」より抜粋)

 

正しいお墓の買い方 [その9]

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